なかよし2008年12月号感想
付録は缶・ペン・紙ものともにすごく工夫されていて扱いやすいです。
「ナビ・ルナ」が思ったより成功しています…あと「しゅごキャラ!」はあとどれぐらい続くでしょう?もう何年も長期化できるでしょうか?新・地獄少女は?
その後が見えているでしょうか…「ナビ・ルナ」とフクシマ先生の人気以外に、何が頼れる柱でしょう。
多くの連載に終わりそうな気配がありますが、その後はどうなるでしょうか。今せっかく増刊で素晴らしい作家が育っているので、どんどん活かして欲しいです。
ゲームも本格的に進んでいるようですが、どれだけ昔の作品が出ているか…もっと古典を残すという姿勢が昔からあればよかったのですが。
と言っても僕は、「なかよし」と「るんるん」に、僕が知っている90年代以降だけでも古典と言っていい最高傑作がたくさんあるのを知っています!
それを文庫化するなどして、ちゃんと後世に伝えてくれればいいのですが…古典の一つである「星の島のるるちゃん」「まぼろし谷のねんねこ姫」(ふくやまけいこ)が、早川書房から文庫化されているというのはどういうことでしょう。
講談社も、そして漫画評論界も、「90年代から00年代の「なかよし」(および「ちゃお」「りぼん」)には何も生み出さなかった」ように振舞っていますが、僕はそうじゃない、まあ「ちゃお」「りぼん」についてはごく最近しか知りませんし増刊を読んでいませんが、素晴らしい作品がたくさんあることをよく知っているんです!
「てのりくま」の連載終了も残念ですが、ゆみみ先生はタイアップショートにはあまりにももったいない人材です。
本当にいい作品が描ける作家なのですから、ちゃんとした…できれば本誌連載で活躍して欲しいんです。期待しています!
妖界ナビ・ルナ(菊田みちよ/池田美代子)しゅごキャラ!(PEACH-PIT)こどもじゃないから!(瀬田ハルヒ)萌えキュン!(桃雪琴梨)ココにいるよ!(遠山えま)ふあふあコットン(ハタノヒヨコ)小川とゆかいな斉藤たち(茶匡)AAA(フクシマハルカ)サファイア(花森ぴんく/高橋ナツコ)夢みるエンジェルブルー(白沢まりも)マジカルダンス!(小鷹ナヲ)新・地獄少女(永遠幸)Yes!プリキュア5GoGo(上北ふたご/東堂いづみ)予告
妖界ナビ・ルナ
前のような生活、というのが読み返してみると切ないです。
さりげなく「今日のわんこ」が入っているのがたまらなく可愛い!
結局チャエは記憶を抜きましたか…どちらのほうがよかったのでしょう。彼女たちに、これからも人質としての価値があることは変わりないのですが…わかって備えていてもどうにもならない以上、何も知らせないほうがQOL…生活の質は高いでしょうか。
箱の話で一気に緊迫感が増す、この日常モードとの落差が実にいいです。
知っているはずのルナちゃんが玉のゆくえは知らない…どうしてでしょうね。
二つの世界の支配者、という言葉でこちらの世界が廃墟になっていますが、人間だけに任せていても、偶発的核戦争でも石油枯渇でもこうなることには変わりありません。
「わるい妖怪」ってどんな価値観でいい悪いなのでしょう。やはり子供は単純な善悪しか見えないようです…
「妖界への道を封印すること」という使命がなぜ善なのか、スネリは誰から層支持するよう命じられているのかも疑ったほうがいいですよ。
犬に嫌われたことが去るきっかけになる、と言うのも切ないですね。
出る、といってもその後の経済的なことなどはどうするのでしょう?今の日本には子供一人では何もできない…もっけとスネリだって、この保証人・免許証社会でどう動けるでしょう。
たとえ木の葉を、機械にも区別がつかない金にできたとしても生活は難しいです。
この別れの言葉は、チャエにはすごくいろいろ気になってしまうでしょうね。
実際にはこういう児童施設では逃げ出す子も多いようです。確かに非人道的なところもあるでしょうが、どんなによくしようとしても…ちゃんと努力しているところでも。
人間の本質に関わる悲劇なのでしょう…そして、十分な予算・里親仲介の努力をしない行政システムの欠陥でもある、と。でもどんなにシステムがよくても…
両親の死を察していたというのも悲しいです。でも知らないより知っているほうがいいですよ…
箱に刻まれていた言葉もすごく温かいですね。
しゅごキャラ!
