ちゃお2001年7月号感想
「きらきら☆迷宮」ありすちゃんって、名前通りアリスルックが似合いますね。
寮に残る、というと「ここはグリーン・ウッド」を思い出します。残る理由がないのに、でレズを疑うのは・・・笑えます。でもレズではないのが余計笑えます。
がまんできない、この外しは笑えます。クーラーがないのは大変ですね・・・
ロングヘアはそういうことでしたか、なるほど。どうせ女装するなら美しく、これは笑えました。
ここからの、なぜか怪しい体勢には・・・まあやるわけないとは分かっていますが、期待させられました。
しかし、この放送がなかったら、と考えるのも愚かですね。
本来いない人間に来る客、僕もこの警部さんは忘れていました。
で、ちょっと面白そうですが、なんか殺人事件になりそうで怖いです。
お宝は美術館に寄付するのが、一番いいと思うのは僕だけでしょうか。
ただ旅行に目がくらんでいるありすちゃん・・・単に暑いのが嫌なだけかも。
ありすちゃんが残った理由、なんか可愛いです。
この格好がなんか凄いです。ありすちゃんのチャイナ風の上とか、本格的なトランクとか・・・
プライベートのチャペルとは、すごい。この写真は少し笑えます。
何様だろうと女の着替えを除く野郎はチカン、確かに。でもちゃっかり堂々とチカンをしているきら・・・笑えます。
なんかそれらしい謎ですが、ぼくはそれよりありすちゃんの身が心配です。結局また同室でしょうし、何の事件も起きずに終わるはずはないですから。
「ブリリアントな魔法」なんかわけが分からないうちに話が進んでしまう、美月ちゃんの混乱が直接伝わってきます。
この「どんな輝きにも変えてやる」など、凄くキザな言葉がまたかっこいいですね。
一人出歩いてみて・・・多分ちやほやされるだろうな、と思っていましたがここまでの事態になるとは。
名刺・・・早く捨てなさいって、危なっかしい。
私たち会ったことない、ここからの会話がまた楽しいです。
目を閉じて、に素直に従って・・・本当に危なっかしい印象の子です。
がっこうでは全部夢にしか思えない、なんかわかります。
そして、返事と思ったらこのポスター、僕も驚きました!でも絶対問題ありますよ、本人の承諾を取らずに写真を商業利用するとは!今はもう、肖像権はある程度確立しているのですから。
「バクレツ☆歌姫21」これまた大切な問題ですね。
初めにこんな気持ちいい心を知っているのに、楽譜が読めないことで見失うとは・・・
僕も楽譜は読めませんが、宝塚限定で何百曲も音楽なしで歌えます。テープで繰り返し没頭すれば普通覚えられると思いますし、彼女もこれまでそうしてきたはずなのに。
歌っているのを録画してあるなら、それを徹底的に聞き込めばいいのに。
水沢くんの、プロデューサーに対する評は信じるべきだと思います。
楽譜を徹夜ででも読めるようになるとは、それはそれで凄い努力ですが・・・それが外れたのが痛いです。
簡単なことに思えますが、こうして・・・自分で必死になって、苦しんでわかった、そのわかったは・・・とても深いものなのでしょう。
「Dr.リンにきいてみて!」自分でやっておいて慌てるとは・・・でも、なぜ今まで二人の生気を吸収しなかったのでしょう。常盤、万里、そして飛鳥の三人同時に儀式をしなければならないのでしょうか?
