作風概説
「なかよし」とはかなり異質な、とてもシャープな印象の線。
ストーリーはかなり緊迫感があるが、オチが非常にくだらなくて脱力する。
代表作
1994「ガンバルンダ倶楽部」
全寮制のつつじが丘学園で、108号室の西崎早紀、佐山竹子、高田冬香の三人娘がつぶれかかった美術部を乗っ取り、明朗会計なんでも屋を作った。
ある日、新聞部一年の香取綾子さんが寮委員会の偉いお姉様方の使い込みと、それにまつわるパーティに残された白い粉を手に入れた…シャープにドタバタ、くだらないオチで笑わせる。
今までの実績、現在の地位
プリンセスコミックスがいくつかあるようだが、詳しいことや近況までは知らない。
「なかよし」系には一時連作で登場したが、すぐ見かけなくなった。
個人的な感じ、思い出
シャープなタッチで盛り上げるだけ盛り上げておいてそのオチはないだろう、と毎回崩れ落ちていた。