今晩貴方は目撃者!(ズギャーン)
Mapleleafさん、最近バザーに目覚めて何か仕入れてはジュノ下層で商売にいそしむ毎日。
…あんたはレベルあげなくていいのか、と聞かれたメイプルさんはこういいました。
「…貯金…もうないの…」
斜め下を向いて、背中に陰を背負っためいぷるさん。
「おうちのモノを切り売りして生活していたけど、もうダメなの…おやつのパママも買えないの」
ンなもん毎日買ってたら そりゃ貯金無くなるわ。
…って、おやおやメイプルさん、アンタの装備どっかへんじゃない?
手 「ジーロットミトン or バトルグローブ」
武器 「スパイクドグラブ」
ズボン「ブラックズボン」
装備の総額いくらかかってンだよ、オイ。
「冷たい視線には慣れました。ログを見ると見られて抜けられての繰り返し…」
…
「でも何時かは報われるときが来る…ああ、夢の黄金生活…」
どうも、LS内でルーニャさんとキャラがかぶっているのを気にしている様子。
新しいキャラを目指しているのは公然の秘密なんですと。
と、そんなある日のこと。
何時もバザーで座っていた場所は人だかりが出来ています。
その中心には一体のガルカさん。
「誰に断ってそこでバザーやっとんのじゃー!」
と、心の中でさけびつつ(小心猫だし)今日の主役をじっくり観察。
おやおや?
…。
……。
「死んでるヤン。この御仁」
メイプルさん、そんな冷静に判断するより他にすること在るでしょう。アンタのジョブはカザリモノですかい?
…えーと。
「警察を! これは殺人事件だッ!!」
騒ぎを大きくしやがった。
「…毒殺?」
「死にバザー??」
「誰かにコロされ…」
あちらこちらから、ささやき声があがります。
なまじ図体がでかいので彼は一躍有名人です。
死んで有名になった人物は沢山居ます。きっと彼もその名を歴史の一ページにとどめることになるのでしょう。
コマンド? >
コマンド? > 助けを呼ぶ。
「助けてーっ 隊長!!」
「呼ばれて飛び出て(以下略)」
…真ん中のタル♀…誰?
つづく。
この物語は8割ノンフィクションでお送りしております。