なかよし2009年9月号感想
こういういろいろ詰まったタイプの付録がむしろ付録らしいです。まあ僕にとって「付録らしい」のは紙を組み立てるものですが、古い話ですね。
何よりも嬉しいのが、二冊のオムニバス単行本です。
これが年一冊でも、二十年前からあったら!どれだけの素晴らしい作品が、短い年月で損耗する増刊の印刷から抜け出て半永久的に保存できていたか。埋もれた作品がどれだけあるか…
別にこれに出た作家が別の連載をして、将来重複してもまったくかまいませんよ…「ミルモでポン!」の読みきり版が二回単行本に収録されているように。
ミリオンガール(桃雪琴梨)しゅごキャラ!(PEACH-PIT)ちよこれいと(フクシマハルカ)地獄少女R(永遠幸)わたしに××しなさい!(遠山えま)どきどき!たまたん(こげどんぼ*)フレッシュプリキュア!(上北ふたご/東堂いづみ)小川とゆかいな斉藤たち(茶匡)AEISA(安藤なつみ)妖界ナビ・ルナ(菊田みちよ/池田美代子)羊がいっぴき(茂呂おりえ)ボーイフレンド(山田デイジー)ツバキヨ(原明日美)予告
ミリオンガール
琥珀色に輝く髪を持つ少女、琥珀幸が通うのは財界トップの子女のため新設された名門校、帝都学院。
学校ではなんだか、大金をやり取りする賭けが行われているようだ。
そしてある日、帰ると家は荒らされ、ヤクザがお前を世話している親戚はお前を一億で売って逃げた、と連れて行こうとした。逃げた彼女はそのマネーゲームに関わることに…
なんだか複雑な気分です。
今までの作品のように、ひたすらおバカで熱いパワーを楽しみたかったのですが、今の「なかよし」に共通する暗さ、読んでいていやな思いをさせる雰囲気に染まっているような…
けれども桃雪先生の作品には常に「すべてを吹っ飛ばす桁外れの熱さ」があり、それも今回のラストには見えているので、それが暗い雲を吹き飛ばしてくれることを願っています。
ゲームオーバーといわれても、それをはねのけることで「あきらめるな」というメッセージを読者に伝えてくれるならいいです。
徹底して艶を抑えた、という感じがしますね。
ヤクザに売られたというのは、法的には何の意味もない言葉です。現実に借金に関する世界では法があまり意味を持たないのも事実ですが。それが僕は身震いするほどいやなんですよね…そのせいで戦後だけでも何万、何十万という人が、時には家族ごとの無理心中の犠牲となり、あるいは本当に売春を強要されているのが事実なのです。しかもそれが、借金の担保を合法的なものより大きくすることで、日本経済自体にプラスになる面もあるのが余計我慢なりません。
といっても、僕はこの場合の「現実」についてそれほどの知識は持っていません。実際に警察に訴えて保護してもらえるか、裁判で無効が宣告できるか、法的には明言できますが実効的にどうなのかは知りません。
でも「現実の法律ではこうなっている」ことは伝えて欲しいですよ。メディアの世界は現実の法体系とは明らかに違う法が通用していますし。
あえて僕が繰り返します。
未成年者は借金を負えません、未成年者は厳密にはハンカチ一枚も、お金一円も「所有」できないですし、借金をする権利もない、法的に実質権利を持っていないのです。成人=法的な権利を持つ存在ではないのです。
自分が成人しており、親が遺産より圧倒的に多額の借金を負って死んでも、期限内に手続きすれば相続放棄で借金を払わずに済ませることができます。相続放棄さえすれば親族に返済義務はありません。
そして成人で、たとえ自分が多額の借金を負い返済が不可能になったとしても、自己破産によって借金を無にすることはできます。自己破産という手段があることすら忘れさせるよう社会の圧力がありますが、自己破産という制度はあるのです。
