りぼん2002年8月号感想
今月号は「MAXラブリー」の印象が強すぎました。ここまでマンガに長期間感情を支配されたのは久しぶりです。
あと、いくつかの連載で思っていたよりあっけない展開になりました。あまりハードなクライマックスはやりにくいのでしょうか?
「満月をさがして」カラー扉の、めろこちゃんの物憂い表情がたまりません。ここを見ていると大人の女性に見えますが・・・
しかもよく見ると、すごい大胆な下着に・・・うわ。種村先生には大人向けの作品も描けそうですね。
まだたった八話だとは意外です。ずいぶん長いこと続いているような印象でした。
ミッキー、なるほど。面白いあだなですね。さりげなく「カリスマ性ゼロだね。」とすごい嫌味を言っているのが笑えました。
逆らえないのは昔の男だったからですか・・・でも、どうしても逆らえないってそれ、本当に恋だったのでしょうか?単に嫌われたくないから逆らえない、というのはある程度分かります。でも・・・もう別れているのに。
なんかさりげなく伏線が出ているようですね。葉月さんとは?
スタッフのタクトと大重さんの会話や居酒屋ぐでんぐでんは笑えます!
迫られためろこちゃんの「わかりました どうぞ・・・」がまた爆笑!
めろこちゃん・・・昔から嫌われたくないばかりだったのでしょうか。
その状態から満月を見ると・・・辛いのは分かります。
疲れきっているフルムーンを半分無視していきなり自己紹介には呆然とするほかありません。ヤミナベって・・・ねぎラーメンとどちらがましでしょう・・・絶対自殺だけはしない!納豆巻とか牛丼とか名乗らされるぐらいなら死んだ気になって生きてやる!
のんきに会いたかったといっていたフルムーンには苦笑する他ないです。
めろこちゃんがベテランだというのは意外です。むしろ使えない印象だったのですが。
魂を奪うこと、って・・・確かにそれが一番安全ですが、でも・・・運命そのものははっきりしているのでは?それが生にしても死にしても・・・
「運命の謎はいつも巡り逢う瞬間に解けるものだよ」はかなりいいセリフです。
そして、今の偽りの姿でいることに・・・いつのまにか安住している、本来の満月が次第に・・・薄くなっている・・・思い出してみると辛いです。
キスで魂を取り出そうとするなんて、トート閣下ですかあなたは。
それでつい英知くんの名を叫んでしまう・・・それはキスを許せるのは英知くんだけだから?それとも、英知くんと再会するまで死にたくないから?
ここでタクトが出てきたのは正直意外でした。
シリアスなシーンで玉砕は笑えました。
え、めろこちゃんといずみさんは・・・めろこちゃんのほうが振った、というかタクトに乗り換えたのですか?
何があったのか、気になります。
胸に鉛が落ちてきてどんどんたまっていく・・・すごい言葉!そういう状態ってよくありますが、いつも言葉にできなかった・・・ぴったりはまる気がします。
そして「こわいなら言えよ」この言葉・・・相当重いでしょうね。今まではずっと、覚悟でごまかしていたけれど・・・
タクトの目の優しさがとても深くて、胸が締めつけられるようです。
平気、なのでしょうか。笑顔の向こう側に何があるのでしょう・・・
死ぬときは偽りの自分ではなく・・・切ない願いですね。
あ・・・なぜ今まで、そんな簡単なこともわからなかったのでしょうか。フルムーンが残り九ヶ月でどんなに成功しても、たとえアメリカ市場で大ヒットを飛ばしても、英知くんは「満月」を見ることはない!
英知くんが気づいてくれるか、またはアメリカに放映されるような公開の場で告白すればともかく・・・歌手になる夢を叶え、有名になって英知くんに見つけてもらうという夢が、この偽りの姿ではどんなに虚しいか・・・
たった一瞬、思いきり輝くこと・・・うらやましいというかなんというか。
そして満月のモノローグ・・・突然、心を閉ざした面が出てきてしまってむしろショックでした。
「HIGH SCORE」まあホラーを描くのは少女漫画家にとっていい経験のようですし。だから「ちゃお」では皆一度はホラーを描いているようですし。
沙夜ちゃんに笑われたのは・・・悔しいでしょうね。でも彼女を満足させるのはとても難しいでしょう。
花を消せが爆笑!
