なかよし2001年10月号感想
この手できたか･･･「おとなにナッツ」の衝撃が強すぎます。そして不安なのが、あまりにも重い病理を無理矢理、それも未熟な精神で癒そうとしている作品が多いこと･･･そして、かなり多くの作品が最終章になだれ込んでいることです。一時代が過ぎようとしているのでしょうか。
「ザ・ネクスト２」はすごく嬉しいです！ないらしいと言う情報もありましたから･･･楽しみです！
「おとなにナッツ」これ、ジャストミートです。幼なじみが突然転校、これはあまりにも深く、とんでもない傷をえぐってくれました。
考えてみますと、かなり多くの人は経験していると思います。
この結婚式、夏海と遊馬と思わせておいて、実にうまいです。
博士と七尾先生の結婚は意外でした。この二人の小さい頃の関係、今の夏海と遊馬に似ていますね。
幸せそうな博士、かっこいいです！大人の魅力がはっきり感じられます。
このブーケトス、お約束ですが大変ですね･･･「もうあとのないあたしに」が笑えました！
ダンナさまは決まってる、で･･･一瞬期待したらこの妄想、絶句しました。この妄想の中での遊馬の位置が悲惨すぎて笑えました。
いっしょなのが当たり前、家がとなりでも当たり前ではないのですが･･･性格が合わないと、幼稚園から家が隣でクラスメートでも、他人であることはよくあります。
タイムカプセルとは･･･うまいですね。
この先生、すごく面白いです！少し若すぎますけど、楽しい学級になりそうですね。
彼の不審な態度、このケンカ･･･分かって読むと胸が潰れそうです。
ヌード写真を撮らせてあげる、というの･･･多分意味ぜんぜん分かっていないでしょうね、彼女。第一どうやって現像するのか。
くすぐるのは見ていてたまりません。胸が痛いです。
お隣さんとのキャンプ、うらやましいです！あ、親同士の仲のよさも重要なのですね･･･
何も言っていない･･･これでわかって、一瞬死にました。あの時の、何の感情も動かなかったほどの衝撃･･･今も、感情が凍りついてしまっています。
考えてみると、僕も小学校六年の時引越しの話があった･･･人事ではありません。
この星空、星の光についての話･･･こんな思い出が合ったら、と思うとたまらないですが、それはそれでしかたないですか。
なんで気になるのか･･･この瞬間、全てが一点に集まってしまって、心が凍ります。あまりにも静かなショックに、なにも考えられません。ただ、僕が始めて彼女の転校を知った隣から両親あての年賀状と、直後に犬を散歩したルートの映像が目に浮かんできます･･･
「恋してアラビアータ」主役が太るとは･･･すごいことをしていますね。
「電脳少女Mink」この作品を見損なっていました･･･「怪盗セイント･テール」でやりきれなかったこと、変身願望の病理にしっかりと向き合ってものすごいことをしようとしている、うまく言葉にできないのですがすごいものを感じています。
鏡の精神病理はどうしようもないと思っていましたが･･･彼まで救うつもりなのでしょうか。ため息が出るほどの壮大さです。
この柚実ちゃんの「病理」は･･･前回のストーカーとは違い、多くの少女が共感できるものです。どんな事情があろうと、行為そのものだけを罰するようには人はできていません･･･
寂しさが、心を押しつぶしていきますね。この教師の言葉は･･･無神経と言いますか残酷と言いますか･･･僕は少なくとも、これだけは言いませんよ。
また妄想に浸っているみんくちゃん、一気に力が抜けました。それにしても先輩･･･最低。本当にMinkのことしか見ていない、みんくちゃんのことなどかけらも目に入っていない･･･「セイント･テール」とは根本的に違う、この圧倒的な差からどう逆転するのでしょうか。
心の闇に食い込む変身願望･･･努力を必要としない、なりたい自分になれる･･･でもそれは、自分の成長ではなく（ある意味）死を意味している。これで多分、読者にも「WANNA-BE」の危険が理解できたと思います。
それに自分を重ねるみんくちゃんも、また･･･理解したのでしょう。だから、歌ですべてを救う･･･これはどちらの力なのでしょうか。僕はここに、みんくちゃんの成長があると信じたいですが･･･そうだとしたら、「WANNA-BE」も少しは役に立っていることに･･･
この「ごめんなさいっ」がどれだけ重いか･･･怪我人だっているのですから。もしその中に失明や顔面の消えない火傷、万一死者が出ていたら･･･もうごめんなさいではすまないのに。
そして、いつかみんくちゃんも同じように「ごめんなさいっ」を言わなければいけない･･･
鏡の過去を見ていると、未来でも･･･社会病理が変わっていないな、と苦々しい思いです。天才だからこそ、この病理に落ち込むのか･･･教育する手間も力もなく、一方的にレッテルを貼って解雇する企業の冷酷さに、やり場のない怒りを感じます。
みんくちゃんが、自分の影と言っていい柚実ちゃんとの出会いで･･･自分の病理と向き合い、どう変わるのか楽しみです。
