りぼん2013年6月号感想

村田先生の表紙はとにかく目立ちますね。

付録もわかりやすくて楽しめそうです。

初音ミクの読者コーナー…かなりキャラ違いませんか?ミクにしては甘すぎる…まあすごくかわいいのですが。

ひよ恋(雪丸もえ)ロマンチカクロック(槙ようこ)シュガー*ソルジャー(酒井まゆ)猫田のことが気になって仕方ない。(大詩りえ)絶叫学級(いしかわえみ)流れ星レンズ(村田真優)僕の家においで(優木なち)まりもの花(香純裕子/秋元康)チョコタン!(武内こずえ)99回死んだ七瀬くん(彩原その)CRASH!(藤原ゆか)アニマル横町(前川涼)HIGH SCORE(津山ちなみ)花めぐりあわせ(持田あき)週末のナミダ(たいら茶織)たまたま!きんぎょ荘(岡野小夏)COJI-COJI(さくらももこ)次号予告

ひよ恋
順調に賢者の贈り物です。
ここで、しかも隣にりっちゃんがいて、コウくんと…笑うしかありません。
さらに「広瀬くんにクリスマスプレ」…暴れていいですよ。
さらに「仁戸部くんに選んでもらえば」ってここまでくるともう…
で、ちょっとちょっと、iPod touchって普通は予算オーバーでしょう。
成り行きデートのクリスマスプレゼントとは、やりますね。
店員さんに助けてもらう、というのが実は一番いいんですよね。
待ち合わせまでの描写はドキドキします。
五時、ついに…電話がやっとつながったら夏輝ちゃん、というのはビックリしますよね。
不安になる、という気持ちはすごくわかりますね。特に、全部自分とは関係ない、と言い聞かせるのが長ければ。
しっかり抱きしめてくれたのは嬉しかったです。
キスシーンも嬉しいサービスでした。
とにかく幸せな幸せな…メリークリスマス!クリスマスはもう半年前ですが!

ロマンチカクロック
蒼くんの冷静さには驚きますね。一発殴りもせず。
冷静すぎる会話はなんか気が抜けますね。
ずっと片足、というのは過酷ですよ。
おんぶになるのは当然ですよね。
しかし川に落とすぞはひでえ。
イベントに殺される、って一番殺されそうなのは、彼女がいる男子の財布でしょう。
好きになりそうで怖いから避ける、というのも面白い反応ですね。
「モテたことしかないんだから」はひどいですね。
慎ちゃんのことを腹減らして待っている…出るに出れない、この恐ろしく突き放した笑いはたまりません。
足の怪我も忘れて走って追いかけて、これはもう…フラグですね。
で、返すのはまあ当然ですけど。
自分の中で一番大きい存在…それは難しいですよね。
さて、どんな結論が出てくるのやら。知恵熱出して倒れなければいいのですが。

シュガー*ソルジャー
強引にミスコンに出されるかと思ったら、スタンプラリーのおかげでまあ助かったと。
まあ逃げられてよかったです。
残念ながら二位ですか…これより好評だった「理科室からの脱出ゲーム」ってどれほど面白いものだったのでしょう。
キャンプファイアはいつでも楽しいですね。
屋上はまさに特等席です。
祭りの後は、そりゃだるくもなりますよね。
誕生日も忘れていたとは…よほど充実していたんですね。
プレゼントに…さて何でしょう。
そして…渡瀬くん?笑いが止まりませんでした。
さあどうなるのやら…!