めぐみちゃんもアドバイスしてくれるのは、なんだかんだいって女の子は怖いのが好きなのでしょうか?
「盲腸の手術見に来る?」は笑うほかありませんでした。でもいい経験になると思いますが。
で、嵐士ってどういう人でしょう・・・意外と沙夜に合ったりして。
タイトルで台無しにはただ笑うほかありませんでした。
「めだかの学校」怖ければ怖いほど否定する、否定すればするほど呼ぶ・・・そんなもんです。
岸辺くん・・・哀れな。
確かにこの写真は怖いです。でも沙夜ちゃんが見たらがっかりするでしょうね。
「愛してるぜベイベ」槙先生のカラーは今まであまり注目していませんでしたが、色がはっきりしていてとても面白いです。そのくせ妙に肌色が自然です。
今回、期待していたよりあっさり解決してしまいました。
いきなり泣き出す結平、もうすっかりパパですね・・・
そう、子供は大人に「傷ついた」っていえないものですよね・・・姉ちゃんも子供を育てたことがあるのでしょうか?
姉ちゃんの部屋にさりげなくタージ・マハールが見えているのが笑えます。
お弁当に見せる笑顔、すごく可愛い。この笑顔のためなら、僕でもなんでもしますよ。
女の子の育て方を彼が読んでいるのは・・・それはもう、考えられることは一つでしょう。
女子たちの気の抜けた反応は・・・ため息が出て笑えませんでした。
善意はいいのですが、そのせいで遅れてしまうのが・・・見ていて辛いです。
やっぱりこの女の子、ゆずゆちゃんをライバル視していますね。
ゆずゆちゃんの寂しさが画面からすごく伝わってきて、泣きたくなります。
そして・・・顔のすぐ横にスカートがあることで、いかに幼稚園児の目線から見ると高校生・・・体格的には大人・・・が大きく見えるか、そして怖いかはっきり分かります。
これはもう化け物としか感じられません。そんな動物的な恐怖で胸が締めつけられます。
結平が間に合ってくれたことが、ものすごく嬉しかったです。
このシーンの・・・ベタとトーンを巧みに使った色の表現が絶妙です。
案外鋭いですね、何があったのかうまく見抜いて・・・「あんた誰」の一言、確かにストーカーの妄想を破壊する役には立ったでしょうが・・・危険もあります。
心ちゃんだけが真剣に向き合っていて、一年D組恩田恭子と繰り返すの・・・面白いやり取りです。
いきなり呼び出す行動に、彼の自信の深さを感じました。
僕なら・・・どうすればいいかわからないです。恩田恭子がゆずゆちゃんに何をしたのか、ゆずゆちゃんから聞き出すのも難しいですし・・・次の証拠を押さえるまで動けません。
好きです、なんてそんな・・・気が抜けました。
確かに素直な言葉かも知れませんが、やったことはそんなことじゃない・・・最も邪悪なことでしょう!でも人間、そんな単純じゃない・・・
この扱いでよかったのでしょうか。本当のストーカーなら、こうして相手にしてもらったらつけあがってエスカレートしかねません。
そして・・・僕は恩田恭子が何をしたか見ていますから、殺しても飽き足らないですが・・・結平はなにも知らないからこうして握手できるのでしょう。
心ちゃんに対する感謝の表現は少し笑えました。目を合わせない心ちゃんの気持ちも・・・このあたりの表現はうまい!
ゆずゆちゃんが結平の腕の中に潜り込むシーン、微笑ましいというかうらやましいというか・・・僕も娘が欲しくなりました、ってその前に相手だとか色々段階がありますが。
サンタさんとは、しゃれたことをしますね。
ゆずゆちゃんにとって恩田恭子は、一種の怪物だったようですね。
この一番微笑ましい状態で、なにげなく「離れるとき結平のほうが大変だわね」と・・・それが伏線だとは思いませんでした。
この手紙の意味は・・・覚悟しておきましょう。
「MAXラブリー!」すみません、読み返せません。耐えられないです。
あまりにも腹が立って腹が立って、あれから二週間近く・・・暇があったらこの作品のことばかり考えていました。
まずGを殺してやりたい、地獄に堕ちろとばかり考え続けていました。
自分の邪悪さを百も承知で、って・・・人間として存在自体許せないし、治療不能ですし、逆にその悲惨さに同情できる(仕掛人としては同情しつつ殺せる)強さが必要なのでしょうが・・・でも、彼に壊された今までの生徒たちの人生と青春は?
