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現在の近代先進国社会でクーデターまたは革命は可能でしょうか。
そのためにはメディアが重要になりますが、少なくともマスメディアは荷担しないでしょう。
電子メール、携帯電話、ネット掲示板などの情報媒体も非常に強力ですが、それらは検閲、盗聴されていると考えた方がいいでしょうね。
では・・・FD、MOなどの記憶媒体を回覧版のように知り合い同士物理的な手渡しで交換、追加書き込みをしたりして話を広げていけば?それなら検閲、盗聴は不可能です。
もしかしたら地下で何か動いているかもしれませんね。今の日本人にそんな気力はないかもしれませんが。
マスコミでは小泉首相もやはりだめだという声が強まりつつあります。
でも、去年四月の総裁選挙で第二次橋本内閣になっていたらどうでしょうか。また、誰に代わればいいのでしょうか。
僕は小泉首相は現在の首相になれる衆議院議員ではベストだが、それでも不十分だと感じています。
他の誰でも結果はもっと悪い、でも彼でも足りない・・・
最大野党である民主党はなぜか国民の支持がなく、石原慎太郎待望論も小泉改革と変わらないしファシズムとの批判が多いです。
つまりもう構造改革による改善は諦めた方がいい、どうやっても国民生活は債務不履行からのハイパースタグフレーションで崩壊することは避けられないのでは。
唯一の希望は共産党によるクーデターかもしれませんが、結果以前にアメリカが再占領してでも止めるでしょう。
市販されているより一回り小さくて厚みがない(せいぜいB5本サイズ)折り畳みシャベルがあれば日常的に携帯できそうです。
大震災の時には人命救助、シェルター構築、トイレ掘りなどナイフ以上に何にでも便利です。
切る作業はハサミとワイヤーソー、大型カッターナイフがありますし、大型ナイフの出番は結構少なくなるのでは?
それに護身用としても縁を研いでも研がなくてもナイフより威力がありそうです。
中小企業が倒産したら経営者も莫大な借金を負って自殺に追い込まれるシステムはどこかが間違っていませんか?
本来無限責任を有限責任にするために株式会社制度があるはずなのに、なぜいつのまにか無限責任になるのでしょうか。
第一、これではむやみに起業できません。開業より廃業のほうが多い現状を嘆き、起業による経済活性化を望むならベンチャー支援だの教育だのよりこの金融環境をなんとかしなければ。
失敗さえ挑戦及び経験として評価され、また何かに挑戦できるアメリカのシステムのほうが絶対いいはずです。
パソコンの大半にCD、最近はDVDがついているモデルも増えています。
パソコンで音楽を加工し、MP3など圧縮情報を直接メモリスティックで使える携帯用プレイヤーも見られます。
さらに思い切ってテレビ機能とビデオ、カセットテープ、ラジオ、MDもつけてオーディオ&ビジュアルシステムオールインワンにできないでしょうか。
(特にブラウン管デスクトップ)テレビとよく似たディスプレイを使っている割にテレビを機能に入れているパソコンがそれほど多くなく、ましてビデオを入れているものは希なのが不思議です。
ついでにプレイステーションなどゲームソフトを組み込んだらもっとすごいでしょう。
中国の安い商品をどうにかするのに一番いいのは、最低賃金を高くすることではないでしょうか。
日本のODAをそのために使うよう要求してもいいです。
中国の人件費の安さは、奥地から次々に湧いて出る新しい労働者を次々に安く使う事によって成り立っているといわれています。
もし中国も日本のように最低賃金を規制したら・・・それはそれで問題ですね、その次々に湧いて出る労働者が仕事にありつけなくなり、盲流が暴走して中国が崩壊しかねません。
その歴史のパターンを、今資本主義の発展が止めているようなものですが・・・資本主義が成熟する頃には環境破壊が致命的になる宿命があるのでどこかで止まると思います。
普通に投げつけても少し痛い程度の弾が銃を用いて発射され、本質的には速度が音速前後になっただけで体や鉄板に穴が空き、当たり所によっては手足がちぎれることもあります。
同じ弾丸とは思えないぐらいです。
なら、もし速度を更に早くしてマッハ3、4、そして10、100となったらどうなるのでしょう。
弾丸が空気との摩擦で瞬時に蒸発するでしょうか?でもそれまでに当たったら・・・
物理的にはマッハ1の銃弾がマッハ2になると運動エネルギーは四倍になります。マッハ10になったらエネルギーは百倍になります。
でもそれは、実際命中した物がどうなるかについては何も語っていません。
マッハ100の鉛玉を鉄の塊にぶつけたら爆弾と区別がつかない大爆発でも起きるのでしょうか?