猫田のことが気になって仕方ない。
ええと、写真見てみるという手は使えないでしょうか?
委員長を強引に未希子ちゃんに押しつけるの、異議も聞かない、惚れ惚れしますね。
猫田のことを知るために、という心の声を聞かれていても、春菜ちゃんは怒るでしょう。
助けてあげる、といわれても「でも多分必要ないよ」とか、猫の舌みたいに気持ちを逆なでする子ですね。
直球で言わないとわからない…なんというか、まあまだすっきりしてますよね。警告なしでみんなを扇動していじめるよりは。
まあ、「ハブにするわよ」としっかり脅してますが、まあ未希子ちゃんにとってはすぐ転校するのが常なのでそれすらなんでもない、と。
体育の授業で、普通ならハブられて絶望するところですが、このすっきりぶりったらないですね。
でもまあ、あれとかこれとかの本物のイジメ漫画に放り込んだら彼女でも潰されるでしょうね。
「ワガママすぎるんですけど」って、ボスは何をしてもいいのがスクールカーストですよ?
さらに「一緒に組んでもいいけど」って恐ろしいことを。さらに男子と組む…
猫田くんのかっこいいモード、すごいですね。
さらに未希子ちゃんの言葉も。自分をハブにしようとした子にここまで公平な好意を持てるなんて…普通なら、ハブというのは殺すに等しい、だから自分を殺そうとした相手と同じぐらい憎むものですが。
いきなり後ろ姿だけが普通の男の子になる、いつか本当に見ることがあるのでしょうか。
とことんさっぱりした、とことん面白い作品です。

絶叫学級
プリント、これもいろいろな問題を実際に起こしているのでしょう。
これも巨大産業となっています。
より美人にする…まさか、フォトショ詐欺をやってくれるカメラ、というのは今常識なんですか?僕はプリクラの世界については何も知らないので。
自分がいないときに「ヒカルみたいな地味顔じゃ」なんて言われたら、まあ闇に落ちるのは…人間ならしょうがないと。
本体の顔がきれいになる、なんというか『ドリアン・グレイの肖像』…
さらに髪まで伸びて、別人にもほどがあるんですが。
そして、写真を攻撃したら本体が痛むようになる…それで花南ちゃんの「一緒にいて嫌になる」でほっとした、ところで…
まあオチはいつもどおりだな、としか。

流れ星レンズ
武智くんと凛咲ちゃんが寝坊、いろいろと心配です。
いきなり朝から「武智くんのこと考えてた」…わざとか、わざとやってるのかこの天然悪女!
つい腕をつかんでしまうのも、彼の気持ちを考えると辛いですね。
さらに、「オレが全部拾ってやる」と今度は武智くんと統牙くんの仲の良さをアピール、ってどうするつもりなんでしょう。
オレんちまで案内、って結構大きいイベントなんですけどね。
で、統牙くんは武智くんにじゃなくて環に嫉妬、ですか…のんきなもんです。
二人が名前をどう呼ぶかで表情とか態度とか、とんでもないリアクションの連続は楽しいですね。
壊すつもりなんかない、と言っておいて額にキス…なんというかもう、一つ一つ抜いていつ崩れるか、って積み木パズルをやっている気がします。

僕の家においで
まあ、確かに約束破るの早すぎますけど。削除はいろいろと…
泥沼にならず全部正直にわかったのはほっとしました。
「俺と一緒に登校」ってまたとんでもないことになりそうです。
大型バイクは迫力ありますね。
抱きついてもらえなかったら、男も楽しめないじゃないですか。いろいろと。
鈴間くんの体育会系卑屈も、見ている分にはものすごく楽しいです。
でも、「俺の美玲ちゃんよろしくね」としっかり自分のものアピールはしてますね。
卑屈語が面白くて友達が増えそう、というのもまあ楽しいです…
メールには何か秘密がありそうですが、何が起きたのやら。
意味不明のことがすごく多いですよ。

まりもの花
ま、現代戦では個人の、素手での戦闘能力なんて無視できる要因です。50kg背負って一日100km山道を十日間歩ける体力と、東大に入れる頭脳と、感情を完全に切り離して人を殺せる精神です、今必要なのは。
田んぼ…妙なところに来ましたね。
鬼というよりゾンビですよね、これ。というか警察は?
まあ、この作品の世界に警察や軍隊や国家は存在しないらしいですが。子供がミニガン振り回して許されますし。
鎖鎌直撃は普通死にます。
水晶でアザがパワーアップ、って…超サイヤ人のギャグはちゃんと許可取ったんでしょうか。

