なかよし2004年3月号

いや、なんとなく…ずっと止まっていた風が動き出したような感じです。
一体どれだけの間、新人作家の本誌連載が始まらなかったのでしょう…

「ポケットなかよし」は新人読みきりならとても嬉しい別冊付録ですが、この二つの作品は本誌掲載でよかったと思います。その延長ですから。

ブルームーン ロリ ビキニ ピッチ ワイルド アヒル JF 娘(ファッションも) ハピアイ シュガ ガール かりん どープリ 予告

ブルームーンにおねがいD
本当に女の子コンビ、好きですね…ある意味使い古された素材ですが、流石に調理が巧みで読ませました。
この祈りは本当に多くの女の子の願いでしょう。
頭からこのキーアイテムが出てくれるのがわかりやすくていいです。
晴日ちゃんのキャラクターがとても面白いです。自分ははっきり夢を持っていて、そして他人にもどんどんおせっかいを焼く…とても強い自信が放射されていて、熱くまぶしい感じです。
それを太陽と月で表現しているのもわかりやすいですね。まず晴日ちゃんの性格を紹介してから月代ちゃんの性格を出すのも面白いです。
「なんで下ばかり見てんの?」この言葉…一種の怒りも感じます。無神経ですよ!
さらに「うぜぇ」には瞬間的な怒りの爆発で、頭が真っ白になりました。僕自身がそう言われているような感じさえします。ただ、完全に理解できなくもない…間違ったところにいる人間に、君には間違ったところにいて欲しくないと思っていて、そういう思いをうまく言葉にできなくて乱暴に接するしかできないのは経験があります。
それはもう、泣くしかないでしょう…よくわかります。ただ、僕は面倒なことにこういう自分のことでしか泣けないのですが。
序盤で晴日ちゃんと月代ちゃんの性格がわかったとき、多分月代ちゃんは晴日ちゃんに強い劣等感と一種の憎悪を感じているのだろうなと思ったのですが、「晴日になりたい」という直接的な思いがあふれたのは意外でした。
二人が入れ替わったのには、うまいと手をたたきました。「おたがいキモチわるいので見ないよーにしている」は当然ですよね!鏡でなしに自分を見るのは不気味なことでしょう。
「もどんないんじゃん」がまた笑えます!
そして中身晴日のスパルタ指導が実にいいですね…中身が違うと体が月代ちゃんでもきれいになる、ということはきれいなのは体だけじゃなくて、内面…ではなく知識と技術が結構重要なんだな、とむしろ脱力する思いで痛感しています。
なりきれ、というのも乱暴な話ですが、わかります。確かに自分のイメージを壊してもらったら困るでしょう。
この膨大な入浴剤や洗剤には呆れ返りました。一体どれだけの金をかけているのでしょう、嘆かわしい…とも思いますが、でも同じ金でも知識にかけるのと遊びにかけるのと美にかけるのと、どうちがうのかと言われるとなにも言い返せないです。
中身晴日で外見月代ちゃんのものすごい圧力が笑えます!背が高いこともあるのでしょうか…
「のみこまないでよーっくかまなくちゃ」がすごい。健康こそが美であるとよくわかっていらっしゃる!
確かに寝る前三時間の食物はほとんど消費されず皮下脂肪となるでしょう…
このやることリスト、どれだけの時間をかけて作ったのでしょう。というかここまでやっているのか…というか普段やることをこうしてわかりやすいプリントにできる頭脳がすごい!
うらやましがっているだけで努力してない、といいますが…その努力って、できないほうが普通な気がします。特に強制されずに努力するのは本当に稀有なことですよ。
二人の変化にとまどう聖太くんがまた面白いですね。
晴日ちゃんである中身が月代ちゃんの長身などをプラスに見ているのがとても面白いです。
「あたしにないモノ〜イライラしてたんだー☆」って、勝手ですがわかる気もします。
で、代わりに告白する、というのは…多分本気ではないと思います。
聖太くん、半ば見破っていますね。これがまた、よく二人の…特に月代ちゃんのことを見ているな、とわかってもだえます。
というか、入れ替わりで悲鳴を上げたシーンでまず「山田!どうしたよ」でしたしね。
「もっと自信もてよ」という言葉に、僕も胸が一杯になりました。泣くのはよくわかります。
戻れたのはもう話的にはエピローグのような…告白してくっつくところを描いていないのもいい、登場人物のこれからがとても気になる作品です。

