なかよし2001年3月号感想

圧倒的なパワー!楽しませてもらいましたが、新展開の導入部が多くて、これから辛くなりそうだなという予感も。

「うるきゅー」ホンッッッとにくどいです、この巻頭カラー。でもインパクトはあります!見開きの大胆な表情と構図は面白いですね。
そしていきなり始まったこのダンス、なんてくどい・・・ある意味いっちゃってますね。でもまあ、若いっていいなあ。
この強引で甘い、なのに苦みもある誘い方、ジゴロとしては最強かも!これで落ちない女はそういないでしょうね。
で、この車はみやむの新車?車種は分かりません。
唇のアップで「そう ね」「トクベツ・・・・・・かも」と、ここの表現はすごいです。唇だけですごく深く感情が表現されています!
あ、この、追いかけてきたみんなのタクシー代はやはりみやむ?このサーフィンのシーンはかっこいいです!
伸之が帰ってくる一ページ、これがまたすごい!トモヒロの面影にまぎれ、中から伸之の疲れた表情と・・・笑顔にふと気づく、かなりきますよ!女の子ならめろめろでしょうね、自分にそこまで最高の演技を見せてくれたことに。
そこからおちゃめモードに変わって落すのですから呆れます。
心の鎧を切り裂くように押し倒す、この圧倒的な情熱にはため息です。
のあの「当分だれも好きになりたくない」と、この固まった笑顔のような表情も心に刺さります。男なら放っておけないですよ。僕なら多分、「そんな君の苦しみを、おれに預けてみないか。おれの胸には、一人で泣ける木陰くらいあるよ」とでも言う(宝塚の台詞の変形)でしょうが、このストレートな台詞もすごい!
でも落ちずに蹴って引っかいて逃れるのも笑えます。でも元気は出たようですね。
モノ的には満ち足りている、これが今の若者の現実かも。遊園地貸し切り、そんな冗談を真に受けるのがかわいいです。いっそナイフでも贈ったらインパクトあるかも。男はみんな好きですしね。高いけど。
こうして、大食いコンテストで会って、そこからの展開は上手いです!そして、伸之のこの真っ直ぐさもすごく魅力的に思えます。
あみがした約束、これもいいです!いつだって本気勝負、じゃなきゃ!
そしてこの、テレビでの大公開告白には即死しました。
ラーメンを食べながらびっくりしているトモヒロに大笑い!ざまぁみろ。
それにしても、これ女の子読者がのあに感情移入して読んだらどうなるのでしょう。

「どこでもハムスター」女の子の祭りですから、男の子排除は仕方ないです。
あ、男の子どころか男なのにそれを呼んでいる僕って・・・。
サフランの意地汚さがなんだかかわいいですね。でもタンポポは野菜としても十分利用できます。ビタミンも豊富で、ちゃんと洗って調理すれば味もいいですよ。
親分化計画は微笑ましいです。しかし、確かに小さなハムスターは大型のカエルより小さいですよね。

「だぁ!だぁ!だぁ!」祝アニメ延長決定!やはり面白いですし。
この、朝の雰囲気の表現がとてもいいです。コーヒーミル、そしてベーコンエッグ、昔からそうだったのでしょうか?今未夢ちゃんは基本的に和食暮らしですが、それとのギャップもあるかも。
で、この父子喧嘩がむかしからの、西園寺家の日常だったと。
そしてアメリカに到着したルゥくんとワンニャー、あれ?確かフロリダって・・・大西洋岸、日本からは太平洋を横断して、さらにアメリカ大陸自体を横断しないと・・・。
泣き出してしまったルゥくん、初めはすごく不安でしたよ!
西園寺和尚の「ナイスバディなおねーさーんっ(はあと)」には笑えました!
彷徨、英語が実戦でつかえるのはすごい!優等生でも、受験英語の優等生の場合つかえないですから。あれ?I'd like toって中二の構文でしたっけ。
二人を見つめる親'sの視線、僕もつい同化します。この幸せそうな笑顔、いい!
訓練の紹介も、僕は知っていましたが子供の読者には興味深いでしょうね。
瞬間爆睡には爆笑!空中浮揚はヤバネタですから、平和でいいのですが・・・。何の修行をしてきた。
映画の撮影で、後ろ姿とはいえルゥくんに気づかないとは・・・
両方、自分たちが自分勝手な親だと自覚していて・・・それで、見守っているとは。なんだか面白い、とても現代的な親子関係ですね。ただ、理想化しすぎのような気もします。現実にはもっとどろどろしてしまうような・・・。夢を追ってしまう身勝手な親と、そしてそれに振り回されつつ自分たちは自分たちで楽しくやっている子供たち、これが今の理想・・・。
あちこちの楽しそうな、台詞も何も入れない時間、これがすごくいいです!
未夢の「子供のことを考えない親なんていない」、これは幼児虐待の報道を見たばかりの今は少しきれいにまとめすぎかな、とも思いますが、そうであってほしいですね。そして、一人で置いていかれたことにどれだけ傷ついていたか・・・。
彷徨が父に感情を素直にぶつけるの、これも印象的でした!
無事帰宅して、この「ただいま」とオチはよかったですよ。

