ちゃお2003年2月号感想

また別冊付録が贅沢です。ジューシーフルーツのようなデータも面白いです。
本誌連載は急展開が多いですね。

あと、ミルモ情報が面白かったです。篠塚先生書き下ろしの話とは・・・PSごと買おうかな・・・
カード一覧も面白いですし、ありがたいです。これからアニメで出てきそうなキャラもちらほらいますね。
パートナーと服を交換しているのが面白い!
ミルモ占いも随分内容豊かになってきました。占い監修者にどんな理論化をしているのか聞いてみたいものです。多分十二宮星占いをベースにしていると思うのですが・・・

唇に灯る熱 揺れる恋 あたしの方に こいき くるみちっく ミルモ 空色 ミニモニ。 シンデレラ エンジェル ぷくぷく キュートBoy みい子 Dr.リン ノアール 人魚姫 ポケモン 予告

唇に灯る熱
また独特の色気が全開ですね。
面白い主人公のキャラです。
「頭いーから」って、鼻で笑ってしまいます。じゃあ君は21歳で相対性理論の教科書を書ける(ヴォルフガング・パウリ。日本語版は講談社から)のですか?聖書を全部日本語、英語、ギリシャ語、旧約はヘブライ語で暗唱できますか?頭がいいにはいくらでも上には上がいます・・・だから折角頭がいいならもっと勉強しろ!もったいないぞ!
寝たらあったかい、で・・・まあ分かってはいました。この口説き方、中学生とは思えませんが・・・まあいいや。
熱のせいにするの、いい逃げですけどこういうのは好きです。体温というのがこんなにエロチックなものだなんて・・・
うわ、順位が落ちるのは痛いですね・・・自分を思い通りにしたい、という気持ちは分かります。僕もセルフコントロールの確立が大きいテーマです。ナイフ格闘を独習しているのも多くはセルフコントロールを高めたいからですし(逆に人の殺し方を知ってしまったからセルフコントロールが必要というのもあるのですが)。
「思い通りになんかしてやらない」という言葉、なんか電流走りました。
完全なセルフコントロールは他人との感情を動かすような接触を拒む孤独でしかない、という言葉には古今東西の哲学者、宗教家から反論がありそうです。古代ギリシャでも心が静かであることが最高の幸福という考えがあり、儒教や道教も感情の動きはないほうがいいとしているような・・・でも妙に納得できるものもあります。
とうとうキスされてしまった、これがどんな感じだったか伝わってこないのが惜しいです。
無視されても成績が落ちる・・・だから受験生には恋は御法度なのでしょうか?
いきなり好き、と言ってしまうのにはあれ、という感じでした。
キスで本当に熱が、上がりきって下がって成績が戻るでしょうか・・・

揺れる恋乙女色
面白い展開です。なんとなく強引に心をコントロールされているような気がするのですが・・・それも恋のリアルの一つかもしれません。
秘密の交換日記、というのもなんだかすごいですね。
でも交換日記という時点でつきあっているに等しいのに、こうしてためらうというの自体が恋愛の対象ではない、ということでしょうか?
木更津くんの言動は読者にケンカ売っているのでしょうか。失礼だな、と思わせておいて・・・「オレにしろよ」には驚きました。
結構真摯に告白しているような気もしますが・・・それにしても自信満々ですね。交換日記を取り戻すのは・・・早く諦めていたほうがいい気がします。
半ば押し倒しておいて「そんなかわいい反応されると」とサディストぶりをみせるのに・・・背筋に震えが走りますが、それから本気の部分を見せるのが・・・どちらが彼の本当の顔でしょう。この矛盾が面白いかも。
結局嘘ばかりになってしまっていますね。泉くんに対して。
一緒にいると楽しい、って夢中で日記の取りっこをしているのに・・・結構冷静?
電流が走るみたいに・・・それが本当の恋、ということですか・・・でも、それを見ていると「強引に迫れば本当の恋を芽生えさせることもできる」、という絶対間違っていると思いたい結論になりそうで怖いんです。
本当にいつのまにか気持ちが変わってしまうなんて・・・泉くんの恋心が虚像に対するものだった、という点に少し苦みがあるラストです。

