なかよし2002年4月号感想

ふと気がついてみると、なかよしもずいぶん変わったものですね。なんだか切ないです。
そして懐かしい武内直子先生が帰ってきたといっても、僕はほとんどセーラームーンでしか知らないのでなんですが、やはり感慨深いものがあります。
しかし付録の新聞･･･内容はともかく、下の作家リスト！毎回楽しみにしているのですが、またえらく減っていますね。なんか崩れ落ちそうになりました。

「ラブvウイッチ」カラーは抜群にうまい！透き通るような透明感のあるCGの使い方、簡潔で巧みに赤を使った単色に近い構図、唇の色の凄まじいほどの色香、すべて見事。冒頭の「世界のはじまりの神は女神である」という言葉もいきなりアブラハム、イザク、ヤコブ･･･モーゼ、イエス、マホメッドの神にケンカを売っていますね。
そしていきなり、一番魅力的な顔の下半分だけをコマで切るやり方で見せてくれました。不思議な軽い甘さがあり、軽く砕けるような透明な空気に包まれてしまいます。
この人形が何か鍵を握っていそうで興味深いです。善悪どちらでしょうか？
女が仕切っている家系という説明で、「大昔はお産婆さん」と女医が認められる以前をフォローしているのはよかったです。
家族の紹介もしっかりしていて、それでいて自然です。
おばあちゃんが昨日の朝死んで今日通夜･･･それにしては軽い感じですね。みんな笑顔ですし。
本当にみんな早死にしているのですね、この家は。
ミトコンドリアDNA（もしわからない方のため軽く解説：生物の体は全て細胞という小さい単位でできている。その中にミトコンドリアというエネルギーをつかさどる小さい部品があり、それ自体が遺伝子を持つ小さな生物である。人間のように大きな多細胞生物が繁殖するとき卵子が精子と遺伝子を交換して受精卵となり、増殖するが、どの細胞のミトコンドリアも卵子、つまり母親からである。だからミトコンドリアのDNAは母親、ママのほうのおばあちゃん、その母親･･･からのみ遺伝する）というかなりレベルの高い話に一瞬惑いましたが、今のなかよし読者なら解るでしょう。
魔女、という言葉を聞いた時には正直、単なる魔女っ子ものか何かだと思っていました。
すごく軽く扱われている話ですね、この家族会議の中では。「ウイッチになってどーすんの!?」という純粋な問いは納得ですが、普通誰でも魔法を使ってみたいものでは？
この香水瓶、元々香水瓶のデザインはそうですが露骨に･･･ですね。
儀式が秘儀だ、というのからさりげなく怖さが出てきます。覚悟がいるわ、とまだ言葉は軽いのに･･･
携帯電話がとてもリアルでいいですね。
傷の治りが早い、って･･･元々ヒーリングの能力があるのでしょうか？
この双子の会話、一見普通ですが木目細かく危なさがちりばめられていますね。本当にわずかなアルコールのような。
絵のプレゼントはいいです！
配列を持つ一族は呪われている･･･これがかなりぐさっときました。日本は魔女裁判とは無関係ですが･･･
あ、「手術担当の先生の病院やアメリカも考えてる」って、勇くんはアメリカ政府が関心を持つほどのVIPなのでしょうか？
儀式といわれて、普通なら魔法陣に香炉、様々な捧げ物や（これは魔女裁判の中の妄想からですが）古の邪神の像などをイメージしました。
このシンプルさがすごいですね。でも香りが魔法とは！アロママジックを使っていくのでしょうか？それをマンガで表現するのは難しいと思いますが･･･本格的だな、とここで身構えました。
儀式が失敗して「あきまへんがな」とちょっと関西弁が入るのが笑えます。
契約の言葉で椅子から飛びあがりそうになりました！簡単に言っていますけど、それってベルセルクの「捧げる」みたいなものでは？お姉さんたちも含めて今までの魔女たちも、まさか最愛の人を「捧げ」て贄としたのでしょうか。で、捧げられたら･･･まさか刻印を押されて化け物の餌となるわけではないと思いますが。
そしてさらっと言っていますが「女神」って!?月や地母神のような、禁じられた古の神？本物の魔女だと始めて実感し、恐怖に襲われました。
この背景を廃し、目元だけで表現するのはさすがです。
僕の宝物は･･･あれ？考えてみると、今の僕の宝物は？昔恋していた頃のような圧倒的な愛は今の僕にはないですね。愛犬も死にましたし。
「勇を捧げる」ことができなくてほっとしました。なんか、という感覚的な恐怖が前進を見えない蛇のように冷たく締めつけてきます。
そしてこの夢の意味は･･･そしてクロがなぜ？あ！元々使い魔だったのでしょうか。でも魔女の使い魔がなぜ主人に災いを･･･
この儀式の迫力はさすがです。そして捧げてしまったものは何でしょうか。
うわ、本当に凄い。改めて武内先生の天才を思い知りました。

