りぼん2001年3月号感想

今月号のりぼん、考えてみると・・・殺意があるとしか思えません。藤田まぐろ先生と大野のぞみ先生が連続!

「グッドモーニング・コール」ぽわぽわしゃーわせな菜緒ちゃんにあきれる百合りん、よくわかります。
久志の一言で振り返らせるのもうまい!よく分かっていますね。
いい気になっているのがわかる、女子校って・・・やはりチェック厳しいですね。
夏休みに再開した元カレがオヤジに、それって悲惨かも。僕も、もし中学の頃好きだった子が今・・・見る影もないほど太って子供を抱いていたら、って幸せならいいのですが。それにしてもここ十年ほど、小中学の頃のクラスメートとは全然・・・あ、高校の頃のクラスメートとも会ってない!みんな変わったでしょうね。僕も変わりましたし。
上原ってそんな有名人だったとは。そして、桃山さんにカレシが?あんまりいい目では見られていない、単なる岡焼きでしょうか?それとも・・・?
北浦さんも美化委員、これって・・・不安ですね。僕は北浦さんの出番が少なくなってからの読者なのですが、上原くんが揺れかねない娘だとは分かります。
やつあたりで取り乱して、噂の確認・・・ここでどう答えるか、すごくドキドキしました。あ、このコマ割りの変化は上手い!
北浦さんの言葉は正論ですね。事実が事実である以上、人の噂も七十五日に頼るのは利口ではないですし・・・あ、この「じゃーとっとと行動起こせや」からの会話、面白い!
この強引な、ナースコールすればいいのに。
しかし・・・この「実家に帰らせていただきます」(違う)、普通夫婦で妻からですよね。さあ準同棲生活もこれで終わり、とくるのでしょうか?
まあ、菜緒ちゃんのことを思ってでしょうが・・・説明不足です。

「HIGH SCORE」大爆笑。この毒の本、みんな現実にありそうな名前ですね。ただ、あのパパはどんなチョコでも喜んで食べ、そして死なない気がするのは僕だけでしょうか?
父親殺しは最も罪が重いって、センパイ・・・あ、仲直りしたのですか。彼自身は死ぬ気でしょうか?
このチョコの山、言葉を一瞬失いました。でもえみかちゃんはこれ以上・・・

「めだかの学校」あ、浅瀬先生が負けたの、初めてみました。人という字が魚になるのは大爆笑!

「GALS!」アニメ化も決まって、急展開!今回のカラーの、チョコっぽいこげ茶もインパクトあります。
プリクラを探すなんて、どう考えても無理ですよね。
そして新キャラ登場、ハイテンションな奴。
おでこにプリクラを張って、って脂でのりが溶けてつかなくなるのでは?
チビザル、ナイスネーミング。
余った材料も無駄にしない、主婦の鏡ですね。実際にはとても難しいのですが・・・。
ラブラブ新婚生活のイメージ、かなりあてられました。現実にこれが持続できるのはどれくらいでしょうか・・・?
働くとか、色々考えらてしまうみんな・・・そして、遊べるだけとことん遊ぶ、そんな蘭ちゃんには大人の目では不安があります。でも、僕も人のことは言えませんね。夢しか見ないで受験と関係ない不毛な勉強ばかりしていたから・・・。コーコーセーのうちにしかできねーこと、とことんサボってしまったのが今とても重いです。高校生サボって大学の勉強して、ただの馬鹿でした。
雪の中でも蘭ちゃんは元気ですね!防寒ファッションとは言えないかも、ですが都会ですし、子供は風の子ですし。
今日は何の日、ってこれには著作権表示は必要ないのでしょうか?それ以前に、小中学生は普通知らないでしょう。
この兄弟けんかは見ていて面白いです。それが突然くさいホームドラマに・・・
で、新しい恋を・・・幸せなやつ。
全員集合的などたばたの中からさりげなく登場した麗、初めのインパクトが弱い分それからが強いです!しかも、チョコを受け取らないのがトクベツの証とは・・・
そして、この雪の中の・・・普段画面がうるさいくらいな分、印象が強いです。
聞かなきゃいけないって、なぜ?と思ってしまいます。嘘は耐えられないくらい好きだから?でも、結論は分かっているのに・・・なぜ自分の心を引き裂くような・・・。
麗の「ああ好きだよ」、これも、僕には・・・どんな意味の好きなのか分からない。死ぬほど恋しているのか、それとも人間的に好意を持っているのか・・・LoveなのかLikeなのか。
この情け容赦のない正論、残酷で・・・胸が痛いです。
何も知らずに幸せなタツキチと蘭、ちょっと救われます。