あたしの方に、もう少し
これは面白い!こういうのもありですか。
作風も本誌連載の頃と大きく変わっています。まあ本誌連載に出なくなってからも増刊で数多く描いてきていますし・・・
まずライちゃんにマイナスの印象を与えるようなことを言わせるのは・・・パターンだと見せかける誘導でしょうか。それともリアルなキャラクターを作ろうとして?しかしライって本名何でしょう。ライというと男の子の名前という気がするのですが。
この会話、面白いです。
あ・・・これは気まずい。両方知らなかったんじゃ星の瞳のシルエットにはなりようがないですね。
大きなトラブルにならないよう、お互い気を使っているのが分かります。ライちゃんの「悪いけどあきらめてね!」とはっきり言うの、面白いイメージになってきました。確かにいいところでもありますね。
しかし皆すごい格好しますね。ここは何をするところでしょうか?
話だけする幸せ・・・星の瞳のシルエットで見たような言い訳・・・タツくんは何の気なし、男女とも普通に友達になれるタイプなのでしょうね。
フラれた、で即座にチャンスという言葉が出てきましたが・・・多分くだらないきっかけはあんえちゃんのことでしょう。
こうして手を握るのが気のない女子にすることなのかな、と思いますが・・・逆に気があったらこんな事はできないかも。でもあんえちゃんにとっては幸せな拷問ですね・・・
吐きそうになるほど我慢して、これは・・・このシャープペンで気持ちが爆発したのは頭が痛くなるほど緊張しました。
ライちゃんのはっきりした、刃物のような言葉が面白い!
分かってくれる、しかも涙まで流してくれる・・・今までのライちゃんのイメージからは想像もつかない展開でした。こうして本当の友達になれたそして恋についてはそのまま、というのはいい意味で見事に予想を裏切られました!
ただタツくんの気持ちは分からないままです。でもこれからどうなっても、二人の友情は固ければいいのですが・・・不安定ですがジーンとします。
本当に意外な味です!

こいき七変化!
ますます面白くなってきました。しかしこのふたりのラブラブは・・・
この高速変化、実は忍者の基本だったりします。役者の早変わりよろしく高速で着替え、変装・・・場合によっては女装なども・・・して追手の目をくらますほうが闘って返り血を浴び、死体を残すよりずっといいに決まっています。
バニーとかメイドとかは・・・ひたすら可愛いです。瀬戸ちんは笑えました。
悪い予感について消したのはミスでは?何かアドバイスを受けられたかもしれませんし・・・
楽しく盛り上げつつみんなを紹介するのがまたうまい!
さてこの敵は?一気に盛り上げてきましたね。
ここからの展開、一気に加速して意外なほうに飛んで、とても面白いです。
釘を踏み抜くのは・・・忍者としては不心得です。詳しくは吉川「宮本武蔵」を。井上「バガボンド」にもそのシーンはあります。というか、現代だったら鉄板入りのタクティカルブーツを履いたほうがいいのですが・・・
嵐の予感、と予想通りになってくれるでしょうか・・・結構楽しみかも。
みのりちゃん・・・まさか!うわ、本当に嵐?
このパティシエ姿がまた可愛い!
千里さん・・・当然かもしれませんが笑えます。
このキスには体が凍りました・・・うわ・・・しかもこれ、深いよ・・・
なんかイベントの結果には脱力します。「つかまえてたら僕殺人者になってた」はよくわかります。いいセリフ!
あ・・・「あなたの顔見れません」は守りきれなかった自分を責めている、そして嫉妬で自分をコントロールできなくなりそうだからなのに、こいきちゃんは嫌われたと誤解してしまっている・・・まずい、まずいです!みのりちゃんもどうなるかわかりませんし・・・うわあ、すごい新展開。

くるみちっく☆ミラクル
ふふ、忘れ物にかこつけて好きな人を待つのは僕も覚えがあります。
この雰囲気、やはりたまりません。しかしなんで制服のうえにエプロンを着るだけがこんなにエロチックなのでしょうか・・・
正統派の魔法少女ものになりそうで楽しみです。純粋に魔法を楽しんでいるのがわかって、なんか子供らしくて素敵です。
この甘い夢は半分とろけましたが・・・それがこんな事になるとは。
うちに、というだけからこんな妄想になるなんて・・・
この体勢はきゃん、です!
弟くんの登場がどんな役割になるのか・・・でもこういう裏が、さてどうなることか。どんな展開になるか、楽しみです。