なかなかまっすぐ行きませんね。
「子犬と暮らす300のやくそく」は爆笑!300も覚えきれないですよ。
ややちゃん一人には任せられない、というのはなんとなくわかる気がします。
アクションシーンの激しさはさすがです。
ただ…これは言ってはならないことでしょうが、ここで通常兵器という選択肢がないのが不思議ですね。
ペッパースプレーだけでなんとかなるのでは?
歌唄ちゃんの登場は…どこでタイミングを見計らっていましたか?
こどもじゃないから!
なんというか贅沢犬過ぎますが、今から思い出すと僕の犬もかなりいいものを食べていたような。
カレーハンバーグは確かに少し手間はかかりますが、材料費は徹底的に安いです。
犬が結構動いているのが面白いです。
フェルナンドの立場は変わりませんね…たまには彼の、人間として素敵なところを見せて欲しいです。
氷見ちゃんの行動は以外でしたが、まあ考えてみればお得な話ですしね。
先生の言葉はその通りとしか言いようがないです。でもまあそれは両親に言うべき言葉でもあります…子供の彼が自分のスケジュールを管理できているはずはないです。
で、なぜメイド服…
フェルナンドの両親は想像したほど濃くなかったのが残念。
いきなり優河がいるのは吹っ飛びました。
氷見ちゃんは安定して仕事していますね。
というか店の紹介よりゲストの紹介とは…えげつな。
恋話と思ったらいきなり暴力になってきたのはびっくりしました。
「ゴメスを使おう」というので極端にシリアスになって、ここからの暴走は…なんというか茶匡先生と姉妹だというのが納得できます。
このエビ攻撃も読み返してみるとますますそっちの…。
甲殻類のグロさを上手く描いているのは素敵ですね。
フェルナンドもうまく追加攻撃しかけてくれます。
で、これが生放送でしょうか?
そして若葉ちゃんがライバルに?という気配もこれから楽しみになりそうです。
萌えキュン!
しっかり終わったのはほっとしました。…と思っていたら本誌連載をしかねないのが昨今のなかよしですが…
冒頭からマフラー一つでよくもまあここまで燃えさせてくれるものです。
というかこれ、いつものことであるクラスメートならともかく、町の普通の人々を蹴り飛ばしたら暴行傷害罪になるのでは?まあ向こうがいろいろ未遂してますから正当防衛ですが、どうその正当防衛を立証するか…
というかその取調べになって、警官一同に襲われたら…警官に暴力振るったら理由はどうあれえらいことになりますからね…
デートコースと思ったらサンタガール、と…まったくまぎらわしいです。
この新人モデルのスタイルの素晴らしさはさすがです。桃雪先生の本領は美女にもあるのでもっと出して欲しいですね。
霞さんの、ちゃんとがんばっていて傲慢というキャラが実に見ていて楽しいです。
声にまで萌えオーラ…笑うしかありません。
あとはもう、なんというかテレビのアホ企画でしかないですね。
売り子の勝負での泉…頭を抱えるしかない可愛らしさです。
霞さんの一言で優勝して欲しくなくなると、強引に葛藤を持ち込んだのがさすがにうまい。
必要なくなる、というマコトちゃんが一番恐れていること…わかっているはずなのに…
そばにいられない、という苦しさは伝わります。
いきなりの、迷彩和服の忍者というのは面白いです。
そして操ちゃんの再登場もなんだか嬉しいですよ。
どんな依頼も引き受ける…そっちが本業でもいいのでは?
女物パンツ…男がはいたら別の違和感が…出たら発禁ですね。
泉くんの豪快な、ツリーごとロケットはもうすごすぎました。でも落ちたところで大破壊が起きないでしょうか?
優勝を霞さんに譲るのがなんだかすっきりしていました。やはりがんばっている人が…
このクリスマスプレゼントもすごく素敵でした。というか…泉が告白しないのが悪いんですよね、これまでマコトちゃんを苦しめてきたのは。
ココにいるよ!