愛里の対応はすごい、としか言いようがないです。彼が教育者ではなく、単なるサディストだと見抜いて冷静さを保って・・・でも、分析という刃を突き立てたのは正しかったのでしょうか?人間は、特に自分の悪の面を知っていれば知っているほどそれを指摘されることを何より憎むものです。結果的に憎悪を極端に増してしまった・・・
もちろん切れなかっただけでもものすごいことですが。
ではどうすればよかったのか、には答えがないです。どんな対応を取っていてもGの憎しみは増していたでしょう。無視してケーキを放棄して立ち去っても、泣き叫んでも、本気で反省して謝る演技をしても、何をやっても・・・
Gは彼女の自滅が見たかっただけなのですから。
そして、誰もGを止められないのでしょうか。そして教育者ではなく、・・・一体何なのでしょう。凄まじい人間に対する憎悪、Fという名の・・・オウム真理教のような小さい帝国を作り、その独裁者として君臨したいという野望?
愛里ちゃんにできることは、もう・・・菜子ちゃんたちも誘って皆で学校を辞めることだけでしょう。奴を消せないし、もちろん変えることも救うこともできない以上、これ以上関わることは危険です。
隙を一切見せない、遅刻したりしないように気をつけることもできますが、それはそれで・・・でっち上げてでも攻撃してくるでしょうし。
ああくそっ、本当に腹が立つ!改めてすごい作家ですよ。そういうことでは。だから人気レギュラーとして定着しているのですか・・・
それにしても、本当にモデル編に入るのでしょうか?
「ナチュラルビューティー」素直な絵は見ていてとても安心できます。
この冒頭は面白いですね。いきなり寝坊で、しかも家族のことにさりげなく触れて・・・普段主婦代理でしっかりしている、と色々な情報をさりげなく、一気に見せてくれています。
千歳くんも露骨ですね・・・毎日待っているとは。
しかし「今の千歳くんのほうがすきだけどなー」って、ひどい。何気なくからかっている宮下くん、そして同情の視線を送っているおとなしい子・・・情報の詰め込み方がうまくて面白い!
机にエロ本を忍ばせるとは、また古い嫌がらせを・・・僕もやられたことありますけど。どうしたかって?ゴキブリか何かのように払い落としました。相沢祐一のような度胸はないです。
新体操のシーンには、なんとなく泥臭い感じがありますし動いている感じは少ないのですが、体や姿勢の描写は正確ですね。
なんかいい感じに会話が進んで、いきなり「部活 一生懸命やってるとスーパーが閉まっちゃうんです!」となるのが笑えます。
でも遅いスーパーは半額や百円引き、五十円引きが多くてお得です。新しい商品と同時に、物によっては結構遅く出して、ずっと冷蔵庫の中にしまってあるのと同じですからそんなに変わらないですよ。
あ、入院ですか。てっきり・・・でも、部活ができないって相当長い入院では?最近のことなら辞めちゃった、でしょうし。
家族の会話がすごく温かくていいです。
家のことをいいわけにしないのもかっこいいですね。
「教えてやるぞ何でもっ」「なんでもって…いやらし〜」ここはなんかうまい。いい脇キャラです。
手まで握ってもらって、どんなに嬉しいか想像するとしびれます。
友達がいないって・・・確かにプリンスだと本当の友達は作りにくいでしょう。「ウルトラマニアック」の架地くんも同じようなものですね。
あ、ここでさりげなくさっきのおとなしい子が重要キャラだと出してくるの、うまい。
入院って・・・なるほど、長期の転地療養ですか。今時あるのでしょうか、そういう・・・結核のようなことが。
さりげなくスペースを使い「Let's Study」とか初めのほうで「Let's
Go To School」などと入れるの、いいですね。
目の前で本人が新体操しているときに、恋について真面目に語ってしまうのが笑えました。
あ、例の子はリカコちゃんですか。情報を小出しにするのもまたうまい。で、鳥巻さんと読んでしまうのが笑えました。藤丘って・・・
確かに悪意で見たらそんな感じでしょうね。返してよって、そんな無茶な。って、それ自体好きなのは菅原くんじゃなくてプリンスだって言っているようなものでは。
