りぼん2006年5月号感想

付録のバッグは容量が大きくとても使いやすいです。

ルーズリーフ(持田あき)ラブ・ベリッシュ!(春田なな)ロッキン☆ヘブン(酒井まゆ)HIGH SCORE(津山ちなみ)たらんたランタ(槙ようこ)アニマル横丁(前川涼)ダンシングベイビーかりん(藤原ゆか)紳士同盟(種村有菜)保育園へ行こう!(樫の木ちゃん)アリスから魔法(松本夏実)アゲハ100%(武内こずえ)Ya-Ya-Yahがやってくる!(北沢薫)次号予告

ルーズリーフ
冒頭の詩といい、すっかり作風が固まっています。
今日から中学生というときめき…懐かしいですね。僕にとっては好きな人と同じクラスか、が全てだったと思いますが。
男女で同じ名前、というのも好きなネタです。
入ってすぐ、つい「ごめんなさいっ」とドアを閉めてしまうのもわかります!
雪くんの強引で優しい手も嬉しいですね。筆談なら、というのもうまいです。
母親がからかうのも見ていて嬉しくなります。
「なーんかやだったからさらってきちゃった」というのもドキドキします。
「私今佐伯くんが怒ってるとしたら〜」は共感と呆れが半々です。気を悪くしないで「天然でしょー!!」と笑い転げているのも素敵ですね。
「頑張ろうとしてるのに…こんな失敗…」と落ち込み、人を拒否してしまう気持ちは非常に強く共感できますね。
そんな、嫌な面がでた次に、佐伯くんの悪口を言った子にこんな素敵な言葉をいえるなんて…彼女自身もすごく素敵な内面を持っていたのでしょう。ただ、それはこれまで卵の殻の中だっただけで…佐伯くんが彼女を肯定して、殻を割ってくれたから…
このまっすぐなメッセージはすごく素敵です。これからどんな中学生活が始まるか、自分のことみたいに楽しみにできそうです。

ラブ・ベリッシュ!
長縄跳び、僕も入れませんでした。人に迷惑をかけちゃいけない、という理屈をつけて校庭の隅で泣きながら砂遊びをしていました。
梓くんもいきなり難易度高くて計算高いことを…。
確かに縄をまわし続けるのは疲れますね。
二人きりになった時の、清水さんの乙女の表情はさすがに素敵です。
渚くんは一体なぜ木苺寮でしょう…一番不可抗力なのは由夜ちゃんですね。
「人を傷つけるような奴と」という言葉はびっくりしました。どういう意味でしょう…傷害罪という意味なのか、それとも精神的なのか。精神的に人を傷つけるとしたら運命的になのか、意図的にか、または誰にでもあることを自意識過剰で大きく見すぎているのか…。
二人とび…梓くんの天然もすごいです。これは死にますね。
本来は嬉しいアクシデントのはずなのに、清水さんの誤解…ちょっときつすぎる言葉ですが、ずっと抑えていたのでしょう。
絶望的になる思いは痛いほどよくわかります。そして、梓くんの冷たい突き放しも…胸が痛いです。
ここの無言での表現はうまいですね。

ロッキン☆ヘブン
ややこしいことになってきましたね。
城戸くんと紗和ちゃんもこうしてみるといい雰囲気ですね。
気を使って紗和ちゃんを拒んでしまう藍くん、客観的には逆効果だとわかるので笑うほかありません。
男の子も描くんだから男心もわかるだろう…確かに理屈です。
それでいきなりのぞきとは。「もう俺から離れていい」というのもすごい言葉です。
やっぱ気になる…それはもうどうしようもないですね。
椿くんの策士ぶりもまた見ていて楽しいです。さらに門前払い防止で濡れている、というのも見事な策です。
いきなり「脱げよ」はびびりました。「そんなつもりってどんなつもり?」と余裕見せていますが、藍くんも一瞬焦ってますね?
卵入りぞうすいはすごくおいしそうです。
ぬくもりに触れてほっとする藍くんの気持ちはさりげなく描かれています。でも、多分…チャイムがなくても一瞬後には拒否したんでしょうね…
城戸くんに紗和ちゃんがいることを隠すのって、この思い切りバカな行動はむしろ笑えます。
さて、どんな泥沼になるやら…まさか男版「星の瞳のシルエット」?それは楽しそうです!…というか想像してしまいました…