もちろん「ヤクザ」や「世間」は家単位で借金を考えますが、現実の法は徹底して個人主義です。成人が合意して負っていない借金を返す義務は、法的には一片もないのです。
当主が売った、といっても「公序良俗に反する契約は無効」なのでその売買契約は無効です。親権者であっても人が人を売る権利はありません。日本では奴隷契約は禁じられています。
「ゲームオーバー」といわれたショックは読んでいる僕にとってもすごく大きかったです。
でもなぜ、日本には法があるといわずにゲームオーバーというのでしょう、僕が言ったぐらいのことは彼も知っていていいはずなのに。
あと…彼自身が客観的にゲームオーバーとなったとき、そのことを彼は冷徹に、正気で認められるでしょうか。自分の人生がゲームオーバーであることを正気で認められる人は…いないかもしれません、自殺者はすべて精神異常とさえ言われます…逆にゲームオーバーである現実から目をそらしていることのほうが正気、というわけで。
ナイフのデザインは、日本では匕首とされ非合法になりそうですが(といっても匕首の基準なんてあってないようなもんですが)素晴らしいです。
自殺と一瞬思わせての迫力、これはさすがでした。そう、ナイフを投げつけたのは…自殺を勧めたのでしょうか。
ただ…できることなら、こんな非合法の世界ではなく、法の世界があることは読者にも示して欲しいです。
このような作品ばかり読んでいたら、読者はいつどこで法を学ぶことができるのですか?
繰り返し言います。彼女がすべきことはこのマネーゲームに参加することではない、警察や児童相談所に保護を求めることです。日本は法治国家です…「なかよし」ではそうではないようですし、現実の学校も法治国家の法は校門に入らずという建前を守ろうとしているようですが。
しゅごキャラ!
第二部があるんでしょうか?この先何が…
この理由なら反対はしにくいですね。
しばりつけられるのがいや、というのが彼の源泉なんですね。まさに猫。
自己欺瞞は誰にでもあるでしょうか、それを認めるのは辛いでしょう。
認めるしかない、でもいかないでと素直にはいえないで…この別れは寂しいです。
エルとイル、小さいのが活躍しているのは見ていて楽しいです。
あむちゃんはどんな方向に道を切り開こうとしているのでしょう。
今の時代は夢を追うのは非常にリスクが高いですしね。
この女性が憎悪と穢れ意識に凝り固まっているのは悲しくなります。
父と母の絆…前回専務とあんな雰囲気だしといてこれは苦笑するしかないですね。
この祖母の言葉はなんだか懐かしかったです。
いきなり見送りとは。で…このキス、って唇はわずかに外すというのがえげつないです。
というかここからどんな新展開があるのやら。
ちよこれいと
あまりに残酷な雰囲気の話です。
事故で一年前までの記憶がない、と希望を持たせて…読み返すと痛いです。読めば、何の心もなくいい加減に言った言葉とわかりますが…
でもその日記を破り捨てるなんて、あまりの残酷さに言葉が出ません。なんというかあまりに圧倒的な残酷さだと、呆然とするしかないんですよね。
死ねばよかった…が本当になったとき、どんなことになるのでしょう。
地獄少女R
全く変わってませんね。
というか今回は完全に、拳銃です。右手と左手の差なんてますます拳銃です。
地獄少女以外の選択肢を、登場人物に一切与えない、それ以外を考えもさせないのが僕には耐え難いです。
実際に拳銃だってあるでしょう。拳銃が手に入らなくても手製の、煮詰めた煙草毒や自然の植物毒を注射するクロスボウは比較的簡単に作れます。
自分で殺すほうが、その罪を償うことを考えても来世を失うよりずっとましです、もし来世があるのなら。
いつまで続くのか…ひたすら胸が痛いだけです。
わたしに××しなさい!
弱点と見ると…これはもう、性暴力の一変形にしか見えません。
お互い脅迫しかない、そんな淋しいことがあっていいのでしょうか?