あ・・・僕は初めに読んだとき、てっきりタイトルからコスメものかなと思っていました。なるほど、そういう意味で。
「花まるGO!GO!」大胆な格好なのにほとんど色気がない・・・ようでよく見ると微妙にあります。
5ターンノーバーって・・・10!?それはひどい。
あの女の子もバスケをするとは思いませんでした。どちらを気に入ったのかな、と思っていたので・・・あれ、なぜ二人と旧知なんだと疑問に思っていました。
気に入ったのはさくらちゃんだとは。
この女性のバスケのうまさはもう少し表現して欲しかったです。
どうしてもかなわないいらいら感を簡潔に伝えてくるのはさすがにうまい。
今はもう、正義に対しては恋愛感情じゃなくなっているようですね。
居場所・・・この作品のある意味キーかも。
隼人の優しさは胸がじわりと温かくなりました。
好みなのはさくらちゃん、では思わず笑いましたね。
似てるからむかつく・・・別にさくらちゃんは、自分が春花さんに似ていることを知っていて二人に近づいたわけじゃないですよ。
本来責めるならさくらちゃんを春花さんのかわりにしている二人なのに、なぜさくらちゃんに絡むのでしょう。本来なら春花さんにこだわっている自分自身の気持ちを整理するのがすべきことです。
隼人のはっきりした言葉はほっとしました。
ここはおごる・・・全身の力がきれいに抜けました。
似てるからむかつく、って・・・さくらちゃんにはどうしようもないです。どちらが悪いのか、考えられないのでしょうか?
ただ感情をぶつけるだけじゃ子供ですよ。そう言える人はいないのでしょうか。
さくらちゃんも、この無茶苦茶な要求に・・・まあ彼女にはバスケという言葉しかないのでしょうね。
あ、えみさんも自分の無茶さは分かっていますね。でも押さえられない、だからこんな必死な、傷ついた子供の表情で・・・でもそれって、さくらちゃんに甘えているに他ならないとは・・・わかっているのでしょうか。
別に春花さんを超える必要はないです。正義も隼人も、さくらちゃんを必要としているのですから・・・
ヘルドボールはジャンプボール、というツッコミは野暮ですね。
熱い夏になりそうです。
「無重力少年」そりゃ親のほうが心配しますよね・・・
で、風子の登場には顔がきしみました。
そんな危ないことを・・・まあやると思いましたけど。
これは謝るほかないですね。
だから、別に必要としていないじゃなくて風子ちゃんには無事でいて欲しいからですよ!でも風子ちゃんも流風に無事でいて欲しいから・・・あ、「City
Hunter」のブラッディ・マリィーの話で、マリィーを死なせないためについていった香と同じ?ならそう言えばいいのに・・・
これは上着じゃすまないですよ。危険すぎます・・・僕が流風ならやめるか、風子を縛ってでも置いていきます。
十分急な崖ですけど・・・
遊んでいますね、風子ちゃん。多分親が見たら心臓止まるでしょうが。
スパイダーマンごっこは笑えました。
で、妙にリアルなニホンカモシカ・・・ごていねいにウシ科と書いているのがまた笑えます。
そういうことがあったのですか・・・昔からこの能力って、何の悪意もなくても人を傷つけてしまうのですね。
あ、もし風子ちゃんが怪我をしたら、死んだら・・・考えただけで怖くなりましたし、多分流風もなによりそれを恐れているのでしょう。
心細い状態での、サーカスから自転車などわけがわからなくなる子供の妄想はすごい!よくこんなに子供の心が分かるものです。
本当に辛かった、でも・・・それでやっと風子にすがろうとした瞬間これ・・・爆笑!やりやがった、としか言いようがないです。
そういう原因の能力ですか。
大人って・・・なんなのでしょう。どんな結論を出すのか、どんな最終回になるのか・・・寂しいですが楽しみです。
そして、最後にどんな大技をかっとばしてくれるのか。無重力スーパーマンごっこか、それとも無重力ハリー・ポッターごっこか・・・
「へなちょこ番長」ここまでハードになるとは思いませんでした。
言えない真崎さんと西脇の単純さが面白い対照ですね。
結構難しい本を読んでいますね。頭もいいのでしょうか?