チョコタン!
ナオちゃんの後ろめたそうな顔ときたら。
みんなの紹介が楽しいです。
「…ごめんね」あーあ。
どんなふうに暴れつくしたんでしょう。頬に十字傷ができるほど。
小さい子にわかってもらうようなものでしょうね。
嘘をついたら目があっち向くんですね。
思い切りケンカして、それでも散歩はしなくちゃいけない…羨ましいです、犬と言葉でケンカできるなんて。
犬と言葉が通じるなら、どんなにケンカになってもいい…でもあの子に大嫌い、って言われたら立ち直れそうにない…
全部言わせて受け止めてくれる有馬くん、すごく優しいです。
でも、ただ鳴かれて嫌われる獣医としては、こうして言葉で説得できるのは限りなく嬉しいでしょうね。
ちゃんと仲直りできてよかったです。
注射のときの裏技…さてどんな技でしょう。と思ったらおやつでしたか。
大笑いしました。確かにこれは有効だわ…

99回死んだ七瀬くん
扉のノリは楽しいです。
ずっと仮病でしたか…
ヒーロー映画、って随分と幼いことを、言えるだけでもいい度胸です。
そうなると、ちょっと待て手作りヒーロースーツって…クラス中ドン引きでしょう。
なぜナンをぶつけるのやら。
わいせつなヒーローで気力を根こそぎ失っている、これはもう…笑うのも気の毒です。
そして、リアル事件…鳥小屋に蛇?
人を飲み込める大きさの蛇が日本で出たら、それだけでも大事件ですって。
いや、蛇に飲まれているとしたら、そのずっと前に窒息死してます。巻きついて巨大な力で胴体を押しつぶし、呼吸不能にして窒息させて飲むのです。
飲み込んでも死んでない…まあ一回死んだかも…大きすぎる獲物を呑んだら、そりゃ体力も消耗しますよね。
「まさみの中で生き続けるよ」って諦めるのが早い女友達にも大笑いしました。
そして…次はイジメを止めに、飛び出すことができない…やはりヒーローではないまま…
「ヒーローじゃなかったらぼくはいらないですか」という言葉、想像以上に重いです。
というか、いじめの辛さを知っている人がこれだけいて…いじめがこんなにあるということは、ヒーローになれる人がどんなに少ないかってことですよね。
昔、彼をいじめていた子を相川さんがひっぱたいて…今度こそ、ヒーローになれるでしょうか?それとも、絶対的な力は、不死身など関係なくひき潰すでしょうか?

CRASH!
ユイちゃん、すっかり日常に戻ってしまって…
情報メディア学科、というのは心配になります。すごく就職率が低いとか、テレビ関係は競争率が死ぬほど高く、コネがないと実質不可能な上に、就職できても奴隷扱いで超低賃金超超長時間労働だ、ともよく聞きますから。
心配で、友だちの二人が、記事で気づいて黙っていてくれていたことに気がついて…ここはジーンとなりました。
それどころか、この二人も取材を受けて断固断ったこともあるのでしょう。
バイト服を返す…こんな形で辞めるのは辛いですね。ちゃんと挨拶をして辞めたいのでしょう、でもマスコミがどこにいるかわからないのでは…
ちゃんと伝えられるユイちゃんの強さ、胸が熱くなりますね。
「心はもっと近づいたような」というのも、ため息が出ます。
ユイちゃんのまっすぐな言葉に、花ちゃんも変わっていくのが嬉しいです。
二人とも、本当にすごく美しい、いい女ですよ。
「スキャンダルもものともしないくらいの大物に」…そうなれば、堂々と結婚できますからね。その時のために…
「プレゼント見れば誰に会ったかわかるかも」は、わかり易すぎるクイズですよ。
そして…花ちゃんも、恋愛感情に向き合う勇気を与えられる…
すごく素敵な仲間ですよね。
世界を広くする、そのために…いろいろな人たちが支え合っているからこその、自信…
なんて素敵な世界でしょう。

