なかよし9月号感想

急展開の予感がいっぱいです。
そう言えばよく見ると、ずいぶん原作つきの作品が多いですね。特に若い人たちに・・・もしかすると、促成栽培の弊害でしょうか。増刊でいくつもの読み切りや連載を描いていないでいきなり本誌連載を始める今の新人たちは、まだ自分でしっかりした連載ストーリーを作る力がない、としたら・・・一瞬身震いがします。

また、なんとなくですが今まで予告されていた来月号からの「ラブvウイッチ」の連載再会がないようだったり「ホッペにチューボー!」が終わって休みもなく第二部が始まったり、また何か予定が狂っているような感じがします。「モーニング娘。」のメンバー卒業も関係しているのでしょうか?

「ぴちぴちピッチ」あ、原作付きですか。
とても柔らかい感じで、ダイナマイトボディよりむしろ絵本のように優しい色遣いが心地いいカラー扉です。
これから七人も出てくるのでしょうか。豪華ですね。
歌と海でロマンチックだな、と思ったらいきなり銭湯には意表を突かれました。
お風呂で期待したら、こうきましたか。でもこれも結構いい眺めです。
ヒッポというお目付役も面白いですね。
真珠のない人魚は音痴というのが面白いです。このコメディっぽいリズムになぜかセーラームーンを思い出します。
タオルを巻いたお姉さんもかえって色っぽいです。
海の世界がおかしいのは・・・人間の環境破壊のせいでは?
豪華客船が沈むとは・・・どれだけの死者行方不明者が出たのでしょう。僕が覚えている限りそんな事はタイタニック以来ないと思うのですが・・・
子供っぽい絵がなんだか絵本風になっているのが気になります。単純にしたのでしょうか?
背景が結構シンプルなのは狙ってでしょうか。いい効果にはなっています。
確かに「わたしと……まえにあったこと……ない?」は逆ナンパの文句かも。口から心臓が飛び出したりタコになったり、壊れたギャグもいいです。
このみつめる目、今見るとうまい伏線ですね。
いきなり転入ですか。胸をものすごく強調していて大胆ですが可愛い制服です。でもこの編み上げブーツ、僕もブーツ愛用者ですから知り抜いていますが・・・さぞかし面倒でしょうね。
波音ちゃん、第一印象がすごくいいです。前のシルエットと結び付けられる人は少ないでしょう。
大胆ビキニに照れて枠線にしがみついているのが笑えました。
悪魔しっぽも可愛いです。
波音ちゃんの水着も大胆ですね!男としては顔がにやけます。
そしてるちあちゃんのからだのきれいさと可愛らしさ、一瞬息を飲みました。すごくきれいで、柔らかそうな感じが伝わってきて・・・
このお守り、中の真珠が簡単に抜けそうで少し不安です。第一、サーフィンとかのマリンスポーツでは基本的にナイフ以外の装身具は危険ですよ。
サーフィンのカッコよさは素晴らしいですね。ページ余白の使い方がうまいです。
突然の嵐・・・もしかしたら、回想での豪華客船すら静めた嵐も何か裏があったのでしょうか。それは海斗くんを狙って?
人魚に変わるシーンはさりげなくて素敵です。
そして、魔の描写がすごくいいです。
ただサーフィンのシーンほど戦闘シーンに迫力がないですね。
あ、海中で物を投げることは不可能と突っ込むのは野暮でしょう。
このマイクと変身・・・アニメ化もあり?それはそれで楽しみです。
歌は可愛くていいです。
第一話でもう互いに過去を思い出してしまうとは・・・考えてみるとこの作品、「人魚姫」とは関係があるのでしょうか?そのような悲劇に?
この再会を確認するキスぎりぎりのからみは胸が甘辛くなるほど美しいです。
そしてきれいに、と思ったら波音・・・一体?そしてどうなるのか、この切り方はうまいですね。
どうなっていくのか楽しみです。