よかった音頭はまた力が抜けました。
そして鏡の訴えは･･･危険です。まして彼は本当に天才なのですから、単なる人格障害では片づけられない問題がある･･･でも、もはや彼は死刑に値する罪を犯しています。みんくちゃんたちも･･･未来の冷酷な法は、ただ裁くだけなのでしょうか。ここは希望を信じたいですが･･･
「どこでもハムスター」毎日運動会ならいいなら、体育会系でがんばってくれたまえ。運動神経がない僕には地獄です。
「娘。物語」想像以上の大人気！やはりこれがなかよしを支えることに･･･？新しく四人加わったそうですし。
でも僕は、いまだに誰が誰だか写真では分かりません。神崎先生ともりちかこ先生の絵の平均で覚えています･･･
四人組が分からない話･･･後藤真希の登場、すごい迫力です。ただ、金髪の激しさ、自己主張の強さが品のよすぎる絵のせいかあまり感じられないのですが。あ、何人か見知らぬメンバーがいる気がするのは気のせいでしょうか･･･
このクールな感じと圧倒的な根性、静かに、誰にも弱音を吐かずに努力努力･･･すごいとしか言いようがないです。
それがいきなり泣き出すなんて･･･以外。
でも本番ではこれ、すごすぎ！
ここからの回想や、そしてソロの重圧･･･どきどきします。
つんくさんの厳しい言葉･･･信じているからこそ、でしょうが。
ここで加護＆辻コンビの応援、これが見事！感動ものですね。
そして、曲の魂が舞い下りた後藤さん･･･息を呑みました。痺れます。
「POCHI」ひたすらジャマ･･･クールですね･･･
「うるきゅー」これマジでオンエアすんの･･･同感です。あてられすぎ。
このピンチはかなりのスリルでした。さりげなくみやむとのあが仲良くなりそうで、楽しみです。
いかないで･･･これは演技ではなく、本当？よほど深い傷を･･･
あ、多聞くん･･･彼女に裏がある、と気づいたようですが。この激しい感情は共感できます。何か、化け物を相手にしているような、圧倒的な悪意を感じています。
本気でも壊れるのは簡単･･･それは確かに。だからこそ、今をめいっぱい燃えるしかないと思います。
このメイクは大笑いでした！地黒のオカマって、せめて男役とぐらい。
この携帯電話、かなり強烈にきました。プロデューサーもツボをつかんでいますね。そう、あんな醜いバカップルを優勝させるより、目一杯ドラマの末美形を優勝させたほうが（ちょっとみもふたもない）。
スケブでの指示はリアルでいいです。
駆り出されたアナウンサーはちょっと気の毒。
この迫力、力技ですが･･･いいですね。スリーサイズを正確には笑えました。
この濃厚キスには、もちろん倒れました。
しかし旅行って、二人きりはないですよね･･･高校生に（エッチ前提の）旅行なんて、明らかに公序良俗に反します。目がハワイには笑えました。
「夢見なサイキック」これは苦しいです･･･危惧が当たったようです。
人の苦しみを快楽とする、ここまできてしまうと･･･愛情で果たして救えるのか。僕なら迷わず裁断を下しているでしょう･･･地獄に落ちろ、と。
みんなの励まし、でもいえない苦しみ･･･多分みんなも苦しいと思います。彼女が苦しむと分かっているのですから。だから由宇ちゃんの言葉の暴力、「殴る手のほうが痛い」と強く感じます。
タイタンまでが･･･全てが彼女を拒絶する･･･彼女が闇に引きずりこまれている、この感覚は本当に辛いです。
温夜くんの苦しみが、悲しみが･･･怒りが･･･全部伝わってきます。鬼を殺してやりたい、と僕は殺意に転化してしまうのですが･･･
どうしていいかわからないです。「彼」を見捨てられない、そのためなら苦しみに耐えてしまう彼女が間違っている、とわかっていても、どうしようもない･･･優しさのあまり壊れてしまいそうな彼女に、僕もどうしていいかわかりません。
温夜くんの「オレはー」から、一体何を言おうとしたのか･･･僕にはわかりません。言葉がありません。僕に言えるのは、その道は駄目だ、ということだけです。そして、「鬼」を殺すことしかできないでしょう。
「十二宮でつかまえて」ジェットコースターみたいで、息がつけませんでした。
パーンの性格、なんか可愛いです･･･女子に人気が出そうですね。今回はりりちゃんが一枚上･･･？
ひろりんにせまるシリウス、かなり危ない構図ですね･･･
男湯は脱力でした！災難ですね･･･
で、この泥棒はどうなったのでしょう。
しかしこの仕掛、一体いくらかかったのでしょう･･･考えてしまって笑えました。
やっと息がつけます。すごく心地いい疲労感です。
「スイート･リベンジ」スキャンダルにならないはずはないですよね、そりゃ。でも生き延びてきたとは･･･タフな奴。
しかし、彼の主観ではモデルが腐ったから切った、というだけですか･･･