「ほっぺにチューボー！」前とほとんどストーリーが変わりませんね。絵は･･･かなり成長しているのはわかります。りぼんの影響が強いのでしょうか？
ただし、気を抜くと平板な印象が強くありますね。ギャグ絵の表情豊かな感じの方がいいです。
いきなり耳元は僕もびくっとしました。
あ、今回はヤミーちゃんは素直に気持ちを自覚しているようですね。
しかしなんて分かりやすい話でしょう。それだけ小さい本来の読者にはアピールするかもしれません。
このお弁当とどうしようもない台所は笑えました。
エプロンからホッペが出てくるシーンはいいです。
フルーツとクリームシチューで何になるかはわかりませんでした。
まいちゃんの冷製オードブル弁当には思わず笑えました。
フルーツを加熱するのは一見非常識ですが、アップルパイなど西洋料理では珍しいことではありませんね。
というよりそれを知らない、見てすぐなるほどと思えない料理学校の娘って･･･
アイスクリームをソースにするのもいいですね！かなりアイデアとしてはいいですし、実際作ってみたいです。それにレシピを見ると非常に簡単で、小さい子でも十分作れるメニューです。
ハワイの表現はなんかそっけない感じがします。
サッカーのシーンはかなりいいですね。
さて･･･この作品がどれだけ人気を集めるか、そしていきなりの実戦でどれだけ成長するか、なんかドキドキします。

「どーなつプリン」いいですね、こういうの！うらやましい･･･僕も確かに反対に投票しましたが、なぜ林間学校でのフォークダンス中止に投票したのでしょう中学校時代の皆。誰も賛成できない空気ができてしまった･･･
最高のカップルが彫像になって永久保存って、現実の小学校高学年以降だったら死ぬほど嫌でしょう。
星野くんの本音は毎回笑えます。
翠くんもなかなか面白いキャラですね。翠くんは星野くんのことは面白くて都合のいい友達と思っているのでは？
わざわざそのためにダンスレッスンに通うとは･･･
足を踏みまくるお約束もいいです！
カレーパンでブラックモードになって、結局ウサギが火あぶりになるのが笑えました。

「娘。物語」やっと安倍さんですか。色々噂があったので心配していました。
面倒見はとてもいいけどちょっとドジな人なのでしょうか？
安倍さんが歌いながら泣き出した時、つんくさんはものすごく嬉しかったでしょうね。
だからこそ必死で頑張る姿はとても好感が持てます。このマンション･･･この時期すでに一位が当たり前になっているトップアイドルがこういうところで？
１位じゃないことでショックを受ける、というのがなんか贅沢な悩みのような気がします。デビューの事情を考えれば５位だって夢のまた夢だったのでは？
スローバラードで人の心に響く曲が１位にならない世相に絶望すべきなのに、自分を責めてしまうとは･･･真面目なのでしょうか。
そこまで落ち込むことないのに！多分、感動したというファンレターの山が届いているのではないでしょうか。そういう声は耳に入らなかったのでしょうか？
この映画はテレビか何かで話を聞いたことはあります。
実際に走るというのは本当に無茶のような。「おまえらはそのパワーでいつも不可能を可能にしてきたやないか」はなんだか丸め込まれたような気もします。体を壊したら元も子もないのでは？
皆の苦闘がさりげなく描かれて、少し物足りないかな？と思っていたら雨の中立ちすくむ安倍さん･･･うまい。
ぼろぼろになるのを皆で支える、ここは感動しました。あ･･･まさかいじめられっこだったなんて。そんな辛い体験を抱えながら･･･
完走に至る一人一人の頑張りもかなりきました。そして、安倍さんの意志には圧倒されるようでした！いい笑顔ですし。
そういえば、次から新メンバーだそうですが･･･それが四回で、それからはどうなるのでしょう。
ちなみに今、初めて歌番組でモーニング娘。が歌っているのを見ました。みんなかっこいい！