マークはちゃんと調べるべきでしたね。今度、月と海王星が重なったらどうなるか調べてみましょう。この作品を理解するには、かなりのオカルトの知識が必要かも。
飛鳥が月、でも確か守護星は誕生日ですから、同じ誕生日なら誰を標的にしてもいいのでは?飛鳥や万里には、特別に守護星の力が強く働いているのでしょうか。
飛鳥の腕に現れた龍のマークと剣、かなりかっこいいシーンです。アニメではどう再現するのでしょう。
エディ、カッコよく黙秘しておきながら・・・毛を剃られただけで素直に吐くとは。なんか憎めないキャラですね。
そして黒幕が登場する、この瞬間の迫力はかなりのものです。
それにしても、試合はどうなったのでしょう(それどころではない)。
「ミニモニやるのだぴょん!」なかよしでも「娘。物語」を見ているので、今まで全く関心がなかった僕も否応無しに触れることに・・・。でも、写真で誰が誰だかは知りません。
とても可愛くて、一人一人のキャラがわかりやすいですね。もり先生の連載は心待ちにしていたので、それは嬉しいです。
このオープニングは楽しめました。
それにしても、矢口さんはいつもこんな目に?笑えます。
「ぷくぷく天然かいらんばん」本物のメロンにこだわるのが笑えました。マルちゃんが言っているのが本物、と教えるのはかわいそうな気がします。
「ないしょのダーリン」クマになる、でわからなかったのが悪魔、かなり笑える設定です。
二人とも成長しましたね、ではすまないかも。
この翼を広げるところはかなりかっこいいです。
永遠の命を生きよう、って甘美な誘惑をあっさりと・・・でも前振りが足りないですよね。酔っていませんもの・・・足りないのはフェロモンでしょうか?
ここから一体どうなるのか、セシルが人間になって、という展開にはして欲しくないですが・・・。
それにしても、悪魔も人間同様に扱い、最終的には救われることを期待するのは日本人だけでしょうか。西洋人は悪魔を神との関係で捉えていますから、最終的には地獄になげこまれる存在としています。悪魔も救われなければ、などと言ったら、昔なら火あぶりですよ。
鬼にせよ悪魔にせよ、人間と同じ精神を持つものは人間と同じように救われて欲しい、という・・・日本人独特の感性を感じています。
「すくらんぶる-b2」色気がない・・・(涙)
副理事長と彼方が対立に向かっている、まあ当然かも。
彼方の、信じられてどうしても苦しんでしまう表情が・・・あ、他の三人はちゃんと疑っていましたか。
BクラスがAクラスを排除しようとする、この言葉が僕は怖かったです。あっさりとふっ飛ばしてくれましたけど。
ここでより深く、自分の嘘に傷ついていく彼方・・・罪悪感が強まるところをうまく描いていますね。
BクラスもAクラスも、皆大切という気持ち、本当にまぶしくなるような純粋さですね。
思わず抱きしめて必死の告白、これは・・・分かるような気もします。自分が彼女にふさわしくない、汚れた魂の人間だと知っているから・・・。こんなきれいな魂の前では、誰だって罪悪感で押しつぶされますよ。
で、ここを見られて突き飛ばしてしまう、この心の動きがまたいいです。
そして、空ちゃんはBクラスごと切り捨て、さらに彼方は邪魔になったから、まあこっちが一枚上手だったのでしょうか。でも急ぎすぎです。問題なのは空ちゃんが変えた学校の雰囲気であって、それを元に戻さなければBクラスと空ちゃんだけを消しても意味がないですよ。
この犯人たちの短慮・・・まあ、馬鹿ですし。でもこいつらは、僕は殺していいと思います。バットで人間を殴ったら死ぬとわかっていればもちろん、わかっていないとしてもその愚かしさは死に値しますよ。
あ、この対処は本来非常に難しいです。棒を素手で抑えるには、相手の手元に近い部分を抑えてモーメントを小さくしなければならないのに、空ちゃんの右手は・・・先ではありませんが手元ではない、ここだとかなりきついです。
左は握りを蹴り飛ばす、確かにありますけど・・・どこに飛ぶかわからなくて危険な気もします。
懐に飛び込んで肘のカウンターは正解ですね。難しいですが。
そしてこの告白・・・彼女を傷つけるところだった、その罪悪感に耐えられなくなったのでしょう。一体どんなb-ゲームになるのか、そして・・・なんか楽しみより沈痛な感じです。
「ファーストガール」この毒が楽しいです。
この始まりは実に面白い!彼女の気持ちがよく伝わってきます。
優理ちゃんの、大袈裟な設定がまた引き込まれます。
そしていきなり・・・そんなお嬢様がこんな下世話な口調をするかはおいておいて、男子の気持ちも分かります。
鼻の下のばしまくりの檜山にはなんか笑えました。
ドクダミに対するこの可愛い笑顔、実に面白い。でも、ドクダミの花は全然違いますよ。
邪魔しまくり、これは・・・女の子なら、誰でも楽しめるでしょう。無意識の悪魔を最大限刺激しそうです。
たかる金額がちゃんと示されているのが笑えます。でも大した事がない気がするのは僕だけ?そして、みんなもちゃっかりお相伴している気がします。
いきなり駆け落ちとは・・・笑えました。
可愛くて優しくて素直に性格いい子に、皆そうなりたくてもなれないのが・・・悲しいのでしょう。多分、凄くこの心情は共感されると思います。
この回想もうまい!しみじみします。
ここからの、なぜと言えはなぜですが・・・鋭くて重い感じのする、それでいてとても幸せな終わり方は見事!
