ちゃお2011年10月号感想

目立つが勝ちなら絶対無敵。

DVD付録、完全に定着しましたね。
この箱は子供がすごく楽しみそうです。

ちび☆デビ!のアニメ化は素直にとても嬉しいです!

ごめんなさい、「いじめ」は読む気力ありません。ストレス解消にマラソンする余裕とか徹夜で木刀振り回す、またはレンタルビデオでドリフでも借りて一晩中笑い転げたりする体力とかどこにもありません。

にじいろ☆プリズムガール(中原杏)ちび☆デビ!(篠塚ひろむ)姫ギャルvパラダイス(和央明)わがままなツバサ(中嶋ゆか)恋×カギ(能登山けいこ)オレ様キングダム(八神千歳)まほちゅー!&(やぶうち優)プリティーリズム(藤実リオ)ナゾトキ姫は名探偵(阿南まゆき)こっちむいて!みい子(おのえりこ)次号予告

にじいろ☆プリズムガール
今回は反撃の余裕なし…
なんというか、彼は彼でさっぱりした子です。安心しても大丈夫ですよね、この作品に悪人は出てこない、と…
帰ってからの展開速いですね。
カレーの鍋を食卓に置くの、おかわり前提ですね…
魁を入れる、っていい度胸ですね。というか「りぼん」ならまだしも出版社も違う…
いきなり抱きついて「挑戦うけてやろーと」…まっすぐな子です。
「オレ様からしたらまだまだ素人」…あんたが尊敬する人は誰なんでしょうね。
あごを引く、背筋を伸ばす…そういう、姿勢制御でもかなり多くのメッセージを出すことはできるんですよね。
どうダメなのか、では彼の演技は?
この激しい汗、かなり激しい迫力と動きの演技ですね。大げさな。
親が有名人だから、というのを否定する目はあるんですね。
素直に「実力すごいよ」と認められるのってすごい強みですよ。
寸止めくらってとっさに蹴られたフリで受身できる共演者もすごい。
スカートが切れる、って引っかかって裂けたんですよね?そこまで刃になってたらまずいですよ。
スカートを破り捨てる演技は強烈でした。
それでも「演技が特にうまいわけでもない」…基準高いですね。
うまいこと高めあえればいいんですが。

ちび☆デビ!
アニメ化おめでとうございます!一番アニメになって欲しかった作品で、すごく嬉しいです。
こういう格好でもかわいいですね。
夏祭りに参加したい、というのは当然でしょうけど難が多い…
園長が子供なのがちょっと笑います。
確かに伊藤先生、すごくきれい…
氷とかいろいろと現地調達、というのも楽しいですね。
爪の負担すごそうですが。でもかき氷器の刃って何年も研がずに使えますよね…
たこやきは炎で焼く、まあガス代なしはありがたいにしても。
手を突っこんだりおわん入れたり、これだから子供は…
というか紙じゃなくてモナカなんですね。
失敗したら罰ゲームで人形になってしまう…これは怖いけど楽しい。
戻すより、車を優先してしまうというのは笑うほかありませんでした。
ボーナスぐらいで済むのがすごいですね、実際あれいくらかかるでしょう…
やっぱり好きです、この作品。

姫ギャルvパラダイス
女の子なら気になりますよね、化粧品は。
それにしても何であんなに高価なのやら。
断れない、というのは厄介ですよね。
洋服の身になって泣かれるというのもすごい…
断る必勝法、確かにそれはギャルにはとても大切な技術です。
口紅ホラーは笑うしかなかったです。ここに未海ちゃんがいたらもっとちゃんと対処してくれたかも…
男姿でやられたらそりゃたまりませんね。
一歩ずつ大人に…別にそれが大人じゃないんですけどね。という過去の新自由主義グローバル時代、大人なんて三分の一程度、ほかは廃棄物…

わがままなツバサ
砂時計とか七つぐらいありそうですね。そういえば幽白の霊界探偵七つ道具って結局全部は使われてません。
生前交流のあった人間に…破った人が多かったからいろいろと…
そりゃそうなりますよね。
感情のない目、それに…
「どうでもいい存在」って、あまりに普遍的な感情で、人間やっていくのが嫌になります。
というかその普遍感情自体、「群れのために命を捧げる」という目的のために植えつけられたプログラムに思えますよ。
ガラス片はゴミ箱に捨てるのも危険です。いらない、鉄でできた缶に入れて要注意札張って出すぐらいでないと。
体も心も十二歳の子供のまま…これはこれできついですね。
ニコもかなり変わった、この素直な言葉はニヤニヤします。
母親…それも妊娠中、さてどんなことになるのやら。

恋×カギ
だから、ハッピーエンドのその続きは正直見たくない…
前回は、「同居はヒミツに」とか「学園の王子様」とか、そういう問題はほぼなしでしたよね。
つき合ってんのも…ちゃんと言葉にされたら死にますね。
いきなり胸元に手をやる、というのも大胆というか。
花柳さんに助けてもらって、さて彼女がライバルなのか、と思うと暗くなります。
動物には強い、いい意味で優しさが出てます。
小学生の頃の告白を引きずられたら、どうしようもありません。殺人見られる以上の弱みです。
入っていけない、こりゃ不安にもなりますよね。
エビアレルギー、というのも大変ですね。というか将来、上あらぶるパソコンが進化したら、町を通る人でも見るだけで、その人の横に窓が浮かび、そこにアレルギーや血液型、国籍や前科まで全部…
遠距離恋愛のカノジョが自分、そりゃ言いにくいですよね。
「ナイショだよ」という表情、すごくいいです。
いきなり引っ張り込まれてびっくりしたら…彼はそのままのようですね。
だから余計辛いことも多いでしょうが。
「ずっと…この距離だ」がラブラブすぎます。唇じゃないのがまたかわいい。
それにしても本当に笑顔が素敵!
で…えらいことになりましたね。
さて、どうなるのでしょう。『星の瞳のシルエット』状態ですよねこれ…

