MPEG Audio Layer-3 What's Now for Windows

日本でのMP3創生期からこの業界に関わってきた者から送る
「キーワードはいつも高音質」...ただそれだけです。

はじめに

このページの存在意義?

思えば1997年夏ごろでしたでしょうか。日本で初めての GUI型 MP3-Encoder である“Yunasoft MP3 Encoder”という物を知り、何曲か作ってみて、一気にはまってしまったのが最初でした。そしてそれから2年半、今では MP3 は当然のようにそこにある物となってきているように思います。

昔はまだ法律が整備されていなかったとかで、かなりおおっぴらに MP3Data を配るページを運営したことなんかもあります。あ、しゅうちゃんはもう今ではやっていません(^^; 気に入った曲を数人の友達に聴かせるのにネットを経由させたりするくらいですね。

でまぁ、そんな配布ページを作ったりして、音質の向上には余念がなかったわけですが、行く付くところ、ソフト的にかなり何とかなるんじゃないかって事。スピーカーとかもパソコン付属の腐った奴だとアレですけど、コンポか何かに繋げば充分でしょう。サウンドカードなんて SBAWE64 以上の物だったら、大抵はまともに聞こえます(^^;;

というわけで、2年半に渡り、様々なソフトを使い倒してきた僕の独断と偏見による、良い音を出すソフト選びの講座です。とりあえず情報が古かったから修正したかったってのもあるんだけどね(笑




鑑賞編

音質と安定性と軽さと

最初に言っておきますけど、全てがそろったプレイヤーなんて存在しません:-) 高音質なのは不安定だったり、軽いのはダメな音だったりで、どこに妥協点を見いだせばいいのかは難しいところです。

Unreal Player MAX とにかく高音質を求めるなら、コレしかない。ようやく久々に Free版がリリースされたところですが、この Free版で使える機能だけでも音は充分にいいです。製品版には"Unreal48"と名付けられた機能が使えるらしいですが、どうも悪いエンコードなファイルをましにする機能みたいで、まともにエンコードしている物は変わらない感触です。

軽さもまずまずで、ホントは激お勧めしたいのですが... どうも安定性に欠けています:-) 環境によっては起動しただけでフリーズするとかずいぶんな感じのようで... うちでも古いPlug-inを入れると死んだりして、まだ怖いところがあります。

Unreal
Unreal Player MAX ver3.10 beta3

K-Jofol 2000 海外の方では WinAMP と人気を2分する(と言われていた) K-Jofol の最新版です。日本でも一部の萌えリソースマニアにはおなじみかもしれません(^^; なんだか"2000"とか付いてβ版が出ましたが、ようやく今までの不安定さが解消されたかなって感じ。軽さもまずまずで、んでもって音質の良さは注目かも。

問題とされているのが、日本語Tag が通らないことと、*.RMP を受け付けないことだと思いますが... どうも日本語対応は難しいようですけど、*.RMP は通せるようにしてみました(^^; ちょっと反則な手段ですが、WinAMP 2.x の in_mp3.dll を使うわけです。で、それの設定で、*.RMP を追加しておくという技。まぁ、これで一応聴けます。その場合は音質が WinAMP になっちゃって哀しいですけど:-) だからせめて、*.MPx は K-Jofol側の Plug-in で再生できるようにしておきましょう。

K-Jofol
K-Jofol 2000 β2

WinAMP 1.92 SP1 どうして古いバージョンを紹介しているのかと思った人、甘いです(笑 現在の2.x系統とこの1.xの最終の1.92 SP1では、音が明らかに違います。で、どっちの方がいいかというと、僕はこの1.92 SP1をお勧めしたいです。なんというか、まっとうな音という感じです。

今時 1.92 SP1 なんかということになってしまうでしょうし、Skin も最近のは対応できなかったりで、昔の物を探してくるしかないでしょうけど... 純粋に MP3 を聴くという使い方なら、これが一番バランスが取れているのではないでしょうか? 結構軽いですし、安定性は折り紙付きですし。

