ちゃお2025年3月号感想
これを表紙とする、大胆ですがこういうのもすごく目立ちます。
付録は用途が多くて豪華、という感じです。
今月号はとんでもない最高傑作が多数、永久保存版のような号でした。
これはアクマで恋じゃない！（七野ナナ）こいしか！（森田ゆき）すとぷり執事に今日もキュンが止まりません！（伊藤ろく）溺愛ロワイヤル（八神千歳）シャイニング！（まいた菜穂）はろー！マイベイビー（かわだ志乃）キング様のいちばん星（如月ゆきの）ようこそ！ハッピーベビータッピー（さなだ麦）月宮くんちのキョーダイ事情（あずき友里）心恋〈うらごい〉（詩瀬はるな）メイクのお姫さま（きたむらゆうか）通学バス、君に恋する時間。（五木愛）ケモっちびより！（篠塚ひろむ）ももいろアイドルくんｖ（相庭）ねこ、はじめました（環方このみ）次号予告
これはアクマで恋じゃない！
毎日一緒に寝ている、ってそうとうものすごい。
で、風邪か何かでしょうかね。
おかゆ…地獄の香りが…想像よりはよかった、とは意外。
心配、と言わせてキスしたのはびっくりしました。
熱が上がったのか、素直に甘えてキスをねだる、ここからの彼女の心の動きは素晴らしいの一言。
彼も甘えまくってるんですけどね…
こいしか！
今度は男子の側、どうなるのやら。
妹に王子様対応、何やってるんだか。
「王子はいいんだよな」…はは。
そして見事に言えなくなってしまった王子、さてここからどうなるのやら。
両方どうしよう、になっているのも楽しい。
「一生に一度今の恋だけだよ」これはかっこよすぎる。笑顔も素晴らしい。
「見たくない自分を見ちゃった」もいい言葉ですね。
本当にややこしい関係に…誰かほどいてくれと。
すとぷり執事に今日もキュンが止まりません！
タイトルが長い。
そしてとんでもなくかわいい絵柄を…男にぶっこむなと言いたい。
執事の仕事は姫をちゃんと教育して政略結婚に送り出すことです。アントワネットみたいにならないように。まああれは本人が完璧でも無理でしたが。
皆で取り合うのは画面もいいし面白い。
コントローラーが壊れて爆発して異世界、はすごい発想です。
ほんとここどこ？どう見ても現代ですよね？街灯、ガラス窓、橋の金属手すり、噴水、どれもどれだけ先端技術だと？
で、執事に…なんかすごいですねこれ。全部男ばかりというのも。
溺愛ロワイヤル
かくれおに、僕は経験ないと思います。
苦手、というのも可愛い。
鬼…はは。
隠れるのを利用して「大胆だね」、かなりすごいことに。
キスしてリベンジ、というのも意外な展開でした。
シャイニング！
家の一つ、というのがすごい。いや演技が取れてますよ？
とんでもないこと、と今わかったんですか？怖い。
素直に言いますね…退学、とか考えているうちはまだまだ…いつごろ入ってしまうかが楽しみで、それがなかなか来ないのでハラハラする、と。くそう、うますぎる。
…大女優のリード、これでもう完全に入ってますね…
あ、桐生院さんもこの無茶の経験者だったのは大笑いしました。
翌朝…うわお。完全に…あああああ。ため息しか出ない。演出がうますぎる。
そしてすぐ撮影を始める…その決断もさすが大女優。
完璧に入りきっている…監督も即座に応えて、次は…すさまじいまでに華やかな。何人も涙を浮かべている…この全力疾走感は神がかっていました。
うららちゃんを描くのがまたお見事。
で、死んでしまったことまで経験してしまった、それを抱きしめて現世に戻して、ここもすごい。演技、神おろし…
「あなたが主役の作品で」…しびれますね。
うららちゃんに感謝、いやもう嫌味でしかないっての。うん、負けを認めてない、戦う気でいるのは素晴らしいです。100通りも、って恋人よりねねちゃんの事ばかり考えてますよね。
新展開も来てますけど…
うわあ、ため息しか出ない、息もできない、死にそう。すごすぎる。…こんなものすごい漫画が全国に知られてないなんておかしい！
はろー！マイベイビー
牛乳がこぼれてるのは悲鳴を上げました。服も床も地獄絵図…何分…
あああああ。
バレンタインデーを忘れていたのは大笑いしました。女として終わっています。
ホワイトデーはどうするんでしょう。
ダメ、からの疑いも楽しいです。
そして子供二人がすごく食べたがる…はは。
あ、…そういうことで。うわあ…泣きますねこれは。
…それも違った？では何かと思ったら…彼の母親からだいちゃんに…頭抱えました。
真生母、当然ですが若い。
キング様のいちばん星
どうしたんでしょう。
父親…アホすぎる。
「はっきりさせるからな」ってそっちはやる気が…
もみじまんじゅうがなんともおいしそうなのが丁寧。