「娘。物語」結局改変の件は今月号には間に合わなかったようです。来月はそれが中心でしょうか。
客席と裏の両方から激しく華麗な舞台を見ていて、さあこれからと思ったらいきなり・・・うまい出だしです。
その小川さんのはつらつとした感じと優等生ぶり、ずいぶんギャップがあります。
そして選ばれてからのリーダーシップもすごいな、と印象づけています。
なまりは直すな、すごいですねつんくさん。それは相当な抵抗があったのでは?
紺野さんのボケもそれはそれでキャラになっているんですね。
あ・・・ここがまず勘違いですね。個性と努力を変に結び付けたら演技になって堂々巡りになるのが落ち、むしろ頑張るべき事を頑張れば自然に中は成長して行く・・・とは自分で覚えるしかない、と。
いきなりいい語りを任されるとは、すごい実力ですね。
それぞれの歌声、もしわかっていたら・・・この歌レッスンのシーンはより深く伝わってくるのでしょうね。
技術ではなく・・・これは難しい!
本当のOKではない、と分かっているのがすごい。だからあえてOKといったのでしょうか、つんくさんは・・・でも、それは責任感の強い人には、かえってショックになるかもしれません。
叱られるうちが花だ、叱られないということは見捨てられた・・・という疑心暗鬼で自分を追いつめていく危険があります。
迷惑という言葉に縛られて必死で練習して・・・胸が詰まりました。
でも歌詞と自分が重なって涙になるということは、感受性は十分じゃないですか。
こうして自分のマイナス感情を一気に、しかも本番寸前で吐き出すのは体ががくがく震えそうになりました。
はっきりと「したらやめよっか」これには開いた口がふさがりませんでした。凄い!
完璧主義すぎないほうがいい、もうみんな・・・選ばれた時点でプロ意識とかは十二分にあるのですから。
この励ましは頑張ってきた彼女を認めているからこそ、でしょうね。ため息。
いつもとは微妙に違う、静かな・・・夜の海のような迫力、凄くいいです。

「どーなつプリン」相当異様な光景なのに違和感がまるでない・・・
ヅラについてまじめな・・・一番力を入れたシリアス顔で、失恋か何かのように語る美紅ちゃんには爆笑しました。
みんないい子たちですね。
ヅラ屋には笑えました。本当にあるのでしょうか。
中身を見ようとしたら裸もまた笑えます。
一々服まで変えた意味不明のファッションショーは・・・笑いが腹の底にたまってなんか健康に悪そうです。
突然凶悪になるピエールには驚きました。
そして、いきなり呼び出して・・・結局これかい。

「結婚しようよ」そういうことでしたか・・・呆然とするほかありません。
食事の雰囲気がすごくいいです。もう家族という感じで。「かーわいいv」と言うときの優しい目がとてもいいです。
お婆様の突然の変化・・・でもまあいつも通りめちゃくちゃだな、と思わされました。
のんきで冷静な二人には呆れる他ないです。
読み返してみると、さりげなく風の表情で色々表現しています。
この二人に取り合われるなんて・・・幸せな女ですね。風の優しい目がまたとても気になります。
女の子退屈させたことないぜ・・・僕にはどうやっても言えない言葉です。
すっぽかせばよかったには笑えました。
わざわざ渋谷で待ち合わせて東京タワーというのが面白いです。電車で田町まで回ったのでしょうか、それとも歩いて・・・はきついですね。
相手のことがよく分かっていますね。
どんどんムードがよくなっていくの、気持ちの変化がよく分かります。
普通ならこういう金持ち系だと、デートで遊園地を借り切るなど無茶をするところですが・・・それをシナイで普通のデートに徹するのもうまい。
暗い空の中、静かに散る花火は鳥肌が立ちそうでした。
そして、優しく抱きしめられて・・・そこでまさか、こう唐突に真相が暴露されるとは!
変に伏線を使わず、誰にも読めないタイミングで心臓を握り潰すように、やられたとしか言いようがないです。
しかもこの状況で東京タワーでは、むしろ淡々と花火とプロポーズが進んでいる・・・真剣な目に女子読者の心臓はドキドキでしょう。
いきなり普通の高校生に戻る、特に「まだまだいろんな女の子と遊びたい」という本音が笑えました。
のんびりと帰ってみたらこれには・・・凍りました。
グーで思いきりなぐるのは納得できます。
でも留学も許さなかったのでしょうか、鹿遠寺家は。そのためにわざわざこんな手の込んだことを?
このショックは言葉にならないでしょうね・・・
そして、風の謝罪の静かさには言葉もありません。
しかし凪もやりますね。
さてこれからどうなるか・・・もう何も考えられません。とにかく楽しみです。