HIGH SCORE
やはりマドモアゼルゆみこネタは楽しいです。
ええ、ヒロインがイケメンにモテモテの話は売れるでしょう…
お色気サービスっておい。
このアシスタントを利用して…確かに吉田の思うつぼですがプロとしては当然でしょうね。もちろん人体のデッサンは絶対必要ですし。
といっても思うつぼすぎます。単純ですね。まあ売れればいいか。

たらんたランタ
なんかすごい雰囲気です。あ…中学生ではまだ下校中に飲食店に寄り道する、なんて犯罪も同様でしたね。僕もつい最近まで一人で外食はできませんでしたし。
「俺のことが知りたいんなら俺に聞けばいい」ってすごくカッコいい台詞ですが、それもどこまで本気だか…でもいいムードです。
このかぁちゃんもいいキャラですね。これからも出てくるでしょうか。
「家族のこと恥ずかしいって思うほうが恥ずかしいです」というのもいい言葉です。
「男の子の部屋にいきなり入るのは…」が爆笑。まあ手にしているのはゲームのコントローラーですね、アダルトビデオのリモコンじゃなくて。でもPS2かPSXならゲームのコントローラーからもDVDを操作できるでしょうか?
ひたすら聞き役になってあげているダンチもすごいです。
三木先輩、しっかり全部嘘だと自白して…でもそれで怒るより潤先輩のことを考えるというのも…恋する乙女というのは怖い。
オグラちゃんのいきなりな言動も見ていて微妙に面白いです。
もう、三木先輩じゃなく潤先輩に直接聞けばいいのに…そういわれているのに。
「もっと大事な子」…といっても…さてどこにいくのやら。

アニマル横町
大変さがわかっていないイヨちゃんに、「あみちゃんにこれから待っているのは〜」が爆笑でした。確かにそうなんですが…はぁ。
男の子の家に、ってあんた幼稚園児でしょうが。
どちらの想像もすごいですね。
ぬいぐるみがしゃべれるのが普通に思える、というのも幼稚園児ならではですね。
いきなりのゴルゴ面もびっくりしました。
強引な忍び込みからのボケた会話がまた面白いです。というかセコムがなくてよかったですね。
「イヨに会いたいならあみん家に」…確かに。あっさりと「だってタケルくん友だちだもん!」という言葉がなんだか嬉しいです。
なかなかうまく話しかけられないタケルくんがなんだか可愛い。

ダンシングベイビーかりん
結構あっさりしていますね、悪役のほうも。あまり深刻にはならないのでしょうか?
いきなりストリート大会とは…スクラッチも出てくるのでしょうか?
ダンクの快感を描くのも、あくまで体から描かれている…体の感じが中心というのがすごく魅力です。
オプションで薪というのも笑えました。
普通にしているとできないけれど、ダンスのリズムに乗ればできてしまうというのも…本当はドリブルもパスも基本の膨大な反復練習が必要なのでしょうが、それを描くよりぱっと華麗にいったほうがいいのかもしれません。
この踊りながら抜いていくところの華麗さはすごいですもの。
菜穂子…うまく伏線を置いてくれています。
告白ってバスケしたい、でしたか。
なぜ入れられないか…来月号は入団テストでしょうか?まあ色々楽しみです。