「ペンギン・ブラザーズ」このカラー、すごくさわやか!軽く健康な色気もありますし、とても魅力的です。
前半の話を知らない僕には、恭ちゃんは事実上初対面です。陽菜ちゃんにこんな、女の子らしいところがあるなんて!
昔のことは辛い、何かとても複雑な事情が陽菜ちゃんにあるのでしょうか?まあ最悪、陽菜ちゃんと西崎が姉弟でもおどろきますまい(ってなぜそんな発想が)。
小柴の、見られないように立て札でツッコムの・・・笑えました!
で、白雪さんの引っ込みのつかない状態、ちょっと哀れかも。となると、本性を見せられるのは小柴にだけ?この二人のかけあい、好きです。小柴くんは今後、血清を手放せませんね。
女生徒が増えないのはいじめのせい・・・考えてみると男子は皆ヒーロー願望がありますから、[勇気ある正義のヒーロー]になれるなら多少辛くてもカッコつけますよね。でも、女子にはそんな支えがなく、周囲との人間関係がすべてですから・・・。
バタフライをあれ、と皆が知っている・・・白と黒どちらでしょうか?
かなりやばさを強調していますが、イジメを楽しむ愉快犯とは・・・裁断下した方がいいかも。そして、今苦しめられているのは流羽ちゃん・・・本当に彼女、勇気は評価しますけど・・・まるで少年漫画のヒロイン。弱点でしかない、極言すれば泣くのが役割、というのはファンには嫌われそうですね。
飯島豊は・・・暴走族やギャングに対して対抗できる力を持つ人?そう初めて読んだ時、僕も男子だと思っていましたから多分、空手高段者、または紛争地域で育って相良宗助のように各種武器に精通しているなどのとてつもない戦闘力を考えてしまいました。
西崎と陽菜が仲良くケンカしているの、ちょっと面白いかも。まあ寝た仲ですし(ってこう言うと危ない)。
そして、こんな形で第四勢力が介入して・・・それがどうなるのか、とても気になります。今までの話は、どう動いても結局学園というコップの中の嵐でした。でも、これで外部が関わってしまう・・・。
グレイの立場で言うと、黒とこのチーマーが戦争して共倒れになれば・・・不確定要因が多すぎます。ただでさえ切り札がある感じの白が圧倒的に強くなってしまいかねないですし、グレイの頭も狙われていることには変わりないですから。
白にとっては、グレイと黒の双方を潰してくれる点都合がいい、と・・・純粋に黒と白が相手の壊滅を望んで戦っているとすればそうですが、もし学園の構造として抗争が管理、継続されている、という僕の仮説に従うと、一方である黒の壊滅は戦争構造の崩壊を意味するので、やばいです。
しかし小柴、なんて勇気!
暴走族やギャングを退かせることができる、しかも女子が・・・考えられるパターンとしては、広域暴力団の娘。警察や検察、自衛隊などの高官の娘も考えられますが、それらは法に縛られる分弱いです。まさか、彼女が各種格闘技合わせて百段、ということはありますまい。
あ、西崎は飯島のことを知っているようです・・・不安と、一種の悲しみを感じさせますね、もしかしたら昔の恋人か何か?
そしてこの、ピアノの登場シーンはすごい!もちろん、男子だと思ったら女子、それも武闘派の男を想像していたら芸術家の美女というギャップにも驚かされました。
この、彼女の美しさと音楽性に陽菜ちゃんの深い感受性が響き会う出会い、これは見事でした!殺伐とした、だれもを疑わなければならない世界で・・・一瞬心を休めることができましたよ。