アニマル横町
ままごと、ってめずらしく幼稚園児らしい言葉です。
なのに「宿題あるから」…幼稚園児って嘘でしょ?お受験とか?
「イヨと宿題どっちが大事なの」で迷わず「宿題」には大笑いしました。
やっと宿題が終わったら、バラバラ家族のおままごと…ってなぜいきなり格闘漫画に。
確かにおままごと、って「なにがおもしろいの」になりそうですが、人間の子供には十分面白いんですよ。

HIGH SCORE
大丈夫かこの雑誌…そんな奇天烈な名前の作家ばかり…
確かにミッキーの口から女の名前はあれですね。
担当の「ペンで目を刺されたり」はお見事。
名札が必要だから出たらばれてしまう、というのも厄介ですね。
「他の女に目移りされて」「ミッキーが一番だって」「京介の彼女って私だよね」…この意味不明な泥沼は大爆笑しました。
増刊号にも読みきり、って作家過労コース…でも、増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。増刊があるだけましです。
学校の教師をネタにできるというのは強いですよね。
無難に番外編、ってせっかくのネタなのに、もったいないです。

花めぐりあわせ
「口が裂けても言わん」という佐助さんの潔さはさすがに男です。
「軍人になれば命の保証はない」それはまさしく。
「相手の気持ちを無視して恋が出来るものですか」というのもその通り…どちらが正しいとは言えませんね。
ここまで過酷だったとは…といっても、実際この時代はよくあることでした。
というかその後の戦争を思えば、彼らの同世代の日本に生まれること自体が間違いだって気がしますよ。
まあ、世界史のどこでも、小規模自作農の没落はよくあることです。
昔は十人の大家族で一単位の田畑を耕して食べている→医学が進歩して十人生んで八人死ぬから三人死ぬになる→分割相続で一人当たりが小さくなる→不作になったらみんなアウト。
また、十分な土地の広さがあっても、金納になった地租や学校の税金、後にはトラクターのローンなどがあると、気がついたら借金経営になっていて、不作になったり、逆に豊作で農作物価格が下がればアウト。
小規模自作農だと、ちょっとしたことで借金漬けになり、よくて小作農になるか、こうして離散するか…
外地での開拓、というのは、その後を知っている僕には胸が痛いことです。
外地、というのは、大正時代であれば朝鮮半島(今の韓国と北朝鮮全体)・樺太(現在ロシア領)・台湾・関東州(日露戦争でロシアから得た中国の一部)。南洋や満蒙(現在の中国)開拓も同様でしょう。北海道かもしれませんし、厳密には南樺太も内地かもしれませんが、実際に行く人はそこまで考えてはいない、とにかく外地というだけでしょう。
ほかにも、ハワイや中南米に移民として、こちらは日本国籍すら捨てていった人々もいます。
開拓、といっても向こうの人たちから見れば、それは侵略です。
だから第二次世界大戦…日中・太平洋戦争が日本の敗戦で終わったとき、日本から来ていた開拓民は全員、苦労して耕した土地も家も、すべてを奪われて日本に送り返されました。引き揚げと言います。
そのまま殺された人も多くいます。
ハワイや中南米でも、日本移民の苦労は並大抵ではありません。
悪夢のような不毛な土地を、とんでもない借金を背負って飢えながら必死で耕し、そしてその果実は別の誰かに奪われる運命でした。
僕はそのことを知っていますが、彼はそれを知りません。
彼には、苦労はあっても働けばおなかいっぱい食えるようになる、という希望があるのでしょう。
どちらが幸せなのでしょうか、嘘である希望だけがある彼と、もう開拓しに行く土地など地球のどこにもない、一度階級が決まれば何の希望もない今の日本人と。
「幸せそうに暮らしてると想像して」というのは、軍にとっては季由乃さんの…
使ってしまったという前金が…こんなことだったとは。借金が思ったより大きかったとか、遊女とか博打とかを想像してたんですが。よく今まで気づかなかったもんです。
そして…彼の話とは?どんな話でも、これ以上彼女に負担をかけるべきではないと思いますが。
それが当たり前だった、過酷すぎる時代…それを描くことは、読者に何を伝えるでしょう。