ミルモでポン!
新展開に期待したら、まさかこういう展開になるとは!
確かに難しいとは思っていました。どう見ても楓ちゃんと結木くんは両思いで、魔法で結木くんの気持ちを変えるのはもうできない、どうするのかな・・・と。
ミルモがラジコンで遊んでいますが、どこで手に入れたのでしょう。楓ちゃんのお小遣いではきついでしょうし。
森下さんも横暴というか・・・尻にしかれそう、って森下さんと松竹くんがくっつくとは限らないですよ!
アニメでも出てきた「くもっちょ」チョコが出てきたのも面白いです。でも占いカードといい、ちょっと大人の事情が入ってきているような。まあそれもいい素材として使いこなせばいいのですが・・・あれ?「くもっちょ」チョコってコンビニにありましたっけ?まさか篠塚先生が考えた・・・!!
期待している楓ちゃんは可愛いですが、今読み返している(結果を知っている)立場から見ると・・・可哀相な気もします。
これで第三の男子を出すか、とびっくりしました。パターンに縛られてしまう平凡な作家なら日高さんのフォローを考えるでしょうに・・・しかしずいぶんもてているんですね、楓ちゃんって。
彼の性格には好感が持てます。
安純ちゃん、結木くん一筋のはずなのにイイ男チェックノートなんて・・・ま、楽しいからかも。
この邪悪な笑みは僕もつられて笑いました。
結木くんの鈍感、でも優しいなと微笑ましくも楽しくくすぐったい気持ちになっていたらごく自然に日高さんの大技・・・これは笑えました!さらに何事もなかったように結木くんを誘う日高さんって・・・さらに大笑い。
まあ、こうなるのは読めていました。でもそれは・・・日高さんの卑怯な戦略に乗るということでもあるのでは?これから住田くんの人格がどうなるか、楽しみです。見事に崩壊した松竹と違って彼は善人のままであって欲しいですが。
三人がスケート上手いのは意外でした・・・あ、このマフラー009巻き!
この事故は住田くんにとっては幸運ですね。
結木くんは・・・ちょっといいかげんに嫉妬見せなよ、いつまでもイイヒトぶってないでさ。もう。
サスケ&ハンゾーの登場は嬉しいです!これからは原作でも準レギュラーになってくれるのでしょうか。
妖精たちは緊迫感がないというか・・・見ていて面白いです。日高さんの「あんたの死はムダにしないわ!!」が笑えます!ひどい。
ああ、楓ちゃん・・・優しいのはわかりますが、それが傷口を深めるのに・・・でも本来の彼女はすごく内気な性格ですから、なかなか言い出せないのは分かります。
ちゅっちゅシールを見ても危機感は湧きません・・・ハンゾーですから。どうせ失敗だろう、と思わせておいてこれはお見事・・・ですがショックです!
まさかファーストキスをこんな形で奪われてしまうなんて。これが結木くんの気持ちを動かすきっかけに・・・なったとしても、これは辛すぎます。

空色☆すくらんぶる
この作品もすっかり定着しましたね。ミルモはミルモで続けて(ここ重要。初詣でもミルモの延長を願ったぐらいです)、別にアニメ化、いやドラマ化してもいいと思うのですが。「モーニング娘。」の高橋愛さんが空ちゃんのイメージと合います。
イイ子ちゃんぞろいのつまんねー学校=名門校ということでは。
空ちゃんは相変わらずですね。
紫音くんが横から言ってくる台詞、笑えました!「あながちウソじゃないけどな」には電気椅子にかけられたみたいに体が椅子から飛び跳ねました。
さてどんな展開になるか、楽しみに見ていたら・・・意外な展開でした。てっきり空ちゃんが惚れられて、だと思っていました。
煙草を吸っても運動神経は・・・確か変わりないはず、むしろ集中力が増すのでプラスです。ただし、将来ガンで死ぬリスクが桁外れに増しますので煙草は吸わないほうがいいですよ。第一もったいないです。一箱二百円以上、それがヘビースモーカーになると一日一箱。一年で一万円近く、五十年で五十万円!
b-ゲームはいつものお約束というやつですか。運動系バラエティーでもさぞいい成績を出しているのでしょうね・・・20段ぐらい軽いとか?
でも足首の痛みは・・・!?
いきなりキスしようとしたのには悲鳴を上げそうになりました。危なかった・・・
学校が被害者ですね。この記事を握り潰せなかった学校側は何をしているのでしょう・・・というか、校内に記者を入れてしまった事自体が学校側の大きなミスです。まさかそれも空ちゃんのせいにするのではないでしょうね・・・
この四人のアイドルデビューは事務所の予定通り?
しかし本当にそんな展開になるとは夢にも思いませんでした。

