お盆のファミリー劇場でスカイライダーとウルトラセブン全話を丸取りしたおかげでHDDに余裕がなくなってきました。
2月にTeraStationを導入したのに既にいっぱいになってきてLEDも赤点灯してます。
ちまちまエンコードしてDVD-Rに焼いたりしてますが間に合う気配もないので再度HDD増設することにします。
2.HDD増設を考える
今までATA133の250GBを購入し、カートリッジにする方法でHDDを増やしてきましたが、そろそろS-ATAに移行したくもあります。
Owltechのカートリッジ自体が仕様変更となって手持ちが2個しかないので、現在PCで使用しているHDDを考えるとこれ以上パラレルATAドライブを新規に購入するのも微妙です。
S-ATAドライブを購入し、PCのパラレルATAと取り替えるのもよいですが、せっかく作業するならドカンと増設したいところ。
250GBカートリッジにすると、カートリッジ毎にデータがばらけてしまうので整理するのが面倒→放置となりやすいし。
HDDの内容を確認する度にカートリッジ出し入れが発生し面倒でもあります。
大きく増設するならTeraStationなどの大容量NASか、RAIDカードを利用した複数HDD増設となります。
1TBのTerastationはRAID5で使用すると実際は700GB程度になります。RAIDカードを利用しても250GB 4台構成なら同じ。
複数HDDボリュームドライブ使用での障害時を考えるとRAID1or5でないと不安です。
最近はHDDも安いのでRAID1でもよいですが容量半減はきつい。
3.廉価RAID5カード
TeraStationはヨドバシ等でポイント還元を考慮しても82000円程度します。
現行TeraStationは評判がいまいちだし(うちでは今のところ好調)、新製品が出るという噂もあります。
安価なRAIDカードを探していたところ、玄人志向の激安RAID5カードを発見。
使用チップがSil3114で、M/Bにオンボードで搭載されているRAIDに使用されているようです。A8N-SLIにも積んでる模様。(A8NのはRAID5非対応)
Sil3114でのRAID5は壮絶に転送速度が遅いとの話ですが、値段が激安なので試してみることにします。
だめなら250GBx4かRAID1で使用すればいっかということで。
HDDは相変わらずMaxLineを選択。5万円でおつりがきました。
購入したSATARAID4P-PCIはRAID5非対応ですが、Sil3114用のRAID5BIOSがSiliconImageのサイトで配布されているので、こいつを書き込んでやるとRAID5で使用可能となります。
SATARAID4Pは66MHzPCI対応らしいのと1000円程度安いのでこっちを選択しました。ほんとに対応なのかは不明。
4.動作確認
TeraStationではやってないHDD障害も実験してみます。
録画したファイルを再生したままHDD1つの電源をダウン。
障害検知してRAIDドライブのファイルが使用不能&遅延書き込みエラー発生。
Windows再起動後は1台Emptyと認識したまま問題なく使用可能でした。
めんどいので再構築して使用してます。HDDが1台障害になったときは問答無用でバックアップ後再構築しそうだからよいかなと。
5.使用感
一週間ほど録画データをバッチ退避して編集してみました。TeraStationと比べても特に遜色ない感じです。
値段の割には満足できると思われます、