ちゃお2008年5月号感想

付録は三点ともスケールの大きさにただ脱帽。

しかし新連載が毎号二つづつ+読みきり一本というのも豪勢です。うらやましい。
これだけ新連載を出し、次々と新人作家を登場させれば、下手な鉄砲数うちゃ当たるもできるでしょう。それはそれで確実な方法だと思います。

話の精神年齢が猛烈に下がっている気がするのは気になりますが、それも本来の読者のためにはいいの…でしょうが…ただ、幼い話でも内容を深くすることはできます。できればそちらも頑張ってほしいです。

おにがわら横町三丁目(八神千歳)ぐっと極上!めちゃモテ委員長(にしむらともこ)きらりん☆レボリューション(中原杏)特攻サヤカ☆仏恥義理(和央明)なでしこvプリマ(久世みずき)まひるの流れ星(いわおかめめ)ときめくvまりあーじゅ(葵みちる)チャームエンジェル(もりちかこ)桃色v本気モード(阿南まゆき)まんてん*いろは小町(小坂まりこ)こっちむいて!みい子(おのえりこ)次号予告

おにがわら横町三町目
とことん芸風同じですが、「ちゃお」の性質を考えればそれでいいのかも。
新しい読者も多いのですから、繰り返しながら芸風を磨き上げていけば、新読者は全く新鮮により磨かれた作品を見ることができます。
昔の赤鬼と青鬼の間に何があったのか…というよりなぜ日本では赤鬼・青鬼なのでしょう。
いきなり海外転勤というのも大変です。隣町だったら転校の必要はないのでは。
この老人ばかりの町…大きい神社の門前観光町でしょうか?いいですね。
いきなりぶつかったカッコいい男の子がどんなかかわりになるのか楽しみです。
この開運堂は字の感じもすごくいいです。ちょっと可愛らしすぎる、新しすぎる感じもしますが、今の観光地にはそういうのも結構あります。
いきなりのエロジジイがおじいちゃんとは…というか隣町に住む祖父と面識がない、ということがかなりすごい気がするのですが。これまで冠婚葬祭がなかったのでしょうか。
この巻き込まれ型トラブルはあまりにも無茶理不尽で、僕はちょっと共感できませんでした。
本来なら警察沙汰にするべき問題では?
いきなり鬼が出てきて「うまそうだな」…これまたあまりといえばあまりな…
ここから一体どうなるのでしょう。

ぐっと極上!めちゃモテ委員長
普通はどんなテストでも、試験官に筆記具を借りることはできます。それで受験資格を失うということは、僕が知る限りどんなテストでもありません。以上。
東條くんの機転は面白いですが、これまた試験官に申し出ればいいです。以上。
つい手を握っている、というのも苦笑しました。
アイドルをさておいて、というのでびっくりしましたが、下積みアイドルとは…上昇意欲の強さ自体はいいですね。
一位はもう一人いるのですが、そちらはどうでもいいのでしょうか…あ、「その後はルイとかいうクソ女」ですか。
自分の服を汚してしまうとは自業自得ですが、そこからの切り返しは鮮やかです。
善意をバカと思ってしまう人は…いつかもっと大きい自業自得がある、と考えないとやってられないです。
脚の長さというのは男女問わずこだわりますからね、その情報は読者にとってはありがたいでしょう。
ルイさんの服は露出度高すぎです。
未海ちゃんの服は…ひたすら自分の脚がとてつもなく長いからでは?
なぜ三位だったのでしょうか…その基準がなかったのが不思議です。
そしてまりんは、未海ちゃんはともかくルイさんにどんな攻撃をするつもりでしょうか。彼女は未海ちゃんとは全然違うので気をつけないとえらい目にあいそうです。