「奪っちゃうよ」が苦笑。
さて何が真相か…いやくだらなさすぎる。もう二人でどっか行っちまえと。
ようこそ！ハッピーベビータッピー
実在のタピオカ店とコラボ、面白いことをしますね。
タピオカって確かデンプンの塊…
父親に反抗して、迷子、それから…結構しっかりストーリー作りますね。
…女性でよかったですね…
呪文で無理にでも笑わせる、これは実にうまい。儀式や演技は本当に力があります。
飛んできたのを…胸が熱くなります。
思いっきり対象年齢を落としてど真ん中の話。これはとてもうれしいものです。
月宮くんちのキョーダイ事情
はは…ライバルが増えた、「他に誰がいるのよ」は叫びたくなります。
「何言われても」はかっこいい。
で、ケーキで勝負…おい。
ブラインドテストとは厳しい。
他店…金銭とカロリー両方で大きい代償を払うことに。
動かずにいられない、厄介な性分です。
「これからいっぱい知ってく〜手離さないでね」ここはものすごく魅力的。
結果は意外でした。負けると思ってなかったんでしょうね、心底。アホや、としか言いようがない。
心恋〈うらごい〉
なるほど、相手にされてない男の子…百人一首が好き、というのも面白いキャラ。
ラブレターのやり方で百人一首、彼女の趣味をわかっているいいラブレターです。
これで城戸くんを意識していく、というのもうまい。さすが。
笑顔になったのを、指で枠を作って写真を撮るふり、ここは素晴らしいです。
そしてここで、ちょっとだけ気持ちがすれ違って冗談、と言ってしまう、これもまたお見事。
…圧倒的な実力を出しつくした最高傑作。信じられないぐらいの高さです。全世界に宣伝したいぐらいですよ。
メイクのお姫さま
イメチェンをリップ、なるほど。
現実的に、ばかりいう生徒会長…
素直に言えないのを強引に、いい展開です。
そして技術解説が丁寧なのも。
本当にとんでもない…
夢をかなえる、どんなことをするんでしょうね。爆死しなければいいんですが。
さらにめちゃくちゃを、「歌手志望の生徒に」と落とし込むのもお見事。
…学校・地域の大人などに五体投地したくなりました。大人たちがどんなに苦労したことか。叙勲をあきらめた大人もいるでしょうこれ。
彼女、将来の評判もぶっ壊したと思います…
無数の小さい枠を詰め込む、一人一人が夢をかなえることをしっかり描くのも素晴らしい。
通学バス、君に恋する時間。
これは好みな作風、期待大きいです。冒頭も、名前も知らない好きな人、となんとも好み。
本当に物をはさむのは危ない…
友達の忠告もいいですね。
髪形を変えて…声を出す、それで…というかそれ以外では全く覚えてもらえないんですね。
そして髪型もほめてくれた、名前も教え合えた。ここからどう展開するのか…
お、守ってくれましたか。
「仲よくなれそうなのに」と言ってくれた、と思ったら彼には…うわあ。でも彼女だと確定したわけじゃないですよねえ。
と思ったら、その子には彼氏がいた…ぎゃあああ。
で、飛び出して…「素敵な人だから」という言葉、ものすごく胸を打ちました。すごい言葉の選択。
逆に鏡で…え、勘違いだったと…呆然とします。
うわああ、としか言いようがない。ものすごい満腹感。こういうのが読みたいから…
そう考えると、ちゃお・りぼんの増刊を、感想は無理だから、なんて言わず感想なしでも買っていればよかったかもしれません。見逃したこういう名作も山ほどあるでしょうに。バカだった…
本誌でも次回作がものすごく楽しみです！ものすごい最高傑作。
ケモっちびより！
微妙は大笑いしました。
うん、あれだけ仲が良ければ義理チョコならくれる可能性は高いですけどねえ。
情報料の天丼が楽しい。
他の子からのチョコ…うん、同情は消えうせました。
見事な義理ですが…
ももいろアイドルくんｖ
なぜそれで特訓になるのやら。ダンスはかなり重い運動なので一時間は死にます。
手加減なしの特訓、これはありがたや。
「俺だけを見てて」も苦笑。あんたも特訓参加すれば解決できますよね。
伝えたいこと、何なんでしょう。
すごい登場の仕方から、ライブ…と思ったら抱きしめて、おいライブはとツッコミ。
もうライブどころじゃない状態ですけどちゃんとライブはやるんですねえ…
とことん勢いで押し通した感じですね…。お疲れさまでした、次回作も楽しみにしています。
ねこ、はじめました
戻るには…思いがけないチャンス。
ぶつかったのに戻ってない…
ネコ先輩が入ってきてバタバタ、なんとも面白いです。旨いを燻製にしたように。
来月号は、如月先生でコラボ作品…いや新人作家だって層は厚いだろうし過労が心配と言いたくなりますが。
アイドル系の新連載も楽しみです。