りぼん2003年6月号感想

いろいろ面白くなってきましたね。特にらぶらぶ話がたまりませんでした!
ただ、さりげなくショートギャグが大きく交代しているのが気になります。
あと、児童虐待が多すぎるのも気になりますね。いいネタではありますが…

ぴよぴよ やっつ! 永田町 13金 ご主人 ぽち 満月 ベイベ H.S. ウルマニ わん MAX ダイス アゲハ めだか 予告

ぴよぴよ天使
この作品はぜひ本誌連載して欲しいです!
すごく好きなんですよ。
それにしても僕はなんて馬鹿だったのでしょう。あれほど魔法についての本を読んできながら、なぜこんな簡単で強力無比な呪文も知らなかったのでしょうか。
いや、それどころか小さい頃あんな好きだったアラレの、一番の魅力がそれだったのに、なぜそれをうまく真似ることができなかったのか…
天使の世界の恋人、まあパターンではありますが。
100回連続100点って凄いです。
地獄の生活には笑いました。6畳一間ならいいほうでは?あと、真剣に術の勉強をして部屋を冷やしたら?
なるほど、暗示で…でもそれ、ペナルティはないでしょうか?
天野くんとおそろいで22点…笑うほかありません。
それでハッピーになってちゃいけませんよ…
それはまあ、普通不幸のオーラが出ますよね。
お小遣いなし…それは辛いです。
優しくないのに優しいと言われる面映ゆさと嬉しさ、さりげなく伝わってきます。
何も考えていない、で自殺と勘違いして…かえって突き落とそうとしたのにはある意味笑いました。
なぜ皆気がつかないんだ、はまあそれをいっちゃあおしまいよと言うやつで。
まあひよこそっくりとは分かるようですが…
この解決策、あまりにも馬鹿馬鹿しく見えますが…最高です。
笑顔がすべてを幸せにする、というのがすごく素敵でした。
胸が暖かくなります。
なんでも叶うなら…最も危険な誘惑があります。「全ての人が幸福になれますように」一見最高の善に見えますが、どうなるか…考えたくないのが正直なところです。例えばギリシャ神話で、神に最高の幸福を望んだ家族がその場でぽっくり死んだというのもありますし…
人を幸せにしたら自分も幸せになる、それこそ本当に幸せであると思います。
神様はなんて素晴らしいプレゼントをしてくれたのでしょう…
この行動は半ば読めていました。
ホントは好きなんじゃ…鋭い。もちろんユキトはまだ全く自覚していません。
それがまたいいです!本当にさりげなくいい作品ですね。

やっつ!
いきなり過激な始まり方を…
子供のケンカは見ていて楽しいですが、当人たちにとっては生き死にの問題なんですよね。
お菓子食べ過ぎは…僕も今食べているお菓子を片づけてきます。
ネットで本気で仕返し方法を探すと、すごいものが出てくると思いますので辞めたほうがいいでしょう。
この変なものは結構インパクトがありますね。
こういう嫌がらせですか。
机が逆、ガム、カレーに桜でんぶ!かなり強烈ないたずらですね。
今の僕は笑っていますが、この頃の僕は冗談抜きにこれが生き死にの問題だったのですが…
きもいを気にするやっつの心が微妙に…
そしてこの代理戦争は苦笑するほかありません。
それがエスカレートしたら…まあ、見ていて馬鹿馬鹿しくなるのはよくわかります。
これ、結構実際にこのレベルを必死でやっている子供にいい薬になるかもしれませんね。
告白でハッピーエンドと思ったらこうなるのがあゆかわ先生らしいです。