そして、茉耶は違う、特別な存在だった･･･ふと疑念を抱きました。茉耶さんを切ったのは例外的で、なにかやむを得ない深い事情があって･･･自殺も恨みと絶望ではなく、彼をかばって、というシナリオも成り立ちます。だとしたら、この復讐は逆恨みと言うことに･･･
空の青に憧れる、一体なぜそれを諦めたのかも不思議です。
イギリスの空、と秘め事を口にしてしまったミス･･･未熟だからと言えばそうですが、彼女ってミスが多いですね。それも不安定感を増してうまいです。
光の中、久しぶりにリラックスする彼女･･･別の魅力がありますね。
そして、尋人の･･･ここまで言っても受け入れられないなんて。本当にもう、中学生の男子なんて･･･
困らせる、というあまりにも幼稚な復讐に、目を背けたくなります。やるせないとさえ･･･火をつける勇気もなく、とっさに消そうとしてしまって･･･
この手にキス、残酷です。中学生がこんなのに抵抗できるはずがないのに。
そして、尋人が全てを知って、どう動くのかも不安です。結果的にそれが、破滅をもたらしてしまうのではないか、と。
「も〜っと！おジャ魔女どれみ」このアニメ、もう無敵ですね。
野菜が嫌い･･･もしかして、アメリカの味覚との違いでは？
野菜が魔力の源、というのはなんとなく納得。祭司階級が菜食主義者ということも多いですし･･･逆に動物（あるいは人間）の血や生肉、生の内臓などから力を得るケースもありますが。
大地の力を野菜を通して、ということでしょう。
この料理対決、王道ですがそれだけ楽しめました。
「B-ウオンテッド」あまりに激動の展開に、言葉が出ません。大団円かと思った瞬間にこれって･･･
沙生ちゃんを誘ったとき、うまく行かない可能性も･･･それ、笑えました！
このしかけはすごい！想像を絶する奥の深さですね。
視覚トリックでそこまでできるなら、ってあ！東京ディズニーランドのホーンテッドマンションがまさにそれですね。こんな感じのアトラクションが合ったらまた面白そうですね。
巧が自殺する可能性は、なぜか考えていませんでした。容易に予想できることなのに。
もう死人だから、だからあの冷酷さと･･･魅力が。
この脱出マジックのスリル、いつも通り成功すると安心していました。
ちょうど舞台を見ているように。ノコギリで箱ごと斬られた美女が、笑って出てくると知っているように。
信じられません。
あ、動かしては駄目。死んだ（呼吸も心臓も止まった）としても諦めちゃ駄目。心肺蘇生法しながら即救急車！
「東京ミュウミュウ」青山くんって･･･天然でしょうか。
このマザコンデブネコには大笑いでした。いちごちゃん、生涯最大のピンチですね･･･
防衛庁科学特殊部隊とは初耳です･･･本当にあるといいのですが。
調査隊は排除していない･･･？政府は、警察や自衛隊はエイリアンについて、何も知らないのでしょうか。外国政府機関は･･･？
このヒーローネコちゃん、単なる通りすがりでしょうか？再登場してくれたら嬉しいのですが。
ネコ化状態でキスしたら元に戻る、ということは･･･もし青山くんに、ネコ状態でキスされたらその場で元に戻って、もういいわけはできませんね。
タルトの登場と掛け合いは笑えました。レベルが低いような気がしますが･･･
白金のお迎えと、豪快な叱りつけと･･･いちごちゃんのわけのわからない反撃、また笑えました！
この謝罪と･･･深夜のデート、いいムードでドキドキします。
キス、しようとして･･･れたすちゃんに目撃されるのが目に見えているのですが･･･
あ、そういえば今回みんな出番なし（笑）
「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」この悩み･･･から、ユカちゃんにのろけさせるの、面白いです。
返事がない、これって結構きついのですが･･･でも、返事がしにくいのもわかります。僕も返事をしてもらえなかったことがあるので、その辛さは分かりますが･･･って、返事がないのが返事って言われればどうしようもないですが。
考えてみると、相手に返事を強要する権利はどこにもないのですし･･･相手に負担を強いることになりますしね。
友達と同じ人、この｛優先権｝問題って本当に重大なんですね･･･
「みるくSHAKE!」訴えるべきです。あ、でもそれ以前に会社登記や商標登録はちゃんとできているのでしょうか･･･不安です。
このスタッフでできるレベルを超えているのでは？
あ、でもこの盗作のやり方では、法的にはボーダーラインですね。先に宣伝したほうの勝ち、かも。うまい手を使っていますね。
胡桃野店長の緊張しまくりが笑えます。
これは壊れますよ･･･多分、サクラが混じっていると思います。
具体的にバカうまなパンの実名を出すのが面白いですね。
そしてこの、もう運命でしょうが･･･やられました。
この逆襲はうまい！
そしてまた新キャラって、これ以上ややこしくならなければいいのですが･･･
来月号はとにかく「ザ・ネクスト２」に脳みそが占領されています。待ちきれないなんて生易しいものではないです。