「ふぉうちゅんドッグす」これは大変!
しかし犬のしつけは大変ですね。僕も苦労したものです・・・
何度か散歩中など、目を離したら犬がいなくなったことがありますが、逆に犬の立場から見るとこんな風に不安なのでしょう。思い出すと胸が潰れそうです。
この楽園にはびっくりしました。
でもとにかく無事に帰れるのか心配でなりません。
あ、キャミーはキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルでしたか。

「シスターウイッチ」これはまた素晴らしい傑作でした。
単なる超能力者、とさえ自分のことを知らない・・・みんなそうなのでしょう。考えてみると当然ですが。
「はちみつみたいな笑顔」という表現、なんかわかります。
娘の誕生日プレゼントが辞書とは・・・まあ僕でもその立場だったら大英百科事典か、男子だったらランドールM1とヴィクトリノックスのソルジャーを送りかねませんが。
この二年前の離婚という伏線をあの子につなげられた読者はいないでしょう。
父は離婚、母は忙しいって・・・それではずっと一人きり?
この瓶で、「ラブvウイッチ」を読んでいる僕はぴんときましたがもし読んでいない読者がいたらどう思ったでしょう。
今のところはその力について、善悪の判断は入れていないようですね。
考えてみると「ラブvウイッチ」のように、色々な雰囲気をたくさん入れてから儀式が始まるよりこうして・・・一見ごく普通の女の子が、となるほうが面白いかもしれません。
ではもし、こちらが準備読み切りでこれを読んだ後「ラブvウイッチ」が始まっていたら?まあ考えても何にもならないことは考えないことにしましょう。
ここで「こわい力よ」と魔法を否定して、それで・・・初読時軽い恐怖間に襲われました。
知っていた、というのがまた・・・この何気ない心情を重ねていくの、本当にうまいです。
超能力者とは微妙に違う・・・
公園が怖い気がして好きじゃない、という伏線がまたうまい。さりげないため注目はしないですが、全てが分かったときに・・・
名前も両親も・・・これはむしろこの子の境涯に同情させる方向に働きます。
るりちゃんの母に対する憧れがとても不思議な、それでいて心温まる感じがします。
モモちゃんの子供全開の欲しがり、なんだか可愛いです。
本当は母はるりちゃんに、ウイッチになって欲しくない・・・
そしてこの、今までお金ばかりでちっともそばにいてくれない、ということが重くのしかかってきて、この暴言につながるのが・・・なんだか切ないです。
いつも、だったのでしょう・・・今までその不満がどれだけたまっていたか、どこかでそれが噴出するときは避けられなかったのでしょう・・・
親子でも互いの気持ちなど、そうそう分かるものではないと考えた方がいいのでしょうね。
そして・・・儀式で、「一番大切なもの」をどうしてそう気軽に・・・なんか全身を切り裂かれるようです。自棄、でしょうか。
そしてこの回想・・・ブレスレットの意味、しばらく呼吸ができませんでした。
「あたしが殺した」・・・そういう罪悪感で・・・ここでその時が繰り返されるのはあまりにも残酷です!
母の腕にもあるブレスレットも封印の意味があったとは・・・
え、でも・・・母の瓶は開いていませんが?一時的に開いて閉まったのでしょうか。
みんなが自分のせいだと思い・・・るりちゃんは死を決意し、母は力を呪い、そして・・・だれのせいでもないですよ。
考えてみると、母がるりちゃんを避けるように一人にしたのも・・・思い出すことを恐れて、でしょうね。
だったらウイッチのことなど教えなければいいのに・・・それはできない、または教えないことは非常に危険(例えば正式な儀式のことを少なくとも知らなかったら闇の力が接触し、取り込む恐れがあるなど)なのでしょうか。
この大団円は心が温まります。
本当に凄い力の持ち主です!ただ気になるのが、「連載再会に向けて、準備中!」という言葉です。なんだかそれで全体の予定が狂っているようですし・・・夫婦そろって、天才ですね。