かなりの傑作かも。ここまでの実力とは。
「こっちむいて!みい子」子供の暴走はある意味迷惑ですが、見ていてすごく楽しいです。そして、こうじゃなきゃ子供とは言えませんよね。それに、ここから皆始めるのでしょうし。とても微笑ましく、(少し迷惑を隠して)応援する大人の気持ちがよく分かります。
「あいら武遊伝!」なにがどうなっているのか・・・かなり混乱します。
風呂の中でいつまでも考えるの、見ていて楽しいです。
そして、出た瞬間これ・・・爆発。上は隠して下隠さずと言うのがまた笑えます。
悲鳴を聞いて、男子はいっちゃん除いて排除というのもおかしいです。
結婚式には祝電、でこのブリザードが面白いです。
いきなり「つかまえたらお嫁さんになってあげる」ごっこ、強引な・・・そして凄い。こんな危険なこと、そう簡単にはできませんよね。
しかも全てが彼女の勘違い・・・というより、何か記憶の混乱から・・・なにが真実かはもう薮の中ですね。
それにしても、百年荘で始めに牙王くんと会っていたらどうなっていたのでしょう。
「ちぇんじ!」はぁ・・・・・・・・。嘆息するしかありません。
一体なんでこんなひどいことを、人間かこいつ?とわけが分からなかったのですが、わかってみたら・・・ため息。
北斗くん、半信半疑でこう説得して・・・結局泊めたのですね、男の体とは言え安理を。
この「さよなら北斗」は初読時、本当に意味不明でした。今読み返して、呆然。
この事故のシーンは・・・ショックがそのまま伝わってきます。
予知夢では事故は分かっていたけれど、死ぬと決まったわけではないのに・・・ちょっと言葉が出てきません。凄い。
次回作が楽しみになってきました!
「PiPiPi・アドベンチャー」ココちゃんも面白いキャラですね。
このカップルも面白い関係ですね。一番強いのにリーダーは嫌、でも分かる気もします。統率力とは他とは違いますから、たとえば成績が主席とか一番足が速いとか、けんかが一番強いとかの子がリーダーに向いているとは限りませんよ。人格そのものの総合的な力が必要なのですから・・・それがないとアラシくんは自覚しているか、そう思いこんでいるのでしょうね。
好きな人にカッコよくいて欲しい、でもリーダーが一番かっこいいとは限らない・・・例えば先頭に立って斬りこむかっこよさや、兵站だって必要でかっこいいですし・・・。
いざと言うときにはここまで頼りに、アーモンドもそんな感じなのでしょうか。
「天使なやつら」やってくれました、洋平。
この緊張は・・・見ていて笑えます。当然ですよね、特に洋平は初舞台ですもの。
みかりんの、励ましとプレッシャーが見ていて気持ちいいです。もう嫉妬も対抗意識も全て、舞台に集中させていますね。
幕が上がる瞬間の緊張感、裏からである分余計に伝わってきます。僕は客席側から幕が上がるときは何度も見ていますが、その裏からは見たことがないですから・・・。
この華やかさと迫力、凄いです。
そして・・・洋平がここで、舞台で突然本当にキスするとは!ここは吹き飛びました!舞台に影響がなくてよかったです。
最高の見せ場に、黄河くんの声・・・頬がしびれます。もう言葉にならない!
洋平くんとさららちゃんは、多分まだこれからでしょう・・・でも頑張って欲しいですね。凄い作品だったと、僕は思っています。
来月号、清水真澄先生の読み切りが楽しみ!また直球正統派で感動させてくれるのでしょう。「奇跡のWING」も、そろそろ本格的にテコンドーをやって欲しいものです。