「も〜っと!おジャ魔女どれみ」新キャラ登場、どうなるのでしょう。あ、FLAT4の恋人と数が合わないような、ってまああっちにも新しいのが・・・?
韻を踏んだ呪文での着替え、これは面白い!そしてお菓子作りとは。
この古い感じのストーブ、小学校五年生に使いこなせるのでしょうか?ちょっと心配です。

「B-ウオンテッド」こうきましたか。
それにしても、無理をしている沙生ちゃん・・・はっきり言ってみていられません。素直に、今気持ちが混乱しているから、と一ヶ月から半年ぐらい二人からも・・・B'の活動からも身を引いて、修行と勉強に専念するのを勧めます。
この邪魔、かなり悪質な感じで、初めはB・・・巧のしわざかと思いました。
この切ない気持ち、それがケーキというはけ口ができたのはよかったかも。お菓子作りはかなり気持ちの混乱を抑えられますから。
失敗が多いのは苦笑しますが、よく頑張りましたよ。えらいえらい。そして、キスの妄想には爆発しました。
転入生の登場シーン、これはかなり強烈!こうして自爆するのもわざとでしょうか?まあ、いい男欠乏症に苦しむ彼女たちには劇薬でしょう。
鈴ちゃんのカレシ持ちの余裕には大爆笑!
出番の無かった大熊さん、こうしてやっとと思ったら、これは笑えました!沙生ちゃんが女子全員(除く鈴ちゃん)に殺されるのは当然ですよ。いじめられるかも。
この脱出も面白いです。それにしても強引な・・・(一応)彼氏持ちじゃなかったら流されますね、普通。女の子が求めているのは素敵な男の子に特別扱いして、強引に流して欲しいということなのでしょうか。
いいにおいがしたから、これも素直で男の子の魅力としてはかなりすごいかも。
このいたずらっぽい表情といい、かなりインパクトは強いキャラですね。
一瞬「B」ってきこえた・・・まさか、巧の死んだ恋人の弟とか?
で、ケーキがないとは踏んだり蹴ったりですね。で、これは・・・住居不法侵入罪で、女子にとっては最大のマナー違反のような。
欲しいからとる、確かにそれが泥棒の本質ですね。そして、子供の自己中心性でもある!
鳥手家の宿命の相手・・・それは、多分先代の「B」、晶の駆け落ちの相手でしょう。だから「B」は真舞流と泥棒の技術を併せ持って・・・。では手品はどこから流入?
そして、真舞流も通用しない身のこなしと強引さ、一種の恐怖感を覚えました。「こどもつくろ(はあと)」はすごい台詞!でも強姦目的の住居不法侵入をカッコよく言っているだけ、でもありますが。そう、相手の気持ちなど考えない、自分の欲望だけをストレートに出してしまう、泥棒と同じ「欲しい物は取る」自己中心・・・明るさのせいでなぜか邪悪な感じはしないですが、かなりたちが悪いような。