「神様がくれた夏」ひたすらため息。すごい。
過去の呪縛を叩き切るまでの動きが本当に凄い!そしてボールの迫力も。
今まで感情をろくに出さなかった英一が「速い」と一言もらす、これもまたうまい!前回では意味不明の怪物のような感じだった彼が、どんどん人間になっていくのも・・・
そしてツーストライクを取り、汗を袖で拭くシーンがまた・・・凄く色気があります。体の線が全く見えないユニフォームだからこそ、逆にぞくぞくするような。
暴投までの心情もうまいです。気負いすぎ、危ういなと思ったら・・・だめだったのか、自分に負けたのかと一気に絶望に叩き落として、そこの描写もまたすごい。
そしてこの奇跡のアウト・・・本来ギャグ顔でしか描かれていなかったチームメイトがそのままで輝いているのがなんかいいです。
ここで変にみんなを美形にするよりいいかも。
そしてこの応援と・・・畑中くんの励まし、熱いものがこみあげてきます。
「だれが この四角形にダイヤモンドという呼び名を」これがまたすごい!
その輝きが一気に集中して、振りかぶった瞬間に爆発したみたいに・・・ため息。
時間が止まった一瞬、これはもう体から力が抜けそうです。
畑中くんの、少しすねたような後押しがまたいいです。そういえば畑中くんは特に過去で英一と関わったりはしていなかった・・・夏希ちゃんの心情だけを直感でわかっていたのでしょうか。
畑中くんを振り返る夏希ちゃんの笑顔もいいです!
そして、まだここでは初読時、英一はわかりにくいキャラのままでした・・・
突然「かわってないか?」の一言にはわけが分からなくなりました。多分夏希ちゃんも同様でしょう。
そして、あまりにも単純で簡単な理由に、先月いくら考えても分からなかった自分が馬鹿に思えます。
男女としては思っていなかった、同じ野球のライバルとして・・・そして英一がやっと男女として意識するようになったとき、今度は・・・
男からの告白シーン、すごく素敵です。恐ろしく細かくリアルに描きこまれたひまわりの花が暑さをとても見事に表現していて・・・日光をそのまま感じます。
そしてベンチの野球道具がまたすごい。
抱きついておいて・・・この返事は想像もしていませんでした。硬派そのもの、当分恋するより野球が優先・・・そんなときがあってもいいですね。そういう青春を送れるのが、打ち込めるものがあるのがうらやましい気さえします。
野球に恋してる、という笑顔、最高にかっこいいです!
英一の笑顔もいいです・・・子供のままのような感じで。
畑中くんも・・・どうなのでしょう。
息ができない、胸の中からキューーーーーと何かがあふれ出てきて。たまらないです。
ただため息ですよ、この傑作には。
インタビューも面白かったです。今まではお面で通してきたえぬえ先生もついに写真を出しましたね。確かにそういう人こそ女の子にとって、最高の目標になるでしょう。