WinAMP_Urara
WinAMP 1.92 SP1 + うららあんぷ(by しまけん(^^;; + 萌えういんあんぷ 3.03

SCMPX まぁまぁお勧め(なんだそれ(^^; 音質は WinAMP1.92 と極めて似ているみたいです。Encode/Decode機能まで付いていますし、日本人開発ですから *.RMP にもばっちり対応。結構軽い分類に入りますし安定性もまずまず。まぁ、Skinとかそういう機能がないので、萌えとかそういうことをいう奴は使えません(^^;; でもリソースを直接書き換えるなんて事も出来るような(笑

このソフトを使うにあたって言っておかなければいけないことは、Encode機能はおまけだということ。よくこれでEncodeをしている人間が多いようですが、やめてくれ:-) 単なるISOコードのあれですから、きんきんして聴くに耐えません。

SCMPX
SCMPX ver1.51J

WinAMP 2.x 特殊な用途にしかもはやお勧めできないです:-) 今のところ最もメジャーなのはコレだと思いますが、残念ながら、MP3 の音質に関しては満足できません。そしてかなり重たくなったなぁという感触。安定はしているようですが。

で、どういう用途で使うかというと、あの膨大なPlug-inの数々を用いた特殊なこと(笑 ASPとかその辺を使うととんでもないですなぁ... 激重いけど(^^;;

WinAMP_Tsukasa
WinAMP 2.50e + つかさあんぷ(by 榎本つかささん(^^; + いろいろ(^^;

Z'sX Lightning ううむ、軽さをひたすら追求するならコレしかないかも。486でもさくさく動くというのは宣伝だけじゃないと思う。重い作業をしながらでも聴きたいならこれ。安定性もなかなかのもんです。

でもねぇ、音質がかなりアレです:-) ものすごくデジタルな音。やはり軽さと音質の両方は無理なんだろうな。

ZSX
Z'sX Lightning rel.5

 →UnrealPlayer
 →K-Jofol
 →WinAMP
 →SCMPX




WinAMP の MainWindow の日本語化について

なんだかんだ言っても、もはや WinAMP が最も普及しているプレイヤーだということは変わらないわけで、こればかりはどうしようもないので:-) なんとか日本語にしようということを考えてみます。

WinAMP は海外製のソフトです。そのために標準では ID3Tag に書き込まれた日本語情報を正しく表示させることが出来ません。そこでいろいろなソフトや手段が登場しているわけですが、一番問題となるのは Main Window の表示でしょう。こればかりは別のソフトの力を借りなければ不可能です。ということで作られているのが YunaSoft SexyFont Plug-In萌えういんあんぷ です。

この2つを真面目に比較した評論というのは、どうもみんな怖がって書けないらしいので:-) 書きます。両方の作者さんとも友達だってのは秘密です(笑 あ、写真載っけてるじゃん、やべ(ぉぉ

一言で言ってしまえば YunaSoft SexyFont Plug-In はお手軽萌えういんあんぷはカスタマイズ命 と言えるかと思います。

とにかく簡単に日本語化しちゃえ〜っていう人には Yunasoft Sexyfont Plug-in がお薦めです。特に WinAMP 2.x を愛用する人にはこちらがお薦めです。適当に Skin を入れておけば、どの Skin でもそれなりにうまく解釈してぴったり合った設定にしてくれる辺りは、さすがです。そして安定度の高さは安心が持てます。

WinAMP 1.92 を愛用し、徹底的なカスタマイズを求める人は 萌えういんあんぷ をお薦めします。まだ WinAMP 2.x 上では不安定な部分が見られるのですが...1.92上なら完璧なほどの安定性を持って、各Skin ごとに強烈な設定が可能です(笑 各種情報を3行に渉って表示できる辺りは...もう気が狂いそうで素敵です(^^;;

どちらがいいかというのは、一言では言えません。僕的なお薦めでは、1.92では萌えういんあんぷを、2.xではSexyFontを...という使い方です。どちらもそれぞれの持ち味がありますので、両方入れておくことをお薦めしたいと思います。

 →Yunasoft Homepage -SexyFont Plug-In-
 →椎名工房 -萌えういんあんぷ-




制作編

CD to WAV の過程

やはりデフォルトスタンダートは CD2WAV32 でしょう。とにかく分かりやすく機能も豊富、汎用性に優れているなんて物はこれしか知りません。日本製のソフトですし、フリーですし、Encodeもちゃんと出来るし、機能的には最強かも。まぁ、ちと萌えていますけど(笑