「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」自分が嫌い、その心理はどうしようもなくよく分かります。
まして、自分が嫌いというのも好きの裏返しでしかないと指摘されたら!逃げ場の無い、どうしようもない罪悪感に押しつぶされます。
ラブレターの意味が分からない鈍感男に、「こういう意味だよ」ってキスしたら少女マンガですが、それができないから・・・これは男の方が悪いですよ。
ポッキーゲームを、恋人でもない女子とする男子は・・・僕には分かりません。これはどきどきですよね!
だから好きな自分を探す、積極的に自分を+に変える、この前向きな解決策は救いでした。

「電脳少女Mink」Minkちゃん、意外と胸があるのですね(ってそれだけかい。)
みんくちゃん、ある意味久しぶりに近い感じです。
このラブらぶな雰囲気、かなり体がよじれそうです。ほっといてみたいですよ、僕も。しかし、Minkと先輩がうまくいって、みんくちゃんはそれでいいのでしょうか?
しかし、風邪をひいたまま変身したらそのまま風邪、には笑えました。そしてこの魔の薬・・・レシピが明示されているのが笑えます。味はどうなのでしょう。
ホントにこんなへんなやつが好きなのかMink・・・。
そして風邪をひいたオムくんと、感染してぐちゃぐちゃになる会場・・・これはかなり怖いです。本当に、もし現実にコンピューターが制御不能になったら、飛行機も落ちるし新幹線もぶつかる、とんでもないことになりますからね。
電脳空間に引き込まれたMink、あの薬をまいてしまうのには笑えました!そして効かなかったことにも。
この「消去」にいたるアクションはかっこいいです。
ネギと青汁の匂いのする会場、まあネギの匂いには殺菌作用がありますから、風邪を移される心配はなくていいです。
そして”WANNA-BE"製作者の登場!?彼は一体どこの時空から彼女を見て・・・いすや服は現在と極端な違いはないですが、空間にディスプレイを直接投影する技術は聞いたことが無いので未来でしょうか。怖いですね。

「むーぽん」天罰。他に言葉はいりません。

「夢見なサイキック!」わくわくがだんだん形になっています。
五感が発達した能力者、これは使えますね!
視覚は機械で簡単に再現できます(望遠鏡や赤外線暗視装置、スターライトスコープなど)から、それほど役には立たないですが。いや、もしかして電子顕微鏡レベルまで?能力者を見分ける力、それは視覚とは別のような気も(オーラを見る力でしょうか)しますが、便利かも。
口にしたものの成分分析はすごい!しかし馬のえさを口に?大丈夫でしょうか。成分の分析はそれこそ大きな研究室で時間をかけてする仕事なのに、それが一瞬でできるとは便利ですよ。それに、そんなに味覚が強いなら料理方面やコーヒー、ワインの調整などの仕事にも活かせるでしょう。
聴覚も現実には便利でしょう。特に超音波診断を道具なしにできたら!
嗅覚が発達している、ということは人間麻薬犬!?将来も、そのまま香水の調合ができますよね。
一人一人のネーミングも、不自然でなく入っていて上手いです。
そして・・・残るのはただ一つ、「触覚」。触覚が異常発達する、これは・・・かなり大変でしょうね。熱い寒い、いやもし痛覚が常人より強かったら!たまらないでしょう。将来の仕事にも、多分役に立つと思います。たとえば人間の触覚はどんなセンサーより加工した金属などのゆがみ、表面の荒さなどを見分けられるそうですが、その感覚を人間の限界以上に習得できますし、また人体の微妙なツボをつかむ鍼灸師としてもうってつけです。
実際、このメンバーがそろっていれば警察の鑑識を代行できますよね・・・。
で、この生徒会長が強引に彼女を抱き寄せるの、これパターンになりそうで面白そうです。
二人がここで待機する羽目になって、ここからは別の意味でわくわくし始めました。
動植物の感情をわかる、ある程度話すことができる・・・現代人が失った、最も大きい能力ですね。
さわるな、と拒否する理由、なんとなくわかります。というより、今までの説明で分かりそうですが。みことちゃん、五感の意味を知らないのかも?
鬼の面をかぶった犯人、これは不気味ですね。
そして、彼女を受け止めた彼を襲ったのは・・・多分、常人よりはるかに強い感覚でしょう。
それにしても、これほどの能力者でも正体を追いきれない「敵」とは?心の奥が寒いような、一種のわくわく感です。
弓道部の的が全部紛失、これがどれほど悲惨なことか・・・弓道部の経験のある僕には体が硬直するほどよく分かります。何時間も、何日もの言葉にできない苦労の結晶が瞬時に消えるのです。
触れたら殺す、この展開は胸が切ないです。これほどまでに、人を拒絶しなければやっていけない「能力」・・・どれほど彼はそれを呪っているか。そして、他の四人もそれなりに苦労していたのでは?
みことちゃんは、それを能力とも思わずに自然に生きてきたのかもしれないですが。だからこそ、それが温夜には妬ましい・・・。
これからどう展開するか、楽しみです!