オレ様キングダム
冒頭からデートのお誘いとラブラブイチャイチャ、こんなときにはまず邪魔が入って…
さらに一色先生、どこに行っても逃げられない。
あの、テレビの前で少女漫画家だってばらされて…もうヒミツも何もないですね。
「オレよりS」ってそりゃもう連続殺人鬼レベルですよ。
まあ二人きりにはなれたんだからいいですよね。
ラブラブでいいですねとしか言いようがないです。

まほちゅー!
星型のあざ、ってジョースター家の血を引いてたんですね。誰の浮気でしょう。またえらい遺産が動いてひと騒動置きそうです。
一生守る、ってそれはそれでプロポーズですし…
「ただし三成以外」…そりゃ確かにお父さんですね。
「あいるによるな触るな近づくな」…さらに爬虫類苦手を利用しての嫌がらせ、もう笑うほかありません。
適性って、あるのかないのかどっちなんでしょう。人間頑張れば何でもできる、というのも重要な、この世界の教義ですけど。
吹奏楽って結構体育会系が強くて大変らしいですけど…
「先輩の言うことには従いなさいよ」…でも相手が悪いというか。
休憩というかサボりですね。後が大変ですよ。
共同戦線、ってずいぶんと邪悪なことになりそうです。
この二人が組んだら、それこそ無敵です。
器ごと食べてしまうのはびっくりしました。
由良ちゃんが一気に実力行使して説得したの、すごくカッコいいです。
情緒不安定が寿命を縮ませているから彼女にとって悪い…それどころか妊娠出産がどれほど桁外れのリスクだか。まして近代医学以前では。
だからこそ、恋愛感情を強くして女は出産を選ばせ、男には子供が大きくなるまでの膨大な資材を供給させる、というのが、この頭蓋肥大+無理な二足歩行で骨盤変形、超未熟児成長超遅いとアホかといいたいぐらいの欠陥動物の進化戦略だったんですよ。
ええ、有袋類や恐竜から進化してたらどんなに楽だったことか…
何もしない安穏とした一生より、短くても濃密な人生…それを選んで欲しくない、というのも親のエゴでして。
いい雰囲気、と思ったら…妙に生々しい話に。三成くん、まさかやきもち?
限りある命…というかそれも、生殖による遺伝子多様性+寿命によるエラー排除という、生物としての生存戦略…
どこかの星に、別の選択をして電波とか恒星間航行とかできる連中っているんでしょうかね。
「泣かすようなことがあれば」…これはこれで…
さらにどんなトラブルがあったやら。
今回はやたらといろいろ雄弁でした。

プリティーリズムオーロラドリーム
助けをステップにそのまま自分でも歩き出す…素敵ですね。
魔法使い、っていい言葉ですね。まさに魔法ですよ。
スターであるより先に友だち、難しいですよねその距離感は。
そりゃみんな来ますよね、でもほとんどはプリズムスター目当て…これは大変です。
なんというか、普通の中学二年生に背負いきれるでしょうか?あいらちゃんとりずむちゃんも、もう少しそこを考えたほうがいいと思います。
誰か、精神年齢の高い子が補助する必要があると思いますよ。
ちゃんと残ってくれる子もいる、これで充分…さて、どんな物語がここから始まるのやら。

ナゾトキ姫は名探偵
いろいろと極端なキャラがいるのが楽しいところです。
犯人を暴こうとした時に文化祭…パーティー会場での演出の数々、どんなことになるのやら。
うわ、占い師姿…色気がすごい。
指紋…動かぬ証拠もちゃんとある、推理だけじゃない…
そういえばポアロは、犯人を追い詰めて行動させます。それも、最初は別の人を犯人扱いして真犯人を油断させ、急転直下切り替えるという心理トリックも使って。
犯人が終始、ひたすら冷静に否定していたら公判はとても維持できない事件のほうが多かったんですよ。
そういう、疑いを持たせる余地をなくすのがいいところですね。
その口で訂正してください…無実なのに犯人扱いされることだけは我慢できない…
しかしいろいろ大変でしたね。
さて、パーティ出今回はすごく素敵な…二人ともとことんいい男!
まさに恐ろしい子…

こっちむいて!みい子
字を大きく書くって難しいですよね。射影を使えば楽なんですが、それも思いつくこと自体が大変ですし、正確にやるには大変な数学の裏づけが必要です。
運動会は苦手、というのも…
別に他のことができるならいいじゃないですか。現実には、運動も勉強も顔もよく親が金持ちの子と、どれも低い子がいるだけです。
かけっこが速くなる本…ありますよね。ため息しか出ません。
逆の二人、それはそれで…これは大笑いするほかありません。
小学生の体育って、技術次第でかなり変わるんですよね。というか体を制御する知能というか。
あとは基礎体力による筋力・心肺機能向上…これは裏切りません。元々勤勉で努力を惜しまない性格なら、それは簡単に向上します。
簡単に二位、ってもう人間としてのレベルが違うとしか…
竜平くんの嫉妬がかわいいです。

月号はショコラに、すごく華やかで明るい新連載ですね。
バトントワリングというのも、何でできるか不思議でならないことです。

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