破砕後の地表

●シェルター都市

破砕によって露出した地下シェルター。
核戦争を生き延びた人間の話によると、狂った大統領により核戦争が起き、人間は滅亡したらしい
ビルの中等に強力な武器・アイテムがあるのでヴォルザーク戦に備えて拾っておく。

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「いったい、ここは、どこだ?」
「建物が少し違う。それに、破砕の日の後にしてはあまり壊れていない」

「ちょうどはらがへったところだ。狩に行こうぜ」
魔族「ぐへへ・・・。人間だ」

魔族「うぎゃーーー」
「人間が何か妙な物で魔族を殺したわ!」
「なんてことだ!奴らは、滅亡する前の力を持った人間だ!」

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人間「わ、私達は、シェルターに入って核戦争を生き延びたのです
天変地異で、シェルターの天井が壊れてしまいました」
「お前達人間は何故滅んだ」
人間「大統領が・・・狂った大統領が核戦争を始めてしまったのです」
「たった一人の狂った人間によって、人間全てが滅んだというのか」
人間「・・・悔しいけど本当のことです。大統領のダイアリーに記録が残っています
この都市の北東にある文書資料館です」
「服を着ている人間なんてまずそうだ。早く行ってしまえ!」

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「おっ! さっきの人間が言っていた機械は、これに違いない」
「どうやって、ダイトリョとかの事を聞き出すんだ?」
「機械が生きていれば、語るだけでいいはずだ」
「この『大統領ダイアリー』というのを見てみよう。大統領ダイアリー!」

コンソール
「・・・入力確認・・オープンファイル・・ベリファイOK」
「データサーチ・・・多層記憶装置・・・ヒット・・・データDL・・・出力開始」

『大統領J・デービス日記』
7月2日 例の声が日増しに強くなる。だが、人類を破滅させる訳にはいかない。耐えなければ・・・
7月3日 もう限界だ! 私の心はなかば乗っ取られてしまった。憎むべきは、ラ・ムー!
奴の精神が私を完全に乗っ取れば・・・ ・・・世界は破滅するだろう!
我々は謎であった太古の遺跡を見つける事ができた時、すばらしい発見だと思った。
その遺跡には今の科学と同じくらい高度な文明があったのだ。
でも、それには手を出すべきではなかったのかもしれない。
今こうして、精神を乗っ取られそうなのだから・・・
7月4日 もう日記をつける必要はない。いや、もうつけられない・・・
すがすがしい気分だ・・・・
ファイルクローズ・・・

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「人間達が書いた医学書だな。その中に面白い文章がある。」

『代謝機能』
新しい物のため、古い物や不要な物を排除する機能。
これを繰り返しながら、生物は生きていくための肉体を作り上げる」

「ラ・ムーが言っていた星の汚物排除だと言いたいのか?」
「現に、ラ・ムーは生物を滅ぼす力を持っていた。しかし・・・
これまで地上の支配者と呼ばれていた種族、恐竜、魔族、人間・・・
これらは数が多くなりすぎた時に滅んでいる。
これが汚物を排除する星の代謝機能なら・・・」
「星の意思だというのか」

●進化の間

ファットグーンがあった場所に行くと地下への入り口がある。
ヴォルザークとの戦闘の後、進化の間で人間を喰らい進化する。

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「こ、これは・・・人間か!?」
「こんな所で人間が飼われていたなんて・・・」

人間の子供「どうかぼくたちに永久の安らぎを」
「退化しているはずなのに!」
人間の子供「我らは、魔族を進化させるDNAを混入された食用人間。
何百年もの間、魔族に食されるために生きてきました。さあ、我らを食し、進化を!」
「進化!?あの石像が語っていた肉体改造の事か!」
人間の子供「祭壇にて、我らの内の一人を食して下さい。そうすれば、究極の力の一つが手に入るでしょう」

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ヴォルザーク王「そいつらは全て俺様が作ったのだ。この後ろの進化装置を使ってな。
こいつを使えば今より、もっと強力な肉体を手に入れる事ができるのだ。
そして、進化した魔族を使って弱い魔族達を滅亡させるというわけだ」
「ヴォルザークよ お前さっきから何を言っているのだ?」
ヴォルザーク王「我こそは、ラ・ムー様より遣わされた魔族滅亡のための使者なのだ」

ヴォルザーク王「闘争本能を極限まで高めた魔族がたくさんいるぞ。今のお前達の肉体ではたちうち出来まい。」
「するとラ・ムーが言っていた苦しむというのは、こういう事なのか・・・」
ヴォルザーク王「ふっ セルジョごときに勝てない魔族なんぞ、魔族ではない!
私にはそれが耐えられん。真の魔族は残虐で、強くなければならない。
新たに強い魔族でこの世界を支配し直すのだ!
だから、お前達のような奴こそ ラ・ムー様に従うと思ったのだが・・・」
「俺達も弱い奴は死ぬのが当然だと思っているし、その考えで生きてきた。
だが、なぜかラ・ムーには従ってはいけないと本能が止めるのだ」
ヴォルザーク王「まあ、いいだろう。ラ・ムー様に従わないお前達は我々にはじゃまなのだ。
外にいる魔族達に殺されるよりもこのヴォルザークに殺される方がうれしかろう」
「魔大戦の頃の俺達とは違うぞ! そう簡単には殺られねえよ!」
ヴォルザーク王「お前達が恐れた私の強さ、今、思い出させてやろう!」