「よばれてとびでて!アクビちゃん」これってストーカー以外の何者でも・・・

「東京ミュウミュウ」まさか、先月号の感想で「たとえば青山くんが捨て子だったことが示唆されるなどもう少し伏線を」と書いたことが・・・いや、偶然でしょう。あれをアップしたのは10日頃ですから、どうやっても間に合うはずはないです。
完全にCGもこなれています。もう違和感がないですし、特にれたすちゃんの優しい感じがよく出ています。
すぐに青山くんといちごちゃんの戦いにはならないようですね。でも避けられないのはわかっていますから・・・読者にとっても酷な展開が続きそうです。
中に入ることができないって、ということは東京は外から隔離されて出入り不可能?それだけで経済、政治で相当な混乱が起きるはずです。
クーラーを強くしたら外の気温は更に上がる・・・熱力学第二法則を理解していればすぐわかること、確かに「おろかな下等生物」ですね。と書きながら今もクーラーをつけているのですからどうしようもないのですが。
青山くんのことばかり考えている、いちごちゃんの切ない表情・・・
それと語り合うように青山くんの回想が出てくるのはうまいです。
人間にさめている・・・考えてみると悲しいです。確かに人間より優れた存在だったら、そうなるのも当然でしょう・・・
でも彼は自分が人間ではないことは知らないのですから、滅亡への道をどうすることもできないと絶望し、その滅亡に身を任せるつもりだったのでしょうか。
あ、青山くんは人間ではない、なら原罪とも無縁なのでしょうか?
そして、なぜ人間をそれほど軽蔑していながら・・・いちごちゃんだけ特別なのでしょう。今まで見てきて、別にいちごちゃんに特別な何かは感じられないのですが・・・単に素直なだけで。
恋、でしょうね。恋してしまった相手はだれにとっても特別な、不思議な人です。それだけのことでしょう。
青山くんの回想の中のいちごちゃんの輝きが、逆に青山くんがどんなにいちごちゃんのことが好きかはっきり描いています。
会いに行って・・・それがどんな結果になるのか、ものすごいスリルです。
都庁ですか、なるほど。では最後の一つは・・・皇居?
久々のご奉仕、さりげなく乗っているざくろさんが可愛いです。
キッシュの気持ちにはむしろショックを受けました。
今まで通り余裕で、からかうような残酷な態度で・・・甘い言葉も、その延長上にしか感じられませんでした。いちごちゃんも多分、本気だとは思っていないでしょう。
でも突然恋する人の感情をむき出しにして、初めて本気だとわかって・・・なんだか僕自身も打ちのめされたような感じです。
この作品、もし初めから・・・キッシュに感情移入して読み返したらどうなるのでしょう。
この幼稚で、でもそれだけに純粋な想いに・・・どうすることができるのでしょう。胸が痛いです。
そして青山くんと会うことが・・・あ、もしかしたらキッシュは、いちごに辛い戦いに入って欲しくないからあんなに、からかうような残酷さをかなぐり捨てて本気で告白したのでしょうか。
この今の幸せが・・・まるでとげが刺さったような痛みになっています。
そして、恐ろしいシナリオに気がつきました。青山くんの人間に対する絶望感を考えると、人類を滅ぼしていちごちゃんだけは助ける、という選択をするかもしれないことです。そのためにあえて、洗脳だの運命だのではなく自分の意志で敵に身を投じるかもしれません。
もしそうしたとして、「エイリアンたちを排除しても、人類の滅亡は避けられない。だからいちごだけは生きていて欲しいんだ!」という青山くん・・・ディープブルーの叫びに、いちごちゃんはどう答えるのでしょう。
半ば分かってはいるから・・・悲しいのですが。

