ちゃお2003年1月号感想

ちゃおも変わるのかどうか、微妙なところにありますね。
ミニモニ。の映画をコミック化した前後編別冊付録はなかよしで「仔犬ダン」をやったのと、関係があるのでしょうか?
娘。本体はなかよし、ミニモニ。はちゃおと住み分けているような気がします。

付録カレンダーはちゃおが一番使いやすく、今年もメインはちゃおになりそうです。

映画 ミルモ シンデレラ エンジェルハント ミニモニ。 人魚姫 ノアール ぷくぷく Dr.リン ブリマジ てればり トライアングル みい子 未来 ポケモン 予告

「ミニモニ。じゃムービーお菓子な大冒険!」
本格的に高橋さんも加わってきましたね。
このマンガはどれくらい原作の映画に忠実なのでしょう。見てみましょうか。
全くこの二人のいたずらは・・・呆れているミカちゃんがとても面白いです。
高橋さんはこういう役どころですか。それは企業秘密ですよ、って客が敬語でウエイトレスが「かなぁ?」は何か間違っているような気がします。
明日は開店二周年ですか、しかしすごいお城ケーキ!
赤外線センサーとは、侮りがたしミカちゃん。
結局この玉子は何なのでしょう。
高橋さんのネズミコスプレはえらく健康的にセクシーですね。
それでもつまみ食いをする加護辻って・・・
え、これは・・・体は固まってしまって、小さくなった皆が口から飛び出したということでしょうか。
矢口さんの迫力は流石ですね。
あっさり捕まったのは笑えました。29歳の連呼は・・・あんなに中澤さんの卒業で泣いた、と「娘。物語」にはあったのにひどいです。そりゃ怒りますよ。
ケーキでとんでもないことになる、太るだけでしょう。
方言で意気投合するのが笑えました。
後編がどうなるか、何だか楽しみですが・・・こんな量産で、もりちかこ先生のお身体が心配です。

「ミルモでポン!」
カラー扉の楓ちゃん、すごく素敵です。
今回の日高さんと森下さんの意外なキャラクターには、もう・・・本当に言葉にならないぐらい「ミルモ」が好きです。
悲しみに暮れている楓ちゃんに声をかける松竹、今からここまで人間の心理を知って適切にクサイ台詞を言えるのは・・・将来どうなるのか怖いです。一つ間違えたらとんでもないプレイボーイになるのでは。
角を曲ったら笑うのはまだまだですが。
日高さんも諦めるよういわれていたのですか。
そして・・このスリッパは感動でした!連打がもう・・・「これ以上傷つくのがいやなだけ」はまさにその通り!ここまでの省察力もあるなんて。
でも、だとしたら結木くんの気持ちが楓ちゃんに傾いていることも・・・察していましたか!そういう考えだったとは思いませんでした。このシーン、感動です。
ミルモが意外がっているのはよくわかります。
これで気づいた、ということは・・・もうこれ以上このパターンは繰り返せませんね。次やったらワンパターンといわれるのが避けられません。
しかし感動したらすぐまた日高さんは悪魔のような行動を・・・
いきなりいるムルモには吹っ飛びました。
楓ちゃん、やっと松竹くんの本性に気がつきましたか。
日高さん、「息の根を止めてくるわ!!」ってあんたにその資格はないでしょう。あと、日高さんにだけは悪役呼ばわりはされたくないでしょうね。ダブル悪役は怖いです。
楓ッピと安純ッピは可愛いです!笑いをこらえている楓ちゃんの気持ち、分かります。
北風と太陽の説得がまた可愛くて面白いです。泣いている楓ッピを慰めている安純ッピがまた不思議ないい感じを残してくれますね。
ラブラブモードに戻ったのはほっとしています。このくすぐったい空気がもうしばらく続いて欲しいです。
日高さん、結局はこうですか。
しかし、魔法なしにどうやって説明したのでしょう。
結局二人はいい友達、というのが何だかほっとしています。
しかし、森下さんがこういう人だなんて・・・惚れるかも。笑顔に特大の青筋を浮かべて「実は私心の底から頭にきてるの」がすごい!
まあよかったよかった。さて次からどうなるのでしょう・・・増刊も出ていて、さらに二月にはもうコミックスで少し休まないと身体壊しそうで心配ですが。

