りぼん2023年10月号感想
ゴシック的重厚さと軽さのバランスがこの作家の持ち味、表紙でもそれがよく出ます。
恐ろしく大胆な付録。これはむしろ素材吟味が大変でしょう。こんなのを安くしようとしたら最悪に…
初X婚（黒崎みのり）アニマル横町（前川涼）ハニーレモンソーダ（村田真優）HIGH SCORE（津山ちなみ）絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される（朝香のりこ／＊あいら＊）花火は醒めない夢をみる（中島みるく）青に落雷（虹沢羽見）キスで起こして。（春田なな）レオと三日月（木下ほのか）腐っても初恋（梨乃あり）映える恋とか知りません（柚木ウタノ）絶叫学級（いしかわえみ）推しぴ症候群（小林ユキ）ほっとけないよ九条くん（みかづき唯）次号予告
初X婚
終盤戦のようです。あまりにも狭い門。
それぞれの動機を語る…
というか、生徒の安全をどこまで確保できるかの問題に。死人が出たら責任問題、確実に裏切り者がいるという。学園長の苦悩が厳しいのでは？
裏切り者のペア…って別の裏切り者がいるんですけどねえ。ミステリになる？
リアリティ番組でよくある話ですね。
そのはずが、前の父親、紺くんの本質的な問題と、生徒に危害を加えかねない存在の話に…ここであえて課題とした？
信用されないこと、それがマイナス評価になる…といっても「支配者は愛されるより恐れられよ」という支配の仕方もあります。
突然拉致された初ちゃん…学園長はどこまでリスクをコントロールできているでしょう？
口をテープでふさぐのは殺人に等しい、鼻が詰まったら死にます。
全員いい人だと感じている、といっても人間にはサイコパスというのもいますからね…
投票をやめさせる、よくその発想になるものです。
「すみません閉じこめた方」というのが苦笑。
キスして指輪を、これはやってくれたもので。
で…さて何が真相でしょう。
アニマル横町
夏ですよねえ、このくそ暑さは。
ものすごい量の線香花火…今は花火をたくさん買うのはマークされるのでは？まあ線香花火は無害でしょうか。
とぶ、便利ですねえ。
ビジネス５歳は苦笑しました。
ロウソクが丁寧。
イヨが爆竹、と天丼になるのは苦笑。
リレーで、これは楽しくない。
変顔で笑わせるというのも苦笑。
夏…いつ終わるんでしょうね…道にギンナンは落ちはじめてますけど…
ハニーレモンソーダ
一人ではない、それはそれで…というか結婚しても射手矢くんもいるんでしょうか…
レゴを踏むのは痛すぎる。背筋がえらいことに。
やつれ顔がなんともうまい。
全部間違ってる…数学はなぜ間違えるのかはっきりして修正できるからいいですね。現国って何？
部屋の片づけ…わかってるならおまえがやれや。そしてこの大喜び。
「女子か」は苦笑。
想像をぶち抜けた惨状…
逆に界くんの闇が見えていてかまっている、これは面白い関係で。
何を見せるんだ何を…
で、この連絡にどう返すんでしょう。謝罪はないですね？
ただいま、おかえり、行ってきます…ここはお見事。
…どうせまたダメだろうなと思ってしまうのが…
「ひとりですって ねぇ
お父さん」…さてどうするつもりやら。
よー短時間でここまで片づけましたね…すげ。
許さないけど「うちに連れて来なさい」はやってくれました。しびれますね。
HIGH SCORE
仲良くなってしまいましたか。
取り合うどころか悪口で…はは。女子にもそういうところはあるのでは？
相性がよすぎて笑う域。
突然決めポーズをやるのは長身美形だからこそなんだかなあ。
「一生恋人で将来結婚するもん」はやってくれたものです。
絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される
千年に一度ぐらい大したことはない長寿種族なんでしょうね。
噂になってしまっている、これも誰が流したのか。
公は女神と宣言した、それもどんな政治力なのか。
さらに学園トップの座を賭けた決闘、盛り上がってきますけど。
女神ではないことが罪だ、と言わんばかりですがあんたらも同じですよね？
婚約解消…といっても解消したくありません、と言って…
「全部壊してあげる」と、なぜそこまで執着するのやら。それ以外の目標があってもいいのに。
花火は醒めない夢をみる
梅雨がずっと続いているような高湿度の酷暑…
「本当の事じゃん」はやってくれましたね。
ネズミをこれに入れておくって相当費用がかかり、さらに漏れたら危険という問題が…どれだけ完全にあらゆる関係者を支配しなければならないか。金がかかりすぎてばかばかしい。
抱き寄せてそのまま、ここでつけてくる女を見つけて見せつけるってえぐ。
表面的には解決する…結局は負けたわけで。
自分で戦う、ってどうするんでしょう。前世でも強酸は錬金術師が使っていたでしょうか？