「時空異邦人KYOKO」この一時、楽しそうです。渋い感じで女の子の雰囲気をよく出しています。
この勘違いはおかしかったです!で、キスされたと思い込んだ反応がこれですか?普通「乙女のファーストキスを・・・責任、とってね」とか「死をもって償え・・・」とか(って何を考えているんだ自分)。なんかすごく嬉しそうなのですが。
かってに封印解くな、と力の限りつっこんでいる杖ピョンがおかしいです。
砂来が・・・飛んでいくと思ったら、後ろから二人で投げていた!ちょっと笑えます。
食われているのにいらんと石を投げる、この意地っ張りが面白いです。
そしてストレートなメッセージ、これはよし。
そして、石の覚醒に合わせて・・・カッコよく決める前にちゃっかり着替える響古姫には思わず笑えます。
で、即座に自決するこの人はまあ・・・潔いといいますか強いといいますかなんといいますか。
昔の二人の、やらしい会話には笑えました!大喜びのお姉様方の顔が見えるようです。そして、「わらわとかけおち」って近親婚の方が同性愛よりずっと危ないじゃないですか!
ウイドシークの病気には驚きました。あの欲望に正直な生き方、それは死を背負っているから?ウイドシークの知られざる優しさに触れて、響古がどうするのか・・・気になります。
スネちゃまとアナコ、飽かぬ夫婦の生木を裂くような別れ・・・辛いですね。
そして、水乃はこれで、兄への想いを振り切ったのでしょうか。このほっぺにキスして舌を出すの、とても可愛いです!時間の問題、その通りですね。
氷月にからかわれて・・・真っ赤になる逆滝、なんか可愛い。で、キスされたことを嬉しそうにからかう響古・・・すっごく可愛い!
石化には笑えました。
そして、意外な展開。響古は・・・憂の記憶にない!?一体それは・・・もし響古が王家の人間でないなら、なぜ能力者に?

「ランダム・ウオーク」不倫としては理想化しすぎなくらい最高の清算ですね。あ、この淡いカラー、すごく目に優しくて色気の表現も上手い!
不倫の言葉とキスは麻薬、それをこんな歳で知ることはないのに・・・まあ、免疫ができていいかも。
あっさり別れる決心をしたように見えますが、かなり長い間苦悩してでしょうね。でも、深い関係になったり噂になったり、悲惨なことになる前でよかったです。男の側もほっとしたかも。
面白い親子だな、と端から見ているママ、僕もその視点かも・・・おとなの読者の視点を意識したのでしょうか。
この終わらせ方もいいですね。携帯電話を持っていない僕には画面を見ること自体始めてなので、参考になります。
しかし、考えてみるとすごく勝手なメールかも。
来てくれたことにはびっくりしました!でも別れる意思は変えない、強い子だな・・・。
人を憎む前に終わりにしたい、これもいい言葉です。とてもよく自分の心を洞察して、受け入れている・・・素敵です。
このテスト勉強と結果は面白かったです!
塔子ちゃんと司くんがよりを戻したの、意外といいますか納得といいますか。17から18、確かにトップ集団に入っている人から見るとそうですが、トップ集団の人間にとっては大きいですよ!
沙央里先輩、これ・・・性格悪いかも。変に暴れたり陰湿にしたりするより、こうカッコよく決められるのが一番こたえると思います。これからも、多分・・・この人、海斗には一生浮気を・・・察しながら告白することを許さずに、笑顔で責めつづけるのでしょう。自分だけ楽になることは許さない、墓場までしょっていきなさい、ってむしろ残酷かも・・・。
今度は前の男、ってすごくかっこいい!さあ今度はどうなるのでしょう。