CD2WAV32
CD2WAV32 for Windows95/NT Rev 3.08

CDex CD2WAV32じゃなければ、これしか選択肢はないかもしれない。日本語化されている、UIが分かりやすい、サポートできるCD-ROMも多い、多くのエンコーダーに対応している...etc. そして何よりもフリーなところがうれしいです。これだけ出来れば、あえてシェアウェアのを使う必要もなさそうです。

CDex
CDex 1.20 日本語版

さてさて、ATAPI接続のドライブではそうそう簡単にも行きません。有名ドライブではサポートされている物の、妖しげなドライブだとなかなかうまく行かない物です。ちなみに僕の所有する Goldstar CD-ROM GCD-R580B (Read,8 / ATAPI) では一見取れそうなのですが、雑音がかなり混じるという悲しい結果に終わりました。ということで、ATAPIでうまく行かない人はあきらめるのが一番です(^^;; ここはひとつ CDR を買うというのが一番よろしいかと(ぉ ちなみに作者さんは ATAPI でも TEAC のドライブを買えば、とりあえず幸せになれると言っておられました(^^;;

今度はアリエナイ環境ですが(^^;; SoundBlaster接続のドライブという物があります。これは実は吸い出せます。CD2WAV という海外製のDOSソフトなのですが、確実に吸い出せることを確認済みです。しかしながらWindows上のDOSPromptで処理しようとするとたぶんダメなので:-)) 純正DOSモードでの吸い出しとなります。

 →みゃん☆みゃん☆ふぁくとりぃ☆ -CD2WAV32-
 →CDex 日本語版
 →CD2WAV




WAV to MP3 の基礎知識

最近は至る所で、エンコーダーによる音質の差がホットな話題となっています。こればかりははっきり言ってしまうと、聴く人による判断しかできませんから、議論が熱くなると戦いになってしまうので注意が必要です(^^;;

しかしそれでも“一般的な”物としての違いはよくあるようです。そこで、とりあえず一般的な意見と、僕の独断と偏見を交えた(ぉ 音質の差について書こうかと思います。

まず IIS系のエンジンを搭載した物。IIS MPEG Layer-3 Codec (professional) とかが出回って流行のようですが、一般的には製品版でしか存在せず、mp3 Producer や Audioactive Production Studio に搭載されています。特徴としては、とにかく無難な音です。ほとんどの場合で最も忠実な音質といえるでしょう。一部の電子音で音が変わってしまうという症状が確認されていますが、ほとんど無視していいレベルだと思います。

次にメジャーなのが ISOコード系のものです。これはフリーで流通しているソースをベースに作られたエンコーダーなのですが、そのためかフリーソフトが多く、人気は高いです。音質は、高音部で音がすかすかしてしまうという欠点を持っていますが、それ以外は無難な音と言えるでしょう。しかし高音部のダメさ加減といったら...僕には耳についてしょうがないのですが、他の方はどうなのでしょうか?

上のISO系から派生して新たに作られているのがlame系の物。国産エンコーダーでは最も普及しているかと思われる午後のこ〜だとかがそれですね。ISO系特有の高音部の聴くに耐えなさが軽減され、何よりもとんでもなく爆速(^^;; Pentium2-450 という僕の環境だと、実際の曲の1/10位のスピードで出来てしまって怖いです。お手軽に使うならコレしかないかも。

そしていろいろと有名な(^^; Xing系の物です。これは本来ならば Xing MPEG(MP3) Encoder に搭載されている物なのですが、何故かフリーソフトで妙な形で内蔵されているパターンが多く:-) 一部で人気が高いです。昔はエンコード速度が超速かったというのが売りですが、全体的に偽物の音になると思います(汗 IIS系の物でごくまれに失敗してしまうゲームミュージック系の音楽なのでは、これで作ると非常にいい具合になる場合もありますが、ほとんどの場合はダメです(^^;

そして最近は市販のエンコーダーによく使われているのが、mp3enc.ocx系の物です。これは入れると windows の system ディレクトリに mp3enc.ocx というファイルがインストールされることで分かるのですが、とにかく音がつぶれます:-)) こればかりはどんなタイプの音楽でもつぶれてしまうように感じています。あえて買ってまで使う価値があるとは到底思えませんが...でも市販ソフトでしっかりしている物じゃないとダメという人が多いみたいですし(^^;;