きらりん☆レボリューション
きらりちゃんの業界知識のなさは相変わらずです。
やはりあのおじいさんはVIPでしたか。まあ見え見えでしたが。
それをよそに、きらりちゃんの前で宙人にいろじかけ…レンにとってはこれって有る意味拷問では?そして一部女子にとっては…「しつこいけど中身は女の子」という繰り返しギャグが丁寧でいいです。
「ちゅーかそのネコネズミみたいじゃな」と入れているのが面白いです。
告白を賭けネタにするのは…なんというか、どちらでもきらりちゃんは損はないですね。でも負けたほうは一生告白できない、でカバーしましたか。
まあ…策略使って男から告白させればいいんですけど。
宙人くんのツンデレも相変わらず見ていて楽しいです。
男に化粧などをしてもらう、というのは結構官能的なことだそうで、それもまた楽しめます。
「なんでも一つプレゼント」というのも…まあケーキ食べ放題を予想しているでしょうね。
二人で寝ているのはお互いの絆がすごく伝わってきました。
あくまで宙人を潰すつもりのレンとリンのずれがどうなるのでしょうね。
そしてオーディション会場で別のアイドルに…確かにこれは性格悪いと思われても仕方ないですね。
余計な敵を作ってしまいましたが、みゆちゃんはリンちゃんと打倒きらりで手を組むのでしょうか?
さてどんな策略が出るやら…他の候補は出ないのでしょうか?性格がよくひたすら実力だけで勝負する人が出てきたら一番怖そうです。「りぼん」の『青空ポップ』の人たちみたいな…

特攻サヤカ☆仏恥義理
今回はすごく表現が豊富でした。男心をすごく丁寧に描いています。
美風くんの優しさはすごく伝わってきます。
アオイくんに違うとはっきりいえない、といっても…今は内心を正確に説明できてももっと泥沼は深まるだけですね。
アオイくんがサヤカちゃんを無視しているのは悲しくなります。サヤカちゃんの恋人が自分だと主張していることはいいのですが。
「はじめておまえの彼氏らしいトコ見た」…まったくその通り。サヤカちゃんが視線をそらすのもわかります。
手にキスで決闘というのも血の気多いですね。
「アオイさん悪役になってますよ」は全くその通り。
ちゃんと男同士拳で語り合っているのはすごく気持ちいい眺めです。
「どっちがといるほうが」を決めるのは結局はサヤカちゃんです。
そしてサヤカちゃんが…これはどちらかというと余計なことですが、これ以上この会話を進めることができないのはわかります。
他の女に責められるのは…まあ当然ですね。ここでの美風くんは格好よすぎます。
アオイくんの反省も…なんというかこういうのも真の勇気ですね。自分の非を認めるのは。
盆踊りというのはひたすらズコーです。まあバレエとかタップとか言われたらもっと吹っ飛んだでしょうが…次はサヤカちゃんがなにをしてくれるやら。

なでしこvプリマ
考えてみると恐ろしいことをやっています。日舞とバレエ、どちらも並大抵の画力で表現できるものじゃないのに、その両方の本質を描き比べるには…あまりにも無謀では?とも思います。でも大きいことに挑戦してみるのも若さというものですし。
日舞自体は彼女にとって面白くないのでしょうか?
逃げるところはなんだか気持ちいいです。
バレエの美しさは、まるで洋菓子のショーウィンドーみたいによく出ていました。
ちゃんと家族に主張できるのはカッコいいですね、ただ逃げるだけじゃなく。
「おばあちゃんに日舞があるみたいに」…これでおばあちゃんが見せる衝撃の表情は…おばあちゃんにとって日舞は全霊をこめた芸術なのか、それとも全く選択の余地も疑問もなくやらされていたことに気づいたからなのか…どちらなのでしょう。
違う体系を学ぶことは、それ自体すごく日舞のためにもなると思います。でももっと…死に物狂いでやっても上達できないところまでは、自分がやっている日舞を客観的な目で見るようにはしないほうがいいでしょうか?
基本からやるのも丁寧でいいですし、バレエについてもよく取材してしっかり描いているのがわかります。体もすごくよく描けています。
地味なのが不満みたいですが、地味な修行は日舞もたっぷりあるのでは?地味な練習で上達する楽しさを知らないはずはないと思うのですが…
うまくいかずに崩れる姿の間抜けさも面白いです。
「おもしろそう」…これに先生がきつい表情になるのがすごくドキドキします。指導者にとってはすごく難しいですよね、「おもしろい」=喜びを失ってもいけない、かといって地道でつまらない努力を怠ってはいけない…
タイムリミットでもとにかく努力はする、というのはいい姿勢ですが、約束を破ったのはどうなるのでしょう。
「日舞とバレエじゃ〜全くちがう」その違いを描写するのがどれほど難しいことか!あまりの恐ろしさに背筋が寒くなります。
みんなが彼女を見守っているのがすごく心温まります。
そして樹くんの助け、ここでの二人の微笑がすごく柔らかい感じです。やはり久世先生の温かみのある絵はいいですね。
いきなりプリマって、知らないとはいえ…そしておばあちゃんとの約束の件も期に成りますし、結構ハイペースですがパワーはあります。
はっきり言って無茶な初期設定の作品ですが、魅せる力がこれだけあればやれるかも、という気になってきました。すごくハラハラしています。