好きという気持ちがわからない…そんなもんわからないほうがいいですよ。実際には一生わかることなく、それでも幸せに結婚し、あるいはプレイボーイとして百人切りを達成して死んでいく人はたくさんいます。
晶くんの言葉、どこまでわかっているのでしょう。というか、雪菜ちゃんは…ここしばらく、何を引き換えに差し出しているかわかっているのでしょうか。もっと自分を大事にして欲しい、と言葉にできないとしたら…彼の立場で思うと切ないです。
胸がもやもやする、って…それで、メガネの…一番の弱みを、敵に他ならない北見にさらすなんて…
この回想はむしろ怖くなりました。僕だってどんな形で誰を傷つけていたでしょう。足を踏んだ側は常に自分がしたことの重さに気づくこともない、でも踏まれた側の傷が一生の障害になって残ることもある…
わからない、それがまずいからメガネを外す…そうまで自分と向き合わなければならないのでしょうか。
あまりに重い勇気と…なんというか、わざわざ一番辛い道を歩き出すような強さには…
晶くんが話に本格的に入るのはこれが初めてでは?どうなるのでしょうか…
どきどき!たまタン
茜くんの立場から読むと男としてまた切ないです。
このプロポーズ三連発は大笑いします。ケーキは食べられてしまうリスクがあるのでは?
まほうをかけられることを求めるのは、その結果どうなるかわかっていて言っているかも…そう思ったらそれを拒まれるのは恋愛的な意味でも拒絶になってしまいますよ。
男の子の気持ち…確かに「たよりにしてるねっv」なんていわれたらそりゃ、男の子は平気でなんでもします。もうなんでも。お疑いなら休み明けにクラスの男子に試してみてください。とことん単純な生き物ですよ。
ちゃんと気持ちを言葉にする、それだけにこれだけかかるというのもリアルでいいですね。
これでエヴォリシオンするとは…どんなことになったのでしょう。
そして…「たよりにしてるんだからっ☆」…この魔法は卑怯です。そりゃ茜くんも…
フレッシュプリキュア!
やはり…でしたか。
「あなたたちの仲間になるにはわたしは手をよごしすぎた」という言葉が切ないです。
そのへんの事情は、別に知る必要ないですよね。
それで敵が攻撃を始め、さらにイースの姿も、ここはすごく衝撃的ですね。僕も自分の闇の姿を見せつけられたら耐えられないでしょう。
「いいなりになってただけなんだからっっ」は…少なくともアイヒマンについては、言い訳として認められませんでした。日本の…そして各国のBC級戦犯たちもです。
認めてしまうとそれ以上ないほど惨めです。でも人間が惨めなのは事実ですから、それを認めず処刑するのには疑問はありますが、釈放するのも正しくありません。
有罪?無罪?…一度、アイヒマンについてしっかり読んで、考えてみるのをお勧めします。
というより上北先生なら「なかよし」読者にわかるように描くことだってできるでしょう。そうしてくれれば最上です。
自分を見つめて変身し、あえて鞭を受け…仲間も一緒に支えてくれる、この生まれ変わりは実に激しいです。
考えてみると痛みを受け止めるのは模範があったからでもありますよね。
とにかくすごい、としか言いようがないです。
小川とゆかいな斉藤たち
なんというかわかりにくいですね。単に人気が落ちたから最終回、というわけではなく…すごく迷走した印象があります、お試しの読み切りを出してみたり、結局は増刊で…と。
これだけ人気があった作品…でも増刊ではまだ続くようですし、何らかの形で、それこそ増刊からアニメ化だって…
成績が悪いのは基本的には教え方が悪いのでは?
小川さんが七点…で、成田さんは?
