特殊技術編(^^;;Radium Codecの謎 最近、業界(?)の極一部で出回っている Radium Codec というものがあります。その妖しげな説明書には Fraunhofer MP3 codec v1.063 optimized なんていうふざけた表記がなされています:-)) しかし実際には mp3 Producer v2 に搭載されている外部からは使えないCodecを外部から使えるようにして、ついでに最新版では320kbpsや様々なStereoModeが使えるようになっています。 ![]() Radium Codec そもそも有料ソフトの mp3 Producer v2 を勝手に流用した物ですから、当然のごとく妖しいわけで、どこで配られているのかも定かではありません。でもなんかオレ通がくれたので(ぉ さっそく実験してみました。 実験内容は Yunasoft MP3 Encoder Ver0.86a12J をフロントエンドに同じソースからそれぞれの Codec でMP3を生成するという物です。エンコード時間の差については Radium Codec のドキュメントを参考にしてください(^^;; ここでは「生成される MP3 の差」を実際に聴いてもらいましょう(^^;;;
ほとんどの人には差が分からないレベルですが:-) Unreal辺りでじっくり聴くと、微妙にRadiumの方がいい感じだと感じます。まぁ、WinAMP辺りで聴いていてはさっぱり理解できるレベルではないですし、持っている人は勝手に使いましょうというだけ(笑 なお僕に言われても配布できません:-) |
トータルとしての結論 最終的には「自分でいいと思う物を使え」って事にしかならないのです(^^;; このページはほぼ全編に渡り“極めて偏った音質追求派による蘊蓄たれぞう”ページです(笑 まともに信用してはイケマセン:-) 特にかわいそうだと思うのが、このページで多くの過去にリリースされていたソフトを知ったという人。ホント、すまないです(^^; 残念ながら僕のページではカウンターをクリックすると出てくるとかそういう仕掛けは一切ありません(汗 しかしなんとなく分かることもあるかと思います。そう「MP3も音質はいろいろなんだ」ってこと。一つの環境だけでMP3を判断してしまうのはあまりにももったいないと思います。日本でMP3の火がついてから3年余り、多くの開発者の方によって様々な試みが行われてきましたが、ユーザー側ももっと様々な試みをしていいはずです。 |