「十二宮でつかまえて」どんどんスリルが出てきました。今までの推理ものとしての面はむしろ長いプロローグで、これからが本物という気配です。
新しく出てきた男の、悪の迫力は相当なものですね。
確かにこの二人・・・どう見てもラブラブです。思いきり意識しているりりちゃんがすごく可愛い!
うわ、大きな館・・・こんなのが空き家だった、としたら昔のりりちゃんは何度も忍び込んで探検したのでしょう。
ゼウス、という名前がまた何を意味しているのか・・・ここはあまり深読みしないほうがいいでしょう。
いきなりの罠にはびっくりしました。普通の客はドアの前に立ったらすぐドアが開いて、自動ドアだと思ってしまうのでしょう。
宝石の力を用いた占い、さらに護符としても?面白いです。
ゼウス・・・と仮に呼びましょう、中国服というのも怪しさを醸し出しています。冷たい雰囲気でかなりの迫力があります。
なんでオヤジが・・・相変わらず何かとぶち壊してくれます。
メイドはシリウスだということはすぐわかりました。
スターリングに目をつけられたことでびくっとしました。
ひろりんはかなり鋭敏な危険感覚もあるのですね。
やきもちといわれてケンカになるのは笑えました。
この飲み物には・・・多分睡眠薬。
確かにこの服はすごい。という以前に、かなり着付けが難しいのでは?多分その下は頑丈なコルセットでしょうし・・・普通の女の子がそれを正しくつけられるでしょうか。
「本心じゃないんですよ」というりりちゃんの笑顔がまた素敵でした!
シャンパンって・・・毒云々以前に未成年者に飲酒させちゃ・・・
突然出現したシリウスの、なぜか悲しそうな表情・・・これも気になります。
え、まさか・・・この寝ている女性、りりちゃんの失踪した母親?
シリウスとゼウスも、一応共同ではあるようですがなんとなく息が合っていない感じですし、どんな裏があるのか・・・
今まで僕はシリウスがりりちゃんの母親だと思っていたのですが、そうでもないようですし混乱しています。
そしてこのスリル!来月号からが楽しみです。

「新だぁ!だぁ!だぁ!」カラー扉のCGがふしぎな感じでまとまってきたようです。むしろ絵本のような、いっそシンプルにした色ですね。
最後は死ぬかと思ったらタコ、というのは笑えました。
だから薬ぐらい・・・どこまで準備不足やら。武器も薬もなにもなしに飛び出したようですね。
この文明時代でも海外旅行の前にはマラリアなどの予防接種をし、十分な薬を持っていかないと危ないというのに。
それをまた行く先々の星で手に入れる、ということになるのでしょうか。
ミニニャーに鉢巻きを巻くのが笑えました。
アンちゃんはバッテリーの予備を持っていけばいいのでは?
このお姫さまのような服・・・未宇ちゃんも結構似合っていますが、女装ルゥには開いた口がふさがりませんでした!凄い気合入れています。
この写真はぜひ地球の両親、未夢と彷徨にも見せたいものです。
ランの「結婚して」は笑えました。
危なっかしい、と思ったら未宇ちゃんが男扱いされてしまうのがなんだか笑えます。
全部男って・・・それじゃ子孫が遺せないのでは・・・一代で滅びることを選んだのでしょうか。
アリもメスだけ、というのは確かに外で動き回っている働きアリは全部メスですが・・・突っ込みたくはなります。
ギリシャ神話のアマゾネスは女の子のみを育て、男は外で得ていたとあります。
宇宙流しとは豪快な刑ですね。普通撃った時点で挽肉になりますが。セポイの乱ではイギリス軍がそういう残虐な処刑をしたそうです・・・
未宇ちゃんが幼児体系のため男扱いされたのは笑えました!
そしてルゥが女に女としてもててしまうのも・・・
どのゲートでも未宇ちゃんばかり男扱いされる、そして「そこの二人抱き合いなさい」・・・この展開が妙に笑えました。ルゥくんも大胆!
でもって、ついに切れたルゥくんかっこいいです!
まあルゥくんが特にいい男だったからなのですが・・・
その後のこの星も笑えましたが、男を知らない彼女たちは何度かだまされて、それでやはり男は怖い生き物だと思ったりして・・・段々成長していくのでしょう。男から見ると女も十分怖い生き物ですし。

