なかよし2001年1月号
危なく・・・でした。久々のなかよし新聞を見て。
なにしろ月原早紀先生と藤村香純先生、武田うみ先生他何人かの名前がないのですから!まあ、この新聞のデータにないから消えたとは言い切れないです。数をレイアウトに合わせるために、何人かまだいるのに削っているはずですし。
でも野村あきこ先生が本当にいなくなっていたり、かなり心臓に悪いですよ・・・。
で、呆然としたのが征海未亜先生のコスプレグラビア。美少女なのは知っていましたが、似合いすぎです。他にも水上航先生や川村美香先生、恵月ひまわり先生(それに安藤なつみ先生v)はっきり写真を見せてくれて、これは嬉しいですよ!
前から言っていた編集長の写真も先月号で実現していますし、少しは見せる方針にしたのでしょうか。
変な広告にも大笑いでした。夏海ちゃんの写真集、画集の形で本当に出して欲しいです。僕は買います。
「ザ・ネクスト」の結果発表も、結果だけと言うのは残念です。はっきりと、誰が何票獲ったのか公開して欲しい。そうでないと、色々と問題があると思います。ここは白沢先生に頑張ってもらって、ホームランをかっ飛ばして雑音を吹き飛ばし、この企画が正しかったことを証明して欲しいものです。
増刊は・・・企画系ではないですが、ベテラン重視がはっきりと見えます。まあ、期待してはいけないのでしょう。新人賞受賞者の作品が楽しみです。今回は久しぶりに四人、しかも入選ありと豊作の模様ですし。
「東京ミュウミュウ」この凶悪な感じ、見ていて楽しいです!
変身シーンを派手にやってくれるのも嬉しいです。すごくいい意味で、少女の体の美しさがはじけています。
そして・・・歩鈴ちゃん、かなりおいしいキャラですね。戦隊ものならガキのポジションですが、見ていて面白いです。
デートの続き、これもまた・・・歩鈴ちゃんの薬って一体、まあ想像はつきますけど、だからこそ自粛。
青山くんの、怒ってしまう気持ちはよく分かります。それだけ心配していて・・・あ、それをこうして落ち込む瞬間の表情、すごいっ!ぞくっとしました。
そして青山くんの、これには全身しびれました。強烈!こんなせりふ、彼にしか許されませんね。でももしかしていちごちゃん、これが告白だって気づいていないのでしょうか?そんなわけないですよね。
すごくべたべた熱々です。さあ、これがどうなるのやら・・・
「だぁ!だぁ!だぁ!」ちょっとあっけなかったかも。もう少しこのキャラクター、楽しみたかったのに・・・。ルゥくんの出番が減るからでしょうか?
ぽーっとなっちゃう未夢ちゃん、すごく可愛い!
ルゥくんの、二人がケンカするのや、と言う反応も見ていていいです。
やさしくない、と言っても・・・意味が違いますね。ルゥくんには十分以上に優しいですし、未夢ちゃんに対しても・・・単に態度がそっけないだけです。
写真を見ての、クリスチャンの反応にはちょっとにや。
そして・・・一切言い訳をしない彷徨くんの態度には、正直惚れ直しました。
最後の、この野の花一輪も・・・これには爆発しました。真っ赤になっている彷徨くん、いい男ですよこいつ・・・。
この独特の照れ屋、それを見せるのは・・・やはり未夢ちゃんにだけ?
「おとなにナッツ」仮病だ、とすぐ見破れなかった自分が情けないです。
この、写真撮影のシーンは毎回見ていて飽きないです。
で、突然有名人集めて結婚式、これには爆発でした。でもここまでやられたら、普通流されそうなものですが・・・もう、女の子の妄想を見事に形にしてくれたものです。
すねちゃっている遊馬くんを・・・皮肉にかこつけて励ますハカセ、なんか大人の迫力を感じています。かっくいー!