「ODAIBAラブサバイバル」やはり扉から爆沈。かわいい・・・。目がしっとりしているからか、色香もかなり強いですね。
この必死でアルバムを抱えてる彼女、かわいい!プロフィールを渡すって、これは嘘のプロフィールでは?特技に肝心の「空手」が入っていないじゃないですか。嘘をつくからふられるのに。
知りもしない子とつきあえない、と言われたから、こう真っすぐ迫られたら大概の男は落ちますな。
しかし1987年生まれって・・・僕より12年も・・・!?
この突然の展開にはびっくりしました。
突然のぬれぎぬで、さらに疑われる嵐はかなり悲惨かも。で、この「礼羅一筋」の一言はかなり効きます。
で、翌朝疑いが更に深まることに・・・うらやましいですけど。
すごい色っぽい、それは確かにそうですね。でれでれするのがむう、これって嫉妬でしょうか?軽蔑のふりをして嫉妬、これってけっこうありますから。
しかし、こんなかわいい娘にあこがれられて、写真まで取られていたって・・・うらやましすぎ!
あ、単純な礼羅ちゃんかわいい!
愛見ちゃんの、いい男は全部好きでBFがいっぱいいる、そんな態度も面白いです。恋ではなく、憧れを含んだ楽しいつきあいを楽しむのが、現代では自然なのかも知れませんね。
一筋と連発しておいて「愛見ちゃんもすげーかわいい」僕でも殺しますって。でも空手でどうやって大量出血を?
化粧される礼羅ちゃん、これがすっごくかわいい!強調された唇がたまりません。この妄想もかわいいですし。
愛見ちゃんの過去、なんだか重いです。
僕も小学校の頃デブで、家庭の問題は特に無かったのですが・・・自分が嫌いだから服も髪もどうでもいい、それが不思議なほど僕に重なるのです。自分の外見には今でも全く関心がありません。自分では外見は最低ランクだと思っていますし、女性にもてることは物心つく頃には諦めていました。好きな子との夢は見ていましたが、それと現実の自分の外見とは・・・事実上現実とは無関係でした。
僕が服や髪に無関心なのは、もしかしたら自分が嫌いだから・・・?
おしゃれがハートの中まで変えてくれる、というのは本当でしょうか?なら、僕も・・・でも踏み切る勇気はありません。ファッションや流行に追われる人に対する軽蔑が深すぎて・・・。まさか、僕がファッションに気をつかって、体形をもっと鍛え直して街を歩いたら女の子に声をかけられるなんて、そんなことはないでしょうし。
そして、こんな形で自分を大好きになれるなんて、すごくまぶしく思えます。
この三人の登場、僕も悩殺されました。鼻血を出す嵐の気持ち、よくわかります。
しかしこの最低男、嵐にもろ感情移入できました。殴るのも台詞も、全部僕の気持ちを代弁してくれます!かっこいい!
それから、このデート・・・すごくいい雰囲気です。風、そしてレインボーブリッジ・・・いい時間ですね。
でもってこの嵐の台詞、一体なぜ礼羅ちゃん、これで落ちないのでしょうか。
自然にキスを迫って、うまくいきそうなところでこれはまあお約束。
これからを楽しみにしましょう。ただ、色っぽさの表現はまだこなれていないかも。まあこれからこれから!