「ビビってむーちょv」少し中途半端な終わり方でした。それは残念です。
結局火事は消さないで・・・全焼でしょうか・・・
死にかけているなら、魔法で癒すことはできなかったのでしょうか。
この温泉もまた面白い雰囲気ですね。
温泉にそこまでこだわらなくても、他に助ける手段はないのでしょうか?まあ追いつめられた状態ではどうしても視野が狭くなりますが・・・
最後のビビって、が止められたのは少し残念。
ここで「ジャマばっかりするの!?そんなにわたしがキライ?」と叫ぶの・・・これ、やはり感情の動きは子供ですね・・・
追放さえ覚悟で、って・・・ビビちゃんの両親の魔力でもムサシは助けられないのでしょうか。
バイクで温泉に突っ込むのはかなり迫力があります。
そしてこの思い出も、かなり強く思いを伝えてきてくれました。
え、火事はなかったことに・・・多分ビビちゃんの両親が修復したのでしょう。
ビビちゃんが遠慮するのも、それも成長なのでしょうか。
ムサシの間抜けな探し方が少し笑えました。で、のんきにタロとジロが頭に・・・このペースがまた面白いです。
そして、一度外しておいてからの再会もいいです。
このキスシーンの白を活かした美しさ、素晴らしいですね。
これで大団円と思ったら・・・縁が切れたはずのエニグ魔さまの教育的指導、少しほっとしました。
本当は人間だという落ちはそれほど意味がなかったような・・・でも新婚状態と思ったら親同居、というのがまた妙に笑えます。
来月号の読み切りは楽しみですが、連載が終わったのに休みなしとは・・・大変です。体調には気をつけて欲しいですね。

「うるきゅー」うわ・・・よくもまあここまで目撃されて・・・
肝心の多聞くんだけは、絶対見てるでしょう。見なかったことにしただけで。
これでキスしたことより隠し事のほうが重くなって、そう考えると頭を抱えつつ期待に顔が笑います。
やっぱり多聞くんの目、ある種の魔力がありますね。
バイトの理由、プレゼントか旅行のためだと分かっている分・・・痛いです、このシーンは。
のあちゃんの気持ち、よく分かります。
しかし自分はいいのでしょうか、この状態です。
確かに「スキありすぎ」。
意識しちゃだめ、と思うと思うほど意識してしまう・・・これが崩しというものでしょう。
でもなぜか、この四人での行動が普通になっているのでしょうか?
小泉の視線が怖い・・・ここでのあちゃんに相談できればいいのですが、二人とも自分が優位に立つことを意識しますからね・・・全くもう。
沙奈さんがこうして出てくるとは・・・さあどうなることやら!凄く楽しい展開です。
あみちゃんもまたすごい行動しますね。
確かに・・・これだけのメールだったらかすり傷か足一本なくしたかわかりませんよね。あみちゃん、どんな想像していたのでしょう。
家に入るの始めて・・・そういえばみんな、あまり生活感ないですね。「おうちの人いない… の?」「ああ」で背景が消えてふっとぶあみちゃん、すごく笑えました!
これはもう、することは一つしかないでしょう。
どんどんムードも盛り上がってきて・・・期待させてくれますね。
わがままでキスして、なんて・・・それはもう誘っている以外の何物でもないです。
この熱いキス、たまらないですね。
さて、どんな邪魔が入るか今から楽しみにして、おいおい少女誌なんだぞと思いきり盛り上がっていましょう。
本当に最後まで行ったら心から尊敬します・・・