そしてこの、脱出シーンは興奮しました。そして遊馬の腕に飛び込んでいくところ、ここはすごく嬉しかったです。子供の夏海に抱きつかれて、そりゃどきどきしますよ!
帰ったら夏休みの宿題、この言葉にはなんか幸福感。正直言って羨ましいです、夏休みの宿題があるなんて!
もう夏海ちゃんも、半分・・・でもまだまだ、ゆっくりいっしょに、今しか楽しめないことを楽しんで、一歩一歩大人になって欲しいです。
来月からの番外編も楽しみ!
「電脳少女Mink」この記事・・・鬼。愛純ちゃんとジョニ田の妖しい関係、見ていて楽しいです。
それにしても、あれだけどうしようもなかったのが・・・ずいぶんあっけなく解決したような。状況としては全然解決していませんが、心は再び、ですし。
撤回してください、がダブったのは・・・正直、一瞬状況が把握できませんでした。そして・・・震えました。
妙に冷静になってしまうジョニ田、それが一番おかしいです。
柵を飛び越えた時、もうこれでいつもの二人に戻ったのが・・・実感できないです。
そして嫌がらせがエスカレートしても、平気で返してしまう強さ、やっぱり二人だからこそ。
でも、二人とも・・・恋はともかく、仕事としては独り立ちする必要があるのかもしれないです。
あ、有香ちゃん・・・両方に媚びてる・・・。愛純ちゃんに対する、ジョニ田の無言のツッコミも楽しいです。
そして・・・この悪夢の展開。幸せムードが一瞬で、一体どうなるのか・・・一気に血が冷たくなっています。
「うるきゅー」なんかじーんとします。女同士の、情の深さ・・・男が見てはいけない何かを見てしまったようで、少し気が引けます。
同じ思いだから、同じように・・・相手の気持ちが分からなくて追いかけているから。あ、でもそれって・・・恋をしている人ならみんな同じでは?
トモヒロの心、触れて・・・すごく痛いです。心がほぐれて、傷から流れる血の温かさが・・・なんだか切ない。傷つけることを恐れるなんて・・・軽いノリで、じゃなくて本気の恋。もう二度とごめんだと思っていたのに、ふと気がついたらその渦中に・・・
この、本命に多聞を指さす冗談には笑えました。
しかし、あみと多聞も結局・・・のあたちをのぞきながら、仲が深まっている気がします。
この別れ・・・なんかたまらないです。初めて聞いた本当に聞きたいこと、そして・・・切ないですよ。
あみの、この・・・もう言葉にならない。羨ましいです、恋で・・・一緒に泣ける親友がいるなんて。僕にはいなかったから。多分、この時は一生の思い出になると思いますよ。
「みるくSHAKE!」相変わらずのハイテンション、寒いのに元気です!
白馬の王子に暴れん坊将軍、これには大笑いでした!
美の双璧も面白いです。二人ともすごい。「どおしたら」と聞くのに、少し前のヨーグルトのCMを思い出しました。
普通の中一ワールドから外れている、というのも分かりますけど、僕はそれはそれで輝いていると思います。そんなのがあるだけいいですよ、絶対。
しかしこの風紀委員会、かなり腹が立ちます。単なる委員会にそこまで・・・権力と嗜虐に酔っているような。
橘先輩の二重人格は意外でした。
そして、この突然の展開にはただ振り回されました。ジル先輩とウメ先輩の、この表情はかなり高く評価していますね。
突然の奴隷状態で、これから一体どうなるのか・・・楽しみです。
「B-ウオンテッド」か、かあっくいいいっ!