永田町ストロベリィ
結構あっけなかったですね。もっと引っ張ってもいいのに。
今時首相に憧れるなんて、どうかしているのでしょうか?
日本の首相の座がどれほど軽いものかは、もう子供も含めて皆が分かっているはずです。
誰よりも幼いのでしょうか…一ノ瀬首相の人間的な偉大さに触れた、という気配ではありません。
秘書山さんの心配はもっともです。でも、考えてください…日本の首相にそんな利用価値はあるでしょうか?「この国の最高権力者の令嬢」内閣総理大臣がこの国の最高権力者だなんて信じている人間はいないでしょう。
「日本 権力構造の謎(K.V.ウォルフレン)」は読んでいなくても、一種の常識としてその内容は知られています。
先輩の甘い接触の仕方が素敵です。いいプレイボーイですね。
26…僕より若い!
コネが必須、って政界に入りたいのでしょうか?頑張ってください。
カネとコネがなにより必要ですし、最短距離としては東大法学部から第一種国家公務員試験に受かる必要がありますが。
「ちゃんづけしていーのは」と拒否してから「衣理でいい」と受け入れるやり取り、いいですね。
そういう過去が…でもこの話が真実である保障はないですね。
「あたしの親が普通の会社員でも」これが本質ですね…でも、こんな「利用」なら可愛いものです。
例えば対立する政党の情報や国家機密を聞き出そうとする組織、いやマスコミだってありうるのですから。
「大体それは『君』を好きなこととどこが違うの?」…このセリフも考えさせます。
人間の「自分」というのはどこまでなのでしょう。「家」と「自分」は別とします。では「顔」は?「両親の遺伝子」はどうしようもないでしょう。捨てようがありません。
「生まれた国、言語、育った文化」もまず捨てるのは不可能です。
このあたりは金属質の冷たい感じが全体に流れていて、一種独特の胸くそ悪さがあります。
殴ったら手が痛い…当然です。その当然なことを描いているのはすごいことです。
で、結局自分の旧悪をあっけなく白状して…そんなことでは使われる側にはなれても使う側にはなれないでしょうね。
あまり悲しくないのは、散々いわれて一種の準備ができていたからでしょう。

13日は金曜日?
ブックマーク用の略題、なんかホッケーマスクかぶった怪人が出てきそうですね。
すごく面白いです!一人一人のキャラがしっかりできていて。
このブキミな…でもやはり榎本先生らしい明るさがある雰囲気、それから恵麻ちゃんの登場でぱっと画面が明るくなります。
何もでなかった…一度読んでから読むと、本当は出まくっていたけど見えなかっただけだと分かって笑えます。
「出るもん出ねー」が笑えました!
倶楽部の紹介は凄く分かりやすいです!
タロットは僕は面白いと思いますが、やはり暗いと思われるのでしょうか?
なんでわざわざここまで攻撃するのでしょう…単なるいじめですね。
確かに恵麻ちゃんも髪を下ろすとそれぐらいありそうです。
皆に指を差される四郎ちゃん、災難ですね。
悪霊の誘惑はとても強力ですね。人間が心の奥底で考えることをそのまま出しています。
丑の刻参りとは、古典的で単純な手を使いますね。でもそれだけわかりやすいです!
本当にやっているのがあっさりと見えるのがなんか笑えます。
そしてこの異常な運動能力と勘、彼女は一体?
さらに「まとめて成仏させるしか」…かっくいい!
そして結構怖い霊、そして強い優しさが伝わってくる恵麻ちゃんの言葉…
感動していたら恵麻ちゃんだけ何も見えていないのが分かって、なんか笑えました。
あ、今頃気がついたのですが…怒っている恵麻ちゃんのポニーテールを止めている髪留めの二つの玉が、なんとなく頭に乗っているモジャ毛の魔物の目に見えますね。狙ってでしょうか?
落ちは笑えました。「悩んでいるのがバカバカしくて成仏できる」これも変に笑えるいい余韻を残してくれます。
次回からどうなるか、孔雀王路線でいくかそれとも人情重視か…すごく楽しみです!

いとしのご主人さま
なるほど、こうなりますか…
家族公認をさりげなくアピールする冒頭、いいですね。
「彼女いるの?」「います」は笑えます!
「結果的には同じじゃん」確かに合理的ではありますが…
それで逆にしたようなカップルが出てくるのは笑えますし、いい展開です!
二人で愚痴大会になるのは当然の流れですね。
嫌いと言いながらちゃんと食べてくれているじゃないですか。
企みって…この妄想は笑えました。どうせならもっと甘々に、「一口味見する?」「え?」つまんだごはんと卵焼きのひとかけをこのみちゃんの口に入れて「う…うん、うまくいったね」「どうせ、めちゃくちゃ失敗したんだろ?」「なんでわかるの?」「このみの事なんて全部分かるさ」…書いていて…結構楽しいです。
ちなみにこの大きさじゃ、高校生男子は満足させられません。
結局作り損ねて…男子の弁当はこんなものでしょう。僕なら結構まともなものが作れますが、それも大学二年の後半ぐらいからです。
バスケ部ですか。使えるでしょうか?
卵焼きのリクエストには浮きそうになりました!結構甘々。
そしてこのさりげない嫉妬がまた…たまりません。

