ちゃお2010年4月号感想
この表紙、とにかく目を引きますね。目の間の空間も目と同じぐらい注目させる効果はある…そんなの宝塚の舞台化粧見れば一目瞭然でしたか。
付録のがまぐちはとても使いやすそうです。あ、この鎖は単独でも使えるんですね。なるほど。
しかしこの新連載…すげえ。
一号で雑誌の雰囲気が一変しました。何よりたくさん笑いがある、楽しい雑誌になったのが嬉しいです。
ぐぐっと極上!めちゃモテ委員長(にしむらともこ)まほちゅー!(やぶうち優)姫ギャルvパラダイス(和央明)ちび☆デビ!(篠塚ひろむ)わざアリっvきわみちゃん(もりちかこ)2人で守ってあげます!(藤実リオ)ダイアモンドステップ(いわおかめめ)さくらかんづめ(森田ゆき)ショコラの魔法(みづほ梨乃)ふしぎの森のモリコ(能登山けいこ)こっちむいて!みい子(おのえりこ)次号予告
ぐぐっと極上!めちゃモテ委員長
テレビ局もヒマですねえ、あちこちで大地震が起き、LHCが運転再開したというのに。
なにこの変なコスプレ…
相談を受けて解決する、確かにいつもやってることですね。
美容やファッションの専門学校、ってプロじゃないですか…よくそんなのの参加許可したもんです。
相談者自体が来ない、というのもどうしようもない話ですね。
ニキビというのも若い子にはどうしようもない問題ですね。というか僕も先月あたりはいつも一つか二つ出てましたけど、僕の年ではただの不摂生による吹き出物といいます。
窓の向こうの彼…そりゃまあ眠れませんよね。窓の向こうといえば…道一つはさんだ隣というか向かいの家が、こっち向きの部屋の雨戸を「鳥が巣を作っててかわいそうだから」閉めっぱなしにしてましたけど、やはり男の子にのぞかれたくなかったからなんでしょうね…
まほちゅー!
まさかやぶうち優先生の作品を「ちゃお」で読む日が来るとは…世の中わからないものです。
いきなり魔女、というのは大笑いしました。で、魔女ってどの系統でしょう?
危ない目にあい、しかも助かることが多い…よほど呪われてて、しかも護られてるようですね。
アクションの大きさとか可愛らしさとか、やぶうち優先生だな、とすごく実感できてなんだかすごく嬉しいです。
心が読めるってそりゃすごい。
入りにくいというのは…もっと早いうちから入れておけばよかったですね。
魔力がある子が公立に入っていたら、逆にトラブルになっていたかもしれませんね。
この180度開脚は、それはそれで魔力なのかも。
その魔力ゆえに孤立していた、って逆にその魔力を防ぐ魔法護符はないのでしょうか?
読んでみたら何も考えてない、これがまた爆笑。
巨大ロケット花火、というのも豪快すぎる助かり方ですね。
とにかくものすごく楽しいです。さすがとしか言いようがありません。
あと、この…なんとなく助かる魔力って、「ザンス」のビンクを思い出しますね。それだけ強力な魔力でもあるんでしょうか?
姫ギャルvパラダイス
これ、何キロあるでしょう。鏡台だけで絶対5kgはあります。こんなのを背負えるのってすごいんですが。
男姿を利用すれば何でもありですか…
TPO…ものすごいTPOもあったものです。
飯ごうが可愛い、というのはわかりますけど、単にそれは体に密着して運びやすいだけです。というか実に素晴らしい発明品ですよ。
火にかけてしまうのは容赦なしですね。見ていて気持ちいいです。
火で遊んじゃいけません…って黒…これは笑い転げるほかないですね。
目が小さいから、ってこれは普通です。「ちゃお」の目が大きすぎるだけです!書いてて大笑いする一言ですが。
でも姫子ちゃんが手を出したら…浮世絵の…歌舞伎ですか!!
目が大きければいいんですね。というかまあ、もちろん歌舞伎のああいう化粧は強調だけを目的とする、ある意味この姫ギャルたちの元祖ですよね…
一緒に寝たらこうなるのは、わかっているのでは?
ちび☆デビ!
