ファミコンコントローラーUSB化 08.2.15
1.純正コンとUSBパチモノコン
ヨドバシにてレトロ調USBパッドが売ってたので購入。どうみてもファミ(ry
BUFFALOのでVista対応とか箱に書いてある。割と新しいのかも。
純正コンと比較。なんかボタンが多いです。LRもあるので2+6ボタン連射付き。
基板裏面の比較。ネジ位置が結構違う。
ボタンゴムの比較。先行き不安です。
基板表面の比較。位置的には結構合うかも。
十字キーパーツの比較。これは大きく違うなあ。操作感覚もかなり。
ボタン多くて見た目がキモイ、ボタンを押した感覚が軽い、十字キーも結構感覚が違う。
ということでこいつを流用してファミコン純正コンをUSB化したいですが、ここまで中身が違うとちょっと躊躇します。
2.ニコイチ作業
失敗したら捨てようと思いとりあえず作業開始してみた。
基本的にケースとボタン・ゴム部品は純正のを使って、内部基板だけUSBにすることで純正コンの操作感あふれるUSBパッドが出来る気がします。
パッドゴムのとこに邪魔くさいチップがあるのでこれを避けてやる必要が。
ゴムだけでなく十字キーとケースの方も当たらないように加工。
この加工のせいで通常斜めに入りづらい純正コンですが右上は入りやすくなってます。(操作感が若干変わる?右下も入りやすいから元々なのかも)
USB基板と干渉する部分のケースネジ穴とボタンゴムの固定を行なう突起をばしばしニッパーで切っちゃいます。
あんま考えずにやったけど平気でした。ちっとは残した方がいいかも。
横のケーブル出す部分も広げないと駄目でした。この辺も適当に加工します。
純正コンケースに収まるように基板の端っこも適当に切ります。あんま適当だとネジ閉めたときに固定できなくなるかもなので適度に。
不要なLRボタンもホットボンドでとまってて面倒だったので線ぶった切りました。
この状態でケースに組み込んだ時点で十字キーとAB、スタートはうまい具合に端子がヒットして動くんですが、セレクトボタンが動きません。3ボタンパッド。
比較してみるとスタートセレクトボタンの間隔が純正のが若干広いようです。
純正セレクトボタンの内側に接点を接着。USBパッドの端子位置にあわせます。
あとは基板の上が空いてると端子位置が縦にずれてヒットしないので適当に詰め物してフタ。
なんか適当さあふれる作りですが、4ボタンが概ね良好に動作するようになった。セレクトは端っこのほう押さないとですが。
無理矢理感あふれつつ完成。
今更4ボタンパッドなんであんま使わないかもだが純正コンの感覚が味わえるのが・・微妙かも。