POCHI
また…なんともいえません。
カラスの格好をしてオトメをするのが違和感あります。
直実さんもいいかげん諦めればいいのに、しつこいですね。
チョコちゃんに向ける優しさ、胸がとても熱くなります。
複雑な事情と豊かな心になんか癒されるものがあります。
自分で掘ったイモがそんなにおいしいなら、自分で開墾した土地で自分で育てたイモはどんなにおいしいことでしょう。
さりげなくダークな面が出るのもびくっとしました。
彼女…現在形ですか。
日記…あ、考えてみると「彼」がポチくんだとは限らないですよね。
第一、本当に人間を犬として育てたらごく幼い頃に救出されなければ人間に戻すのは非常に困難でしょうし。

満月をさがして
まさかこう来るとは思いませんでした。
もうアニメなどはるか彼方に吹っ飛んでしまいましたね。ミルモ同様、全くの別物と考えましょう。
しかし、昔はともかくめろこの「今」を考えると絶望的になるのが…いい子、善人でいて何の報酬があるのでしょうか。
愛する人の幸せを優先するのが本当の愛だ、という思想…でも、それを貫いてどうなるのでしょう。限りなく耐えて苦しんで、なぜそんなことをしなければならないのでしょうか。相手を巻き込んで破滅したほうがはるかに楽なこともありそう…そんな悪魔の誘惑をささやきかけてきます。
壊れていく姿があまりにも冷徹にしかも豊かに描写されていて、もう感情を凍らせなければ読んでいられません。
この過去話の明るさと、ごく自然な家の重圧…種村先生が頑張ったことはわかります。
汚いものや醜い気持ちが生まれるのは、萌さんだけじゃないですよ。だれでもそうです。それをコントロールできるかどうかですよ。
よね(田中)さんの昔の姿、吹き出しました!
この展開でふと思い出してしまったのが、「星の瞳のシルエット」です。
そして壊れていく姿の描写に、あまりにも直接…感情が伝わってきます。
祖父が清十郎…全身の力が抜けていきます。
全部壊してしまいたい、限りない闇…あ、そうか…本当の死神になっているめろこには、もう幽霊になると言う形で消滅、自殺することもできない…そんな救いさえ与えられてはいない…
「なんで私ばっかり」という言葉があまりにも重いです。一版幼稚な言葉なのですが、だからこそ普遍的な本音でもあります。
満月ちゃんは死を前にし、愛する人も失っている…文月さんも重いものを背負い続けている…決して彼女だけじゃないのですが、それはこの心理になった人間には聞こえません。
いずみくんに彼女の闇を背負うことはできるでしょうか。
そして、満月ちゃんやタクトに何が…そして真相は一体?
おばあちゃんが真実を語ってくれるときが待ち遠しいです。

愛してるぜベイベ
不思議な緊迫感が漂うキャラと展開です。
子供がナイフを持つことの本質の一つもうまく表現していますね。
ただ、ナイフの描写は…僕は満足できません。ただし、ワンハンドオープンは(危険な方法ではありますが)リアルに描かれています。
背中にすいとつきつける描写、一瞬血が凍りました。
皐くんが一番冷静な対処をしていますね。
必要…本当の意味での、たとえば結平がゆずゆちゃんを必要としているような意味での必要ではない気がします。
で、どうしてこうなるのでしょうか…本来なら坂下家の御両親と話し合うべきだと僕は思いますね。
刃物に対して皆が感じている恐怖感…これが自然ですね。
ゆずゆちゃん、ごく自然に結平も一緒にいくと思っているのが…可愛いと言うか。
皐くん、一体何を話したのでしょう。
ミキちゃんとは昔遊んだことがあるのですか…子供の先入観のない、純粋な目にはほっとします。
子供も無茶なら親も無茶ですね、人の家で…
あ、フォルダーを投げたら壊れますよ?
傷跡を素早く見て取る結平…前の騒動で、そういう事に対する意識が鋭くなっているのでしょうか。
ナイフは自分を守るもの…それだけじゃないですよ。その気持ちは分かりますが、それだけに終わらせることはない…ナイフには、そしてナイフを持った人間にはもっと大きな可能性があります…人を殺す可能性も竹とんぼを作る可能性も。
そんな重いことを子供にいっても分からないですよ…