ミニモニ。じゃムービーお菓子な大冒険
後編は別冊付録ではなく本誌ですか・・・はて。
あ、「ポケットをたたくとビスケットは二つ」ってそういう意味だったのですか!初めて知りました。今の今まで叩くと増える魔法のポケットだとばかり思っていました。
自分で割るとは間抜けですが、見ていて楽しいです。
高橋さんのもりミニモニ。本格デビュー、結構いいです。
この対決は・・・見ていて楽しいです。お菓子作りもすごく楽しそう!辻加護もよく我慢していますね。
なんだ、単にケーキを食べ過ぎて太ったからケーキを嫌っているのだと思いました。
無事でよかったです。

シンデレラコレクション
このカラーの独特の色遣い、本当に面白いです。
そういう使われ方ですか・・・考えて見るとその手の一冊のファッション雑誌、いや「ちゃお」だけでも何十人ものモデルが活躍していますね。
ロマンチックになっている時いきなりぴとっとしてくる旭、いいですね。
絶対分かっててです、N奈ちゃんについてのコメント。
しかしなぜそこまで人の嫌がることをするのか・・・親切なのかおせっかいなのか楽しんでいるのか、ちょっと理解には苦しみます。ニーナちゃんの立場で見ると辛いですよ。
素人になぜここまでできるのでしょう。
カメラを向けられると別人になるのは驚きました!生まれながらのモデルですね。
旭くんにはカメラマンの才能が・・・?特別扱いを示唆するのがうまい。
さりげなく「ヌードとらせてねんv」とからかっているのが面白いです。
でも郵便箱を見たのが自分でよかったですよ。もし親に見られていたら・・・
ウソを教えたんだろうな、とは分かりましたが・・・この業界目立ったもん勝ちだから裏目に出るだろうなと予想はしていました。
でもこんな形で活かせるとは。
あさ美ちゃんのアドバイス、他の候補者から見たらものすごい嫉妬でしょうね。もしかしたらこのオーディションの正当性さえ疑うほどに。
いきなり雰囲気が変わるギャップも上手い!
旭の「魅力に気づいてるヤツはそこしか強調しない」から合格しない、というのが面白いです。まあ全体で華がある、という他の人から見ればどう頑張っても追いつけない、どうしようもないものがあるのですが・・・
さてこれからどうなるのでしょう。

エンジェルvハント
ますます深く心理を掘り下げるようになってきました。名作かも。
天音ちゃんが気がついて、助けにきた・・・これで何とかなるかと思ったら、まあ一瞬危機は切り抜けましたけど真由ちゃん自身の心の闇がでてしまい、ケンカになって魔物にも対処できない・・・意外です。
全てを言ってしまうなんて。
天音ちゃんが真由ちゃんを特別に思うのはよくわかります。戦友ですもの。
雪を象徴に使って闇を表現するのがまた上手い・・・この魔物はどちらがエンジェルでどちらが堕天か見抜いていますね。ただ、それを考えるとむしろ天音ちゃんが堕天である確率が高くなってきます・・・
呪った二人の罪悪感がどんどん深くなってきたところ、うまいです。誰にも相談できない孤独がまた・・・もし天音ちゃんのパパに相談していたらどうなっていたでしょうか。
天音ちゃんが、兆候は見ていますが結局何もできなかったのが・・・人間の限界ですね。
真由ちゃんが二人の都合のよさに怒り、それでも・・・自分も責める資格がない、と気がつくところはかなり感動しました。「なんか…いやになる…」と乾いたような目がとても印象的です。
人を呪わば穴二つ、とはこういうことです。間違っても呪いには手を出さないように・・・本来の読者にとってもこれはいい警告になりそうですね。
このままにすれば去ってくれる・・・わかっていても見逃せないのが彼女のすごいところです。
そこで「こいつが倒せないような私なら…」とコンプレックスが出てしまっているところもすごくリアル!
成功したのに、というのがまたショッキングです。
真由ちゃんの、直接の心だからこそこのうえもなく正直な、すべてをぶつけるような告白がすごい。さらにそれを受け止めて許す天音ちゃんには涙ゲージが70%以上にはなっています。
「誰だって少しは考えちゃう」と、その弱さを受け止めて誰にでもあると許すところには、僕が好きな讃美歌312の二番「いつくしみ深き友なるイエスは われらの弱きを知りて哀れむ 悩みかなしみに沈めるときも 祈りにこたえて慰めたまわん」を思い出しました。自分を含めた人の弱さを知り、そしてそれを受け入れることこそ本当の強さ・・・この若さで、すごいです。
特別だから・・・戦友だから、「真由のあまのじゃくがうつっちゃったみたいよ?」というセリフに今までの真由ちゃんの・・・無謀ではありますが正しい行動がいかに彼女を変えたか、伝わってきます。
次回は一体どうなるのか・・・本当にシリーズそのものの最終回だとしたら、どちらが堕天か、そして天音ちゃんのパパは何をしたのかもわかるのでしょうか・・・楽しみです。