「東京ミュウミュウ」静かに悔しがるキッシュ、すごくかっこいい！仮面の中ではらわたが煮え繰り返っているような迫力を感じました。
ドームに顔パスってつくづく何者でしょう。で、今日のコンサートって･･･客が皆ものすごいコスプレなのですが･･･
少なくともざくろさんは業界人です。みんとちゃんの「わたくしのことではない」と言うプライドが笑えましたが、逆に言うといちごちゃん以外眼中にないということでもあるような。
いきなり至近距離は笑えました！タルトの言っている言葉の残酷さを多分理解していない軽さが印象的です。
歩鈴ののんきさはおもしろいです。この夫婦漫才は笑えました。つい助けてしまってドキッとするのも･･･あ、「タルタルに歩鈴は殺せないのだ」と言う時の一瞬シリアスな表情はびっくりしました。怖い･･･です。幼さ、純粋さというのが。
実は、今回はドームが地下に沈む、という放送だけでパニックが起きて出口に殺到、将棋倒しに押しつぶされて･･･それだけでものすごい数の死者が出ているはずなんです。
ライブを邪魔したのをバンドの皆さんに謝っているれたすちゃんが笑えました。あ、ざくろさんってイメージより胸が小さいんですね。でも結局忘れられて呆然としているバンドの人がまた笑えます。
ええと･･･鍵を壊せる程度の装備（サドルチャージと呼ばれる、20cmまでの鉄棒をほとんど他に被害を出さずに切断できるプラスチック爆弾さえあれば）も与えられていないのでしょうか？
ばばあ、チビの言い争いは笑えました！
今回のゼノモグリンは随分頑張りましたね。蒼の騎士に傷をつけるとは、キッシュが聞いたら悔しがるでしょう。
ミュウアクアを発見するシーンには不思議な神秘性がありました。木に囲まれたドームもすごくきれいです。せっかくだから変に切らないでこのままにしてもいいかも･･･でも地下に大きなドームがある、さらに周囲の土壌まで汚染されていることは変わりませんから、一度解体して大工事･･･ですね。
タルタルがキャンディーを握り締めるシーンはすこしじーんとします。
メープルシロップたっぷりのワッフル、おいしそうですね。
で、赤坂さんが？これは驚きです。それにしても今回、青山くん出番なしの上思い出されもしませんでしたね。立場なしです。
最後に作品ではなく、「カフェミュウミュウDEティータイム」にツッコミを入れたいのですが･･･レッドデータブックの「夜行性なのは人間の狩りから逃げるため」って、人間がインドネシアまでたどり着いてから百万年かそこらの時間で種として分かれた動物なのでしょうか、バンテンは？

「おジャ魔女どれみドッカ〜ン！」とてつもなく厄介なことになりましたね･･･体だけ大きくて中身が幼児って、考えただけでも疲れます。
少し心配なのがいじめられないか、いじめられて魔法を使ってしまわないか、そして･･･いじめでなかったら精神遅滞扱いされてかえって傷つけられないかです。