HIGH SCORE
もう…編集部がそれでいいといっているようですから、編集に合わせたほうがいいのでは…あれだけの筋肉描けるのですし。
なぜ他の先生は苦情を言わないのでしょう…
吉田さんとめぐみ&政宗の出合い、楽しみです。
今昔の名作の肉化は爆笑しました!あと「筋肉をさがして」「マッチョレード・ボーイ」「マッチョラブリー!」「肉の瞳の…あとが怖いのでやめておきます。某brsの感想はすっかり忘れて書いていました、あしからず)
さて、どれくらいのカミソリレターが来たでしょうか。

ウルトラマニアック
まあ予想通りといえば予想通りですが…
意外な方向に一度ひねってから、というのがうまい。
ジャージを手に入れてどうするつもりなのでしょうこの子。
さりげなく怖すぎます。
架地くんは同じくかっこいいからいい…そんなものですか。
初キスに至る過程、とろけました。
痴話げんかも見ていて楽しい!一度キスするかな、と思ったら自転車でびっくりして、それで…もうゴロゴロゴロゴロ転がりたいような気分です。
この手紙は皆に知らせないと。
この推理は見事です…しかしこの人も魔法が使えるとは、意外でした。

ラブわん!
はあ…堪能しました。
この夢の濃さには泡吹きそうになりますね。
台車で犬ソリの練習、というのは面白いですが、かなり違うのでは。
夏花先生には見られたくない、というのが素敵です。
勝負の展開はただただ笑えました。
トラちゃんの勇気には感動しました。そして皆の協力も…
犬男爵のさりげないダイイング・メッセージがまた芸細かいです。
スパニエルとは男爵らしいですね。夏花先生はどんな犬になるのでしょうか?

MAXラブリー!
伊勢谷くん、やっと勇気を出しましたか…「おまえは…信用できっから」がとてもいい言葉だと思います。
生理痛とは、さりげなく重いネタを入れますね。
これを好きな男に見られるのは…死にたくなるでしょう。
伊勢谷くんが「頭がいーのでよけーなカンもスルどい奴」というのが笑えました。
暖かい言葉にはじーんとします。
進行係が持っているすりかえたナイフ…読み返してもなかなか気がつかないさりげなさです。
結構大胆なリメイクですね。リングでの出会いは爆笑でした!
しかし、「伝染病の検疫のため使者が間に合わず、ロミオに情報が伝わらなかった」ためにあの悲劇は起きたのですが…あ、SARSですか。
なるほど、唇を少しよけて…変わらないような気も。
このナイフはいいですね、装飾が実に見事で貴族っぽい感じです。
キスで黙らせて、というのがうまい!
フジコ先生が見破っているのが笑えます!
信仰同好会…平等主義!これってかなり難しいテーマに踏み込んでいると思います。
平等のもう一つの顔をどこまで描けるか…
彼らが無事で済むかどうか、そして…一刻も早く状況を少なくともフジコ先生に相談し、そして警察に届けるべきです。非常に危険な集団なのですから。