「東京ミュウミュウ」これが見たかったのです!舞い散る羽根の中で戯れる少女たち、この言葉にならない感覚・・・懐かしいです。
ざくろさんのこの冷たさ、やはり背筋にきます。そして、みんとちゃんのショック、花ビンには笑えました。
突然このロボットをいちごに渡した白金の意図は?こんなに可愛がっているのに。なんか悲しい予感がします。
クラブでの、このかなしげな孤独にははっとします。声をかけるだけでも勇気がいちますよね。この冷たい一言、それから笑顔・・・この男の、一瞬の混乱と惑いが僕にも感じられます。
名前をつけるシーン、かなり好きです。
そしてみんなでみんと宅へ、一人一人の間抜けな誘いと、それに対する冷たい言葉・・・みんとらしくていいです。
この水道が暴走するボタン、一体何でしょう。セキュリティーか何かでしょうか?
みんなの豪華なフリルパジャマ、可愛くていいです。男にはちょっとサービスですね。
このお菓子もすごい!普段のおやつの延長でこれとは。
まくらなげは上手いです!それで心がうきうきする感覚、少女たちの・・・何かとても大事なものが胸に伝わってきます。僕には絶対分からないはずの、何かがここにあると分かります。
いちごちゃんの、「みんとのその笑顔見にきた」この台詞はすごい!
その、一番いい雰囲気から急に緊迫感に・・・振り回してくれますね。外を警戒するこのポーズ、かなり色気が強いかも。
そして強引に迫るキッシュ・・・はっきりと大切な友達と認めたみんとの言葉が嬉しいです。
ここでざくろを狙う意味は?単純に孤立しているから狙いやすい、という戦術的な意味でしょうが、これだとみんなの団結を強めてしまう結果になる気がします。それを読んで?
それにしても、今回いちごが一種のリーダーシップを見せていますね。愛されている余裕からの成長かも?
さあ次回、一体どんなことに・・・ざくろさんの中にあるのは何のDNAなのか、楽しみ!

「ビカビカ」一体何人の読者がなめんなよという言葉を覚えているのでしょう・・・僕も十年以上は忘れていました。

「お♂♀にナッツ」この危ない展開から・・・転がるしかなかったです。
ふと考えてみて驚いたのですが、これほどHいっぱいのマンガなのに、僕の体が反応したことはないのです。つまり、フクシマハルカ先生の絵には色気がとことん無い・・・逆に、だからいいのではないでしょうか。フクシマハルカ先生以外には、この展開で健康的な感じを維持することはできないのでは?もし、これが絵がきれいで色香の強い作家だったら、下手をすると変な意味で使えてしまいますよね。
それにしてもこの状況、流されていますけどかなりごちゃごちゃ。夏海も遊馬も、かなり混乱しているでしょうね。「キツくてきてらんねえ」と言い訳しながら脱ごうとする遊馬には笑えます!「チューしてみたかった」も正直でよし。
しかしこの美女に「とめてくれる」、これで爆発しない男はいないでしょう!自分では何を言っているか、遊馬は全く分かっていないでしょうが・・・。下手をしたらものすごく変なトラウマになっていたでしょうね。
で、この・・・男の子のしぐさでトランプをしている美女が狼に囲まれて、限りなく不自然な状況なのに、それほど不自然には感じないのって?
朝まで無事だったのは、大人の目から見るともう奇跡ですね。というよりこのお兄さんたち、すごい自制心。
木にスキーで激突して、よく無事でしたね。
クマの手を振り払って、ここもおかしい!あまり怖い感じはしませんが、現実にはこれすごく怖いシチュエーションですよね。
中身が夏海とも知らずに告白している花梨ちゃん、おかしいと言いますか。
二度目に登場のクマは迫力あります!ただし、普通クマは人を自分から襲ったりはしないでしょう。それ以前に、この季節はたいてい冬眠しているでしょうね。第一、人間がクマを怖い以上にクマは人間が怖いですから、大声で叫べば追い払えると思いますが・・・。
ライバルのはずの・・・夏海は花梨の、遊馬は関のよさを確認してしまうギャップがなんだかおかしいです!
一撃で服が破れてしまう、この緊迫感の無さと・・・鮮やかな解決が笑えました。
クマが花梨に誠実な返事を、これにはなんだか、硬直しながら笑えます。
クマに介抱してもらう二人、なんか笑えます・・・クマに抱きつくのも。
で、全裸の美女に襲われるこのお兄さんたち、幸せなのか大変なのか。ハカセの表情がいいです。
まあ何とかなったようで、クマも駆除じゃなくて無事冬眠できてよかったです。
二人の感想もわかりますね。夏海は悲惨な目にあいまくっていましたし、逆に遊馬はおいしかったですから。
最後のトクベツサービスもうほーです。
でもみんな、とにかく無事でよかった。あ〜楽しかった。ちょっと花梨さんの心変わりがあっけないかな?でも幸せだからよし。