韓国の強さは本物のようですね。まさかこのまま優勝?
でも今日のフィーバーを見ていて、ふと恐怖感を感じました。
韓国も結構ファシズムに走りやすいのではないか、というのはともかく、北朝鮮にとっては今がチャンスでは?と。
多分レーダー監視員も今はレーダーより試合中継のほうが気になっているでしょう。
誰も彼もが試合のほうに目が行っていて、気分が浮ついているとき・・・僕ならチャンスと見ます。
確か決勝は横浜ですからソウルでの準決勝ドイツ戦が最大のチャンスでは?韓国中が興奮していて警戒どころではなくソウル市内の交通網は詰め掛ける観客と興奮状態のサポーターで麻痺、そして人質として大きな価値がある世界各国の要人が観戦しています。
電撃的にソウルに侵攻、外国要人を含めた膨大な数の人質を抑え、同時に日本やアメリカで特殊部隊が大規模なテロ活動を繰り返して混乱を起こし、一気に南進・・・考えられなくはありません。
テロの恐れも消えたわけではないです。ソウルオリンピックは無事に済みましたが、今度もそうなる保証はありません。
そういえば韓国・・・朝鮮は朝鮮戦争を内戦と考えるなら、対外戦争で勝ったことはないですね。
韓国の対外ナショナリズムの強さと感じる脆さ、虚構感は政治的なものもありますが、対外戦争による自民族の強さの証明がないこともあるのでは?
韓国軍の強さはベトナム戦争でかなり高く評価されています。
北朝鮮しか見ていないようですが、実際に他の国と戦争をしたら相当強いのでは?
そういえば、韓国や中国、北朝鮮など日本以外の東アジア諸国は国連平和維持活動にはどう貢献しているのでしょう。
本屋のスポーツ雑誌棚を見てみると、深い悲哀を感じました。
勝利を祝う号外増刊が並んでいます。もちろん一般誌も。
でも、それが出たときには日本代表は敗退しています。
確かに最短に近いと思いますが、このタイムラグは致命的では。
どうしても発売まで二日はかかる、しかも売れ残りが再販制のため出版社の経営を圧迫する・・・新聞、テレビやラジオ、インターネットなどほとんど即座に流せて使い捨てにしてよく、売れ残りを気にしなくていいものとは時間軸が違います。
ついに鈴木宗男議員逮捕、でも「それが?」としか思えません。
疑惑が多いといわれた議員がたまたま田中真紀子氏、辻元清美氏らと対決したことによって世間に注目され、マスコミによって悪役イメージを広げられ、その取材で色々出たり、注目に応えようと真剣に捜査した結果公判を維持できるだけの材料が集まっただけのことです。
まあ確かに有力な総理候補でもありましたが、リクルート事件のように政界全体を巻き込む疑獄にはなりそうにないです。
日本の将来像、小泉改革を続けるのか、それとも・・・ではどうすればいいのか、従来の国債によるばらまきか、大増税による財政均衡か、民主党の理論か、消費税廃止か・・・そして改憲か護憲か、首相は靖国神社に参拝すべきか否かなどに比べるとあまりにもスケールが小さいことです。
なぜそれにそんなに騒ぐのか、僕にはどうしても理解できません。
トルコ戦の結果、対トルコの悪感情は起きないでしょうか?
日本では知られていませんが、トルコは親日国です。貴重な親日国を手放すのは得策ではありません。
トルコが親日なのは日露戦争で日本がロシアを破ったからです。トルコはクリミア戦争をはじめロシアには散々煮え湯を飲まされていますから。
考えてみると、日露戦争はかなり大きな出来事なのに日本人はきれいさっぱり忘れていますね。
政府と国民は相互不信が当然でしょうか。
今日本で話題になっている情報処理法案などの意見を見ると、市民を代表していると名乗っているマスコミ(本来それはそれで疑うべきなのですが)は
「政府は防衛庁のリスト問題で分かるように国民を信じておらず、自分たちに都合のいいように言論出版をコントロールし、しかも一人一人の情報を管理することを通じて行動から思想信条まで管理しようとしている。
その挙げ句の果ては何も言えない不自由な社会の中、戦争への道を再び突き進むことになる」
と言っている感じです。
中でも気になるのは「破防法」「納税者番号」「Nシステム」「通信傍受法」など、国民を管理するためにも使えるものの本来適切に使えば犯罪を防止し、公正で安全な社会を作るのに貢献しうるものも「政府に武器を与えたら市民に牙をむく」と反対する声が大きいことです。
「手足を縛られた弱い政府」でなければ市民の活動に寛容にはなれないのでしょうか。それが理想でしょうか?