しかし、なぜ真崎さんは西脇に相談しないのでしょう。一人ではどうしようもないのに。
複雑に考えなくても、番長には嘘と本当を見抜く目ぐらいはあると感じます。
心配していたらこれは気が抜けるの分かります。
猫と遊ぶシーンを丁寧に書くの、すごくいいです。
クールに、ってどういくのでしょう。
突然「おまえ意味ないことしてるよ」という冷たい拒否・・・ケンゾーの正体を見抜いて?それともいいかげんうざくなって?
作戦が裏目に出たのはびっくりしました。
そして、いきなり語り出して・・・それさえ嘘とは、違う意味ですごい。
この年代の男の子に「死ねる?」は禁物ですよ。大抵死ねる、というに決まっています。
でも命かける覚悟はできた・・・それで十分ですね。
本気だということは分かると思いますが・・・それができる精一杯のことですか。
でもなぜ西脇にすべてを言わないのでしょうか?
そして、真崎さんを人質に・・・考えたものです。クールになったつもりが更に上を行かれましたね。ここまでするとは考えていなかったのでしょう。
番長が西脇に、ここまで信頼を寄せるなんて!それこそ死んでもなんとかしなければ。
人を縛り上げるのがどれほど重い罪だか、わかっていないですね・・・あ、写真やビデオで脅迫すれば殺さなくても口は封じられますか。
西脇は役に立たなかったのか、と確かにこの状況なら思うでしょうね。
しかし西脇一人にすべてが任されているのが、妙に不安なのですが・・・
「ナインパズル」カラー扉から、不思議な辛みを感じました。水に浸かっている足が妙に色っぽいです。
心配と余計なお世話・・・確かに紙一重ですが、これは・・・まあ感情が暴走しているときですから仕方ないかも。
なんとなく悲しくなります。
苑子さんの気持ちに立って考えれば、泣くのも分かります。
この友達が「ちょっと変」だと言ったのに良識を感じます。それにも耳を貸せないとしたら、それはかなり危険です。視野狭窄に陥っているということですから。
なんとかしなきゃ、と・・・結局苑子さんの行為の意味は分かっていないですね・・・そして楓の自己犠牲も。
孤立するのは仕方ないかも。それでもいい、とさえ思ってビリヤードに打ち込んでいたのでしょうが・・・でもやはり辛いものは辛いです。
水上も・・・未花ちゃんのことを心配して言っているのに。確かに、未花ちゃんの望みを誰も考えていないのですが。
未花ちゃんがカバンを投げつけてからの言動にはなんか呆然としました。
あ、洋さんはやはり自分に責任があることは分かっていますね。当然ですが。
営業停止なんかにはならない、というのは気休めですが、きちんと覚悟はあるようです。さすが。
洋さんの優しさに包まれて、はじめてほっとしている未花ちゃんの表情がすごく印象的でした。緊張し過ぎですもの。
苑子さんを連れて行くとは・・・考えていませんでした。まあ、心を言葉にするのが下手だからとは分かりますが、またストレートな。
そして、もう友達を皆失ってもいい、とまでは考えていないようですね。
それなりに苑子さんの心配も理解したのでしょうか?その描写はなかったですが。
入射角と反射角の応用・・・確かに似ています。物理的に表そうとすると、ボールも壁も剛体で壁の質量が無限大とすれば近似できますね。でもボールの回転は?確かにビリヤードは古典力学を知っているとより楽しめます。
反応が微妙に違う、そして・・・洋さんにヒトメボレしたのが笑えました。
これで解決、でいいのでしょうか。二人とももっと反省したほうが・・・まあいいか、って水上くんたちののんきさがうつったかも。
ふと、意識してしまったのがどうなるのか・・・楽しみです。
「ウルトラマニアック」またトラブルが・・・はあ。
確かに学校での猫暮らしは楽しそうですね。先生方が許可するかどうかが難しいですが。
リオのびっくりした顔は思わず吹き出しました。
美形、と思ったらそういうことですか。
素行不良よりひどいような。アザリーですかあなたは。