で、なぜ百点を取らなければならないのか?その脈絡のない論理こそ、現実の人間を支配している論理以上の論理なんでしょうね。それこそヤマトが出撃した理由は?の答えみたいな。
人間はちゃんとした論理で動いている論理的知性体ではない、こっち側の動物だってことは忘れないようにしないと。
形から入る、というアホさには呆然…でも意外と似合いますね。
英語を話す幼児に話しかけられての騒動の恥ずかしさとパワーは相変わらず素晴らしいです。
他人の家に侵入するとは恐ろしい幼児…
というか英語教室通いの幼児、ってあまりの末恐ろしさに呆れて何もいえません。
雑誌にしっかり氷見ちゃんがいるのは嬉しいですね。
しかし、単語のヒヤリングに意味はあるでしょうか。
まあ僕には何も言えません…とにかく一番最初に、発音記号と音の対応関係を身につけるまで繰り返して学ばせておけ、としか言いようがないです。
ARISA
罠が実にうまい!
水面で気づいた、といってもさりげなく、目が覚めた直後から口調がいつものつばさに戻っていたのも状況を引き立ててくれます。
給食はがっつく…ってそんなことやったんですか。
「うるさいさわるな」というのも、人間は自分が今依拠している物語を破壊されるのを嫌いますからね…。
「おはよ真鍋くん」はちょっと不気味なぐらいでした。
後の魔物みたいな表情が振り向くと素直な笑顔になっていたのがすごい。
「あんまり一緒にいないほうがいいよ」と、その圧力が群れを維持するんですよね。
というかこのクラスで携帯電話を持たない人は…上流なら逆に、上流だからこそ携帯電話やテレビやゲームを持たせない家もありそうですが。
立ち入り禁止はかなりショックです。たとえばよく行くところであるだけでも、404だったりしたら大ショックですし。
五人しか認めない…その意図は?と、いろいろと深読みさせてくれますね。
王様ゲームのことになると誰もが狂気の目になる…戦争や宗教、性道徳に関することでもそうなるんでしょうね、人間は。その時までは人間がどんな生き物なのかは知らないまま…
真鍋くんは信用できそうですが…でもその信頼さえ利用されそうな、相手が万能に見えてしまう恐怖感があります。
妖界ナビ・ルナ
また胸が痛くなる別れでした…まさかこうなるとは。
島ごと崩壊させる…神には破壊する神もあります。実際には島は簡単に崩壊しますし…津波ひとつで全滅もありえます。
島が崩壊する、というそういう神との対決…
この激しいビルの崩壊、一体何百人死んだのでしょう。想像すると怖いです。
ルナちゃんの勇敢さはうらやましいですね。
幹太郎さんの言葉、これは信じるしかないですね。
なんにもならない…確かに。でもそれは人の論理です。神の論理じゃない…神の論理は不条理で、圧倒的で無意味な破壊も別におかしいことではありません。人間の善悪とかは通用しません。
ルナちゃんはむしろ神に近い存在なのに…それがわからないのでしょうか。
幹太郎さんの助けは嬉しかったです…でもそれが、玉を破壊してしまうことになるとは…この迫力はすさまじかったです。
妖界に返す、というのも残酷な宿命です。立ち上がるのをスローで描くのもすごく迫力があります。
泣きながら一歩一歩…最後の「元気でなちびっこ」の一言…あまりに痛い。
木にされた人々が救出されても、あそこまで市街が破壊されたら救護できないのでは?
実際にこれがあったらかなり大きい災害です。
島の自然を守ろうという姿勢も出てきた、というのがほっとしました。でもどうやって…
旅立つときのルナちゃん…初恋がこんな結果に終るなんて…
羊がいっぴき
…なんというかすごい展開に呆然としてます。
抱きついてすり抜ける…普通ならすごく怖いんですが。
幽霊なのをなんとも思っていないというのもすごいです。というかレオン、手を出してたら取り殺されてましたね。
甘いものは食べられるって…
「先輩の日記読んじゃった」って、僕はてっきりその日記に書いてあったことのせいで兄が帰ってきたのかと思いました。
さらにホントの兄妹でもないっておいこら…でもそういうことは戸籍調べれば出てくることでは?