まさかこうくるとは。
ひまわりが折られるのはずっと前から覚悟してました。
その最悪のシーンを、こう使うとは…つくづくすさまじい才能です。
夏休み…ひまわりのカレンダーを考えるとそうするしかないのはわかります。
ひかげちゃんがいつの間にか中心になっている、クラスの力関係の流れの示し方は見事としか言いようがないです。
それを影から見ている黒幕の恐ろしさもぞっとします…
「これ以上クラスの空気」という言葉、それは正しいのですが…この国では有効ではないんですよね。
この彩の憎悪は…見ていて気が狂いそうになりました。
でもここで、彼女が独白を入れてしまったことが…
僕自身には、ただ…ひまわりを折られたことだけがわかっていたとはいえショックでした。
だからこそ、ひかげちゃんが彼女に抱きついたのがあまりにも意外で呆然としました。
これは…もう聖に属することですよ…
元には戻らなくても…植物は意外とタフですから、まだ本来の目的…種を残すことはできるかもしれません。
この笑顔と言葉には、もう体が震えてしまってどうにもなりません。
今度は彼女が何をするのか、どんなクライマックスが…といってもどんなクライマックスでも、今回の驚きよりすごいことはないでしょう。
ふあふあコットン
本誌進出は素直に嬉しいです!抜群に可愛らしい作品でしたし。
四コマからショートに昇格したのも嬉しいですよ、ハタノ先生の実力が埋もれているのはもったいないことでした。
人間にケンカを売るとは…でもネズミが殺した人間の数を考えると…
しあわせの毛玉をカラスに取られて追いかけるというのは正しいでしょうか?
人を幸せにすることより毛玉を集めることを優先したらいろいろ終わりますよ。
みんな大変ですね。確かに罠丸出しです…あっさり引っかかったのもリズムいいですね。
ビーズ玉を拾いながら追うというのも楽しそうです。大変そうですが。
このカーニバル…これだけのセンスがあるならそれで金取れるのでは?
このオチは確かに笑いが止まりませんね。すごく気持ちいい話でした。
小川とゆかいな斉藤たち
やっと話が動き出しましたね。
読み返してみると「思いで作っとかないとね」という言葉がうまい伏線でした。
二年前からサンタがこない…この泣きかたがまたすごい。
ここに成田さんがいなくてよかったですね。
自分がサンタになればいい、なるほど…
サンタ三人衆、決まっています。
この変質者も先でどう出てくるか楽しみにさせてくれます。
ぱっとよじのぼる…結構マンションって登りやすいです、考えてみると。
クリスマスにサンタコスプレがうろついているのは普通では?別に一々逮捕することはないと思いますが…逃げなければ。
ひたすら袋にしがみつく子供が可愛いです。
そしてどんどん警察の規模が上がるのは爆笑でした!今度は警察と全面戦争でしょうか…指名手配って…
変質者を三人で襲うのは、ちょっと変質者に同情します。しかもサイトーズの罪までかぶせられるとは…
そしていきなりの転校宣言、これでやっと今までの彼の違和感がわかる…ここはうまい。
それで…どうなるのでしょうか…なんとか転校中止に持ち込むでしょうか?
AAA
「悪徳の生徒と秀徳の生徒が」…これって難しいですね、現実にそう、泣いてもわめいても変わらない事実には違いないです。
でも「オマエ龍の味方なんだ?」と言われたら厳しいですね、どう言えばいいのか…
何も説明できない彼が悪い、と言っては言いすぎでしょうか。
ICUは大げさですよね。
公立中学校で停学はできるでしょうか?
ケンカ上等の三バカはなんと言うか凛々しいです。
その、転校させようという力に対抗できる可能性はないのでしょうか…親同士の社会的な力関係がそこまで、というか少し調べればその二人が兄弟だとはわかるのでは?