この透の迫力と、一つ一つの言葉・・・すごい。そして、この殴り合いに背筋がぞくぞくしました。肩が上がってしまって、おろせないです。この飛行機と、影で取っ組み合うのもすごい・・・
そして、巧についていく沙生ちゃんの、危険だから目をそらせない、その気持ちがすごく伝わってきます。
この、わざと崩して、それでも奇跡的に助かってしまう、それを運命と言いきってしまう・・・このカッコよさには本気でゾクッとします。
回想もとても自然で、心情がそのまま伝わってきます。
腹話術で、女の自分を語らせるのにも・・・
そう、巧は・・・この衝撃に、言葉はないです。凄すぎる。
「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」この告白大会から、少しでも多くのカップルができればいいのですが。凄く自然な、今の子達の恋心・・・いいなあ、青春って。
「マリアっぽいの!」ひなたちゃんの妄想、でも本当になりそう。
ひなたちゃんがもてて、でもって・・・創くん、やってくれました。もう頭から電撃が出そう!最高です、この二人。
それにしても、これほど年中いちゃいちゃしているのに、なんで創ファンは気づかないのでしょうか。
そしてこの罠、これには笑えました。鍵までかけて、これはもうごまかしようがないでしょうね。しかも服まで破いて・・・一瞬ここでテンポを落す、これもうまいです。
気がついたらアーメンの鼻の穴、これに一気に脱力。お見事。
そして、じゅんちゃんととっさに助けようとして、必死になるひなたちゃん・・・すごくかっこいいです。とっさに、多分この時は十字架ではなくひなたのために手を差し伸べたじゅんちゃんも。
この、十字架を差し出すひなたちゃん・・・ものすごく魅力的です。
そして、生き返るのがどっちかだけ、これはずしりときます。運命は決まっている、では最後の子羊って?じゅんでも創くんでもなく?
嘘だと言って欲しい。なんとか、二人とも助かって欲しい・・・いや、二人とも助かるって、信じています。
「ぜんまいじかけのティナ」言葉がうまく出てきません。
ドリルペンギンさん二号、なんか米軍のB-1ランサー爆撃機に似ていてかっこいいです。
旅人さんは、今はなき人類の最後の一人・・・巡礼団は人間ではなく、一体何?利用させてもらう?
そして、ついに語られるティナたち・・・でも、まだ全部ふに落ちていないです。
このふたり、しっかりと手をつないでうなずき合って・・・これは感動でした。シャマ、よくやった!
でも、まだ・・・それに、あの何かありそうなりんごや、いくつかのネジの秘密も解かれていません。それに、あの巡礼団もこのまま引っ込むとは・・・まだ終わっていないです。
これからどうなるのか、楽しみに見ていましょう。
「VAMP!?」ほおおおおおおおおおっ!最高のエンディング。
この、淡々とした・・・「シェルブールの雨傘」よりむしろ「別れの曲」が似合いそうな別れのシーン、たまらないです。
それから、部屋で泣くのも・・・静かな分余計に、その悲しみが激しいです。
この、すっかり変わってしまったりおちゃん、見ていてなんだかたまらないです。そんなはずないのに。
彼は、どんなに大切なものを持っていってしまったのか・・・りおちゃんは一番大事なものを彼に預けたまま、そのまま、理想の修道女として生涯を終える、つもりだったようですけど・・・確かにそれは悲しすぎます。
このみんなの思いやりもすごくいいです。この、涙ながらの見送り・・・塀に座ってみる修道院、これもたまらないです。
シスター・エリザベートの優しさも、あまりにも深くて・・・本当に愛に包まれていますね、この人。そして、このせめてものお返し・・・。
この、すれ違いの再会・・・から、多分彼が帰れば。その、実際の再会を描かずに想像に委ねるのもうまい!
四年後、聞きたいことがたくさんあるのは読者ですよ。聞く必要もないことですが。
この、愛に満ちた地上の天国で冴ちゃんがどんな青春を過ごすのか・・・楽しみです。
これほど見事な最終回、そうそうないですよ!次回作が楽しみ。
さて来月は水上航先生の新連載と、ザ・ネクストで決定した白沢まりも先生の連載・・・すっごく楽しみです!それにしても、「お♂♀にナッツって」・・・笑いが止まらないほどあぶなさそうです。楽しみ!