妹として見られなくなったから三人暮らし、とそういうことでしたか。
確かに死んでから伝えても…かえって辛くするばかりですね。生きているうちは結ばれない、そして死んだ後は余計結ばれない…
確かに何があったか言うわけにはいきませんね、これは。
「ちょっと帰るって(どこへとはあえてきかなかった)」が苦笑します。
彼の家族も大変ですね。会社のことしか考えない親…それもいますね。ただしその親は親で、何十人何百人という従業員の人生を背負っていっぱいいっぱいなのですが。
いきなり手を握ってきて、熱でしたか…というかこれは兄きに見られたら取り殺され…
一ページ丸のお姫さま抱っこも豪快でした。
「レオンくんいなくてもへいきだよ」はむごい。
どちらもいつまでいてくれるかわからない、というのは…残酷ですね。
友達が「はいはいわかったわかった」と頭なでてくれるのが優しくてほっとします。
今度はレオンくんが熱ですか。
…どちらも必要とされていない、居場所がない…だからせめて、こうして仮の居場所を作ろうと…切ないです。
三人ともどうしようもない、言いたいことがいえない…あまりにもどかしい状態です。
というかこの状態で三回連載というのがすごいです。
ボーイフレンド
うわあ…完全に無視されてますし、仲よすぎますし。確かにこれは「よくねーよ」ですよね。
というか前回までのいじめはどこにいったのでしょう。
海でいいことあるよね、ってまた前向きになっていますが、無理してるなという感じがします。
海はいろいろと気持ちいいですね。僕は二十年は行ってないと思います。
お色気で男のほうを強調するのはなんかわかってるって気がします。
昔いろいろややこしいことがあったんですね。
絵梨ちゃんの優しさは嬉しかったです。でも…それは傷をなくすものじゃないと思いますけど。
海の楽しさはよく出ていていい気分にはなります。
優くん…味方だよとか言ってますが、前はあまり頼りになってなかったような…どうも恨んでしまってますね。
笑ってて欲しいな、といわれても泣いてしまう…本当は思う存分泣ける場が必要なのかも。
ソフトクリームを拒まれるのも辛いです。
「あとで見られるメールとちがって」がすごく切ないです。
この気まずい雰囲気もずきっとしますね。
花火で盛り上げようとしてもすぐに背を向けてしまう宝来くん…どうしても入れない、でもめげずに花火に誘ったり…彼の視線を追ってみてやっと、そこに誰がいるのか…あまりにこれも辛いです。
どうしていいか…あまりにもどかしくて切ない…
最強生徒会ツバキヨ
結構はらはらしましたね。
それどころじゃない、確かに彼女にとっては殺人のほうがそれどころじゃないですね。
椿さんが心を読めるの、本当にみんな知らないのでしょうかね。
やらなきゃいけないこと…ここはカッコいいですね。
きっちりつっこむ人がいるのは嬉しいですね。支配者のそばには道化師がいないとだめですし。
いきなり「もうにがしはしません」…というか男子を抱え上げる女子もすごいですし、女子に抱えられる男子も情けないです。
花壇って一日ですぐ花が咲くものでしょうか?まあそれは気にしないでいきましょう。
けどやはり許さない…ってここで握手を許すのって、絶対テレパシーには気づいてないですね。
助けようと飛び込んで、かわりに突き落とされてお姫さま抱っこキャッチ、とまあここはわかりやすいチェーンコンボがみごとにつながったもんです。
「たよってばかりじゃ」という言葉がすごく素敵でした。うまくまとめましたね…さて、そして次からどうするのでしょうね。
来月号はエンブル…さてどちらに行くやら。留学フラグもありますし。
もっと新しいメンバーが出てきてくれると嬉しいので、来月号の予告を楽しみにしましょう。