結果的に重大な犯罪を野放しにしていることはないのでしょうか。
政府は武器があってもなくても犯罪を野放しにするからない方がいい、という論理がありますが、それでは政府自体害のほうが大きいです。
反面政府は、リストを作った防衛庁の論理を推測しますと
「その市民と言う連中は、結局反体制派の共産勢力じゃないか。彼らの好き自由にさせておいたら行きつく先はポル=ポトの大虐殺だ。
第一、日本のシステムはパターナリズムだ。国民の面倒は優秀な我々が見てやるから、おとなしく従っていればいい。
日本人に政府をチェックしつつ正しい道を歩くことはできない」
という感じなのでしょうか。
不思議なのは、国民がそれほど政府を信じていないならなぜ政権交代がないのでしょう。
民主主義そのものも実は信用されていないのでは?これ以上の「民主化」は不可能なのですから。
マスコミが主張している、政府が徹底的に情報を公開し、市民のチェックに委ねる形も本当に理想的なのでしょうか。
人間とチンパンジーの遺伝子に、1%程度の違いしかないことがしばしば話題になります。
でもそんなにそれは驚くべき事でしょうか?
例えば同じ自動車会社のトラックとライトバンで、ネジ一本に至るまで仕様から成分まで詳しく書かれた設計図全てに1%も違いはあるでしょうか。
かなり多くの部品、構造は共通のはずです。
韓国はどう動くのでしょう。
事大主義から中国に服従するのでしょうか。
それともナショナリズムが強く面子にこだわる国ですから、断固として抗議し、実力や脅しも辞さず面子を取り戻すのでしょうか。
物理学的に可能な「銃火器の次」は何になるでしょう。
よくイメージされるのはレーザーですが、それは信頼性、コストパフォーマンス、威力、重量などで銃器を超えることができるでしょうか。
他にも大型兵器としては電磁レールガンなどが考えられているようですが・・・次世代自走砲クルセイダー計画のキャンセルで遠のきましたね。
少なくとも歩兵用武器としては、当分は現在の薬莢式ライフル+40mmまたは20mmのグレネードランチャーでしょうか。
まあもうすぐ、それがコンピューター制御になって大幅に進化するようですが。
やはりレーザーは愚か、ケースレスすら夢のまた夢なのでしょうか・・・
よく、特に子供に対する説教に「昔の人は十五の頃には元服といって大人になっていたんだ。女の子は十三歳で嫁ぐのも当たり前だったんだ」というのがあります。
でも現実には、元服は単なる御目見えで、相続資格を得ただけです。
正式に大人としての仕事をするのはもっと後になってから、家長になるのは父が隠居してから・・・つまり三十歳以上です!
女子が特に政略結婚で、十歳前後で嫁ぐことがあるとしても子供が産まれるのはもっと遅かったようです。あくまで女子が早熟かどうかは情報で決まるのですから。
もちろん武士階級の元服には深い意味がありました。切腹の覚悟を叩き込まれることです。
一戸建て住宅二世帯から四世帯が家の一部を共有し、そこにエレベーターをしつらえたら便利ではないでしょうか。
特に引越しに。
他にもボイラー、セントラルヒーティングなど共有によってコストダウンできそうなものは多いです。
もちろん人間関係がとても難しいですが。
匿名の恐ろしさの一つに、一度人を攻撃し始めると勢いがついてしまい、集中攻撃になることがあります。
そして、その集中攻撃にさらされた人にとってと最も恐ろしいのは疑心暗鬼です。平常心を失うと、全ての人を疑いかねません。
誰がどの中傷をしたか特定できない以上、それがある親友でない証明はできない・・・信じるしかないけれど、心のどこかが疑ってしまう。
いじめにしてもネットにしても密告社会にしても、人間の弱さと恐ろしさに身震いがします。
自動販売機には「飲み物を売る」だけでなく、他の利用法はないでしょうか。
考えてみると、「缶入り飲み物やタバコ」はコンビニエンスストアでも売られているのに、なぜ自動販売機と両立しているのでしょう。
逆にコンビニエンスストアの売り物で、自動販売機で売れそうなものに何があるでしょうか。
一部エロ本以外のマンガ雑誌は体積の割に単価が安いので採算が取れないそうですが、サプリメントや缶詰、チョコレートなどは体積あたりの単価が高く安定して売れるモノです。
いや、コンビニエンスストアが今や単に物を売る店ではなく、公共料金を支払ったり宅配便を預けたり多様な役割を果たすように、自動販売機も例えば有料で携帯電話やノートパソコンを充電したりできないものでしょうか。
また、ポスト代わりとしても使えないでしょうか?
