パターン分類3-3

んちゃ。講義を始めます。レポートを出席カードの変わりにします。

今回は周辺状況の補足で人間関係以外について。児童の環境は大体まず学校があり、放課後に部活もしくは委員会等の学校関連の課外活動、その後または帰宅部で塾もしくは習い事となることが多いです。高校以上でバイトが入ります。非常に拘束時間が長いです。下手をすると第一線のビジネスマンと同等でしょう。学校は地域によって、また学校によっても相当格差があります。公立中学にも進学校といってよいのはありますし。少女マンガに出てくる学校は大別して校則の厳しい学校、理事長先生のいる全寮制寄宿学校、いい意味で開放的な学校、荒れている学校、スポーツや勉強で有名な学校に分けられます。

部活動も大きいです。パターンとしては主人公がレギュラーである場合、発展途上である場合、相手役が既にレギュラー(ヒーロー)である場合(普通主人公は追っかけ)、発展途上である場合(特にレギュラーの先輩と発展途上の同級生は定番)等に分けられます。スポーツそのものが軸になることは最近は少ないですね。アクションは少年誌にかなわないって誰が決めたのでしょう。そこでこそSDを越えてやる!というぐらいの気迫が見てみたいです。文化系の部活は静かです。特に演劇部には昔のパターンが(意地悪役と醜いあひるの子のモチーフ)が生息してます。和気藹々とした雰囲気です。男子はサッカー、野球、バスケが圧倒的。女子はバレーか園芸・・・。委員会は単に主人公と相手役を仲良くさせる手段でしか有りませんね。ただ生徒会には昔ながらの手法(美人のお嬢様と眉目秀麗成績優秀な・・)が見られます。雰囲気作りのためもしくは優等生を話に引きずり込むため図書委員会が使われることが多いです。帰宅後もしくは途中で皆塾に行きます。ですが塾が主舞台になるのは余り見ませんね。おしゃべりも無く唯勉強する場だからですか。バイト、バンドなどは高校生以上。更に酒がのめる場所、ディスコ等も進んだ中高生ならありますね。この場合は悪っぽいのと優等生のパターンとか年上の男の子のパターンで年齢のギャップを示し、主人公が背伸びして危なくなって助けられるとかにでてきます。後はコンビ二によって帰って寝るだけです。デートコースについては別にデートのところで詳述します。

レポートとして卒業アルバムの適当なページと町の適当な場所を見てどんなパターンになるか考えてみてください(冗談です)。それではこの辺で。御静聴感謝。

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