まもって!ロリポップ
キャラ投票の見開きカラー、黒の枠線がすごく印象強いです!
試験のことをすっかり忘れているみんなって一体。もう。バーゲンのエネルギーには呆れました。みんな将来さぞ立派なおばさんになるでしょう。
この新キャラって…もう数字名前を諦めたようですね。
魔法試験よりこっちが大事というのもすごい。なんておせっかいな。
アンケートは…
Q1…やばい、冗談抜きで誰もいないです。
Q2-1 椅子は一つ。
  2 99段
  3 特に浮かばないです
これって…というかこの二人の唐突な行動にはなんとなく呆れてしまいます。
で、また新キャラ…あ、真珠を吐き出させる薬ですか。
このアンケートを当てはめると…114歳まで長生きするほうがすごい…
まあニナちゃんに戻りましょう。確かに好きな人と結婚したい相手が違うのは大変ですね。そしてゴウやフォルテを見る目がまた面白いです。
なんかもう、力づくで三角関係を自覚させて泥沼にして、さらに魔法で解決するとは…笑えるほど勝手ですが、それが全て善意なのがまたすごい。
いやもう、通りがかりの人を透視して病気を見つけて拉致して強制的に手術する医者のような善意です。
ドキドキを抑えようとするのが面白いというか…ゼロの暴力的な天然さにまず爆発しました。
そして変なアイテムのせいで、イチイの…なんかもう笑い転げるほかありません。
で、あ〜あ…怖い魔法です。魔法がかかっていることを相手に言えない、という駄目押しにも笑うほかありませんでした。
で、ここまでやるとはすごい魔法です。でも、恋する女の子にとってこの魔法、結構ありがたいような気もします。

ビキニ!
根本的なところは正統派のスポーツ青春ですね、戦隊もののセンスが変なだけで。
いきなりスカーフを脱ぎ、潤んだ目で「いいぞ好きにして」は爆発しました。妙に色っぽいじゃないですか!
そして、神保原…見事に戦隊モノのスタンスが…あ、そのためには本来、熱血型が必要なのにヒロインがその熱血型だから…ややこしいなあ。
勘違いモノは爆笑しました!
兄ちゃんもいいキャラしてます。
戦隊モノの定番台詞「おまえはにげるのかレッド!」から…この番組の台詞が彼の秘められた思いを浮き出させるの、すごくうまいです。
バカが二倍…これはもう、恥ずかしくて恥ずかしくて…僕自身が、これまでの人生でのさまざまな恥を思い出して死にそうになっています。
お兄様、まさかそこまで!「そんなかんたんに捨てられるもんなら――な」という言葉、彼自身がどんな思いで引退するほかないという事実を受け入れたのか……
ここで、彼が本気を出すかどうか小さな疑問を出して、それでこの…見開き二ページだけですが、圧倒的な迫力!こういう表現力があるのは嬉しいです。
そしてこの結果、意外な展開…読ませますね。

ぴちぴちピッチ
完全にクライマックスに向かっていますが…アニメの二年目は根本的に新展開なのでしょうか。
カラーでの単行本CMはすごいです。
僕はこのご招待は、始めは本当に豪華な晩餐でもてなしてから、唐突にスペシャルデザートでも、と戦闘開始かと思ったのですが…
ガクトは約束を果たすために、これは真実なのでしょうか。自分の野望と復讐のほうが上のような気がしますが。
確かに太郎ちゃんには、最後まで見届ける責任がありますね。
縛られている海斗にはむしろほっとしました。説得されてはいないようです…
さりげなく背景で、城が崩れだしているのがうまい。
ヒッポが登場したのは、むしろユーリとのロマンスに期待しました。
波音と沙羅の会話は結構胸にくるものがあります。
ヒッポの優しさを受け入れられないユーリの、切ない思いも胸を締めつけてきます。
そう「沙羅だってほんとうにほしいものは」…彼女がほしいものは、太郎ちゃんの愛…憎しみ…あえて言えば、二人で世界を道連れにして滅びること…そんなものは誰にも与えることはできないでしょう。ガクトが本気で愛ゆえにそれを与えようとしたなら、それ以上の悲劇はないですね。
そしてこの、アニメで聴きなれた歌を活用したのが見事です!なんか涙ゲージが急上昇です。
「シュミのわるいアニキはいねー」は笑えました。
そしてこれは…このまま逆転と行くのでしょうか。でも、その大団円も…ある意味では悲劇でしょうね。

