ちゃお2017年10月号感想
表紙は違和感がない、面白いコンビネーションです。
奇をてらわない付録も楽しそうです。
サイン色紙プレゼントもひたすら豪華!
12歳。(まいた菜穂)終わる世界でキミに恋する(能登山けいこ)プリプリちいちゃん!!(篠塚ひろむ)ゲキカワvデビル(やぶうち優)ねこ、はじめました(環方このみ)HoneyDays(八神千歳)恋して!るなKiss(中原杏)ボーイフレンド(森田ゆき)会長様とひよこちゃん(如月ゆきの)TOKYO☆魔女ハウス(いわおかめめ)きらめきランウェイ!(ふじたはすみ)こっちむいて!みい子(おのえりこ)次号予告
12歳。
想楽ちゃんが主人公?
こういうトラブルがあるのも小学生ならでは。というか僕の記憶では小五では全然平気だったような…
スケートを利用していぬをかばう、ここはすごく楽しいです。
吐いて大騒ぎ、というのも懐かしいですねえ…
タオルを拒否される…ここもなんだかリアルです。
トイレットペーパー、という手もある、というか教室にはキッチンペーパーを常備しておくべきですよね。
昔の怪我を発見してまっすぐ謝る、ここもすごい。
そして、負傷したのにそれを言いだせない…そして自分が出る、ここはカッコよすぎます。
で、これを男子の側から?なんという大ボーナス!と思ったら…思いがけない角度の話で、これはこれで素晴らしい。
「特にこーいう女子が一番嫌い」…でもまあ…
女子からかばうために小日向くんが怪我をする…これは指導者が甘いです。どれほど危険か聞かせる義務があったのに。
角度の違いがまた実に面白かったです。
終わる世界でキミに恋する
嫌な予感だけさせてひたすらラブラブ、うまい。
とある戦闘機漫画で、おまえが生まれただけで五人自殺してる、と主人公が責められましたが、それで?どうしろと?としか言いようがありません。
プリプリちいちゃん!!
部活対抗リレー…面白いことに、というかすごく低い水準のリレーになりそうです。
ちいちゃんが投げられるのはわかってるからこそ楽しい。
そしてパンでも、どんどんちいちゃんがひどい目に…ああ楽しい。
吹奏楽部とか、大きい演劇部とかなら普通に運動部に勝てそうですがね。
…と思ったらぶっちひりの速さ、もったいないほど。
まあ、味は変わらないでしょう。楽しいです。
ゲキカワvデビル
恋人同士なら始業式も地獄ではなく天国ですね。
プレゼント談義も楽しいですね。
思い出…ええとそれ、裸にリボン巻いてこいにかなり近いんですけどねえ…
雨だと遊園地って無意味ですよね。実際遊園地の経営に気象は相当…今のように、連休に台風が直撃したら地獄絵図なのでは。
そして失敗ばかりの後、隣の会話で…まあうまくいってよかったです。
親子丼は本気で作ると結構難しそうですね。
「オレといて笑ってるおまえが」…やってくれました。すごい。
まあキスなんてなくても最高の一日です。
ねこ、はじめました
猫が金を拾った…持てない、そりゃそうですよね。
やばいと思ったら結構優しい人、さらに警官…楽しいからよし。
自販機は利用できますが、その入り口まで硬貨を持っていくことが無理ですね。
HoneyDays
五冊、こういう雑誌は…うん、米10キロやデニムのズボンが買える金額ですよね。
それが幼なじみ、そして恋人…第一回からキスしほうだいとはそれは楽ですね。
ゴシップ好きの友達、これは恐ろしい。
そして撮影に…大変なことに。
口に出しちゃいけないからノートに、これも結構危険ですけどね。見つかって脅迫されたり。
一緒に住む、なんでそうなる。
有栖さんのオチは爆笑しました。
いやーこれは最高に面白い。この手があったかなぜ今までやらなかった、というぐらい。
恋して!るなKiss
やっと全部言いましたか…
ものすごい熱い緊迫感。これをしっかり描き切れるのは高い実力があるからこそですね。
そして目が覚めて、危険な賭けがあるんならさっさと言えやと。
なんであろうとやるに決まってます…
ボーイフレンド
この扉、素晴らしいですね。これ以上ないほど地味ですが。
走っていて、まあぶつかりはしませんでしたが…惜しい。
顔を合わせにくくて用事を引き受けるとか、繊細なものです。
そして謝ってくる彼、そこにくるみちゃん…まさに胸がきゅっとなります。
彼女の言葉も…
練習できない、って腕立て伏せや腹筋はできますよね(鬼)
ここでの事故…結構重い話になりそうです。
それにしても森田先生って、コミックスの数がものすごいです。
会長様とひよこちゃん
初デートでお祭り騒ぎ、これだから…
変な子の怪しい言動、実にうまい陰湿さです。
全校で…大変ですね、せっかくの休みなのに。というか部活の試合とか塾の模試とかはないのか暇人ども。
アスレチックで鬼ごっこ、そして最高の写真…いいデートもあったものです。
学校そのものを乗っ取るとは…想像をはるかに超えた豪快さです。
TOKYO☆魔女ハウス
逃げたのが無駄すぎて大笑い。
イヤじゃなくてダメ、というのも不思議なものです。
カエルをけしかけられて魔女に、というか友だちにもばれましたね。
そして過去に、また魔女ハウスは魔女がいないとなくなる…
仕方がないというか、優しい子ですからね。
きらめきランウェイ!
憧れのスターが審査員、しかも卒業。これほど先が読める、そしてワクワクする展開もないでしょう。すごく期待して読み始められます。
文字とのバランス…これは厄介ですね。というか、それがわかっていない水準なのに候補に入っているのは…
わざわざ嫌がらせの言葉をかける、どれほど意識されているかわかりますね。
小さい子供と…まあなんという王道。
「小細工せずにあいつと勝負しろよ」という言葉も心地いいです。
いろいろな工夫を教えてあげて…そして特別に一分だけ。
王道中の王道…星莉さんがちょっと壁にかかったままの銃になってしまいましたが、ライバル宣言がすごく気持ちよかったです。勢いで押し切った、という感じです。
こういう作品は、雑誌にいつも載っていてほしいです。素晴らしかったですよ。次回作も楽しみにしています。
こっちむいて!みい子
先生の誕生日…それでケンカになってしまうとは。
お金は使わない方がいいでしょうね。ただ、お金を使う方にこだわってしまう気持ちもわかります。
先生にとってはこれほどうれしいことはないでしょうね。
来月はお休み、とちゃんと覚えておかないとまたパニックになりそうです。
来月の新連載も面白そうです。