「ビビってむーちょｖ」この三人組の爆発的なスタイルと崩れた感じは面白いです。
本来イジメなのですが･･･あ、この三人は始めに使った魅了の魔法は通じていないのでしょうか？
とくべつなお友だちは笑えました。
また豪快に「いじめて欲しいのね！」とくるかな･･･と楽しみにしていたら止められて、なんだか残念です。ここのビビアンちゃんの楽しそうな表情はなんともいえず魅力的ですね。
このべたべたスキンシップを見たらつきあってるのか疑うのはなんとなく分かります。
あ、この三人組「彼女」の肝心な意味を教えていませんね。
確かに恋していないなら一緒に帰ったりお弁当を作ってあげて見つめあったりなど、面白くも何ともなさそうです。
負けず嫌いから彼女になろうとするのが面白いです。
ぐるぐるというモンスターもいいです！カメレオンの目を渦巻きと見るのはうまい着想です。その舌が刷毛になって姿を消すというのは･･･カメレオンに擬態能力があることからの連想でしょうか？凄いイメージです。
透明になって相手のことを全部知る、確かにいい戦略ですが、どうやってそんなことを思いついたのでしょうか？
この報復は･･･男としては嬉しいです。下着を残したのはせめてもの良心だったのでしょうか？しかし三人とも中二のはずなのに凄いプロポーション！
服は透明になっただけで存在している、という事は冷静にさえなれば感触で分かる気がしますが。
で、ここは一体？この学校には共同浴場があるのでしょうか。あ、シャワールームですか。でも脱衣場も広いし贅沢ですね。
ビビアンちゃんにはあまり羞恥心などはないようですが、さすがにこの状況には抵抗があるようですね。
しかしこの密着は天然でしょうか･･･
そしてこのパニックは爆笑しました！みんな可哀相･･･特にむけていない男子は一生心の傷になりますね。女子も大変ですが。
じいやばあやの妄想が笑えました。考えてみるとそう簡単に部屋で二人きりになれたら苦労はしないのですが。
透明になって彼女気分なのがなんだか可愛いです。口を寄せ合って一つのアイスを食べるのは見ていてドキドキします！
部屋を見るのも面白そうですね。
で、いきなり一緒に寝る状況になるの･･･シャワーの時もそうですが、ムサシは感触や体温で透明な誰かがいると思わないのでしょうか？
観察していじくってみるのが面白い、というのがとても素直な女の子の本音を見るようで、妙にドキドキします。
そしてこのパニック･･･さすがに頭を抱えました。
しかも裸とは駄目押しですね。「すみからすみまで見えてるよ」が爆笑！ちゃっかり隅々まで･･･うらやましい！
絶交は･･･なんだか一拍置いてショックが伝わってくるようです。
暴走とピアスはそういう関係でしたか。
友達でいたい、というとても純粋な想いをストレートに描くところはうまいです。そして、初めて謝ることを知った･･･罪を知ったかどうかはまだ分かりません。人を傷つけたら、悪いことをしたら大事な人に絶交されるという辛い罰を受けることを知っただけです。それが心の底まで染みて罪が感情にできるように･･･この年齢でなるのでしょうか。
ムサシくんの笑顔はすごくいいです。

「十二宮でつかまえて」今回はすごく笑えました。たまりません。
ポーとなってるりりちゃん、可愛い！
このラブレターはシリウスなどのいたずらか、それとも本物か･･･どちらなのかやたら気になります。女子とか小学校一年生という落ちもありえますが、女子は僕とは言わないでしょうし小さい子にこの文体は難しいかも。
もしとても素敵な男子だったら逆に笑えます。でも話のタイトルを見ればいたずらの可能性が高いのですが。
織姫女学園で恐怖におびえるひろりん、かなり迫力のある怖がり方です。
制服を変えたりりちゃんもいいですが、なによりひろりんが最高！キレイ！美しい！かなり長いこと笑いが止まりませんでした。背景の花がまた笑えます。
さらに、女装姿で女子にもてているのが笑えました。別にうらやましくないです。むなしいだけですね。注目されているのは自分だと勘違いしているりりちゃんも笑えます。
知りあいには･･･普通この姿で会いたくはないでしょう。
この縦ロールのお姫さまには一瞬引きましたが、笑えます！いいですねこういうキャラ。
いきなりのキスには驚きました。あ･･･こんな大声でひろりんが女装男なんて言ったらまずいですって！
しかしお姉様だったとは。家庭での姉弟の関係も一目で分かります。
あのりりちゃんって･･･普段どんな話をしているのでしょうか。
雪路さんと泉先生今は有力な容疑者ですね。雪路さんが泉先生が好きで、先生が話しかけたりした女子に対して嫉妬、というのが考えられるシナリオです。
ひろりんの答えは･･･中学生のものではないです。
塩酸の話が出るのは伏線でしょうか？
まさか死体は塩酸で跡形もなく処理されて？いや、学校の実験室には風呂サイズの量はないでしょうし、一日で人間が消えるものではないでしょう。第一発生するガスが厄介ですし。
パソコン室で生徒のプライバシーが見えるって、情報管理がなっていませんね･･･ひろりんが優れたハッカーなのでしょうか？
月組、雪組って･･･宝塚ファンの僕には笑えました。マンモス校なのにここには五組しかないのですか？あ、専科も入れて六組？
今回は二人まとめてですか。相変わらず召喚シーンはかっこいいです。
あ、今回のイオちゃん可愛い！いいキャラです。
なぜヒントがりりちゃん？これはまったくわかりません。
あ･･･手紙について問い詰めている時のひろりん、もろ男丸出しなのですが。よくばれないですね。あと廊下を走っている時も絶対動きは男子なのに･･･ばれた時の騒ぎを想像して顔が笑います。
自分がラブレターをもらって嬉しかったからこんなに怒るって･･･あ、犯人はシリウスとは限りませんね。
あ、ひろりん･･･女子トイレに入った！い〜けないんだいけないんだ。
そして今度は恵海さんも･･･無事だといいのですが。
今回は本当に謎が多いですね。シリウスと本当に関係があるのか（シリウスだったら前はまずりりちゃんを挑発した）、そしてラブレターは本物なのかいたずらか･･･楽しみです！