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ヴォルザーク
レベル2魔法 グラヴィティ + シェルター都市の武器で挑む

ヴォルザーク「このわたしが・・・貴様らごときに・・殺られる・・・と・・は・・」
「まさかヴォルザークまでが、ラ・ムーの手下だとは」
「俺達は今まで、ヴォルザークの何を見てきたのだろう・・・」

「そんなことより、ラ・ムーに逆らった以上しかえしがあるわ。」
「破砕の日の後、地上に出てからかなりの苦戦を強いられたではないか
強いアイテムを作っても今のままでは限界がある。
やはり、ヴォルザークの言うように、この進化装置を使ってこの肉体を進化させないと
これから先、駄目かもしれないな・・・」
「この進化装置を使えば 今よりも強くなるのは確実です。強くなって地上の敵を殺しまくりましょう」
「殺しまくるっていうのは気持ちがいいな。俺は賛成だぜ」
「あたしも賛成よ。そこらのザコに殺されるなんてプライドが許さないわ!」
「俺も・・・やる・・」
「よし。そうと決まったらさっそく進化しようぜ」

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●火山

・歴史を刻まれた石版

「今より遥かむかし、ムーという大陸に二つの栄えた文明があった
一つを『ムー』といい、もう一つを『アトランティス』といった
『ムー』は物質そのものを追求する科学文明であり、
『アトランティス』は物質に関わる人間の精神を追求する文化文明であった
二つの文明は大いに栄えたが、一つだけどうしても克服することができなかった
それは、人類最大の試練であるもの 『死』であった」

これを克服する事は不可能だと思われた
だが、ある日突然、これを克服するものが『ムー』から生まれた
それは、人間の姿ではなかった
それは、『魔族』と呼ぶにふさわしい残虐な生き物であった
『魔族』は弱肉強食の理に従い次々と人間を襲っていった
地上は地獄と化した
人間の死体がいたる所に転がっていた
悲鳴が途絶える時など無かった
次々に現れる『魔族』達に、人間は成す術もなかった

しかしこの時、『アトランティス』でも『死』を克服する技術を開発したのである
それは、肉体を精神から分離する事により、一種の霊体になることであった

だが、それはあまりにも遅すぎた
もはや、どうにもならないところまできてしまっていた

『アトランティス』の王は、生き残ったアトランティスの人々の精神を合体させ、十の遺跡に封印した
そして、精神体の力を結集して地軸をねじまげ、ムー大陸を海に沈めたのである」

この時、ほとんどの『魔族』は死んだ
しかし、都市にあるシェルターの中で深い眠りにつく『魔族』もいた
再び、この世界の支配者となるために・・・」

・炎の意思

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炎の意思「私は危機をつげる者・・全てを無に帰すために存在する『炎の意思』・・・
この星は最後の時を迎えようとしている。
最後の力をふりしぼり、地上の生物を排除しようとしているのだ。

地上の覇者となった者は、必ずと言っていいほど星に苦痛を与えてきた・・
それがために死に絶えようとしているのだ。」
「どうすれば止められる?」
「止められぬ・・それが星の意思・・わが言葉を理解する者よ・・
星を助けよ!全ての生命を一掃するのだ!!
星の意思に逆らう者 アトランティスのソル王を討て・・・」

「信じられない!星が、自らの意思であたし達を滅ぼすと言うの!」
「どうやら、星は私達の事を害虫としか思っていないようだ」
「なんだと! じゃあラ・ムーは星の使いという事になる!?」
「『炎の意思』に従いアトランティスの王を討つしかないのだろうか?」

・水の意思

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水の意思「私は『水の意思』 全てを潤し生命を育むのが、我が役目」
「星を救う方法というのはどういうものなの?」
水の意思「今、星は間違った方向に進もうとしています。
地上から潤いを無くしてはならない。このままでは星自体が滅びてしまいます。
ラ・ムーを倒し、この地上に再び潤いをもたらす方法があります。
ここより遥か北西に 太古に滅びた王国『アトランティス』があります。
その王を訪ねなさい
国王に会えばその方法を教えてくれます。」

「彼らは意思だけになっても生き延びています。
彼らの精神は、この星を真の姿に戻すまで滅することはありません」
「アトランティスの王に会えばラ・ムーを倒す方法を教えてくれるというのだな」

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出ようとするとソウルストーカーと戦闘になる。

アトランティスの遺跡


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