WAV to MP3 の過程

普通の人にまっとうにお勧めできるのが(^^;; 午後のこ〜だによるエンコードでしょう。何よりもフリーソフト、爆速、でもってそれなりの音は出ます。僕的には満足できていないのですが:-) まだ許せる許容ラインです(笑

WinGOGO
午後のこ〜だ for Windows ver 2.24

昔からMP3に親しんでいる人なら、Yunasoft MP3 EncoderIIS MPEG Layer-3 Codec (professional) の組み合わせが多いでしょう。これは当然、IIS系の物になるわけで、かなりの高音質が実現できるのでいいですね。ただしこのCodecは一般にはもう入手できないような気もするけど...(^^;; ついでに使える人はRadiumでもいいです(笑

最新版は wav2mp3.dll を使用しての lame 互換エンコードが可能ですが、こちらは音質が若干落ちてしまうのが難点ですね。でも Yunasoft MP3 Encoder にこだわる人にとってはお勧めです。

YunaEnc
Yunasoft MP3 Encoder Ver0.86J

高音質を目指すとして開発が進められ、一部では注目されているのが M3E です。これもフリーソフトです。確かにISO系とかlame系に比べると遙かにいい音ですが...何かに似ていませんか?そう、SoundVQに近い音なんですよ(^^; 一つ一つの音としては非常によく取れていると思うのですが、まだ音楽の流れとしては取れていないなぁという感想。でも聴いてて苦痛にならない音を生み出せるフリーのエンコーダーとしては唯一の存在でしょう。

ちなみにVBR(可変ビットレート)もサポートされています。しかしこちらに関してはお勧めできないです:-) M3Eの問題点である(と思う)「音楽としてつかみきれていない」ところがますます引き立ってしまう感じです。これを使うとさすがにちょっと聴くに耐えないかなぁ...

m3e
M3E ver 0.98

最近はしっかりと有料ソフトをうたった物も多く発売されています。この中で安心してお薦めできるのが Audioactive Production Studio Professional でしょう。ちょっと高価なソフトですが、まぁ、それは何とかして下さい:-) それだけの価値は確実にある物ですから。これで192kbps位で作ってみると、マジで感動します(笑 僕的にはこのレベルじゃないと満足できません、はい。

AAPS
Audioactive Production Studio Professional

 →Yunasoft HomePage
 →MP3 TIDALWAVE UG




MP3 + ID3 Tag (RMP Tag)

MP3 を作ったら、やはりここは ID3 Tag を入れてあげましょう。ID3 Tagとは WinAmp や SCMPX 等で表示される曲名などの情報です。これがないと、後で整理に苦しんでナニがなんだか分からなくなること必至です:-)) ということで、ID3 Tag を編集するソフトの登場ですが、これにはやはり RMP Tag をサポートしたものを絶対おすすめします。RMP Tag は簡単に言ってしまえば ID3 Tag の字数制限を取っ払ったようなものですが、最近の曲はむやみに長いタイトルの曲も多いですし:-)) ちなみに ID3 V2 形式は推奨しません。まともに対応している環境がそろわないし、日本では無理でしょう。

一番のお薦めは J2 です。とにかく MP3パワーユーザーの意見をどんどん取り込んで作られただけに(僕の提案も取り込んでいただきました(^^; その性能と操作性に関してはピカイチです。ユーザー側でもかなりもカスタマイズが可能となっており、使いこなせばこれをファイラーにしてじゃんじゃん再生という夢の環境も構築できるでしょう。

J2
J2 ver1.5.0 β10

第2のお薦めは m2h でしょうか。若干、操作に癖があるように思いますが、Tagの検索機能だとかRMP→MP3の変換だとか、特殊な用途(^^; にはなかなか便利なソフトです。

m2h
m2h ver1.20 β4

 →WINTER DANDELION -J2-
 →好き好きID3 Tag -m2h-




特殊技術編(^^;;