紳士同盟†
どさくさでみんなも潮ちゃんの家に…ふふ、面白くなりそうです。
父親と母親の気持ちを考えたことがない、というのもびっくりしますがわかります。そうですよね。
真相に近づくのは辛いかもしれない、という潮ちゃん…彼女の守る愛情もわかります。
そして、灰音ちゃん以外いらないというのも…その歪みがわかってしまうのが辛いですが。
灰音ちゃんが、潮ちゃんの全部を理解しているのが意外でした。逆にすごく大きく包んでいるような…
ふとんの下パンツだから出られない、というのもドキドキ状態です。
いきなりしーずんの熱い言葉には吹っ飛びました。それで、恥ずかしい格好のままで…シャツのすそを引っ張っているのがすごく可愛いです。
というかこれ見て我慢できるなんて、本当に男…まさか、本当は女とか?んなわけないか。
潮ちゃんがいきなり壊れたのはかなりショッキングでした。いきなり何が…そしてそれから…
いきなりクリスマスに大事な話…ついに影武者の件を告白する気に?
まあ、色々邪魔が入って行けなくなるのでしょうが。
家族にふっと入っていけたのも嬉しかったです。というか乙宮パパが元皇帝だったことに何の意味が?
ちゃんと家族に支えられている灰音ちゃんと…さて、どんな邪魔が入るのでしょう。というか今ごろクリスマス?という突っ込みは禁止でしょうね。
おまけページのどっちが本物か問題は、僕も結構わかっていなかったかも…読者にだけわかるよう、符丁を入れてもらえると助かります。

保育園へ行こう!
うわ〜…どこまでイライラさせれば気がすむのでしょう。ある意味伝説になりそうな作品です。
心愛ちゃんが着ぐるみ状態というのがうまい効果になっています。
真広くんの優しさはある意味残酷ですね。
メイド服にギャルソン姿は期待していただけのことはあります。
またここで告白して…結局また、こうクラスメートとか子供たちとかどうにも障害が多いのがいらいらしますね。
陸ちゃんと郁弥くんの関係は見ていて実に面白いです。彼の深く優しい愛情が、なんだかしっとりした感じです。
時計のすれ違いにはもう切れそうです。どちらかというと疲れて気力を失うような感じです。
それで、…なんかもう無差別破壊をしたくなるだけです。
タカミーのキス、これは拒んでいないですね…まあ疲れるのもわかります。
しばらく休むのもいいのでは?
もう怒る気力もない、どうでもいい…僕も疲れました。

アリスから魔法
紫さんがどれだけお嬢さまなのか、冒頭ではっきり見えていないのが惜しいです。
この魔術師のカードは…直感ではそれほど違和感はない、でも細部の象徴言語はどこまで…
いきなりのマジックもずいぶんと華麗です。
猫に遊ばれているミントがかわいいです。
占おうとしてシャッフルを失敗した…占いたくないだけでしょうね。
席から保健室には、すばるくんのお姫さま抱っこ?それとも二人で?それとも取り巻きみんなで?
なれそめのストレートなところが妙に面白いです。
というかこの夢…このお嬢さまものすごくロマンチックな女の子ですね。
「そのもの黒き衣をまとい」…は爆笑でした。
それはまあ、王子様とのキス…何のためらいもなくしようとするのはそれはそれですごい。
嫉妬は否定しているけれど、本当は嫉妬がある…「好きな人にはちゃんとキスしてほしい」と正論を言っていながら本音は、というのが微妙で面白いです。
そして、現実世界で…バラの花を放っていきなりのキス…花びらぐらいじゃ無効にはならないと思いますがね。
紫さんはこれからも出るのでしょうか?
そろそろジュエリー集めのライバルにも出てきて欲しいところです。