「シンデレラコレクション」
独特の華やかさがいい感じで出ていますね。カレンダーのイラストも、なんというか・・・浮いた感じもあるのですが、印象がとても強いです。
扉を開けると別の自分になれる、これは男の子も女の子もいつも夢見ていることですね。そして今井先生が常に追求してきたことでもあります。
ボーイスタイルも実在ですか!カッコイイ感じですね。
この夢は・・・中学生らしい、と苦笑するしかありません。
お母さん、ちょっと困った感じですがよくある親です。ただ、自分が服装に興味を持たないよう、制服に従うようしつけられてきたからだと思いますが、女子を服装に無関心に育てたら将来大きなマイナスがありますよ。僕でさえ結構それで困っているのですから。
犬にまで馬鹿にされるセンスとは・・・
それでジャージですか。
小学校六年が一番のオシャレのしどき、というのは悲しいですが現実ですね。中学高校はほとんど制服ですから・・・
でも皆やりすぎ、と大人の目には見えます。
また魅力的な男の子が出てきましたね。
真剣な目で「スクール水着のほうが絶対いい!!」は笑えました。
メゾピアノも実在ブランド、広告費とかはどうなっているのか大人としては考えてしまいます。
喜んでいたら携帯で写真を撮られるのは・・・笑えました。しかし今時の小学生は携帯を持っているのですか。確かに安全を考えると・・・暗然とキケンのどちらが大きいか、真剣に考えてしまいました。
好きだからからかう、といってもこれは少しやりすぎですね。
こうして真っ直ぐ行動してしまうのは驚きました。すごい!
そこから一気に話が展開するのは気持ちいいです。
そしてドアを開けると、一気に華やかなオーラが爆発するのは流石にうまい!

「エンジェルハント」
不安が募っていきますね。これは見ていられないものがあります。
あ、「天音のほうが堕天だったらいいのに」と考えてしまい、しかもそれに流されず「嫌な考え方…」と反省して、しかも「でもそれが私の本音なんだ」ときちんと自分の心情を客観的に受け止めるのはすごいです。普通そこまでできるのは大学生以上ですよ。
二人とも何も思い出さないのはなぜ?
不安だから宝物に頼ろうとする・・・できればここで、天音のパパに相談したほうがいいと思うのですが、結局あの人は天音ちゃんのことしか考えていないですから無駄でしょう。客観的な助言者がいないのが苦しいです。
真由ちゃんの出しているサインがとても見ていて面白く、痛々しいです。
本当にプロになってしまった真由ちゃんの孤独も・・・一体何のメリットがあるというのでしょう。自分が特別な存在だという自尊心が満たされるだけ?それとも人のために何かすることの喜び?
天音ちゃん人気あるんですね。
しかし「出ない便を出そうとしている」は笑えました!こういう方向の下ネタはいいのかどうか。
エンジェル達のさりげない優しさが気になります。これも結局、真相が分かったら冷酷さをむき出しにするのでしょうか。
このモノローグの爆発もすごく共感できます。
覚醒前のエンジェルにはそんな不安定がありがち、ですか・・・彼らもそんな経験が?
異界のおきてに背くと堕天・・・不思議なのが、その「おきて」などに「主」の姿が見えないことです。こういう事をする以上、たとえば今まで以上に深い信仰と純潔を求められてもおかしくはないはずなのに。
この二人の感情も理解はできます。好きにはなれませんが。
しかしえらく本格的な本を・・・そしてこの悪魔は真由ちゃんを何だと見たのでしょうか。
どんなことになるか、すごく不安です。

「ミニモニ。やるのだぴょん!」
風の子ですね。
矢口さんの必殺吹雪ギャグが気持ちいいです。しかしこのかけがえのないリーダーがいなくなって、これからどうなるのでしょう・・・
結局皆改編のことを知っているから、今の四人を見ると切なさを感じます。

