作風概説
デフォルメが激しい割には女の子の顔だけはやたらとかわいらしい…というかかわいらしい絵をバランスよく押しつぶしたような感じ。
そのくせ奇妙な濃さと、笑顔でありながら奇妙な残酷さがある。
単純で分かりやすい絵とギャグ。
実在の作家や編集者のデフォルメ絵が奇妙に面白い。
代表作
2004「プチッと!」
あたし小林プチ、今日から中学一年生。背が低いのが悩みだけど…
自然に変なのが出てくる脱力系ギャグ四コマ。
2005〜「ニーハオパオパオ」単行本第一巻発売中。
妙に丸っこいパンダ…なのかな…と色々変なものの四コマ。
2010〜「Go!Go!なかよし団」
作家と担当編集者のコンビが、他の「なかよし」作家と組んだりしていろいろな取材に行き、かき回しいじり倒す。
かなりダークだがやることは楽しい。
今までの実績、現在の地位
「なかよし」では久々の四コマ作家。
デビューしてすぐ本誌定着、四コマとしては稀有の単行本が出たほどの大人気。
かなり長期間読者コーナーをつとめ、また取材系の面白いアイデアのショートも連載している。
個人的な感じ、思い出
単行本発売はむしろ驚いた。「なかよし」は決して四コマの単行本は出さなかったのだが…これからも四コマ陣を引っ張って欲しい。