ダイス
うわあああああああああああああああああっ!
これをやりたかったのですか!前回で最終回でもいい、と思っていましたが、このひたすららぶらぶらぶらぶがやりたくてもう一話…
体がとろけています。初めに読んで以来、どれだけ走って熱を抜いたことか。
今も体に熱が溜まってきて大変です。
今までのことを細かく説明するのは…ただほっとします。
Aランクだから好きってわけじゃない、それはなかなかわかりませんよね。
まったく「行かねーだろ?普通ただのクラスメイトにくっついて東京まで」です。
この会話で栗りんの性格の悪さ、やっと気がついたのですか美咲ちゃん…
タイヤ代…いくらなのでしょう。何百万だったりして。
三年後の話はとにかくとろけました。
「自慢だろまちがいなく」が先ず笑えます…
超美男美女になった二人…見ていられませんね、といいながらしっかり見ています。
「あんたらうるさいからさっさと帰れよ」という友達の気持ち、よくわかります。
栗りんもますますいい女になっていますね。
家族同様…「外出るなら戸締まりお願い」って、お泊りOKですか?当然のように「お兄ちゃん」ですか?
そしてさりげないプロポーズ…とろけます。
どうせなら熱いキスシーンも欲しかったですし、新婚姿も見てみたかったです。
うらやましすぎてラブラブすぎて、もう言葉がありません。
このままラブラブ状態で当分連載して欲しいぐらいです!それも年齢層上の雑誌で、Hありで…ひたすらラブラブいちゃいちゃするだけ。まあそれをやったら…想像して爆笑しました。
何はともあれお疲れさまでした。いろいろあったようですが、とりあえずはゆっくり休んで、今度こそベストコンディション、満足のいく形での傑作をお待ちしています!このラストだけでこの作品、僕は相当好きですよ。

放課後アゲハ
すごい…なんとも言えない魅力です。
よく使われる話ではありますが、空気の重さが見事。
空白の多い構図、あえて長方形に徹したコマ割…非常にリアルに描写されているアゲハチョウの脱皮…
突然女の子の姿で、それも明るく飛び込んでくる…初読時にはうわ、っと思ったのですが、今は胸が痛くて…
その軽さと笑顔の対照がまた…
純粋でストレートな言葉に…なんだかくらくらします。
蝶に「会いにきたの?かな?」という言葉、どれくらい彼女があの蝶だと信じて言っているのでしょう。
家族の反対…アゲハちゃんの、最も愚かな対応!何も考えていない、人間の心や事情を何も理解していない…でも、どう考えても最もストレートで正しい…
だからこそこの結果があまりにも胸に痛いです。
描きかけの絵を全部捨てるなんて、何でそんな残酷なことができるのか…と強い怒りで爆発しそうになる部分があります。
でも、親の気持ちも理解できる部分があるのです。だれもが画家になれるとは限らない。
膨大な学費+生活費を払い続け、それでも挫折して巨大な無駄を残し、いい職にも就けない使えない人間になる可能性が圧倒的に高いのですから!
親自身の後半生を台無しにするかもしれないし、そして彼自身のためでもある…そう、「この子のため」という呪文はどんな事も可能にします。
本人の気持ちなど徹底的に無視して。
凛くん、本当はアゲハちゃんを恨みたいのが本音でしょうが…とにかく冷静に正しい事を言っているのが、むしろ悲しく感じます。
これでこの行動は…炎に舞う蝶と紙の美しさには驚嘆しました。
どれだけ後悔したことか、だからこそ…純粋な愛情を絵を描き続ける形で受け止める、非常に静かな情熱を感じます。
ラストの何もない空が…言葉にならない余韻を残します。
素晴らしい作品だと思います。次の登場が待たれるところです!

めだかの学校
サッカー部のはずが勧誘が主になってしまう本末転倒には笑えました。
でも考えてみると、その本末転倒ってよくありますよね。受験や就職活動が主になって、入った後を考えられなくなることが…
小学一年生からやりなおしてそれでもできていない…でも、僕も「分かっていないところが全くない」のはどこまででしょうか?小学生の算数ならどんな問題でも解けるでしょうか…一度百ます計算とか言うのをやってみますか。
1+2=12は確かに始めに算数をやる子がよくやる間違いですね。
ミサちゃん、泣きっぱなしですね。というか、五歳でこんなところまで分かっているなんて!

来月号は…微妙な世代の復活が多いですね。
朝比奈先生は増刊で成長していますし、今度こそちゃんすをつかめるか・・・
読み切りのおおいま先生、ユーキ先生も楽しみです!

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