VC-RHBと高速ファンのおかげでGPU温度は最高負荷時75℃以下を維持できるようになったのですが、同時にCPUの温度が気になりだしました。
エアコンなしの暑い部屋でEQ2連続稼動や3Dmark05デモで65℃まで上昇。
Athlon64 3500+の上限温度は70℃とのことなので結構ギリギリな気が。
一度CPUファンつけずに82℃まで行ったけど動いてたような気もしますが・・
Athlon購入当初(冬)はPAL-8150を購入し、バックプレートが無く取り付けられない上リテールクーラーで問題なさそう(40℃程度)なのですぐ売り払ってしまった後特に気にしてなかったのですが、さすがにSLIで夏場となると厳しげ。
ケースを開けた状態で高負荷時CPU温度が55℃以下には下がらなかったので、エアフローを改善してもリテールクーラーの限界は55℃位と思われます。
ケース交換なども手間なので、とりあえず大きめで冷えるヒートシンクを探してみることにしました。
久しぶりにCPUクーラーについて調べてみると、プレスコットやPentiumDが主流な現在、PAL程度では冷却能力不足とい恐ろしい時代になってるようです。
リテールクーラーで温度上限に達してクロックダウンされるようなCPUには水冷しかないと思うのですが、空冷でなんとかしたい人が大半なので空冷用のクーラーも進歩してるみたいです。主流はヒートパイプ&巨大フィン。
Scytheの忍者が安めで冷却能力が高いようですが、高さが15cm程あるため今のケースには入りません。大体でかすぎ。
エアフローの悪いケースには吹きつけ型が無難ということで、A8N-SLI,GA-K8NXP-SLIに取り付け可能、高さも低め、12cmファン使用可能ということでXP-120が良さそうです。
2.XP-120導入
リテールクーラーからの付け替えは比較的簡単で、付属のリテンションに付け替え→クーラー取り付け、となります。M/B取り外しは不要。
クーラーの取り付けは、メモリを外して思いっきり斜めに倒してリテンションに爪引っ掛け→反対側を指で押して引っ掛け、で取付完了。
とにかく上部分が大きすぎるので視界が悪く取り付け作業がしづらいです。
リテンションアームはドライバを使わずともなんとかなる固さでした。
3.負荷テスト
エアコンありは25℃設定で涼しい状態。エアコンなしだと汗ばむ状態。(28〜30℃近い?)
4.温度メモ
-----memo----- ★★リテールクーラー★★ GPUファン全開状態で計測 7.7夜 エアコンなし ・ケースをあけた状態 Superπ 10分 CPU 55 system 40 GPU1 64 GPU2 65 3Dmark05デモ 終了直後 CPU 55 system 37 GPU1 69 GPU2 66 ・ケース閉めた状態(排気ファン全開) Superπ 10分 CPU 59 system 38 GPU1 62 GPU2 61 3Dmark05デモ 終了直後 CPU 63 system 41 GPU1 74 GPU2 73 ・ケース閉めた状態(排気ファン全開) エアコンあり Superπ 10分 CPU 56 system 34 GPU1 60 GPU2 60 3Dmark05デモ 終了直後 CPU 57 system 35 GPU1 72 GPU2 73 ★★XP-120★★ 7/9 17:30 ・ケース閉めた状態(排気ファン60%?) エアコンなし、涼しめ 1.起動→Superπ 1677万桁(10分) CPU 49 system 34 GPU1 58 GPU2 57 2.Superπ1677万桁終了直後(19分) CPU 51 system 35 3.3Dmark05デモ(1280x1024 4sampleAA) 終了直後 CPU 55 system 37 GPU1 73 GPU2 73 4.排気全開でSuperπ1677万桁終了直後(18分) CPU 52 system 35 GPU1 60 GPU2 59