「ふらいんぐ人魚姫」
ものすごくペースが速いです。
正月明けには試合ですか、やはり厳しい!
でも一人での練習は危険なのですが、どんな上級者でも。それは前回思い知っているのでは?第一、個人練習では(基礎の反復練習以外は)フォームが崩れた時修正がきかないきらいがあります。そして、実際に泣いてしまっているように精神的にも追い込まれやすいです。
ふふ、「胸って浮くの?沈むの!?」は笑えました!脂肪は水より軽いので浮きます。
春人が学校にいたのは泳ぎたかったからでしょうか。それとも家に帰れない事情があるから?
犬神家の一族は今通用するギャグでしょうか?あ、「金田一少年の事件簿」の更に元ネタとして、一種の教養として読まれているのかも。
来てくれないのを寂しがるの、って考えて見ると大晦日なんですから当たり前です。
当然のように写真付き携帯電話が動いているのに時代を感じます。
寂しさの描写はそっけないですがうまい。
分かっていても泣いてしまうとは、もう・・・それでこうくるか、です。
確かに女の子の部屋が一階にあるのはまずいかもしれません。でも一階は脱出しやすいというメリットはあります。どちらなのでしょう。
自然に「結構大分好きなの!」と告白してしまうのがなんかいいです。信じちゃ駄目ですけど。
こうして、一体どんな事に・・・

「抱きしめてノアール」
この扉は可愛い色気がありますね。美少女ゲームのパッケージにしか見えませんが。
夢だと思ったら、の二段展開は笑えます。
猫になればいい、確かにその手は・・・
家族に受け入れられるとは思いませんでした。
行動が猫そのもので、更に過激な言葉の連発・・・笑えます。
交配相手は自分で・・・でも、人間でも自分で探す品種は全人口から見るとわずかなんですよ。
足を刺して正気を取り戻すのはお約束ですが迫力あります。
いきなりいいムード、というか危ないモードになって、うぐうっ!「あたしヘンになっちゃいそう」には食べていたものが喉に詰まってむせました。それで死んだらダーウイン賞ものです。
石を投げたのは「交配相手」のルージュちゃんでしょうね、多分。どんなナイスバディ美女に変身してくれるやら。

「ぷくぷく天然かいらんばん」
ゲームなどこの名作もメディアミックスされつつあります。アニメになってもいいと思いますよ(ミルモが終わるのでなければ)。
さりげなく随分スケールの大きい話を。
地球で最も恐れられる姿、はゴキブリだと思いました。
なぜイリュージョンが任務なのか、笑える展開です。
なぜこんな姿に。どういうコンピューターなのでしょう。
ものすごい技術を無駄に使っているのですね、山田さん達は。
その時には母船が、というのは・・・さりげなく無惨ですね。
みけねーさんに見とれて侵略中止、というのものんきでいいです。

「Dr.リンにきいてみて!」
なかなかクライマックスに行かないというか、ずっとクライマックスというか・・・。
皆の記憶からも消えているとは、おじいちゃんの記憶からも?
もう人間としての生活は終わり、あとは・・・雲さえ不安に感じます。裏高野が動き出していそうですが、それすら無力なのでしょう。
覚えているのは四神だけですか。
エディの「やらしービデオでもみて」というのは同世代ならリアルなことなのはわかります。ただし、「若さは、いかなることをも可能にする。禁欲をもだ。
 そして、一定の目的に振り向けた若い健康な男の禁欲は、かならず収穫をもたらすものなのである。
」と「剣客商売(池波正太郎)」にあるように、本気で何かに打ち込んでいる人はしばしば堅く禁欲を守ります。古い生き方ではありますが。
まあ話が暴走しました、闇を一人で探るって・・・一体なぜ飛鳥くんはちっとも仲間を信頼していないのでしょう。守護神さえ置いていくなんて・・・自分一人が犬死にしても明鈴は悲しむだけですし、戦いにおいてもいざというとき四神がそろっていなかったら致命的です。何らかの連絡なしに単独行動をとるのは馬鹿です。
あ、もしかして死にたいのでしょうか?餃子と刺し違えて。結ばれない定めならそうして自分が死に、明鈴は他の三人の誰かと幸せになればいいと?
それとも「あいつらに会うまではここを出るわけにはいかない!!」ということは、話し合いでどうにか戦いを止めようという甘い考えを?
その「気」はなんなのでしょう。
記憶はどこまで戻ったのでしょう。
そして、やっと全てが語られる時が・・・と、まあ今まで散々クライマックスと思っては続いていますからそれは期待しないでおきましょう。想像以上に壮大なようです。