ワイルドだもん!
うわ、これは…この展開できましたか。切ないです。
だから、なぜちのちのが身を引かなければならないのでしょう、誤解されてまで。
なぜ両立しないと考えてしまうのか…あ、つばめさんの異常行動から?
ごちそうの影に秘められた思いがまた…
「ちのはそれでいいのか?」と、唐突な言葉ですが胸を深くえぐります。
ちのちのの選択が間違っているのはわかります。ではどうすれば?
「本当の家族が見つかっても、ヒョウくんがわたしの家族なのは変わらないよ。ちょくちょくうちにも来ればいいんだし。二つも家と家族があるなんて、贅沢だよね」とでも、なぜいえないのでしょう。
社会階層が違うから、というのもあるのでしょうが…
なぜヒョウくんを否定するような言葉を…ヒョウくんより、自分自身を傷つけて!
こんな、「ありがとな」という言葉をかみしめて深い絶望に放り込まれて…
富豪の家の寂しい生活は…これはヒョウくんの、風岡家に戻りたい思いを強めるだけでしょう。
本当の名前、というのは体が硬直しました。
さらに「燕」で、つばめさんが震えるのは…なんとも言えない恐怖感です。
ますますつばめさんが壊れそうで、そして…ヒョウくんという名前を奪われるヒョウくんも…花司で、ヒョウくんが全く幸せを味わうことができないのが話の流れ上必要とはいえ胸が痛いです。
そして、一人ではとても立っていられなくなったつばめさんの辛さも伝わってきて…ヒョウくんにはどうできるのでしょう。
このよばいは…この悲しみに満ちた目が痛いです。純真だった彼が、急にとてもいい男になっているのが切ないですよ。
そして…やはりつばめさんと結婚するのでしょうか、同情で…恋愛と同情をごっちゃにしたらどんな悲劇になるか、彼が学ぶことは不可能だったでしょうね。
このキスシーンの切ない空気…僕の知らない、とても哀しく美しい音楽が流れているような…たまらないです。
本来なら対立する必要など全くないのに、なぜ…

アヒル
うわ、このパターン気持ちいいです!
湖のソナタ、こんな番組あったら怖いです。というか…思い出してしまいます、「別離の肖像」の第三部…「みずかくも美しく燃え」という映画でも有名な悲劇…
クララ湖のために友達を裏切るミヤコ、しっかり集まっているみんなに爆笑。
レッスンをのぞくのはいい刺激に…なりすぎたようです。
素人です、月単位では。バレエに限らず、十年やってやっと素人卒業、です。
一生勝てない、じゃなくて十年かけるつもりはないと。本来なら数年間の修行期間を設けてほしいのですが(その点、バレエと知らずに基礎はみっちりやっていた「天子なやつら」はうまかったです)。
雑巾がけはいい運動になります…他の仕事も運動としては有効なのはわかりますが、同時にバレエの基礎を徹底してやらないとダメなのでは?特に柔軟性。
アヒルボートでの道生さんは…笑ってはいけないでしょう。誰にだってロマンチックなシーンを演じて楽しむ権利はあります。俳優かそのレベルの美形でなければロマンチックはしちゃいけない、じゃ哀しすぎますよ…ほとんどの人は美形ではないのですから。
この粗食、栄養バランスすごくいいですね。
翔くんの昔…そういう…
もぬけのガラで微笑んでいるミヤコ、すごくかわいいのですが。
ブルマなのは残念というか、今はむしろうれしい殿方が多いかも。
トウシューズなんて…本当にはくまで何年かかるんでしたっけ…
ブッちぎれてのキスは笑えました。あ、矢下くん、ひょっとしてはぢめて?

