りぼん2001年9月号感想

今月号のりぼんは糞親のオンパレードのような・・・これがリアルなのでしょうが。

「GALS!」派手だけどきれいだね、と言えれば苦労しないでしょう。髪型の変化など普通気づきませんが・・・
水着姿は華麗ですね。
イケてるとかウルトララブリーとか、もろ脅迫されていってるのに・・・喜ぶマミリンも単純。
でもその前でこんなことを・・・関係あるに決まってるのに、何を考えているのだか。ちゃんと、「蘭ちゃんは友達だよ」と宣言すれば別でしょうが・・・殴られて当然。
この女王姿、なんかすごいです。
美由の家族背景については、ここまでひどいとは知りませんでした。
自分で切り抜けたい、とするのも・・・結局、それでしょう8ね。あ、「しょーがねぇな〜」と呆れている蘭ちゃん、すごくきれいに見えます。
聞こえて呆れている乙幡君、見てて笑えます。
家庭教師で何を想像したのやら・・・
タツキチとの問題、こじれそうですね。今まで無視し過ぎ、というか甘え過ぎていましたね・・・
沙夜ちゃんと匡斗の関係は羨ましいと言うかすごいと言うか・・・
で、こういう事情でしたか。
黒海まで吹っ飛ぶのは笑えました。そんな金が金欠の蘭にあるかどうかは、考えてみれば分かるでしょう。
それにしてもこいつら、受験Or就職活動は一体・・・
すごいお弁当・・・乙幡の幸せ者。
スイカのタネは、ガッちゃんには遠く及びませんね。ガッちゃんの種飛ばしはほとんど機関銃、ビーチパラソルを折るほどの威力ですもの。
慣れでつきあっている、もう今は無理矢理と言うより・・・
タツキチ、町田から九十九里まで自転車で?どういう体力でしょう。
この親は・・・自分がそうされたから、自分がそうしていいかどうか、って他の生き方を知らないのでしょう。
心配なのは、そんな生き方しか教わっていない美由ちゃんが、繰り返さないか・・・特にちゃんとした子育てができるかです。

「めだSCORE」これは嬉しい企画!沙夜ちゃん、どうやって展示するつもりでしょう。ホルマリンかアルコールか剥製か・・・
多摩先生にはもっと色々なメガネを試してみたいものです。
応援部にはぶっ倒れました。
ドッグショーとミスコンを混同するの、わからなくはないです。でも一番大事なのは血統では?
迫真の演技には笑えました・・・
それにしてもこの進路は、あまりにも悲惨と言うか・・・もう戻れませんね。

「あたしはバンビ」わくわくする展開ですね。
ここまで暗くなっているなら・・・黙っていればいいのに。余計なことをすればするほど、八重蔵に惹かれていくんだろうなと苦笑します。
聞きたくない、に八重蔵が怒るの、わかります。
いきなり拉致、これはびっくり・・・するのは多分、周囲の女子でしょう。
八重蔵の描写には笑えました。あ、落ち込む描写うまい。
この告白いい!
顔に「幸せです」と描いてあるの、笑えました。
絶対片思いの辛さ・・・これはどうすればいいのでしょうね。日本ではまだ同性愛が一般化されていませんし・・・
おれはもういい、でもそれってかえって負担をかけてしまいますけど・・・
一緒の帰り道、この突然の変化はうまい!
みんないろいろある・・・でしょね。みんな、色々なのを乗り越えてここまで・・・でも、麻衣ちゃんも僕も、そんな世界から背を向けて生きてきて・・・だから経験値が少なくて。すごく共感できます。

「無重力少年」車酔いしています。
ガラ悪い連中のいるところに、近づかなければいいのに・・・気にする余裕がないのでしょうか。
いきなり縦横が違う意味、ぜんぜん分かりませんでした。
二人の関係、見ていて面白いですね。なんかさわやかなくっつき方です。
で、落っこちたと見えて無事、って・・・空中浮揚?
変身と言う勘違いと、「作者の描き分けの問題」には笑えました。
やまんばの写真には笑えました。
しかし、捕まえてどうするつもりなのでしょうこいつら。殺す気でしょうか?
この変化にはびっくりしました。でもタイミングなどがかなり難しいのでは・・・本を横向きにしないと読めないのが笑えます。
すごく便利な超能力ですね、考えてみると・・・スパイダーマンもかたなしです。
ホラーマガジンに、さりげなく出ている某かずお先生の絵が笑えました。
しかしわざわざ、十万円のために・・・
突然シリアスになるのはびっくりしました。
悪徳アダルトビデオ業者のような勧誘には爆笑!
今更ウザがられても文句は言えないと気づく、これ笑えました。
新校舎からのジャンプ、僕はこれをやる勇気はありません。2mぐらいでしょうけど・・・
のぞかないでよ、はお約束で笑えました。
変な視界で、車酔いの危険はないのでしょうか?僕は気持ち悪くなりそうです。
それにしても、初めから「移るから僕には近づかないで」と言えばよかったのに。