まひるの流れ星
非常に厄介なことになりましたね。
まあ確かにあれはデートにしか見えませんね…
見られていたことを知ったショックはよく描けています。彼女もよく「魔法的なもの使えるんじゃ」と、普通に考えられますね。ありえないことを排除するのが普通の人間の心理ですが。
朝花ちゃんが諦めようとしない、ひたすらしつこく聞いてくるのは…僕がもし、クラスメートが魔法を使っているのを見たら同じようにしつこく問い詰めるでしょうか?
かぐやさんの激怒はすごく面白かったです。何を呼び出したのでしょう。
部分消しができない…まひるちゃんの記憶をすべて消す…僕の記憶もいろいろ消してほしいですよ。というかほとんど全部消してほしいです。
「自分がまいた種でしょ」…確かにそうですが、前回厳しい条件を出されたから、と逆恨みもしたくなります。
押しかけて「つまらないものですが」と酒を出してくるのはお見事!
魔法のことかと思ったら奈斗くんのこと…朝花ちゃんにとっては同じレベルの興味なのかもしれません。
それでかまをかけるのは危なかったです。
女の子同士の友情はすごくしっかり描けていました…かぐやさんの大人としての非情さも。
奈斗がここでどう動くかが見ものですね。

ときめくvまりあーじゅ
ちょっと冒頭の説明が…まあ、今月号から読み始めた読者もいるでしょう。
手が冷たいことにこだわるのは、よくもまあそこまで自分の感情…肉体を信じられるものだ、と感心しました。普通は階級が上であればあるほど、自分の肉体を徹底的に否定する厳しい躾を受けているものですが。
いきなり学校が塗り替えられているとか、水道からジュースが出るとか…このバカバカしさも子供の目で見るとすごく楽しいです。
でも今の僕は、アメリカの学校では自動販売機でジュースやジャンクフードが売られることが多く、それが肥満などの弊害を…とも考えてしまいます。
「またヘンなのが来たよ」という男子の気持ち、わかります。
質素な食事がランチ…どうやら彼は、軍隊に志願しなければならないほど高いレベルではないようですね。軍隊ではイギリス王子もどういうのを食べていることやら。
フランス料理をテーブルマナーの授業として食べてみるのはいい経験になるかもしれません。
給食がもったいない、というのは同感です。それを感じる後ろの女子たちや勇樹くんのほうが高貴ですよ。
「おまえらみたいな金持ちの気持ち」って、金持ちにもいろいろいます。軍隊式全寮制校で日本の公立校よりあらゆる面でずっと厳しい暮らしをしている超セレブ子弟も多数います。
世界の違いを感じてまりあちゃんの胸が痛むのが…彼女も生まれつき、全然疑問も持たずにあっち側の生活をしてきたのでしょうね。
「心の中がからっぽだと」…富裕層の多くはそれに悩んでいるらしいですね。日本の富裕層はまだその段階には至っていないのでしょうか?
ただ会いたいというだけでヘリからビラをばらまくとは…すごいスケールです。
嫌われるのが怖くて泣いている表情はかなりたまらないものがあります。
なんだかわかります…僕だって「嫌われるのが怖い」というのはいつだってありました。今は嫌われるのは当たり前だと心を凍らせ、諦めていますけど…本当は泣きたいのかも。
いきなり婚約パーティというのもすごい。展開早いです。
すごく対象年齢が低い話ですが、その年齢の子供はすごく楽しめると思います…とにかく豪華で。