いきなりベッドに引きずり込んで…この、あまりに強い悲しさを隠した邪悪さは見ていられないものがあります。
黒田くんの登場は派手でした。
確かに女の子にとってはキスは重大ですよね、ましてファーストキスは…ここでの黒田くんの怒りは想像するのも恐ろしいです。平気な表情をしている分。
「三回目」から四回五回と重ねていくのはしびれました。
そしてついに「どーせ好きだよっ」と告白になってしまうとは…
ここからどう話が動くのか楽しみです。
サファイア
一気に新展開ですか…怪盗ものになるとはつくづく華やかな。
ジュエリーショップは、どうせ保険がありますから損害にはなっていないはずです。問題なのは常に保険金詐欺の疑いをかけられることでして…。
犯人がリボンの騎士というのも厄介な噂ですね。
エメラルドばかり…いい趣味した泥棒ですね。
サファイアの王子様には苦笑するしかないです…Wキャストという手もあるのでは?
このキャスト表で肝心の「隣国の姫」役は誰がやるのでしょう。
最後に王子と結婚するのは彼女なのですから、その役を取ってしまえば勝ちなのでは?
ヘケートは完全に操られていますが、その操る側の存在に誰が気づくか…。
演技でのキスを気にするのは苦笑するしかないです。
自主練ねえ…キスシーンの自主練では?
いきなり「きみなんだろ?」はびっくりしました。どこから演技なのかわかりませんね。
「王子はホントは」という言葉も意味深ですね。フランツも気づいているかもしれない…
サファイアも「あなたにはわからない」という言葉から少しは察してもいいのに。
ヘケートが泡になって消える人魚姫だということを…二人とも間に合うでしょうか?
人魚姫の王子様…彼が何を考えていたのかがこれからのテーマでしょうか?
第一部が終わって、だいぶ肩の力が抜けてきたような気もします。あとは…とにかく描くことを楽しんで好き勝手にやって欲しいです。
何も考えず、ただただ自分の情熱が求めるままに。
夢みるエンジェルブルー
青磁くんの厚かましさには爆笑しました。五万のジーンズか天音ちゃんの愛…比べちゃいけないですよ、金と愛は。
男の子が喜ぶもの?…そりゃもう、自分にリボンつけて…あと男の子用のおもちゃも、建前では怒っても本音では嬉しいと思います。
サッカー部の男の子としか思えなかった子が女子だった、と…なるほど、これが今回の…厄介そうですね、何かと。
カバンの中が散らかっているというのもわかります。僕もえらいことになってます…
天音ちゃんがみさきちゃんを強引に誘うのはすごかったです。こうしてぱっと、見知らぬに近い子の心に飛び込んでしまえるなんて。
女の子っぽい服ばかりというのが合わないな、とはわかっていました。
この店員も見る目ないですね…男扱いはそりゃ怒りますよ。
青磁くんも結構頼りにしてますね。
まずデザインが先、本当に彼女に合う服は?そう思うと難しいですね。
スペシャルケーキにじゅるっとなるのはちょっと苦笑しました。僕はケンタッキーに今からじゅるっとしていますが、ケンタッキーにするかそれとも自分で…丸鶏をダッチオーブンでローストするか、それとも鶏肉山ほど入れたシチューか、イタリア赤ワインにセージ・ローズマリー・コショウと漬け込んだ骨付きもも肉をじっくりオーブンレンジで焼くか…たまにはちょっと奮発して七面鳥をやってしまうか…
いっそケーキを自分で焼いてしまうのも楽しそうですが、多分増刊の感想で忙しくてそれどころではないでしょう。
あまいもの、とココア…僕もへこんで甘いものを食べてどんどん太ります。
僕はいつもコーヒーはブラックなので違和感はないですが…
葵センパイの出方は相変わらずお見事。しかも間接キス…ふふ。
それで肝心なことに気づくというのもいいですね。
このコートも伝統的できれいです。
いきなり葵センパイにびっくりするのもいつものパターンですが見ていて楽しいです。
確かにこの変身した姿はすごく彼女らしくて可愛いです。
いきなり手をつないで「びっくりした」…うわ〜、これ女の子みんなの夢ですよね。
このプレゼントも嬉しいです。それを手作りできる力がついたというのもずいぶんがんばってきたんですね。
今のところは三人でのクリスマス…見方によっては両手に花ですね。
マジカルダンス!!