「ガールクレイジー」このカラー、とても気になります。すごく光をうまく表現している気がするのです!
この言葉が・・・心にとげのように刺さってしまう・・・。
渋い立ち上がりから一気に明るくなるの、見ていて楽しいです。
あっちゃんの「自分で食べる」で、一気に寒くなるの・・・わかります。僕がほしいです。
で、とも兄のこれ、ごく自然なワンシーンが一瞬で爆笑、「一年のケツ触ってんの」の一言は見事!
にひ、と笑いかける未糸句ちゃんの表情、なんだか気になります。好きなのでしょう。
すごくもてて、すごいプレイヤーなのに彼女がいない・・・無数に告白されているのに振りつづけている、「SLUM DUNK」の流川楓もそうですよ!もしかして、流川にもそんな相手がって性格全然違いますか。あいつは女子にとことん冷たくて関心がないだけですね。
だれか好きな人でもいるのかなあ、この空を見上げて落ち込む表情がかわいいです。
あっちゃんがなつめに、これはお約束の連続ですがうまい!そして傘を残しておく気遣いの細やかさが素晴らしいです。チューの人、という覚え方がかなりひどいかも。あ、この下りようとして傘を見つける絵、それ自体がとても魅力的なカットになっています。
とも兄の、「これだけでいい」「他はなにもいらない」これを・・・告白と気づくまでのタイムラグがたまらないです!そして、気づいた瞬間の表情もすごい。
しかし、なつめに対してこの言葉・・・どれほど残酷なのか、読者の僕は察しています。好きな女(未糸句)も奪われ、テニスでも・・・何らかのコンプレックスを感じているのに、そのとも兄と一緒にプレイしろとは、それこそ死んだ方がましでしょう。
無理矢理キスが「お祝い」、残酷ではありますが・・・パターンの流れでは理解できます。
あ、そういえば・・・この作品、りぼんの連載では見たことがないほど、とことん正統派少女マンガのパターン通り、教科書的な作りなのです!それで感動を与えられるかどうか・・・真価を問われますね。

「世紀末のエンジェル」不安が一気に膨らんできます。あ、このカラー扉の黒と赤、とても印象的です。
詳しい説明をしなかった・・・言い訳になるからか、それとも家庭の事情だから?ここが少しすれ違っているかも。恋する乙女も恋する少年も、いつだって不安ですからすれちがうものですが。
しかし、これほど重大な問題を・・・ただのエピソード、ということはないでしょう。
この系図はわかりやすい、というより・・・この図なしにはわからないですね。
心配で眠れなかった、と責めるこの鈴花の表情、すごくかわいい!
珍しい組み合わせの会話ですが、とてもいい会話です。必要な奴はいるだけでいい、そうですよね。「要は江波が笑顔で健康なら無敵だアイツは。」この台詞、かなりきますよ!
そして、その・・・幸せな鈴花ちゃんの中で目覚める鈴姫の記憶・・・草太郎が目覚めて、いったんはほのぼのムードだったのに・・・この恐怖感!去年、初めて読んだ時の恐怖が、激情がよみがえってくるようです。
でも今は、恐怖を制御できています。冷静さを保つことができます。
そして、「彼」の口からはっきり語られる竜之介の心、分かっていましたが・・・痛いです。
急な場面転換に、なんだか体が驚いています。感情を冷え切らせて、戦闘準備にかかっているところにこれだからでしょうか?
で、このあっけないエピソードの処理にはほっとしました。まさか全く別の、本編とは無関係なエピソードということはないでしょう・・・実嗣さんが何か、最大のピンチに関わってくる気がします。
そして、ますます深まった二人の絆・・・それを鷹成はどうやって壊すつもりでしょうか?むしろ、鷹成にとって今野は眼中にないような感じさえするのです。
むしろ、竜之介と鈴姫の・・・前世での恋が再燃する、と決めつけ、それを壊すことに集中しているような。
でも、あの二人の絆がそう簡単に壊れるとは思えません。鈴姫の記憶が復活して、一つの体の二つの記憶が別の男を愛するという複雑な状態になるのが・・・不安ですが。
そして、何があっても・・・鈴姫も鈴花も、鷹成を憎みこそすれ愛するはずはないのに、鷹成はどうするつもりなのでしょう。前世と同じく、支配する状態を永遠に続けるつもりでしょうか。それは許さない。絶対に、こいつだけは地獄に落す。凪さん、悦くん、そして今野くん・・・信じていますよ。