「チェリーｖブロッサム」今回はとてもよかったです。話の展開がいい意味で予想外でした。
しかし新人の読み切りでカラー扉とは、かなり力を入れていますね。
相変わらず女の子のスタイルがいいですね。可愛らしさも磨きがかかっています。
桜の迫力はかなりいいです。
これでドアを開けたらこれ、ぶっ倒れました。男の裸なんて見たくないのですが、「なかよし」は本来女子が読者ですから（って女子も男の裸なんて見たくないです）。腸骨の線が妙に色っぽくて笑えます。
平気なにのちゃんとの漫才でいきなりテンポが変わって楽しみが出てきました。
突然出てくるここでは桜の精と思われる女性、ものすごくきれいです。この美しさを安定して出せればかなり強いですよ。
この理事長の巨乳は･･･男子には目の毒でしょうね。ばかっぽい雰囲気のしゃべりなど、面白いキャラクターですね。
校長先生もすごく若いですね。
芝生が春なのに枯れている、という伏線はお見事。これから真相を推理できた人は少ないでしょうが･･･
いぶきちゃんのハイテンションがまた面白いです。
にのちゃんの「告白したいやつが」発言からパンツが見えそうになって暴れて落ちて抱きとめて、告白しようとした一瞬お目当ての古文書が･･･この流れはお見事！
確かにこのスカートの中はいい眺めです。こういうぎりぎりの眺めがうまいんですね･･･本物か。でもこの短いスカートでこの角度なら絶対丸見えですけど。
この伝説から一気にスケールが大きくなり、ただのラブコメのはずが少年誌のような魔物退治になるのかな、というような期待を抱かせます。
理事長の反応は笑えます。面白いキャラ！にのちゃんの「あなたがわからないのは残念です」という発言は本当にかっこいい。
告白したいのか、と･･･このすれ違いもうまいです。かなり胸が痛みました。
理事長の気持ちをここで示したのもいいですね。かなり共感できます。
そして、刀剣同様凶器になるショベルを武器として使って恐怖感を与える、一種の狂気の表現もなかなかいいですね。
助けに来るにのちゃん、そして工事がやっと中止になったと思ったらこのどんでん返し、見事です！
こんな時に中二の生徒と同レベルでケンカしている理事長って･･･
そして二人の感情が爆発するところもうまく描いています。
力が解放され、ロープが弾けて･･･この決めシーンはかっこよかったです。少女マンガだから仕方ないかもしれませんが、できれば･･･その「力」の凄さも表現して欲しかったです。例えば工事機械が破壊されるとか、校長などの手足が折れるとか。
そしてこの告白のセリフはもう全身が痺れました。強烈！さりげないキスシーンもいいです。
かなりいい作品だったと思います。展開の意外性、伏線のうまさ、個々のシーンの面白さなどとてもいいです。これから連載になるのでしょうか？どういう作品で出てくるのか、楽しみです。

「うるきゅー」今回のスリルは、確かにマンガとしてみたら面白かったのですが･･･現実に考えてみると心臓が痛くなりました。
やはりこいつら、人命など屁とも思っていない連中でしたか･･･しかしケインにもしものことがあっても平気なのでしょうか？その父親は。あくまで会社優先？
この助け船は意外でした。
沙奈さんのこの微笑はなんだか謝っている気がしないのですが･･･
お前の家の部下、ってだとしたら･･･そのペナルティはかなり重いでしょう。日本だったらその会社はまず持ちません。
目が虹なのは笑えました。この景色もかなりいいです。
ケインの痛い気持ちを、あみたちはすべて受け止めているのでしょうか？いや、その必要もないですね。
この儀式はかなりいい感じでした。でもそのために払われた代償は重すぎる気がするのですが･･･そこが少し痛みを残す点です。
キスシーンはさすが！
やっぱり沙奈さん、あまり反省していませんね。これからどんな形で出てくるのでしょうか。
別れの笑顔もいいですね。
飛行機は･･･しばらく滞在を伸ばしたのでしょうか。
円形の虹と「二人で」はかなり痺れました。