まあ穏当な相手でよかったですね。今の世界は本当にえげつない方法がたくさんありますから…しかも事実上罪にならないシステムも…
学生証、どんな問題が起きるのやら。
青に落雷
冒頭のにぎやかさは素晴らしい。
ホストクラブって何なんでしょうね。どんな由来でできた文化なのやら。
確かに楽…
キザなセリフ集、これはこれで楽しい。
「今の千春くんの事」おもいっきり誤解される言葉ですよねえ。
劇でまたすごいことをしています。…そして姫役がアクシデント…別のクラスなのに、そこまでやるかとあきれるほど。
「一致団結」という垂れ幕が苦笑。
千春くんはむしろ気の毒。
「フォローする」宣言、かろうじて男を見せましたねえ。
みんなが茫然とする美しさ…ここは素晴らしい。
で、キスのアドリブ。どうするのやら…思いっきり盛り上がってしまった…
ここで乱入は大笑いしました。やってくれた。
次からの公演どうするのやら…
いや舞台ではキスするふりは色々方法があるんですよ？
キスで起こして。
「フラれた方があんたもスッキリする」ひでえ。
まったく伝わってない度の高さは大笑いするほど。
「転校しても何かあったら俺に言えよ」…あ…すげえ。
言おうとしたら「友達だと思ってるよ」…わかってて拒んだのかというレベル。
恐ろしい子、としか言いようがない…念仏。
レオと三日月
面白いカラー扉絵。
これは楽しそう。水準高いですね。
「味見係か」は大笑いしました。
メイクアップ、楽しんでいますね。
父親のひどさ…いやそれを外で言っていいのか…
ちょっとした嫉妬の気配がまた楽しみ。
「常識ある彼女」は大笑いしました。
そのあとで「恋人とのクリスマスだ」はやってくれました。
SFを読む層にベツレヘムの星の話をするとえぐい名作短編の話が出るのでご注意を。
「ユダヤの新しい王」というのがすごく穏やかならないですよね…まあ本気で英語讃美歌はそう言うんですが。
そんなもんじゃなく昔から人は星を見てましたねえ…
指まで食べてしまった…うわあ。
クッキーが割れている…何が悪かったんでしょうねえ。
で、どんどんトラブルの悪循環…
ここで「今日すげーかわいい」はやってくれたものです。
名前呼びも…まあ何もかもよかった。
腐っても初恋
うわあ…同じ腐女子？
もんの凄い顔が二人…
「推しカプに」…うわあ。全く同じ頭の中身。
スマホはそう簡単に捨てるものでしょうか…
「オレこの写真もらおうと」…すげえ。
「簡単に捨てちゃダメだろ」となんかよさそうなセリフですが同じ趣味なだけで。
誤解のためにコンクリートを握り砕くとは…
映える恋とか知りません
すんごい扉絵ですね。
そしていきなり終わってる…
この点を比べられて、勉強会。単純というかなんというか。
勉強会までに水準を上げておく、というのは面白い戦略です。
アプローチはうまくかわしましたか。
字幕に不満で英語、そりゃ英語力つきますよねえ…
前置詞のイメージって結構重要ですよね。
続編…確かに。
「べつに黒瀬くんの自由じゃん」はどう動くのやら。
このお礼…「一緒に英語行きたい」もやってくれます。
約束の笑顔がまた素晴らしい。
いろいろと楽しみな作品です。
絶叫学級
顔にあざがある…これは騒ぎになりますね。自然な態度で迎えられるのはすごい。
社会的地位が高い、妹達、いろいろと火種になりそうなことが。
人を生贄にして儀式をしている…
ただ弱いだけと思ったらちゃんと殴り返せる、さらに傷だらけの体も…
そして次の器…
なぜ小さい子供だったのがこうなったのか、おそらく父親も生まれてすぐは…膨大な人間が、普通の赤ん坊として生まれながら、外道を当たり前として育っているんでしょう。
いきなりのキス…どれだけわかって？
さて、それで何が生み出されるか…
重みのある作品になりそうです。
推しぴ症候群
女の人に慣れる…まあよくありますね。
なんというか理想の人格？
「歌い手ってすぐファンと」…それもけっこう問題ですよねえ。
嫉妬されてるのに気づいてないのは見ていると楽しい。
事故で頭にキス、というのは面白いかも。
「オレのことを推してくれたら」に「励ましてくれたのかな」は笑うしかないです。
さて…ライブ、顔を隠して出て…
全員後ろを向かせるのはやりすぎなぐらい。
気持ちの揺れの情報が多いですね。
最後、大きく動きそうです。
ほっとけないよ九条くん
メガネ30個って安くても15万はするのでは？
メガネマン…これはこれで面白そう。
いきなり豪快な香港映画みたいな大事故。片手で鉄棒にぶら下がっていられるのって相当な体力ですよ？
ここだけでいくつメガネを消費するのやら。というかこれだけ頭を殴られてよく生きてますね。
噴水から庇ってティータイム、ここはものすごすぎる。
いや30も消費したんですか…どこにそんな金が…というかそれを作れてしまう眼鏡屋がすげえ…
来月号は…キャンジャニ？…今ジャニーズはえらいことになってるんですが…うわあ「協力：ジャニーズ事務所」…