「ボクたちの旅」さりげなく強烈・・・しかし、ここまでのレベルとは。
もうこれ、誰もがそうだろうな、と確信するぐらいリアリティと共感があります。
導入は明るくて楽しそうですが、なにげなく現実逃避の匂いがします。
地獄の特訓成績アップ合宿・・・懐かしい言葉ですね。でも「ケータイ通じねえ!」と、僕の世代にはない言葉があるのがなんか・・・あ、僕は中の上(多少志望校が無謀)だったので、そういうのとは縁がなかったです。
チチもませるにはさりげなく吹っ飛びました。心当たりがないわけじゃない、で獣になるフレンズ・・・まあ飢えているのは分かりますが。
この家庭でこうなるのは、むしろあたりまえという感じですね。特に事件を起こさない場合、こういう家庭ってどうなるのでしょう・・・
この右京さんがどんな形で出てくるのかも楽しみです。
みんな、自然な話から・・・突然ギスギスした感じになるの、この当時のプレッシャーを思い出して胃が痛くなりそうです。
いらいらする、負の感じがどんどん強まっていくのが・・・たまらないです。多分、これって小六、中三、そして高二、三年全員に共通しますもの・・・この空気はうまい。
本を捨てるのは・・・さすがに腹が立ちます。正直、暴力的な衝動が突き上げてきますよ。
僕は結局、子供の頃にここまで爆発できなかった・・・それがなんとなく情けないです。
読者もほとんど、同じ感情を持ちながら爆発d系ないまま・・・
オレと旅行したいの、で電話を手に取るの、笑えました。
この策略から強引に逃避行、さてどうなるのでしょう。甘い決着はして欲しくない気もしますが・・・

「聖@ドラゴンガール」このカラーは注目度高いですね。
蜘蛛の巣にとらわれるイメージはすごくわかります!
この幻、現実かと思ってびっくりしました。
陰陽のばらんすは、今更黒龍が出なくても崩れまくっていると思うのは僕だけでしょうか。
しかし、みんなで守ろうとして・・・この指導は笑えました。
いきなりのキスにはびっくりしました。
そして、この手とは・・・見事としか言いようがありません。
それにしても援軍はどうしたのでしょう。先手を打って消されたのでしょうか。

「グッドモーニング・コール」見せていいパンツにはどきどきしました!僕も菜緒ちゃんと同じ事を考えていました。
しかし、あのパンツが見える格好って計算してでしたか・・・
本音は引っ越しをしてみたい、は笑えました。
今回のやり取りは本当に笑えました。
しかし、菜緒ちゃんと上原くんのやり取り・・・どう見ても夫婦だと思うのは僕だけでしょうか。

「アンダンテ」その手で来たか・・・
新婚さんかキミら、というツッコミには笑えました。
基本とはいえ、そればかりでは自分もつまらない・・・そろそろなんとか、なら何かやればいいのに。
一日中考えている・・・もうそれは、ブラコンではなく恋になっていると思いますが。
ノラ猫という受け入れ方、うまいです!
この嫌いな理由は面白いですね。カワイイやつ、と笑うの、不気味で面白いです。
いきなりバイトまでいくのも笑えました。
那都とメルちゃんの会話、幸せが伝わってきて・・・知っている今となってはたまりません。
バイトって、金銭だけでなく一種の充実感がありますよね。学生時代、一度はやっておくべきだったかも。
派手に帰るようになったが笑えました。
調理場の匂いと男の匂いを・・・ってあんたは守護神ですか。
あ、結局曲合わせは無しで、走って吹く・・・ひどい。
根回し甘いは笑えました。
なんでも・・・できないと思いますよ、ダンクシュートも線形計画法も。
いきなりつきあってくれないにはびっくりしました。いつこんなにひかれていたのか・・・って、違いますよね・・・単に兄離れしたいだけでしょう。後で傷つけると思います。
で、そういう関係になったときにそれを知らされるとは・・・残酷すぎます。知らなかったといっても、ユダヤ法では死刑ですしね・・・これが一体どうなるのか、考えるのが怖いです。