ぷくぷく天然かいらんばん
これまた感動ですね。クロさんの侠が光ります。
自棄になったクロさんの暴れ、そして子分達の・・・こんなところで正統派任侠を見られるとは。
静かな余韻を残すラストがまたたまりません!

ライバルはキュートBoy
子供にここまで大人の世界を見せていいのでしょうか・・・いや、今は誘惑が多いからこそ暗黒面も見せたほうがいいのかもしれません。
今回は野花ちゃんのコンプレックスの面は出てきませんでしたが、さりげなく重要な転機がありますね。
しかし、考えてみると空也って・・・いや、他のみんなも野花ちゃんのコンプレックスについて一片の配慮もしていませんね。
全国的にヘンタイだとばれる、というこの心配からの会話・・・オチが分かっていて読み返している今はただ笑えます。
空也のシャワーが毎回出るのはサービスでしょうか?
あの・・・この野花ちゃんの行動は、真由ちゃん以上の無謀を通り越して馬鹿です。まず両親に相談しろ!なんのために彼氏の津河くんがいるんだ!
野花ちゃんの反応の鈍さは笑えました。
メイクされたら可愛くなっている自分に驚く、これ結構転機になるかもしれません。今までは「どう頑張ってもくーやにはかなわない」と自分で勝手に決めつけて、自分を磨く努力をしてこなかったのでは・・・
このアクションシーンは痛快でした。
野花ちゃんが人質になるシーンはかなりスリルがありますが、スタンガンなのが少し弱いような・・・確かスタンガンは火傷などはあまり起きない、筋肉の麻痺が中心だったと思います。僕もスタンガンについてはあまり詳しく知らないのですが・・・心臓麻痺を意図的に起こすことはできるでしょうか。
ここからの空也の詐欺師っぷりは強烈でした。今回描きたかったのはこれでしょうか。「ねぇ・・・v」と見上げるもの凄まじい色気には脱帽。
服が乱れている野花ちゃんに爆発する津河くんを見ていると、男って悲しいなとつくづく思います。なぜこんな・・・悲惨な姿に強い色香があるのでしょうか。罪深い生き物です。
こいつらは殺してよし。スタジオを破壊するのは気持ちよかったです!
オチが笑えましたけど・・・確かに売れると思います。

こっちむいて!みい子
ついに!まさかと思いました。
必死でサポートしているユッコ、大人ですね。
みんなが喜ぶ気持ち、わかります。本当に軽いキモチなのが笑えますけど。
僕が小中学校の時は確かバレンタインは禁止でした(黙認するけど見つけたら取り上げる、という先生もいましたね)し、解禁だったとしても堂々と学校でラブラブするカップルなんかいませんでしたが・・・
これは皆やりすぎ。嬉しいんでしょうけど。このやりかたで多くの幼い恋が潰されてきているのに・・・
竜平、もてるんですね。
なんであげようと思ったかさえ忘れて・・・気持ちを見つめなおすシーンがとても暖かいです。
よかった・・・でも見ているケンタが笑えます。僕もその立場ですが。

Dr.リンにきいてみて!
何度もこれでクライマックスか、と思っては続いているので、まだ何年か続くと覚悟しました。
結局肝心な、昔の真相は分からないまま・・・
いきなりみんなが召喚されるのも驚きました。でも・・・パワーアップが示唆されるだけで、肝心な情報が何もありませんね。
「この指輪・・・はずせるものならはずしてあなたにあげたいよ」という、アズサちゃんの気持ちを知りつつ何もできない明鈴の無力が痛いです。
グレイテストエクリップスが始まりましたか。