恋愛向上委員会ジューシーフルーツ
今回はまた重い問題ばかりでした。
「二年になるまで彼女作る気ない」って、なんとなくわかる気もします。新しい世界に入るのが怖いのでしょう。まだ子供のままでいたい、という気持ちが強くて…
難しいですね。
いじめられるのは難しい問題ですね。ひたすら二人だけ、というのも辛いですし。
「『これが正解』なんてない」はじーんとしました。そうですよね…

娘。物語
今回は徹底的に取材したようですね。
自分の未来図が見えている…それってすごく、精神的な能力が高いのでしょう。誇大妄想と紙一重なので危険はあるのですが、大きい事を達成するには絶対不可欠です。
「今思えば最終審査まで残っただけでもすごいのに」は本当にそうですね。何が見えていたのでしょうか。
最終審査、デビューのチャンス…虹を駆け上るようなサクセスストーリーを歩んでいるのに、本人にとっては不満なのが面白いです。
みんなの不安定な感情、ライバル意識など妙にリアリティがあって胃が痛いです。
「でも超信じられん過酷な企画やったと思わん?(いまだからいえる)」は実感こもっていて笑えました!
クリスマスツリーの下で生まれたグループ、ここにはすごい情熱を感じます。
「そんなにいいコちゃんでいる必要ないから」この言葉、ある意味残酷です。努力ではどうしようもありませんから。
一人でどんどん追い込まれていく、それを冷静に見ている夏先生にはちょっとしびれました。
どうやってこの暗示を乗り越えることができるのでしょう。緊張します。

ALIVE!なかよしファッション☆チャンネル
みんなの朝はいきなりかましてくれました!カメラに気がついてから準備完了まで、どれくらいかかったのでしょう。
それぞれの個性がうまく強調されて、よくもまあこんなわずかなスペースにつめこんだものです。
石川さんのバラをほうきとちりとりで片付けるのが笑えました。後半での乱入も。
仕事しながらのどたばた収録、そしてオチもきれいにつけて、とても楽しかったです。おしゃれ情報もけっこうしっかりしていて、害より益のほうが多いですし。

ハッピーアイスクリーム!
ぬぶふふふふ…えらいことに。「大人にしてくれる特別な女性」発言、わざとでしょうか?
「ううん?それだけ」は魂が吹っ飛びました。かっこいい。
更衣室をのぞいたらこうなるのは…安全というか。
天皇くんの手紙もパチっと静電気が来ました。
バスケシーンは…ちょっと今見たNBAオールスターと比べると物足りないです。
突然あーちゃんが出てきて、夢で…あれ?という感じです。
プルタブの指輪をまだつけているって…「女性はスキにならない」??
あ、今回出番なしの司くんはどう動くのでしょう。彼も転校してくるのでしょうか?

シュガシュガルーン
この危険な感覚、彼女たちが挑むには早すぎますよ。
「弱い犬ほどよく吠える」が、本当にそうなのが笑えます。ただ、これはアキラをどう刺激するか…結果を見通してでしょうか。
ショコラちゃんの危機感のなさには力が抜けそうです。
で、このメンバーズの…「文句あんの?」に、「たしかめにきただけ」と寂しげに言うのが意外でした。激怒して攻撃するか、または陰湿ないじめに入るかだと思ったのですが…余計怖いです。
嫉妬の黒いハートにはぞっとします。本当に全てを破壊するものです…「オセロー」を読めばわかります。
アキラがカエルと話したいの、わかります!
手帳での「手帳に話しかけても答えられません」はお約束ですが笑えました。
「自分を愛してくれた人へ心からのキスを」これってすごいことを言っていますね。全く何も払わず、一方的に奪うだけではいけない…潔癖な少女にとって好きでもない男とのキスは不潔です。非常に大きな代償です。
でも、このアドバイスがなければ代償を払う必要がないバニラちゃんには勝てないでしょう。
いや、アキラにもキスしなければならないです。
そして、ピエールの別の魅力を見せるとは…読めないというか手ごわいというか。
それにしても、この手の男に娘がときめかない方法は娘をもつ親全員聞きたいでしょう。痛い目にあうしかないのが答えかもしれませんが、彼女の場合命にかかわるので経験から学ぶ手は使えません。