「ペンギン・ブラザーズ」夏コミの後、疲れのせいか彼らがバトルロワイヤルをやる羽目になったらどうなるか、考えまくってしまってブルーです。
生徒会室でじろじろ見つめるの、もう恒例でしょうか・・・?制服全部脱がすから、がなんとなく笑えました。
言わないほうがいい、とそのときに、このタイミングはうまいです。
補習には笑えました。
デートって、普通は・・・あまり考えていないようですが。
こういうことですか。しかし陽菜ちゃん、ある意味世話女房気取り?
ここで語られた真実、かなり重かったです。頭がいいもの同士の簡潔で早い会話は気持ちいいですね。
思い出さないままで・・・わかりますが、精神病理学的にはリスクもありますよね。母をどう失ったか、知らないままというのも・・・
命どころじゃない借りがある、そうでしょうね。もう、親以上の、全存在を認めてくれた、その思い出だけで今まで生きてこれた、そんな・・・
気持ち悪いのは確かですが。キモチワルイで毎回壊れる一色、見ていて笑えます。
小柴の、「いまんとこ」という挑戦を含んだ自己紹介がうまい。
恭ちゃんもかなりかっこいいです!

「ナツの甲子園」細かいみんなの変化がうまい!
これはまあ、当分パシリですね。僕もあの時(中学校の頃、好きな子にわざとでなくボールをぶつけたことあり)パシリになればよかった・・・
でも「責任とって」が出なかったのはちょっと残念。
暴力と誤解されるのは笑えました。
携帯電話がある状態でのパシリ、かなり大変でしょうね。
でもこれ、幸せでしょうね・・・
生まれ変わった先輩には笑えました。
大地のスカウトについての思い出・・・いくら彼女が監督の娘でも、チャンスはチャンスですよ!彼はプロになりたくないのでしょうか?
誇り高さはわかりますけど・・・そのために彼女も失って・・・自信の問題もありましたか。
大地の鈍感さって、どうすればいいのでしょう。ここまで言ってまだわからないって・・・
さて、試合はどうなるのでしょう。

「ランダム・ウオーク」ちゃんと覚えていましたか。
この気持ちの変化、うまいですね・・・かえって気になって、思い出してしまって・・・急に意識する、見事。
塔子ちゃんの「年齢立場問わず男性は常に全員恋愛対象として見る」すごい。父親も三才の幼児も60近い校長も全部?だとしたら本当にすごいです。笑える。
主人公以外みんなラブラブ、という見事なフィナーレは笑えました。ただ、輝くんは微妙に違いますが・・・
この告白は・・・告白する気で行ったのでしょうか、文化祭にまで?いや、特に何も考えず、ただ会いたくなったのでしょうね。
ラストは実にほのぼのとして、幸せな感じになります。次回作が楽しみです!

「時空異邦人KYOUKO」強引と言えば強引な終わり方です・・・惜しいと言う感情がすごく強いですね。
腹けって逃げるは笑えました。
父さんの寂しさ、見ていて笑えます。
連れ戻しても肉体がない、という・・・ここ笑えました!
そして母親の体に、って・・・これがなにを意味しているのか、それとも特に何も考えていないのか・・・わかりません。
つまらないから帰ってきてくれ、がすごくいい気分です。
憂ちゃんの食い意地には笑えました!
この華麗な逃げと・・・せまってくれない、たまには強引にしてほしい、という女心は不思議と面白いです。
そして・・・このせませませまり、笑えますしなんか(変な意味でなく)興奮します!いざとなると腰が引ける響古ちゃんがまた・・・
華蓮ちゃんと鳥羽の幸せそうな雰囲気、すごくいいです。みんなも元気そうで安心しました。
ウイドシークも・・・病気になってから今までのことは、それはそれで失いたくない・・・これはわかりますが、結局呪いはどうやって解くのでしょう。ちょっとほったらかしのような気も。
ここからのエッセイと詩を合わせたような言葉と風の会話、すごくいいです!むしろ、種村先生はこういう・・・詩のような表現が優れているのかもしれませんね。
おふたりさん、お幸せに!

来月号、水沢めぐみ先生の新連載にはびっくりしました。りぼんを買い始めた頃、もう出てこないのかとがっかりしていましたから。
また新人も出てくるようですし、楽しみですね!

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