ついにしゃべりましたか!というかパジャマ姿のほのかちゃんに、同棲生活という実感が強烈に…。
パパと呼んでもらってひっくり返る、やはり男も…
ナスが好き、というのもなんというか子供らしい…なんでやねんも大笑いです。
ずいぶん話せるようになってきましたね、もう文法も身につけてきて…
ママはパパが好き…これは転がりました。
真さんも自覚しましたかね、これは。
ボケナスとただ言われてそれで反省する、ここも大笑いでした。花だらけで覚悟してるところなんて…
ここでつづく、って次にどうなるやら。
というか好きでもない女の子と長期間一緒に暮らすのって、男の子には難しいのでは?
わざアリっvきわみちゃん
もりちかこ先生らしいわくわくさせる導入部ですね。
角を曲がってぶつかったのは…というかなんで一目見てアルパカってわかるんですか?
ヨーヨーをどうすればそんなふうに使えるんでしょう。
というか名前が、…例を挙げられないほどひどい…
めちゃくちゃなのは見ればわかります。
いきなり友だちに、と言ってなにこの笑顔…
一人で四つも屋台、って器用すぎます。
この脱出法は恐ろしいです。というか今更ですが、なんというか…裏社会に絞められないでしょうか?
というかタイトルから、柔道マンガだと思っていた僕は一体…
くるるんっ☆りえるチェンジ!
ぐいっと肩をつかんで引き寄せる構図、燃えますね。
そうそう、怪力設定がどこかにありましたっけ。
気に入ったからいじめるってあまりに幼稚ですよね…
今更「なんでオレホッとして」…抱きしめたのにまだ自覚していないって…
今度は学園祭ですか。懐かしい言葉ですね。
嫌がらせ連発しながら居座る、というのも子供だなあとしか。
この手本描いたの、アシスタントのどなたでしょう。
昔は貧乏だったのが急に金持ちになった…そりゃ偽善ばかり見えてたまらないでしょうね。分析すればそれなりの合理性(というか合魔性)はわかると思いますが。
男も雷が苦手で抱き合う、それ…誰かさんに見られてないでしょうか…そのまま手をつなぐというのも…
「好きになっちゃったかも」って、まさか「星の瞳のシルエット」の男女逆転版…それは燃えますなあ。
2人で守ってあげます!
いきなり見合いとは…いろいろ大変ですね。というか断れないというのはひどい。
おとなしくというか来るなのほうが正しいのでは?いるだけでぶち壊しですもの。
確かにさわやかな感じですが、第一印象はあてになりません…特に邪悪な人には第一印象制御の天才はたくさんいますし。
彼にもボディーガードが、ってもしかして本当は逆で、相手の本性を見るために入れ替わっているだけだとか。
ちょっと離れたら二人に、というかボディーガードでもなんでもないですなこれは。
強くなりすぎた、って本当は彼どれだけ強いんでしょうね。
って本当は女?おいおい…そういうことでしたか。なんというか…いい面の皮。しかしこの胸の見せ方がすごく色っぽいです。
で、この二人も言葉にしてしまうって…なんというか布団にもぐりたくなりました。
ダイアモンドステップ
冬季五輪も終りましたねえ…
体育でスケートがある学校ってのも贅沢ですね。
凍った池が割れたら…そりゃ怖くなりますよね。
スケート場が待ち合わせ、そして確認したら次の瞬間から、ひたすらすべることしか考えてない…スケートバカにもほどがありますが見ていて楽しい子です。
スケート靴で蹴られるのはそりゃ命に関わるかも。
「ムリしなくていいよ」すごく優しい言葉ですが…
音楽がきっかけでまた滑り出すシーンはすごく素敵です。
ただ…これ、パンツ丸見えじゃあ…まあそれは考えないほうがいいですね。
相変わらずのスキンシップの濃厚さと柔らかさもすごく魅力的!
とにかく可愛くてすごく楽しい、これからが楽しみな作品です。
さくらかんづめ
この華やかさはたまりませんね。
「困ってるときは助けを求めていいんだよ」…その一言が必要な人は結構います。問題は、誰に助けを求めればいいのかを判別する力ですけど…そこまで要求するのは酷でしょう。
とりあえず…僕の部屋にいる、がくっとなりました。
というかなぜすぐ拳が出なかったんでしょう。性的な問題については推定有罪なのに。
「何考えてるの?」「〜いかにおもしろくなるかってことです」…なんて素直なやつ。
ちゃんと話す、ということができればまあ半分は解決したようなものですが…
本当に過去を振り切ろうと…でも桜の木には罪はないですよね…
というか鉈でこの太さの桜の木を切ろうとしたら、はっきりと女子の体力じゃムリです。僕でも一晩じゃムリ、というか切り込みの深さが十センチもいかないうちに、手の皮ずるむけで痛くてどうにもならなくなります。
「無理して1人ぼっちでかわいそーな自分に酔わなくても」…容赦なし。
老朽化でやはり建て直しですか…大変ですね。どうせならいろいろと新しいシステム使って、より安く丈夫で便利にしたほうがいいのでは?
