3日ほど休みで出かけて帰ってきたら、まだ2年間も使ってない6800GT片系が突然死しておりましてSLI構築できなくなりました。
先日コンデンサがもげて半田で修復したカードかと思いきやもう片方が死亡。
ヒートシンクが傾いてて、とっぱらってみると端っこががりがりしてたのでコア欠けかもしれません。突然なるのも謎ですが。
最近のゲームをするにしても6800GT単発でもそれほど不満は感じないわけですが、修復したカード1枚で3Dゲームをがりがり動かすのもいまいち気分が良くありません。
最近ではビデオカードも安くなってるようなので新たに購入を検討。1万円単位で細かく性能が分かれてるので色々選べます。Radeon系は今回選択肢になし。
そこそこの値段(4万)で高性能の7900GT単発が良さそうですが、3Dmark06を回すとチップが焼損するという報告がぼちぼち出てるようです。
4万も出して交換がどうとか面倒な7900系は避けるとなると、同程度の支出で7600系を2枚購入するとSLI欲も満たされていいかもしれません。
7600GTなら単発でもそこそこの性能です。
7900GSが2〜3万でそろそろ発売されるようですが、発売まで2週間位かかりそう(値下がりはもう少し後か)なのと、7600GTと性能的にそんなに変わらない様子(パイプライン数で7900の圧勝だが・・)、結局7900系(焼損とかはないだろうけど・・)なのでまあ7600GT安かったら買うかなと。
値段確認で秋葉に行ってみたところ、Leadtekの大型ファン付非OC版が21000円、Extreme(OC版)が25000円、Zalmanファン搭載のが26000円位でした。
ELSAのリファレンス版とMSIの大型シンク版のが25000円程度。ASUSノーマル版が20000円。
7600GT自体が発熱少なそうなのと、1スロットで済む、価格も思ったより安いということでLeadtek ExcrusiveFanの非OCモデルを購入しました。
他にも7600GSは14000円程度、7300は7000円以下と廉価グラフィックカードの選択肢は多いようです。売場には7600GSがメインで置いてある感じでした。
使っている6800GTと大きさ比較してみます。
純正シンクを交換して大型ヒートシンクをつけてたので3スロットを消費するという無駄さが売りでしたが(発熱も凄い)7600GTは補助電源すら不要の1スロ仕様。カードの大きさ自体も小さい。2年の技術革新の成果ですか。
というわけで結果的にはかなり良好でした。
CPU依存が強いEQ2やシェーダが重たいAoE3など一部を除けば(設定を少し下げればあまり気にならない)、大半のゲームはこの環境で満足に動作しそうです。
自分がよく遊ぶレースゲームなどはSLI対応が多いし。OblivionもSLI対応だったかな。
大概のゲームでは1600x1200でもスムーズに遊べると思いますのでゲーマー用途的には必要十分と言えるでしょう。