今回はドナルドの魅力全開ですごく楽しかったです!
すごい宙返り、どういう身軽さ…というかパワーウエイトレシオ…本当に同じ人間?という気がします。僕は二十キロやせてもこんなことできる気がしませんよ。
「実力をかんがえろな?」には苦笑しました。
ティンクのしぐさが何かと可愛いです。
そしてドナルド…「りっぱにリンの代役を」っていきなり爆笑でした。
落ちたリンちゃんに爆笑して、見事にやってくれるドナルド…さすがにこういうのはすごいです。…これをいつもやっているディズニーランドのキャストってすごすぎますよ…しかもアルバイトで…というか半ばボランティアに近いんじゃ…
「それだ!」と、ドナルドのくちばしを指で押すのがなんだかいいです。
二人でばたばたケンカしているのがすごく楽しい!ティンクがあくびをしているのも。
いきなりネガティブになったのを励ますのもさすがドナルド。
結局できなかったんですか…
6ステップって言うんですね、この足払いは。
そして次にはどんな舞台が…今回の楽しさは格別でした。
地獄少女
昔の僕がここにいるとしか言いようがないです。
そして、僕と彼だけでもないだろうとは確信できます…思春期の男子のどれだけが、このような半ば妄想に近い世界に生きているでしょうか。風の騎士ことアストレアスも思い出しました。
今の僕自身はひたすら当時の自分を呪い、できればタイムマシンを作って好きな子と出会う前に殺してやりたいと思っています。
といっても、僕自身は命乞いをする気はないですが、多分僕よりましだけど似たような心理構造を持つ膨大な少年全員が死に値するでしょうか?全少年の何割でしょうか?
こうなると深刻なジレンマが出ます…彼を弁護すると昔の僕を弁護することになってしまいます。かといって、同類全員地獄に落ちろ、とやったらあまりにも多くの犠牲者が出かねません。
もしかしてこの作品は僕のためか、ともうぬぼれてしまいそうです。
困った問題ですね、ある程度普遍性のある男子の状態が女子にとっては消したいほどうざったいというのは。そしてこの年代の女の子はすさまじいまでに残酷です…ただし犠牲にしたものが大きすぎましたよ。
僕が彼だったら、自分が地獄に行くことはかまわないのですが、彼女も死後地獄確定ということが『往生要集』『神曲』のすべての拷問より辛いです。
いつもどおり代案を考えてみましょう…ただ一言。はっきりNoと言えばいい、いつか目が覚めるから、今は無理でも。あと別の騎士を雇うのも有効ですよ。
Yes!プリキュア5GoGo!
いきなり本編に進みましたね、相変わらず。
無理難題というのは…愛を試すのは、常にろくなことにならないですよ。それは…海を飲み干しても満たされない飢餓感ですから。
ココもよくつきあってますね。
何をしても優しく笑っているだけ、というのもいらいらしますね。
いきなりドレス姿と思ったらいきなりカエルとかトカゲとか…クモ!すみません、僕はクモだけはだめなんです。
ココはともかく他の二人は誰が…厄介な試練ですね。
というか、そういえば今シリーズもそろそろ終わるんでしたっけ…次はあるのでしょうかね。
来月号…要するに、新連載を出す力がない、と。
ちょっと待ってください!今すぐ連載できる実力の持ち主は15人はいますよ。数え上げますか?
まあ「ココにいるよ!」が来月最終回、「小川とゆかいな斉藤たち」も終わりそうな流れですが…それでどうなるのでしょう…せっかく増刊では本当に素晴らしい作家陣が育っているのに、それを本誌でろくに見ることができないのが残念です。
とにかく読み切りをたくさん出して、そして三回連載でもいいからたくさんの新人を本誌で試してみてください!
ヒット作はいくら計画して狙ってもそう出ないのはもうわかったはず、なら下手な鉄砲しかないですよ!「りぼん」は確かに社会現象レベルの大ヒットはないものの、「CRASH!」「株式会社ラブコットン」そして小桜池なつみ先生と、いい柱がしっかりできてきています。「ちゃお」は「特攻サヤカ」シリーズがありますから、いつ「きらレボ」が終わっても問題ないです。