「ブリリアントな魔法」
こうなるとは思いませんでした。すごい満足感です!
もう一線を超えてしまっている、もう響は美月ちゃんの幸せを優先することはできず、暴走する思いを抑えられなくなっている・・・と思っていました。まさかここから引き返し、思いやりを取り戻して・・・本当の愛に目覚めることができるとは。
僕が想像していた以上にいい男でした、響は。
しかし美月は「淳希は私のことモデルとしか思ってない」とどうして思い込むことに、そして淳希はなぜそれを修正できず、その関係に自分を閉じ込めて・・・思い返し、読み返すととても切なくなります。
響が「……ちがっ」と、「ちがう、淳希はお前のことが好きだといった!」といえず、「だったらどうして」と自分に都合のいい事を言ってしまう弱さが切ないです。
だからこそ「好きになってもらうために淳希のこと好きになったんじゃないから」が深く胸に染み込んできます・・・
その言葉が響を目覚めさせた、というのがものすごく感動できました!
こうして一人でいても淳希のことを思い続ける・・・そんな片思いは、実は今の僕は肯定すべきかどうか分かりません。すごく素敵なことのように思えるのですが、一つ間違えば(この場合は両思いなのだからいいのですが)それさえ相手に迷惑にならないか・・・特に早稲田ちえ先生の作品で、知らない女の思いに不快感と怒りを爆発させる男の子の言葉や感情が思い出されて。
響の会見は感動ものでした!
そして・・・もう何も言えません。
エピローグの「じつは絶叫済(笑)」が笑えました!
どうなるかと思ったら最高傑作になったのがすごいです。新連載も楽しみになりました!

「てれぱりvきっす」
終わり方はよかったです!
キスして気持ちを探るって・・・なんか順番が違う気がするのは僕だけでしょうか。
口タコで振り向かれ、口笛には笑えました。
あっさり言ってしまうとは思いませんでした。半信半疑ですね、もう。
しかし、こんなのに参加するということは・・・もう両思いなのは確定では?
クイズで航くんの家族構成を知っていたのが笑えました!
能力がこういう形でばれてしまうのは、強引ですが面白いです。
中学生だから一応ほっぺたね、という主催者の配慮が笑えます。
しかし、これでやっと自分の考えていることが悪いことだと分かるとは・・・
でも子供には分かりやすい、いいメッセージだと思います。
うわ、この告白は爆発です!「心読まれてもいい」これ以上の愛の証はないですね。
でも能力健在ということは、航くんは絶対浮気ができないというわけで・・・あらら御愁傷さま。

「純愛激闘トライアングル」
好きにも色々・・・
こう全部読まれているのは確かに腹が立つでしょう。
遠野くんは前から彼女にこうだったのでしょうか。
今までは遠野くんのこと、全然見ていなかったんですね。
いろいろ上手って・・・ここの過激なセリフには湯気吹きましたが、いい言葉ではあります。別に悪いことではない、本当のことですから。
入りこまれるのを拒否する・・・当然ではありますが、時には強引さも必要かも知れませんね。
不安と安心・・・古典的ないい三角関係です。
この大胆なコスプレはすごく透き通るような色気がありますね。この年代の女子の肌の独特な魅力をよく表現しています。
胸が見えそうなのはびっくりしました。
危ないシーンを見事に止めたのは素敵でした。でもカメラ小僧は・・・絶好のシャッターチャンスを逃さなかったでしょう。
あっさり「胸にキスした」ととんでもない事を言っているのに・・・一瞬見逃して爆発。
いきなりキスして、でも抵抗し損ねたのにも・・・これは大人の目で見るとさりげないエロが楽しめますが、子供の目で見たらどうなのでしょう。