「Wピンチ!」小中学生のりぼん読者へ。武論尊原作、原哲夫漫画「北斗の拳」を読めば、この漫画は百倍楽しめます。文庫になっていますのでどうぞ。わかっているから僕は大笑いしていますが、知らない読者はこれをどう読んでいるのでしょう。
とにかくすごかったのが、この教師ペア!ナンパに精を出す学園長、テキパキと処理するおっさん・・・
猪神くんとありさの、心がずれているのがなんか笑えます。
男子を男子かどうか確かめる、考えてみると難しいですよね。まあ、たくさん水を飲ませてトイレを確認すればいいのでは。まあそれも変態ですが。
そして、やっと全てが語られる時が・・・。どう落すのか、楽しみにしましょう。

「いつでもいっしょ(はーと)」・・・扉で即死・・・。
全部ハートのA、確かに単純ですがなるほどです。あ、この困った表情可愛い!
バトン部、あれって素敵ですよね。ここでのななせちゃん、可愛い顔と・・・脚線美のギャップが凶悪。
で、この災難・・・よっぽど目障りだったのでしょうね。客観的にはななせちゃんのドジで、智哉から見るとただの言いがかりですが。
外で聞いているのが見えている、これは嬉しいです!何でもするって、まあうかつに言っていい言葉ではないですよね。
このバトンをピアノ線で動かすなど、基本的にタネを明かしているのが興味深いです。少女マンガでのマジックは、基本的にタネを見せないで神秘の力のように見せていますから。
ドジ、と言われて意地になってしまう、この気の強さもなんとも言えず可愛いですね。
落ち込んだところを軽く励ます、「特別」の一言が凶悪ですね。ふいうちの笑顔も・・・この、どんどん気持ちが膨らんでいく描写、少女マンガのキーですがいいですね。
なめてくれたら治る、これもちょっと体に波が走りました。こういうカッコよさの描写、やっぱりないと。   
見た目と技術、どちらもよく分かっている・・・しっかりしたエンターテイナーですね、彼。
このストリートマジック、僕も引き込まれました。
ヤバイ、というかたちで気持ちの揺れに気づく、それが・・・この表情がたまらなく可愛いです。
そして、この滝先生の言いがかりからどんどんスリルが増して、そして・・・これがうまい!気に入らないのはマジックではなく、女の子にちやほやされること・・・やきもち、そう気づかせるのが実に楽しい。
違う、といっておいて・・・結局気づいてしまう、この惑う表情も可愛い!
そしてこの意地悪から傷を負い、さらに滝先生に嗅ぎ付けられる・・・この展開のスリルも胸が苦しくなりました。でも確か、バトンはごく軽くて打たれても怪我はしないと思いますが。
上着をバトンで奪って、そして・・・このあっさりとした告白、この真っ赤な表情、思わずガッツポーズ。
しかしこの衣装、かなり強烈かも。あ、それにしても・・・バトン部の活動から学校に禁止されていたステージジャックに持っていって、ななせちゃんは卒業するし・・・入試も終わっていますから内申書にも関係なし、ですが、バトン部に滝先生のやつあたりが来たらどうするのでしょうか。後輩に迷惑をかけることに・・・。
このどきどきわくわくする気持ち、はっきり伝わっています。二人でフォローしあう動きもいいですし。あ、この笑顔最高です!
この布をかぶせて、さらに上着に仕掛けたクラッカー・・・可愛いいたずら、多分卒業生も在校生も、みんないい思い出になったでしょうね。
そしてこのキス!いきなりの奇襲で爆発しました。
すごい幸福感・・・これからも出てきて欲しいです。連載も是非読んでみたいですね。