なんかもうこのラブラブ…
父親のギャグも楽しかったです。
なんというかすごく楽しくて、次回作が楽しみになります。
ショコラの魔法
すでに安定していた作品をあえて壊して…どうなるんでしょうね。
欲望がごちそう…欲なら海のプランクトンにも地下深くの古細菌にもありますよ。生命自体が欲です。
0点というのは、根本的な読み書きのレベルで見直したほうがいいと思います。日本の、年齢だけでの学級という制度自体が間違ってるんですよ。
「努力して見返そー」というのは確かに正しいのですが、それは正しく努力する方法を知っていればの話です。それを知らないで間違った努力をしても意味がないんですよね…
カカオが珍しく動きましたね。
口をもらう、というのは…どういう状態になるのやら。
似たような存在、しかも代償をとらない…代償のない魔はよけいやばいですよ、普通。
肝心の男より速かったらいろいろやばいのでは?
それに頼ってしまうのは当然ですが…ちょ、ちょっと、他の人から取ってるんですか…
あまり食べないほうがいい、って人間にそんなことができたら苦はありません。
そして彼の心まで…それがどれほど愚かなことか、言ったところで恋心でいっぱいの子にわかるはずはありません。無駄な忠告はしないほうがいい…でもきついですね。
こんなに強烈な愛情表現をしてくる彼氏がいたら、そりゃいいでしょうね。
他の人をいけにえにもらう、それで…僕は誘惑に耐えられるかどうか、難しいですね。特に公的に善であるように見える目的を果たすため、と自分をごまかしてしまえば。
二人のショコラティエが出会うシーンの迫力はかなり怖い感じが…二人の雰囲気の極端な違いに驚かされます。
自分がいけにえになっても人を助ける…代償は全部を覚えておくこと…
ふしぎの森のモリコ
神木が寿命…鶴岡八幡宮の大イチョウさえ倒れました。どんな木も、永遠の生命じゃないんですよね…
男子へのプレゼントと誤解されたら、そりゃ困りますね。
僕はなぜ中学で部活に入らなかったのでしょうか?理由が思い出せません。
「オレがもらってやるよ」はある意味プロポーズですね。
昔の伝染病も見ていた、というのがすごく現実的です。
伝染病の恐怖も、今の人が知らないことの一つでしょうね。知らなくて幸いですが。そして飢餓と戦争も、あまりに日本とは縁がない…
お礼にかまくらを作って思い出にする、と…そりゃ狭いですし密着しますね。
この雪の中の川にはまるのは、冷たい水が心臓に触れたらそれだけで死にますよ。
ついでに衣類も乾燥させたのでしょうか?本当は、雪の中で体が濡れたらすぐ衣類は脱いだほうがまだましです。ほとんど絶望的な事態ですよ、これは…別に火をすぐ熾せる道具と、全身が入る大きさのビニール袋がなければまず助からないでしょうね。まあこの花が、岩にぶつかるのを防ぐと同時に衣類も乾かしてくれたんでしょうが。
「オレがずっとそばにいるから」すごく素敵な告白もあるものです。
そして手をつないで森に…この二人がいろいろと受け継いで、その子が…いろいろと受け継がれてくれたらいいんですが、現実には難しいんでしょうけど…経済全体の流れで地方集落は滅びにさらされていますし…
とにかくすごく光に満ちていて素敵な作品でした。次回作が楽しみです。
こっちむいて!みい子
熱血?どんなことになるのでしょう。
みい子ちゃん、結構うまいんですね。
なんという身長差…手の長さも違うとそりゃどうしようもないですね。
あれ?シュートフォームに入っているのを後ろから取る、ってルール上いいんでしょうか?確かシリンダーに触れちゃいけないんじゃ…詳しいルールは覚えてませんが。
油断しているからそれがチャンス、と…さてどうやってあの圧倒的な差を埋めるやら。
たまにはこういうのもいいですね。
二号連続の三連発、まあ一つ(オレ様キングダム)は今までの延長ですが…とにかく贅沢です。
陣名先生もお久しぶりです!葵先生の作品はどこまで突っ走るか、今から楽しくなってきます。
とにかく楽しい雑誌になのが本当に嬉しい!