チャームエンジェル
お疲れさまでした。
冒頭の騒動収拾はある意味あっけなさすぎますね。
ラミエルの夜這いにはびっくりしました。極秘の命令とは一体何だったのでしょうか?あまり甘えすぎないように、少し離しておこう…と?
この二人のラブシーンはすごく熱くてパワーが伝わってきます。「なんの色もついていないような世界」という言葉も…それに心当たりがある読者は、たくさんいてほしくないのですが。
最終試練はちょっとペースが速すぎたかもしれません。もっとじっくり、彼女が一人で頑張るところも見たかったです。
みんなが羽ばたいていくところは素晴らしいです!ほかのみんなだってすごく頑張ってきたことが伝わります。
ミルの「おまえがつくる世界なら」という言葉とかすかな涙はカッコよすぎでした!
彼女の望みは…リコルの不幸体質でしたか。そして家族のことは…絶望、現実と直面したことも無駄ではなかったのかもしれません。マキディエルの事件も…親も子も別々の人間だ、ということは子供も親もなかなか納得しがたいものがありますがね。
「人としての一生を終え」というのがじつにあっさりと語られているのが印象的です。その、彼女の人としての一生にはどんなことがあったのでしょう。修道女としてでしょうか?どれだけの人を救い、どれほどの罪を犯し、乗り越えたのでしょう。人としての一生は…きっと、本作で描かれた天使としての修行よりずっと大変で豊かなものだったと思います。
天界での星天使の儀式、五大天使がまたおなじみの顔だったのはすごく嬉しかったです!ミルのツンデレぶりが実に素晴らしい。
このみんなも「人としての一生」を過ごしていたのでしょうか?それもいろいろありそうです。
ラミエルがいなくなっていたのは補佐官になるための修行だったのでしょうか?
最後のシーンの迫力と美しさは圧倒的なまででした。
とにかくお疲れさまでした!いろいろありましたが楽しかったです。

桃色v本気モード!
お久しぶりです。なんだかすっきりしたタッチになっていますね。
体の線の美しさは相変わらずですが。
いきなりサイボーグになった、というのは男の子なら大喜びですが…
「どんなことをしてもいいから桃子の命を救ってほしい」というのは親としては当然でしょうか。
正義の味方として戦うことが金になるでしょうか?むしろ大企業・官憲の犬として自由や平等を語る者を叩き潰し、兵器として戦争を起こし、女子供を虐殺するほうが金になるでしょう。
まあ子供にはそこまで現実を教える必要はないと思っているのかもしれませんが。
いきなり服を脱がされてメンテナンス、ってこれなんてエロゲ?というレベルですね。
般若面はかなり強烈です。
拳銃やサブマシンガンの描写はすごくリアルでした。
突然心がフリーズしたのは…「お前の心が弱いから」ではなく訓練のプログラムが悪いからです。米軍では人間の心理をいろいろ研究して、抵抗なく人を殺せるようにするすばらしいプログラムができてます…残虐な映像に慣れさせるとか新兵の目の前で動物を残虐に殺してショックを受けさせるとか、とことん疲れさせて罵倒と規律といじめも加えて精神崩壊状態にして洗脳するとか、人間を人ではなく大体人の形をした的として認識して反射的に撃つように叩き込むとか。退役後それを解除して社会復帰させるプログラムの話は聞きませんが。
盗み聞きで彼も苦労していることを知り、自分の命も危険にさらされていることを知って…というか戦友愛や先輩達のこれまで払ってきた犠牲を認識させるのも、兵士に人を殺させる大切なネタです。
バトルドレスの華麗さ、銃弾を素手で止めてしまう動きの早さなどアクションの切れも素晴らしいです。
ごほーびがキスというのはキザすぎました。
これ、連載になるのでしょうか…あ、増刊で続きが?