Radium Codecの謎

最近、業界(?)の極一部で出回っている Radium Codec というものがあります。その妖しげな説明書には Fraunhofer MP3 codec v1.063 optimized なんていうふざけた表記がなされています:-)) しかし実際には mp3 Producer v2 に搭載されている外部からは使えないCodecを外部から使えるようにして、ついでに最新版では320kbpsや様々なStereoModeが使えるようになっています。

Radium-Codec
Radium Codec

そもそも有料ソフトの mp3 Producer v2 を勝手に流用した物ですから、当然のごとく妖しいわけで、どこで配られているのかも定かではありません。でもなんかオレ通がくれたので(ぉ さっそく実験してみました。

実験内容は Yunasoft MP3 Encoder Ver0.86a12J をフロントエンドに同じソースからそれぞれの Codec でMP3を生成するという物です。エンコード時間の差については Radium Codec のドキュメントを参考にしてください(^^;; ここでは「生成される MP3 の差」を実際に聴いてもらいましょう(^^;;;

Netscape & HotJavaでのみ表示されます(^^;いぬちっくと呼ばないで (Radium Codec / 1,441,280bytes)

Netscape & HotJavaでのみ表示されます(^^;いぬちっくと呼ばないで (IIS MPEG Layer-3 Codec professional / 1,440,863bytes)

ほとんどの人には差が分からないレベルですが:-) Unreal辺りでじっくり聴くと、微妙にRadiumの方がいい感じだと感じます。まぁ、WinAMP辺りで聴いていてはさっぱり理解できるレベルではないですし、持っている人は勝手に使いましょうというだけ(笑 なお僕に言われても配布できません:-)




結論編(^^;;

とにかく高音質!

高音質と信頼性を求めきるのなら、Encode には Audioactive Production Studio Professional、再生には Unreal Player で決まりでしょう。Radium の妖しさを無視して考えるのならば(^^; Yunasoft MP3 Encoder + Radium Codec に軍配が上がりますが... ただし Radium の1.2以降のみ(^^;; 1.0では AAPS と全く変わりません。

完全フリーでいい音

これは非常に難しい(^^;; Unrealはなんだか嫌いだという人も多いでしょうし... 無料版で別に構わないと思うのですが(笑 まぁ、それを除外して考えてみましょう。Encode には M3E、再生には WinAMP 1.92SP1 というところでしょうか。ちょっと K-Jofol2000 も2バイトフォントにまともに対応していない辺りとか不安が残りますし。また M3E はオプション設定がかなり細かいので、これをうまく設定しないとダメです。それがまた難しいのだ...(^^; お勧めは192kbps以上・Qualityモード・ジョイントステレオという辺り。

とにかく手軽に

これは2通りの考え方が出来ます。一つのソフトでまとまっている方がいいのか、それともデフォルトスタンダート(?)で固めるか... ということで、一つでなんでもって人は SCMPX でいいでしょう。これさえあれば、あとはCDから吸い出すだけですし、極めて楽な環境ですね。この音質で満足できるという人は、個人的な使用に限りお勧め(笑

デフォルトスタンダートといえば、午後のこ〜だと WinAMP 2.50e で決まりでしょう。午後の爆速さと、WinAMP のサポート体制の充実度は、細かな音まで聞き分けられない人にとっては最高の環境です(笑




トータルとしての結論

最終的には「自分でいいと思う物を使え」って事にしかならないのです(^^;; このページはほぼ全編に渡り“極めて偏った音質追求派による蘊蓄たれぞう”ページです(笑 まともに信用してはイケマセン:-) 特にかわいそうだと思うのが、このページで多くの過去にリリースされていたソフトを知ったという人。ホント、すまないです(^^; 残念ながら僕のページではカウンターをクリックすると出てくるとかそういう仕掛けは一切ありません(汗

しかしなんとなく分かることもあるかと思います。そう「MP3も音質はいろいろなんだ」ってこと。一つの環境だけでMP3を判断してしまうのはあまりにももったいないと思います。日本でMP3の火がついてから3年余り、多くの開発者の方によって様々な試みが行われてきましたが、ユーザー側ももっと様々な試みをしていいはずです。


当サイトの内容の無断転載などはお断りします。詳しくはこちらをどうぞ
This Page is Produced by Tiny Trippers Station
Syuu-Chan as Koizumi Syuusuke : syuu-chan@moemoe.gr.jp


prev.gif (348byte) home.gif (386byte)