校舎を半壊させるほどの破壊魔法を使える、考えてみるとかなり怖いかも。もし彼がいじめられたら・・・考えたくないです。
仁菜ちゃん、向こうでもそんな感じだったのですか。
相当なプレイボーイですね。ユタとニナの関係も面白そうです。その番外編があっても面白いかも。
あ、「おまえだけ とか言わないで 困るよ…」と言っている時の顔、すごく乙女だという感じがしました。
いきなり「どんな魔法使ったの」と聞かれたら驚くでしょうね。
さらにいきなり「つきあって」とやられたのは笑えましたが・・・諦めることを知らないようですね。
そういえば今回、辻合くん出番なかったですね。
そして好きな子が・・・亜由ちゃんじゃない!?仁菜ちゃん・・・と考えるのが自然ですが、仁菜ちゃんと語り合う前から好きな人がいたはず。
まさか前から仁菜ちゃんが好きだったから素直に地を出せた?いや、好きだったらかえって隠していたはず・・・まさか辻合くん、って発想が腐ってきています。
まさかそれを仁菜ちゃんが聞いてしまうなんて・・・
この脅迫は・・・ひど。
このデートは一体どうなるのでしょう。唇の一つや二つは奪われそうですが。
仁菜ちゃんが混乱するの、すごくよく分かります。
でも端から見ているには楽しいのが人間の困ったところです。
「聖vドラゴンガール」こういう話もありですね。
浴衣を縫えるとは素晴らしい!
みんなの騒がしさも相変わらず楽しいです。
で、ロンロンはそういう考えだったのですか。確かに小さい子供はそういう勘違いをすることがありますね。
そう考えると、今回ロンロンが自分に気を引こうとしたの・・・丸っきり小さい子供の行動ですね。
このコスプレ魔法は笑えました。
確かにお盆は本来そういう意味ですが・・・こう言われたら僕もだまされそうです。
この餓鬼たちは不思議とユーモラスですね。
浴衣じゃ戦いにくいでしょうね。おお、帯ぐるぐる!
やはり桃花ちゃんはこの格好が一番合います。
こうして会えたのは・・・胸が切なくなります。
しかし桃花ちゃん、よく理性が切れて可愛い可愛いと飛びつきませんでしたね。
しかも冷静にロンロンを送り出すなんて・・・本当は悲しいのは見れば分かりますが。
死ぬまでっている、ってもう死んでますって。桃花ちゃんが死ぬまででしょうか?そうしたらそうしたでその子供に可愛がられて、そのままずっとこちらにいそうです。
竜牙の大人げない嫉妬が笑えます。
「ふしぎいろ絵本」思った以上に素敵でした!
山神様って、うわ・・・
確かにそれは辛いでしょうね。あ、だから・・・異界との接触は誰にも言ってはならない、とタブーにされているのかも。
自分で自分の正気を疑う、それほど辛いことはないですよね・・・
会えないわけはないです。というより、見えていないだけですよ。
蛍がいるから水辺が近い、そして水に沿って下っていけば山から降りられる・・・当たり前のことのように思えますが、すごい智恵です。
蛍の大群に・・・これがどれほどの感動だか、かなりうまく伝わってきます。
あ、しっかり手をつないでいますね。
いつのまにか蛍じゃなくて妖精が・・・ここは結構感動しました。
思わず抱きしめてしまうのはきゃあっとなりました。
そう、誰にも言わない方がいいですね。せいぜい大人になって、子供ができてから一種の民話のように伝えるとか。
そういう形でできてきたのかもしれません、民話というものは。
すごく素敵な宝物ですね。
北海道弁がうつったのがなんだかとても嬉しいです。
そしていつも見守ってくれている妖精たちと、色々な自然・・・
これは絶対ゲームよりずっとドキドキする体験ですよ!もちろん(やらされている)学校の勉強より。
心からこの子たちがうらやましいと思います。
とても素敵な世界を垣間見せてくれて、ありがとうございました。お疲れさま!
来月号は高須賀先生の連載ですか・・・楽しみです!今度はどんな作品でしょう。
藤田まぐろ先生と水沢めぐみ先生の読み切りも楽しみです。