ガールズファイト☆
あの…ごめんなさい、指摘せずにはいられません。冒頭から竹刀の持ち方と構え方が全面的に間違っています。これで勝てたらそっちがおかしいです。
この異常なシチュエーションは一体、と引き込む効果はありましたが…やはり残念、ここは正しい形にしてほしかった!……もしかして、わざと?ミュウミュウの時にはちょっとできていたように見えたのですが。
あ、偽者が飛んでかわしているときパンツ丸見え。まあカラー扉でもろ全裸ですから…といってもマネキンのような感じですが。
よくあるケンカからいきなり変な宇宙人商人、ここのテンポはいいです!
無視するのが一番いい反応かもしれません。
「だれの家の鍵穴にもぴったりフィットの万能キーに紙幣専門の携帯コピー機」は爆笑!ふざけた商品です。
ただし、略してさいごのかぎ(ちがう)は合法的に稼げます、鍵をなくした人を助けることで。まあそんなものを持っている事がばれたら犯罪者に狙われそうなのでよしたほうがいいですが。
自分の理想の姿を念ずるだけで…これは本当は使えるかも。自分の理想をはっきり理解するだけでも、さっきの「娘。物語」の安倍さんみたいに有益ですし。
たくさんの理想は本当でしょうか?本当の理想は「陽のとなり」ひとつだけでは。
いきなり出現、「あんな素っ裸なことがやばくね?」が笑えます。
で、ここからの…呆然とするほかありません。
それにしても、この偽者はなぜ夕依ちゃんから離れないのでしょう。自分で好きに欲求を追及すれば…あ、「陽のとなり」という理想のせいですね。
自分で勝てると思わなければ勝てるはずは、というか基本からやり直せ。
陽には…本当にコンプレックスはないのでしょうか。勝てない相手はいないのでしょうか。
偽者の告白を聞いたときの彼女の思いが…哀しいです。
でも小さい字で「だからって」で、それから切れて…なぜガラスが割れるのでしょう。舞シナリオのやりす…げほげほ。
あ、蹴りは反則ですよ。剣道をやる気自体が…というか竹刀をこう折るのは、はっきりいって不可能です。というか今はほとんど竹刀はカーボンファイバーでは?
自分がニセモノ、と思ってしまって…自我が崩壊するシーンはたまらなかったです。
男どもから守ってやる陽くん、かっこいい!夕依ちゃんが生み出したのだから、自分で処理しなければならない…でも手を出さずに見ているだけって、さぞ辛いでしょうね。
そして、諦めを乗り越えて構えるシーンは…モップを武器にするなら重い方を手元にしないと…残念。
自分の弱点を見つけて打ち込んだのはすごい。
キスしてもよかったのでは?どうせ夕依ちゃんの気持ちは偽者が告白してきた時点でバレバレですし。
最後の「素直じゃないなあ」「で、どすんでしょかねコレ…」が笑えます。
テーマがしっかりしていて自然に入り込めて、狙いはよかったと思います。惜しむらくは剣道の形…

かみちゃまかりん
なぜ温泉。
はだかの付き合いはつかみはオッケー。
そこまでみんななかよくしなくても。いくら「なかよし」だからって。
鍋をかけてご飯大食い勝負…なんともいえず笑えます。というかこれまでのシリアス台無し。
こんなことにシリアス絵を使ってもらっても困るのですが。
ゲームとかピンポンとかがギャグ絵になったのは、流石にこんなことにシリアス絵を使うのがばかばかしくなったのでしょうか。
風呂場で会ったきれいな女性が霧火先輩だということに、増刊の番外編を見ていなかったら気がついたでしょうか?
しかしいきなり「姫香ちゃんの好きな人って和音くん?」と爆弾が爆発するとは!
あ、指輪を返すためでしたかこの温泉。
「神化用の子」など、いきなりシリアスになっているのがギャップがあっていいです。
「ギブアンドテイク」「何がのぞみだ?」は…笑うほかありません。
さて、のんびり温泉を楽しめばいいのに。

どーなつプリン
いきなりとんでもないことになってきましたね。
にんじんなべ祭りは笑えましたが、例えばいい出汁にいい大根の鍋なら、池波正太郎が描いたようにとてもおいしいものです。にんじんもうまくすれば…
おいしいだけじゃなく酔ってしまうのは笑えました。
それで、なぜいきなりまた流れ星…そして、え?え?

来月号、遠山先生の新連載は喜ぶしかありません、増刊がない状況では。残念ながら他に逸材を育てる方法はないでしょう…成功してほしいものです。で、〇ッ〇は…リッチ?

きょにゅう★刑事の本誌登場も嬉しいです。実力の評価は高いようですし、このまま連載になるか…

他にも「プリキュア」が登場するなど、さりげなく新連載ラッシュですね。ただ、上北先生は実力があるのでもっと別の使われ方をしてほしい気もするのですが。

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