まんてん*いろは小町
短期連載なのはとても残念です。とにかく美しい表現の数々に圧倒されました。
ゆきなちゃんの闘志がぜんぜんわからない小朝ちゃん…なんか僕にはわからない感情が伝わってくるようで、不思議な居心地の悪さを感じます。
でも小中学校のころの僕だったら?あの頃の僕に闘志なんてあったでしょうか?
練習で、「ウタノコエガキコエナイ」と…追い詰められて倒れてしまうところはすごく弱っているのが伝わってきます。
そして回想の可愛らしいことといったら!
ゆきなちゃんは小朝ちゃんにとって、ある意味母親代わりでもあったのですか…
「親友でいたいから本気で戦いたい」というのもよくわかります。
近江神宮でのクイーン戦もよく取材したのがわかります。
並ぶ下の句を見るとすごく緊張します。これで上の句を思い出し、準備できたのはいくつでしょうか…
クイーンとしてのゆきなちゃんの速さと優雅さは息を呑むほどでした。
また「うたのこえ」が聞こえるようになって追いついていくのも迫力があります。
最後の「わかみよにふる」「われてもすゑに」…完全に冒頭の一文字で決まる、反射神経が命の組ですね。元々「われても」は「むすめふさほせ(上の句の最初の一文字だけで、例えば「む」なら「(村雨の露もまだひぬ槙の葉に)きりたちのぼるあきのゆふぐれ」と決まる。百人一首全部でも、他に「む」が上の句の頭にある歌はない、以下同様)」の一つで、「せ」の一文字で条件反射で取るべき札です。
これは最も切ない恋心を歌う和歌なのですが、友情を用いた解釈はすごく興味深いです。
二人が集中して、そして二人で見る圧倒的なイメージ…その美しさには声も出ませんでした。
「くやしいけど」というのはすごく感情表現が強くて圧倒されました。
なんというかすごく素敵な作品でした。小坂先生の表現力の豊かさがすごくいっぱい出ていたようで、なんだかとても贅沢な思いがします。
次の作品ではその表現力をもっと活用してほしいです。これからも楽しみにしています!

こっちむいて!みい子
これは全ての母親にとって他人事じゃない話ですね…『エデンの東』に至るまで。
思いがけずテストを見られてしまうのは…というかこれ一々正解を書く先生も大変ですね。
十個ずつ書く、で本当に覚えられるのでしょうか?僕は経験上、練習しても覚えられませんでした。むしろ僕の場合は文章全体や和歌を暗記するのが得意でしたから、必要な漢字が入っている和歌や名文・漢文・漢詩を見ないで書けるようになるまで練習したほうがよかったかもしれません。
ミルクを飲ませているときの母親の表情に、さりげなく疲労が感じられて切ないです。
結局漫画を読んでしまうのは…思い当たることがありすぎます。
のぞみちゃんが元気に出ているのは嬉しいです。
たまに頑張って満点、これで喜んでいたら…ももちゃんのことで母親に余裕がない、と…これもよくあることですが泣きたくなります。
でも母親にも容量があるんですよね…
テストとカードにアイロンを当てるのは、どれほど傷つけたかわかるだけいいです。気づかない母親のほうが多いですから…責める資格がある人は誰もいないレベルですが。
そして抱きしめてくれたのは嬉しいです。
ももちゃんが「みー」と呼んでくれたのも嬉しいサービスです。これからもどんどん大きくなるのでしょうか。

来月号の篠塚先生の新連載が、また小さい変なものが出る話なのはちょっと残念にさえ思います。
普通の少女マンガでも十分実力のある作家だと思うので、そちらの面を潰してほしくないのですが。
でもかわいいので…また爆笑の連続になるのが楽しみです。
三咲先生の新連載も面白そうです。占いカフェというのも二つの要素をうまく合わせていますね。男の子も魅力的で何かと楽しみです。
本誌初登場、みづほ梨乃先生の読みきりもすごく強いパワーが伝わってくる絵柄で楽しみです。

とにかく「ちゃお」ってなんて豪華でしょう!
低年齢化しすぎている気もしますが、元々そういう雑誌でもありますし…年齢を下げながらも深さは失わないようにしてほしいですが。

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