手持ちPATAHDDを多数積んでファイル置き場/バックアップPCを組もうと思い、テラタワーを買おうかと2回位新宿BICの4階で悩み、でかいケースを買おうかと秋葉に見に行ったりしましたがいまいちピンとこない。
3R R900を通販で頼んでみましたが在庫なし、秋葉で実物を見て4回位買うかどうか悩んだ末やめ。
色々考えた末にお気に入りなミドルタワーケースを買って、メイン機とゲーム機のケースをずらしてMT-PRO1200をあけ、そこにHDDをいっぱい積む計画にしました。
前MT-PRO1200にHDD9台積んで常時稼動が熱的に厳しかったわけですが、休止モード利用なら使用に耐えそう&今時でもミドルタワーで9台程度積めるケースてのも少ない。
新規にケースを買うとなるとそれなりのセンスでセールなら安い星野ケースが候補となります。
納期がつらいですがすぐ必要でもないし我慢するということで。
AbeeのEnclosure S1やらS3も良さそうかと思って実物見に行きましたが値段の割にイマイチでした。今回の予算は2万以下って感じで。
Altium SuperXが出た時からセールで出たら買おうかなあ、と思い狙っており、先日5月のセールで空冷重視なSparxが送料いれて15000円位で出たので購入してみました。
できればマッスルバックが欲しかったけどSpeedKingだかのセール品でも2万越えだったのでやめ。アルミならシルバー欲しいし。
CPUダイレクトクーリングダクトが思いつきの割にだいぶ冷えそうです。
中身移植予定の環境である6800GTSLIが巨大ヒートシンクでケースファンに頼る形になってるので、VGA用に給排気ファンがついてるのも良し。
ただCPUダクトが出っ張りすぎで明らかにXP-120と干渉するところが難点。
アルミパネルに合わせてシルバーのFDDを買うついでにScythe 刀を準備。BICカメラで3000円くらいでした。
この斜めヒートシンクと組み合わせるといい感じっぽくなるはず。
2.組み上げ
Sparxを5/29に注文して6/9発送開始予定から遅れて6/13に発送、6/14着でした。まあ許せる範疇かな。それでも2週間は長い。
早速神代GigaBreakなケースから中身だけ移植しました。
ビデオカードのコンデンサがなんかもげかかってたのに気づいたので半田で修復。普通に動いてるのが凄いが。
Sparxの物自体は非常に満足でした。傷も無く綺麗で作りも全然いけてる感じ。これで15000円なら納期2週間でも全然OK。
ジュラコンキャッチがフロントパネルだけでなくM/Bベース接合部とHDDホルダーにも使われており良い作りです。
動かしてみるとファンがいっぱいついてる割に静かなのですが、付属ファン(WindyFlexFlow)では冷却能力不足です。
どうもこの付属ファンは相当低速な模様。92mmファンのくせにM/Bの800rpm以下エラー検出に毎回引っかかるほどです。
これじゃいくらダイレクト吸気でもまにあわなさげ。(部屋温度27℃:CPU負荷時60℃、アイドル時45℃/VGA負荷時80℃、アイドル時67℃)
CPU吸気用の92mmファンをXINRUILIANの温度センサー付き最大1400〜4000rpm可変ファンに、ケース排気12cmを同じくXINRUILIAN3.8cm厚に交換。
これだけでかなり冷えるようになりました。(部屋温度27℃:CPU負荷時48℃、アイドル時36℃/VGA負荷時75℃、アイドル時65℃)
ST-35 OEMファンコンがセールで復活したので振込で注文して保留中ですが、ファンコン不要なくらいの稼動音に収まってます。だいぶ満足。