「えみゅらんぷ」ただでさえ死んでいるのに、とどめもいいとこです。
この髪をアップにしたブラウス姿の絵美ちゃん・・・可愛い!キュート、その絵美ちゃんに頬を寄せるな!レモネモレモマ!
で、やはり向こうの恋人?ええ、のしをつけてあげますからどうぞ持っていって下さい。永遠に。お幸せに・・・ってそうはいかないですね、残念ながら。
魔女に単純に憧れて、キャラキャラしている絵美ちゃん可愛い!そんな絵美ちゃんを攻撃したら駄目!絵美ちゃんに手を出したら許さない。
で、なんか怒ってるって・・・いやあああああああああああああっ!嫉妬なんてしちゃやだ!
笑顔でとんでもないことを行っているピアリ姫、かなり怖いキャラですね。
で、真琴ちゃんが消えたのには正直ほっとしました。絵美ちゃんに被害が行かなくてよかった・・・。
楽しんでしまっている真琴ちゃんの、とうめい少女ロリちゃんとかうさぎとか、かなり楽しいです。
その前にすることがあるだろうってキスを・・・許せん。それでしてしまう絵美ちゃんも・・・ちょっと悔しいです。まあ、彼女の場合いつも人のためですから、それはそれでいいですが。
ただで最前列、確かに透明人間の一番いい使い方かも。僕だって公演中ならエリザベートに行くでしょうし。あ、それに電車などもただで乗り放題だからあちこち遊びに・・・それどころか飛行機もただで、世界中行ける!
踏み潰されてなんかくさくない、まあある意味ホラーで透明人間を悪用した末路としてはお約束ですね。
スケルトン磁石は本当に便利かも!
で、正体が三才児とは・・・あの異常な自己中心性、短絡的な障害排除もこれなら納得。

「偽りのライオン」うおおっ!このロングシュートはすごい。勝呂、初めは・・・行く気がなかったのでしょうか?
こうして、一つの時間で次々場面転換するのは面白いです。ただ贅沢を言うと、試合の流れと点差および試合の時計を使って時間を表せば、もっと時間に載って見ることができたような。
レオの動揺、それがすごく重くて・・・そして、それに応えるように、一瞬表情が暗くなって・・・何をしたのか、初読時には分かりませんでしたよ。
この「あ〜〜〜〜〜〜〜もう!!」と特大に叫んで、このページ・・・すごい。あえて、よく見ないと分からないくらい小さく描かれた勝呂、ハーフラインも超えていないオフェンスの状況、レオの表情、応援の表情・・・全部がこの無茶に結びついて、だから入った時の衝撃が・・・。
ワンシュートで試合も、勝呂やレオの気持ちも一気に流れるようになったのがよく分かります。
娘を持った父親の気分、娘がかわいくて仕方ない母親の気分、この会話がなんとも言えず楽しいです!「ラブラブな二人は放っといて」も楽しい。
握られた手で軽く爆発して、「父さんも許す!!」には笑えました!
そして・・・ここが四つ葉のクローバーになっているのは予測済みでしたが、やはり惹きこまれます。
びっくりしたのが、あの・・・突然暗い表情になって、あれが・・・告白だったとは。
結局逃げたけど、言ったことは言った・・・それでいいですよ。時間が全てを解決してくれるでしょうし、多分・・・僕はその告白、過去形のような気がしています。
得点王になったけど、作り物の幸せはいらない・・・これもかっこいいです。たまに疑問も感じます(とことん欲しいならうそでも、というのはないのでしょうか?)が、そうじゃないと・・・辛いですよ。
そして会話からキスの交換、これはたまらなかったです!レオの頬へのキスはむしろ親愛の情を感じさせて、それから・・・唇に返したの、これかなり強烈!それからのレオの反応がとてもかわいくて。
なんかこの二人には、いっぱい幸せになって欲しいですよ。
次は一体どうなるのか、連載は短いですが人気はすごいし・・・それもわからないではない、いいなという感じはします。期待しましょう。

次号は槙ようこ先生の新連載と・・・僕は読んだことのない作家の読み切り、楽しみです。そして、実はりぼん購読一周年でもあるのです。

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