アゲハ100%
お疲れ様です。非常にいい作品でしたが、最後はまとめることに終始したような物足りなさがあります。
あまりにも毎回クライマックス過ぎたのでしょう。
「どうしてメイクしちゃいけないんですか?」ここからの会話は、どうも凛ちゃんが正しく学校側が愚かだという印象にしています。仲間の乱入で処分がうやむやになるのも、校則及び学校、大人を悪玉とする学園もののパターンです。
僕も以前はそういう価値観にいましたが、今は…特にセシル・スコット・.フォレスターの小説で、ナポレオン戦争時代の帆船が主である英海軍を描いた「ホーンブロワ―」シリーズを読んでから逆の立場も理解できてきています。あれはルールリテラシーを理解するのにはとても有効です。
僕なら、「どうしてメイクしちゃいけないんですか?」という疑問に答えられます。
理由は、まずメイク自体が心身にとって危険であること。
化粧品には有害な化学物質も含まれ、誤用は肌を痛めることがあります。特に成長期の敏感な体では、化粧品の選択には慎重さが必要です。思春期の子供たちはその化粧品を、正しく使いこなすことができない可能性が大きいです。
また、思春期の特に女性は、「渋皮がむけるように」ホルモンの変化によって肌の質が一変し、清潔で健康であれば素肌が、それこそさなぎから蝶に変わるように一気に美しくなるのです。それをメイクで隠すのは愚かなことですよ…馬はよく手入れすれば毛並みだけで美しいです、それを金銀や絹で飾りつけたり染めたりするのはバカです。そしてそれは「身体髪膚これ父母に受くあえて毀損せざるはこれ孝の始めなり」…肉体は親にもらったもので、それを傷つけないように大切にするのが親孝行の第一歩だ…という重要な伝統的道徳とも関係します。
精神的な問題もあります。メイクが「さなぎから蝶に変わるように」人を変える力があることは、凛ちゃんこそが一番わかっているはずです。では、もし凛ちゃんがその力を悪意で用いたら?
虚像である自分と実際の自分が区別できなくなって人格がゆがむ状態を、悪意で意図的に起こすことでどれだけの被害を与えることができるでしょうか。そんな危険な武器を、子供に自由に使わせるわけにはいきません…銃やナイフと同じです。
悪意がなくても、若く未熟な心性を考えると、嘘の自分を作ってしまう力をちゃんと制御することができるとは思えません。
もう一つ重要なポイントがあります…明治以来学校の目的は、優秀な兵士及び工場労働者を育てることです。国家にはそれが必要だったのです。
その原理は「平等」と「規律」です。
化粧や華美な衣服などのおしゃれは、そのどちらも損ないます。
化粧品は高価です…化粧が自由化され、また制服もなくなったら、家の貧富の差が直接その子の美醜に反映され、それは異性の恋心のみならず同性間の地位にも反映されてしまうでしょう。
そうなれば、家が貧しいけれど心が正しく勤勉な子の恋愛および友人間の地位が低くなり、(戦前においては天皇の臣民としての)平等という建前を維持できなくなります。
規律についても、華美な衣服や化粧は大きな悪影響をもたらします。着替えや洗面に余計な時間がかかり、化粧で顔色の判断ができなくなるため顔色で心理や健康状態を判断しにくくなり、雑多な衣服は軍や工場にとっては行動の邪魔になって危険を増し、所属をとっさに判断できなくなるために敵味方の区別や持ち場を守らせること、秩序ある行進をさせにくくなります。
他に重要な建前として「金をかけて飾り立てた外見の美は低い、内面の美が高い」というものがあります。「身体髪膚これ父母に受くあえて毀損せざるはこれ孝の始めなり」も重要な根拠です。
全体として、特に日本人は禁欲的な傾向が強く、堅気の人間は化粧などをあまりすべきではないと言う倫理があり、学校もそれを後押ししています。
また、生徒は性が存在しないものとして、禁欲的に生活すべきだという学校の伝統的な道徳観があります。それには社会的な悪影響が多い妊娠や性病の予防、宗教的禁欲道徳、深刻なトラブルからの保護など色々な面があり、必ずしも否定すべきではありません。
「キレイになりたい気持ちは大人も子供も同じ」でも、学校ではそれをメイクなどで実現しようとすることは認めるわけにはいかないのです。
これが「どうしてメイクしちゃいけないんですか?」の理由です…この作品では、校長たちはそれを説明しようとせず「校則でそう決まっているじゃないか」「ルールだからだ」と言っています。
では、それは学校側の愚かさだけをあらわしているのでしょうか?
凛ちゃんはそう見て、学校や目の前の校長たちの権威はおろか人格をも否定しています。
