作風概説
大胆で過激、ディープなギャグを極端に鋭利な強い絵で描いていたが、可愛いキノコが中心になるなど色々な意味で丸くなってきた。内に潜む表現の激しさは変わらないが。
最近改名と同時に作風もがらりと変え、アメコミを柔らかくしたような明るく丸っこくて可愛い、グミキャンディーのようなキャラに。
代表作
95「BUD 4 GOOD」
絶対どこかの男子アイドルグループをモデルにしたと思われる(筆者は宝塚以外の芸能関係には完全に無知)美形4人組が繰り広げるさわやか青春絵巻、と言うのは真っ赤な嘘。衝撃的なまでに過激なギャグ。一番笑えたのは美少年達を18禁ドロドロやおい同人誌「淫獣(DARK
ANGEL発行)」にしてしまう女子!
99〜2000「ふぞろいのキノコたち」
兄弟を中心にした、かわいいキノコたちのさりげなく残虐な4コマ。とても可愛らしい、スーパーマリオブラザーズのクリボーのような擬人化キノコ兄弟が中心で、色々と格好つけようとすればするほど格好悪くなる。そして大抵煮られ、焼かれ・・・と食材である事を確認するオチが多い。
2001「SUPER POP★JERRY」
作風もがらりと変え、丸っこくて可愛いグミキャンディーのようなキャラとアメコミを思わせる詰まった画面で、幼稚園児のジェリー姉さんと幼児型ロボットのポックンが大騒ぎ!
今までの実績、現在の地位
始めは鋭く激しいギャグ表現だったが、「Amie」で絵に関しては丸くなって本誌連載に帰ってきた。それ以来レギュラーだったが、最近の四コママンガ冷遇で出番が少ない。
本誌巻末の懸賞当選者発表のカットをずっと担当している。
個人的な感じ、思い出
初期の過激なギャグもまた見たい。最近のキノコやじじいなども可愛らしく、楽しんでいる。