終末のナミダ
確かにすごい印象の強い絵ですね。
表現もものすごいです。「諦めてね」という可愛らしさと冷酷非常…
まるっきり楽しんでいる、という感じですが、そりゃ普通の心のありようの死神なんてやってられないでしょう。
命乞いがいや、という子どもらしい残酷さもうまく伝わってきます。
車椅子の、難病の少年?
そういうのに印象を受けてしまうのも、今時の死神だからでしょう。
少し年上の死神に、戦時中はたくさんの若者の命をとったと言われ、それより老いた死神に昔は十人産んで一人育てば幸運だった、赤ん坊の命ばかりとったとぼやかれる彼女が目に見えるようです。
もうすぐ死ぬのに笑顔、接触してしまった、などで意外性を持ってしまう…本当に死神としては未熟なんですね。
「あなたに興味を持った!」なんて言えるのも、何も知らない子どもだから…
病院のみんなに好かれている人、その明るさと力を描くのも実にうまい。
「きみ誰?」ここの目、ものすごかったです。
「いつ死ぬかわからないから、今できることやりたいことを」…僕も、機関銃で皆殺しになると知りながらデモに参加しに歩く夢を見て、今できることはやらなければと思いました。でも、それでも僕が書き上げたものを、誰にも見せることができませんでした。人が定命だからって他人に迷惑をかけていいわけはない、僕が書いた文章は客観的には無価値の駄作に過ぎない、と。
人を幸せにできる力がある彼は幸せですよ。
「寿命を伸ばすことってできないのかな」…やはり、そうなってしまいましたか。
できない、と決意したところで笑っている彼…ここで、安易なこと(コウメの命と引きかえに彼の寿命を伸ばす、など)をせず、死神業を続ける決意をさせたのはとてもよかったと思います。
きっとこれからの死神業は、別のやり方ができるでしょう。
そして成長していくのでしょう…
凄まじい実力を感じさせる作品でした。次回作も楽しみです。

たまたま!きんぎょ荘
マラソン大会が憂鬱、というのも困ったものです。
先生の台車というのも面白いですね。
みんなの憂鬱は贅沢な悩みですね。
サムくんに励まされれば自主練習をするんですね。
河原の道を25周?つっこんでいいですか?二つ橋があるんですか?
「前世に一体どんな善い行いを」なんて言ったら『グイン・サーガ』では後で産まれてこなかったほうがよかったってぐらい地獄を見ますよ?
咲夜さんの言い訳を間に受ける珠姫ちゃんも純粋というか、単にサムくん以外目に入ってないだけです。
咲夜さんは限界ですか。
読者の考えてくれたデート勝負服…やってくれましたか。
珠姫ちゃんの説明台詞が爆笑。
「サムくんおばあちゃんの扱い方うまくなりましたね」も大笑いしました。
イケメン軍団、そりゃ押し寄せもしますね。
最後までオチも何もなく、いい話で終わってくれたのが嬉しかったです。

COJI-COJI
かわいいとすぐ沸騰する、ってとても便利ですね。
家出したら旅がらすになるだけ、というのも苦笑しました。人間何がどうなってもたいしたことじゃないですよね。
やかんなのか急須なのかで悩む、って…やかんには普通お茶は入れませんし、急須は沸騰しませんから、現実には存在しない何かです。
お茶用パーコレイター、ってところでしょうか。
急須になるために適温を保つ、というのも大変ですね。
「急すぎて」「急須」のダジャレは面白かったです。
ぎりぎりで沸騰を抑えていられる、結構意思強いです。
ハレハレくんとジョニーくんの会話もさくら先生らしくて面白いです。
お茶が出せなくなったら…まあ、ギタリストとして役に立ってるからいいですか。
声援に、おもいっきり沸騰しながらロックする、やってくれました。楽しいです。
永沢君…微妙ですよね。いろいろと。

月号も読み切りとは贅沢です。
そして絶叫学級特集…これがここまで大きい作品になるとは。

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