紫月あざみ (しづき あざみ)

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作風概説

 ぬいぐるみみたいな雰囲気。極端にあっさりと、わざとオーラを消したような印象もあり、それが人形劇じみた感じを逆に与えることも。

 とても表情豊かで表現が豊か、色々な角度から色々な感情をどんどん表現してくる。
 話の組み立てはスタンダードで小道具のリアリティもとても高い。テーマもとてもしっかりしている。
 水を利用して激しく表現するところでは一転して劇的。


代表作

2009「虹の予感」
「おまえたちってつきあってんの?」「まっさかぁ ただの幼なじみだよ」…大好きな貴幸くんにふられた、と落ちこんでいる沙夜ちゃん。
 告白する、と決心したけれど、カメラバカの彼には伝わりそうにない…そこでなんとか昔の思い出から、虹を出そうといろいろやってみる。
 でも彼は雨を降らそうとする彼女の努力を嫌がって…


今までの実績、現在の地位

 デビューしたばかり。


個人的な感じ、思い出

 熱さとパワー、独特の雰囲気がすごく良かった。これからどう変わっていくか楽しみ。
 とことんスタンダードな、いっそ貴族とかも入れた悲劇なんか見てみたいかも。