サッカーFIFAワールドカップで、日本がロシア代表相手にW杯初勝利を挙げました。
ロシア代表にとってはどんな気分だったのでしょう。
この試合には日露戦争の復讐戦という意識はなかったでしょうか?
そして、日本の若者が爆発させているスポーツ限定のナショナリズム・・・については、まだしばらく考える必要があるでしょう。
できることなら、この勝利が日本の・・・企業スポーツの崩壊によって苦境にあるスポーツそのものの再生の始まりでありますように。
漢字の書き取り、英単語のスペルについては単純な反復練習と、ある程度の文章を「丸々書き写す」のとどちらが有効でしょう。
たとえば必要な漢字(単語)が全部入っている本を一冊、二回ほど書き写したら?
それと普通にやる個別の単語、漢字の反復練習と、どちらが効率的・・・というか楽しいでしょうか。
あ、英語でしたら重要構文、熟語もかなり覚えられそうです。
また、本を手ずから筆写するのは最高の読書法とも言われています。その意味でも有効では。
それと、文章そのものを丸暗記することの有効性はどうでしょう。書き写して丸暗記して・・・大変ではありますが、反復練習の不毛さよりはましなのでは。
日本の仮想敵国である北朝鮮軍は特殊部隊が非常に充実しており、それを後方撹乱に使うつもりだと伝えられています。
北朝鮮の立場からすると、正面戦力で対抗できない以上後方撹乱で相手の戦力を低下させ、世論を変化させて戦争遂行能力を低下させるのは合理的な戦略です。
また、韓国、日本、在日米軍の立場から言えば(外見で見分けられないだけに)どこから何を破壊、誰を暗殺されるか分からないのですから抑止力としても非常に強いものがあります。
にもかかわらず、なぜ日本の自衛隊は特殊部隊を積極的に養成し、その戦力を誇示しないのでしょうか。
北朝鮮が「正面戦」とは違う戦法を研究しているのに、日本はそれを全く見ないで冷戦時代の対ソ正面戦の準備ばかりしている・・・現実を見ていないのでしょうか。
秘密裏に対策を立てているのかもしれませんが、全く見えないのであれば日本国民を安心させる役には立ちません。
原発を破壊されてはたまらない、と海外に移住する人がいたり日本への投資を控える海外投資家がいたら日本にとって損です。
日本でも二極化、階級社会化が進んでいると言いますが、それは社会にどんな長期的影響をもたらすのでしょう。
文化に対してはどうなのでしょう。
上層階級はより高尚なものを金に糸目をつけずに求め、結果的にクラシックを貴族が育てたように大衆的ではない本当の芸術が生まれるのでしょうか。
現在の、大衆商業文化とは違う貴族文化を生み出すことが・・・いや、違います。二極化で先を行っているアメリカこそ、大衆商業文化の総本山です。
ただし、これは日本の特徴かも知れませんが、高級ブランドという形で貴族文化を大衆化させて取り入れているような感じはありますね。
同じく階級社会だった江戸時代はあまり参考にならないかも。アメリカ式の、上は上で激しい実力競争がある社会と江戸時代は大きく異なります。
社会そのものに対しては?