「みるくSHAKE!」リピーターがないのは問題かも。
先輩の牛乳と言う呼び方がなんか乱暴でいいです。そしてこの厳しさ、かなり衝撃的ですが効きますね。遊び半分から、真剣な経営に変えるには有効でしょう。携帯電話をしながらの期待一杯の笑顔、みるくちゃんに見せてあげたいです。
邪道の連打には笑えました!
そして、こんな宣伝があったとは!計画犯というのがすごい。厳密には公共財の街路樹を加工するのは法律違反ですがね。
この奇襲にはやられました!これなら撮らなきゃ。こうして大きく扱う編集側の英断にも拍手。
みんな、こうして・・・謝るのはかなり恥ずかしいでしょうね。でもまだ反発している人がいる、これが悪い方向に行くのが心配ですが。話題を信用に変え、維持するのは大変ですから・・・。
先輩の別の顔も素敵です。これは酔わされますね。

「POCHI」イカス!とても素敵なヒロインの登場ですね。さりげない名前の紹介がGOOD。

「マリアっぽいの!」読めませんでした・・・考えてもいない展開、完敗です。そして、想像をはるかに超える感動でした!
アーメンがストーリー紹介をしているのが笑えます。
この、壊れたようなひなたちゃんの表情、見ていられないです。
生き返ることができた優越感もありますが、ひなたちゃんを励ますじゅんちゃん・・・かっこいいです。
創くんの拒絶に十字架を捨てる・・・もう生き返ることを諦める、その切なさが伝わってきてたまらないです。
そして、一人一人からひなたちゃんについての記憶が消える、これがものすごく不安感を叩きつけてきます。写真が消えるという手法もそうですが、それがすごくうまい!
創くんが、自分からもひなたちゃんの記憶がなくなると聞いた時のショック・・・それがどれほど激しいか、強く伝わってきます。好きな人が生きてさえいてくれればそれでよかった、だから別れて・・・でも!耐えられるわけないですよ、愛する人の記憶を失うなんて!
そして、冒頭と全く同じ展開に。この瞬間、僕の心も体も停止しました。
それでもいい、創くんにふられて生きている意味は・・・ない、その絶望の深さも分かってしまいます。
だから、この叫び、飛び降りて強く抱きしめて、ここから・・・息ができませんでした。
最終試験が生きる意志、最後の子羊は自分自身・・・緊張感がため息に変わり、深い何かが全身を満たしています。
もう二度と離れるな、この二人はこう祝福するしかないです。
生きていることがどれほどの奇跡なのか、命がどんなに大きいか、読者みんなが伝えられたと思います。
この感動を言葉にすることはできないです。
それにしても、次号から休みなしの新連載スタートとは!大変ですが、それだけ力があるのでしょう。期待大です!

次号からはそのまま安藤なつみ先生の連載で、全く変化なしです。それだけ安定していると見るべきか、それとも新味が無いと批判すべきか・・・でも個人的には楽しみです。そして、これがミステリー?であることも興味深いです。「ゴーストハント」がコミックス描きおろしになり、ホラー・ミステリー系がどうなるのか気になっていましたから。

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