「学園天国」ふわ・・・
ヘアピンを共有するとは素晴らしいバカップルぶりで。
文化の祭りなんですからこれでいいと僕は思います。このような、固い話題の研究発表でも学園をぶち壊すことはいくらでもできますし・・・天皇制廃止研究を真面目にやられたら学園側がどう慌てるか、見てみたいものです。
恋愛系じゃなくてメッセージボード・・・確かに面白い逃げ道です。
あ、「生徒会長だろうがなんだろーが蒼井は蒼井」この言葉に一種の衝撃がありました。
この言葉こそ、彼の全てを切り崩すものです。
結局敵対感はあるのですが、なんとなく軟化している気がします。
こうして助けられるの・・・彼女にとっては辛いでしょうね。
そして突然現れたあの子、これは嬉しいです!四葉ちゃんも無条件で信じて喜んでいる・・・ここが危なっかしいのですが。
こうして夢を見て盛り上がっているの、楽しそうと羨む気もちと・・・一種の痛みが同居します。
四葉ちゃんの恋する目がすごく甘くて、胸が切なくなります。
そして・・・この一番いいときにこの言葉を聞くとは。
起きたことを受け入れられない、混乱した中・・・もう胸が苦しくて、吐き気がします。
ここまで感情を同調させられるとは。
デモなんでこうして拒絶する言葉を・・・しかもここでメッセージボードまで・・・
教師の「子どもの恋愛なんてめんどーなことおこすだけだろ」これもある意味事実です。教師たちがどれだけ生徒の妊娠中絶事件に神経を使っているか、生徒の立場ではそうそう理解できないでしょう。どんなに真剣でも、結婚して子供を産み育てる力がないうちは恋愛をする資格などない・・・それにどう反論できるのでしょう。
四葉ちゃんの言葉も共感はできますが、上に対する完全な答えとは言えません。
で、結局被害者はキノコ・・・こうギャグにするのもいいです。
これ以上みんなとの約束は破れない・・・前のことがよほど傷になっていますね。当然ですが。
で、この手でやるとは・・・
ここのシーンの美しさは大した物です。
四葉ちゃんへのクラスメートの手紙・・・これはたまらなかったでしょうね。
まさか、蒼井がこういう行動をとるとは・・・やはり「蒼井は蒼井」とありのままの自分を認めてもらったのが嬉しかったからでしょうか。
この文化祭、さぞみんなにとってはいい思い出に・・・
失恋について語ってしまう四葉ちゃんの心の動きがまた、言葉になりません。
そして蒼井の行動も・・・一体どんなクライマックスに。楽しみです!

「ほっぺにチューボー!」考えてみるとこれ、かなりの長期連載になっていますし・・・続くということは本当に長期連載化でしょうか。
この展開・・・懐かしいという感じがします。
まいちゃん、結局最後の最後まで外しますね・・・少しは剛も応えてやればいいのに。
悩み苦しんでいるヤミーちゃんを見ているのは辛いです。
そして、言わなきゃいけないところで言えなくなる・・・心が爆発する、子供らしい未熟さがたまらなく・・・分かってしまって、だから辛いです。
思い出すことが多すぎ、後悔がそのまま思い出されて全身を切り刻む・・・特に「留学する剛がいちばんさびしい」が悲鳴も上げられないほどの痛み、後悔です。その通りですよ・・・
こうして間に合った彼女がどんなにうらやましいか、料理という表現手段があるのがどんなにうらやましいか。
剛くんのユニフォームを渡してホッペにキス、これがまた頭をふっ飛ばしてくれました。
第二部はどうなるのでしょう。高校生ぐらいに成長するのでしょうか?それともヤミーたちが何らかの料理コンテストでイギリスに押しかける形に?

「ジューシーフルーツ」ケンカとはまた面白いテーマです。
小学生も結構色々すごいことしていますね。

「恋してアラビア〜タ」こういうこともできるとは・・・確かに純愛です。単純に笑えました。
確かに骨格は絵の基礎ですよね。りぼんの新連載や某なんて一度レントゲン写真を・・・おっとっと。

やはり、一体どう予定が狂っているのか気になります。
来月号のフクシマハルカ先生の読み切りは楽しみですね。

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