「みるくSHAKE！」今回もまた厳しい条件･･･
リハーサルのシーンとeyeさんの迫力はさすがにかなりのものです。
全員分･･･って数勝負とは一言も言っていませんね。あと、あまりにもこれは滝口姉妹に有利すぎます。
店がヒントになる、という点は滝口姉妹も同様な気がしますが･･･あと完成品というのも厳しいですね。
三人だったという落ちは笑えました。
ベリーちゃんは励ましに来たとしか見えません。招待状の誤植って･･･頭痛いです。
宙也先輩、また期待通りに厳しい一言･･･言葉の優しさが逆に残酷です。
数だけで審査というのもなんかすごいかも。条件の厳しさは理解してやったのですか･･･
組み合わせで雰囲気を変える、と言うのは確かに考えたものです。デザインは上下フルセットで一体、とは限らない･･･
次のライバルもまた面白そうですが、そこでいきなりこの展開ですか！
だめでしょう。バックなしでやって行ける店ではないでしょう･･･

「ワカパパ！」最高！こういうコメディーモード、ずっと待っていました！抜群に面白かったです。
いきなりのオーバーアクションが主婦モード、と言うので一気に引きこまれました。
この家は今時凄いような･･･
バイクの現物支給とは豪勢ですね。
いきなり奥さん呼ばわりは笑えました。娘に妻役って･･･あまりの非常識に脳みそが吹き飛びました。
でも見て親子と分からないのでしょうか？まあ似てますねと言われたら実は従兄妹とでも言えばいいのでしょうが･･･
子供ができたら、だれがやねんというボケツッコミがまた笑えました！
学校で、これでフツーの女子中学生って･･･どういう中学生なのでしょう。先生と言いますか学校側は当然知っていますよね･･･
いきなりラブラブモードになるのが笑えます。
二人で使い切ろう、というのはいいですね。
自分でPTAというのも･･･それ、許可されていたのでしょうか？どんな目で見られていたのでしょう･･･
二人で使い切る、というのも面白そうですね。「デート!!ってことにさせていただきますっ!!!」というテンションの高さも面白いです。
このあぶく銭の使い方もいいです。そういう使い方なら面白いでしょう。世界キテレツ展って本当にあったら面白いかも。
ふわふわラブラブな雰囲気で、どこかずれたところがまた面白い。
一円玉を拾ってしまうのがまた笑えました。
で、いきなりイツキがいたせいでデートがおしまいというのが少し残念。
モデルファミリーの「ジェットバスでウエスト三センチも減っちゃった」と踊っているのがまた笑えます。
いきなり礼生くんに見られるのはあまりの気まずさに爆笑しました。
無視を選ぶまでの葛藤もまた笑えます。
そして･･･小さな三角形コマで、絶望を通り越した空虚感を描いているのがまた見事。
自棄で笑いながら立つのも笑えます！
しかし、まさかイツキと知り合いだったとは。
この髪飾りはお尻がむずむずするほど嬉しかったです。
落ちは笑えました。
この作品はこのまま連載になるのでしょうか？礼生くんとのラブは未決着ですし。
とにかく面白かったです！やはり高瀬先生が一番魅力的なのはこのコメディ路線ですね。次の連載はこの路線でお願いします！

「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」なぜ芸能人を伏せ字に？
一人一人の力入れまくり似顔絵が笑えました。
五オクターブというのは凄いです。
キライな芸能人のほうが気になりますね。
想像力と言うより妄想力大爆発な何をしたいかが笑えました。
そして本当に会うとは･･･これは嬉しかったでしょうね。全く動けなかったというのがなんか可愛いです。一生の思い出かも。

来月号の新連載も楽しみですね。でもやはり「学園天国」がないのが･･･戸川あき先生の読み切りは意外でした。本格的に出てくるのでしょうか？

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