でも…本当は校長たちの内心が、本当にルールの意味を理解していないかはわからないのです。
たとえば、上作品の主人公、英海軍士官ホーンブロワ―が「なぜこのロープを引っ張らなければいけないんですか?」と聞かれたら。
ホーンブロワ―自身は、その理由を理解しており、説明することもできるでしょう。しかし当時…今でもある程度…船での必要を考えれば、嵐の海では誰もが上の人の命令に、一瞬の疑問も抱かずに服従してロープを引く必要があります。そうしなければ船が沈んで全員が死に、自国の敗北にもつながるのです。説明している暇はなく、一人の反抗や非協力も許容できないのです。
そして平時でも嵐の海戦でも、同様の規律を保たなければなりません。
そういう理由で、ホーンブロワ―自身は人道主義者なので内心嫌悪感を持ちながら、命令や規則に疑問を示すこと自体が反抗であり重罪である、という軍法に則って質問した者を廃人になるほどの鞭打ちか絞首刑に処するでしょう。それが、烏合の衆である艦を「命令に一切の疑問、反問、反抗をせず絶対に服従する」軍という集団にすることが海軍士官としての彼の義務であり、ひいてはそれが独裁者ナポレオンから祖国を、人類全体の自由を守る唯一の手段である以上、どうしようもないと考えるでしょう。
もちろん部下のブッシュだったらそんなことは何も考えず、ただ決まりだからと同じ罰をするでしょうが。
この校長たちが、そのホーンブロワ―のように全部を理解して説明を拒否しているのか、それともブッシュのように理解していないのかはわかりません…作品の雰囲気を見れば後者でしょうが。いや、処分をうやむやにしたことが、後者である証拠です。前者であれば、その影響を冷徹に判断してまず断固全員退学にするでしょう。生徒全員が代案もなくルール、大人、権威を馬鹿にすることはそれぞれ自身のためにもなりませんから。
そんな理屈を言わなくても、今売れている「国家の品格」という本では「ならぬものはならぬのです」と、理屈なしに道徳を強要する必要を教育に認めています。
さらにみんながかばうことで処罰がうやむやになるのは、確かにカタルシスはあるのですが学校の権威と規律が全面的に崩壊したということです…それでいいのでしょうか。もちろん、兵士と工場労働者の時代ではないのですが…それを生徒側の圧力でなし崩しに否定する、というのは危険だと僕は思っています。
新しい学校の目的が全く見えていないのです。学校を否定し、その代わりとなる新しい価値観が提示されていないのです。メイクを、校則を許容することの意味が理解されていないのです。兵士と工場の時代が終わったことに対応できなかった、自分で考える力を持たなかった大人側、その原因…教育全体を自分でものを考えさせない絶対服従型にしてしまい、自分で考える力のあるエリートを育てる別の教育体系を用意しなかった明治の元勲にも重い責任がありますが…
元祖アゲハが父親だったのはさすがに吹っ飛びました。この傑作が、まさかこんなくだらないネタで終わってしまうとは…
母親の凛とした雰囲気も素敵ですし、祖父母が化粧が嫌いな理由もいいボケです。
というかショックでフリーズしていますが…
心のカギをみんなが開いてくれた…自分で開いたのでないのはちょっと残念です。
両親の会話は色々面白いです。
告白とキスシーンも心が温かくなりました。
新作はオリジナル…本誌連載は一休みでしょうか?せっかくこんな大成功ができたのですから、またもっと感動的な作品を楽しみにしています。

Ya-Ya-Yahがやってくる!
現実アイドルタイアップものにもこういう、意外なヒットになることもあるんですね…
消えてそのまま平成にも戻れず、時空の狭間をさまよう存在になったりはしないのでしょうか…
一人一人への感謝の言葉もなんだか嬉しくなりますね。
ひいばあちゃん…うわ〜、嬉しいです。
再会から一気にコンサートの華麗なシーンに、それから再会シーンは回想で…このバランスもいいですね。
華麗なフィナーレもたっぷり楽しめました。
今度はオリジナルで、この魅力をたっぷり熟成して炸裂させて欲しいです。楽しみにしています!

来月号は小桜池先生の新連載と新人の読みきりですか…どちらも楽しみですね。
小桜池先生はキャラの魅力がどれだけ出るか…といってもモデルものは体が命なので、どこまで描けるか心配でもありますが、頑張って欲しいです。
黒崎先生もくっきりしたタッチで、すごく楽しみですね。

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