「こっちむいて!みい子」
ユッコちゃん、大人ですね。でも二人の素直なお願いも可愛いです。僕はここ数年、家族の無事と「なかよしの新人枠が増えますように」になってしまいました。というか去年は初詣も行っていません・・・
大凶が出てしまうとは、なんか笑えます。
みい子ちゃんの無神経がいくらユッコが気をつかってもぶちこわしにするのが笑えます。必死で励まそうとして恥ずかしいことになるのも。
そして、しっかりおみくじ通りに抜けてしまうユッコには爆笑!
しかしこんな手に引っ掛かるとは単純ですね。でもすごく暖かい気持ちになれました!

「未来vPureボイス」
このマジシャンは再登場・・・したら「なな色マジック」になってしまいますね。
いきなり暗くなって、こらこら!なんか爆笑しましたよ。右京さん・・・惜しい。でもマスコミじゃなくてよかったですね。
卒業式は・・・波乱がなかった分、期待したほどではありませんでした。
でも華やかで楽しくて、少ししんみりさせてくれていいです。
まあ始めから決まっていたようなものですが。
キスがのぞかれていたのは笑えました!
そういえば、前に出てきたアンナさんは再登場なしですか。

「PiPiPiアドベンチャー」
次が最終回って!!なんか床が抜けて落ちていくような感じです。現実感がない、再来月からはもうこの作品がないなんて・・・
全く子供は・・・こんなのに触れちゃいけませんよ。タブーには理由があるのですから。こんな深い闇にこんな幼くて触れてしまうなんて・・・
ポケモンと人間の関係はいいものばかりではない、まあ動物と人間と同じでしょうか?普通子供が目にするペットと人間はいい関係ですが、現実には犬猫も百万単位で安楽死という名の虐殺、動物実験、そして日夜食べている肉、労働力としての役畜や競走馬・・・きれいごとばかりではない。
そこまでして・・・そこまではアーモンドも求めていないですよ!これは守り切れなかったアーモンドの責任です。
ココナッツが入れなかったのが切ないですね。
このシーンはなんだかしびれました。
この罰は・・・仕方ない気もします。タブーを破ったのですから。
それにしても、本当に終わるのですか・・・残念とかそんな感覚じゃないです。
そういえば小梅とウオールなど、何組かのカップル未満が放置されている気がします。それで終わるのも寂しいですよ。
もし本当にポケモンの新作が理由なら・・・まあ全ては次号ですね。

来月号は「空色すくらんぶる」と「こいき七変化」、「ライバルはキュートBoy」に八神先生の新連載ですか。
「空色」は少し安定感が強すぎる気がします。一種の水戸黄門のように、あらゆるパターンありになっているのでは。
「こいき」の再開は嬉しいですが、もりちかこ先生のお身体が心配です。
「ライバル」は随分長いこと休んでいましたね。そしてこれからどうなるのでしょう:・・・芸能界編?それともエピソードの積み重ね?でも、本質的には「野花ちゃんのコンプレックス」という中心テーマがあるのですから、それを大事にして欲しいです。ただ、これ以上野花ちゃんを中心にしてその成長を描こうとすると「ちゃお」の枠では難しくなるかもしれません。
今の「ちゃお」は中学生以上の、リアルで複雑な心理には極力踏み込まないような気配があります・・・それは「りぼん」「なかよし」もそれ以上に深い心理に踏み込むことからは逃げていますが。本来ならエッチなことに触れながら心理的に踏み込まないのは危険なのですが、「ちゃお」はましなほうだと思います。前の「みい子」でしっかり描いたり、今回の「トライアングル」も結構しっかり心理を描写していましたし。
八神先生の連載は素直に楽しみです。

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