抱きしめて!ノアール
期待していた「交配相手」は次のお楽しみですか。
しかしこの猫、年中発情期?何をどういじったのやら。
いきなり風呂に投げ込んだら・・・笑うしかありません。堂々と見せてくれるものです、しかも・・・
「毎晩眠れないほど」「あるイミ当たってる?」が笑えます。
また美形が出てきて・・・そこで寝るか?です。
うわ、「仔猫よりもうんとかわいかったけどね」には爆発!
得体の知れないカレーというのが面白そうです。
男のニオイ・・・そりゃわかりますね。というか、それが誰だかわからなかったのでしょうか。
この強引なキス、これは傷つきますよ・・・一番やってはいけないことです。男子もそれを見ているといいのですが。
鷹羽くんも例のカレーを頼んでいるのが笑えました。食べたのですか?
あ、「好きな女を守るのにおかしいとかカッコ悪いとかいってられっかよ!!」はかっこいいです!その前に言うことがある気がします、こいつは研究所の人間だと。
さてどうなることやら。

フライングv人魚姫
記録に意味がない・・・確かにそれは選手全員に対する侮辱ですね。
でも、スポーツとは何のためにあるのかを考えると・・・なんのためでしょう。体を動かすことを楽しみ、健康になるためという世界もあっていいのでは?いや、ごく一部の人以外の大半にとってはそれのはずです。でもそれはほとんどの人の人生でスポーツの機会としては中心になる部活動では否定され、勝利、記録至上主義が蔓延している・・・
誰よりも速くなりたい・・・誰よりも速くなって、そこに何があるのでしょう。もちろんそんなことは誰よりも速くなってから考えるのが、誰よりも速くなる一番の早道です。でも・・・この鎖の表現がすごい。
この議論から部長はずっと逃げていた、何も考えず記録にこだわることを選んだ・・・
「泳げない奴を努力しねー奴みたいにゆーんじゃねーよ」はいいわけには違いありませんが、一面の真理です。実力主義に努力主義が結びつくと悲惨ですよ。単なる才能の問題が、努力しないという全人格の問題にもなるのですから・・・努力する才能と知能、絶対的な身体能力があればどんなスポーツをやってもある程度は成功する、ない者は何をしても成功しないのは確かですが、だからって全人格を否定していいのか・・・
「ただ部活を楽しみたいだけ」という言葉に「SLAM DUNK」#266「原点」を思い出しました。勝つために一生懸命やるのと、楽しむのと・・・部活では前者だけ、後者は否定されますがそれでいいのでしょうか。赤木の勝利至上主義についていけず、辞めた皆は一生バスケを嫌いつつ敗残者としてのコンプレックスを背負っていく他ないのでしょうか。そんな人生は過酷すぎます。それは同時に、海南の新入生の・・・激しい練習に耐えられず辞めていく八割についてもいえることです。赤木も正しいが、それが唯一の真理でもないと思いたいです。
この作品、部活の中にいる人にとって大きな問いかけをしていますね。
水に入るのが怖い・・・この遊びは意外でしたし、感動しました。
人魚のように飛ぶ彼女はとても素敵でした。
こういう結論になるとは・・・少し簡単すぎる気もします。相当深い問題なのですから、時間をかけてじっくり描けば名作になったかもしれない。惜しいです。

PiPiPiアドベンチャー
ほっとしました。よかった、シリーズ自体は終わるけど月梨野先生は引き続き活躍できる・・・
かまくらはうまい智恵ですね。
暗い世界もある・・・これに触れたことで彼女はどう成長するのでしょう。
ピカチュウの叫びが、言葉にはならないのに感動します。
うわ・・・このキスシーン、すごく素敵。
ココちゃんもいい子ですね。
次のシリーズには前シリーズのメンバーも出る・・・小梅ちゃん達もどうにかなるのでしょうか。色々楽しみです。

来月号で「デ・ジ・キャラット」が拡大されるのが予告にありませんが・・・それがとにかく楽しみです。
中原先生は今度は何をしでかしてくれるでしょう。五十嵐先生の作品も面白そうです・・・久しぶりに芸能界から離れていますし。

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