治安は・・・アメリカで報告されているように、安全な会員制城塞都市と外の危険地域に分かれるのでしょうか。医療や高等教育同様、安全も金がある上層階級のものになっていくのでしょうか。
「全人類」または人間以外の生物種を含んだ「宇宙船地球号」という共同体は、「宗教(レスプブリカ・クリスチャーナ)」「国民国家」などに代わる共同体になりうるでしょうか。
国家間戦争を最終的に抑制できる可能性はそれが機能することですが・・・絶望的に困難です。
ただ、冷戦後大国間の戦争がなかったのは「核戦争による人類の滅亡」を恐れる心理が、一種の共同体意識をもたらしたからかもしれませんが。
なにより、共同体を機能させるためには教育の統一と儀式やシンボルが不可欠です。
でも・・・まさか世界統一教科書など、考えただけでも身震いがします。
儀式やシンボルもどのようにすればいいのでしょう。
なにより、最大の力であるアメリカはそのような考え方を強く拒否する傾向があります。
私は「人類の長期的生存、できるなら全員の幸福」に対する合意を中心に全人類がまとまればいいと思いますが多分カトリックもイスラム教徒もそれは神に属する、と賛同しないでしょう。
有事法制や通信傍受法さえ任せられないほど信用できない政府に、どうやって非武装中立を任せるのでしょう。
どう考えても非武装中立は、特に日本のように軍事的要衝にある経済大国となるとコスタリカとは比較にならないほど難しいはずです。
スイス、スゥエーデンのような重武装中立でさえ日本の地理、歴史的背景では両国よりよほど難しいでしょう。両国の筋金入りの外交官でもしり込みするでしょう。
有事法制や通信傍受に反対ということは、日本は軍(自衛隊)や警察もコントロールできない、下手に力を与えたら何をしでかすか分からないということです。
まして外務省はどれほど恥をさらしているか。
その政府、外務省が世界からの圧力に対抗し、巧妙で的確な外交で非武装中立となった日本を守りぬけるとでも?膨大な自衛隊失業者をなんとかできるとでも?
冗談ではないです。
勉強、特に数学のテストとランニングはよく似ています。
やっているときにはこれ以上ないほど楽しく充実しています。
でもやろうとすると嫌なもので、怠けることを選んでしまいがちです。
楽しいことは分かっているのですからそれにやみつきになればいいのに・・・あ、やみつきになった人を天才と言うのかも。
なら小さい頃から、それがどんなに楽しいかを何度も経験すればいいのでしょう。
なぜロシアと中国は共産化され、アメリカやフランス、ドイツ、インドはそうでないのでしょう。
色々な国、地域についてそれを検討してみましょう。
まず西ヨーロッパ諸国+アメリカ、カナダから。本来マルクス主義はそこから生まれ、その知識人の間で育ったようなものです。
またマルクス理論は成熟した資本主義が革命に至るとしていましたから、かなり資本主義が発達し、また労働者の問題もあったイギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどが本来なら真っ先に共産化されていたはずです。
しかしそうはなりませんでした。なぜ?
国によって大きく事情が異なるためそう簡単にはっきりした理由は言えませんが、国民国家の治安維持システムが高度に発達していたことと、資本家側である政治が社会主義という問題を意識したことでしょうか。
フォード革命や社会民主主義→福祉国家という労働者に対する富の分配が結果的に労働者の不満を爆発以前で抑え、ケインズ主義が恐慌をある程度抑制することに成功しました。
日本は?日本も後進資本主義国であり、労働問題が発生してかなり活発な共産党の活動が行われましたが、治安維持システムが(歴史では邪悪なまでにとされていますが)革命勢力の抑圧に成功したこと、戦前は天皇制、戦後はアメリカという軸があったことでしょうか。
ラテンアメリカは?
あ、「カソリックは共産化されない」という法則が!?
いや、カソリックだけでなく宗教地図と共産化地図を重ねると・・・正教と儒教、小乗仏教に共産化された国が多く、逆にプロテスタント、カトリック、イスラム、大乗仏教(インド、アフリカはカトリック、プロテスタントまたは英国教会の植民地)が共産化されていません。
でもそんなに単純ではないでしょう。中国、ロシアは共に長期間の帝政・・・いや、同じ帝政だったトルコは共産化されていません。イスラム教だから?
一つ一つの国について数冊分検討しないといけないようです。
家やアパートの設計で引越しのことを考えてあるものはどれくらいあるでしょう。
僕の部屋を見ても、ほとんどの部屋の出入口は大きな家具を考えるとどうやって入れたか考えるのも恐ろしいぐらい狭いです。
全ての家が新築後することは引っ越し荷物の搬入なのに、それを考えないのはなぜでしょう。
中学校の頃の自分にプレゼントできたら・・・
ファインマン物理学全五巻+計算機科学(計算幾何学は1999年日本語初版ですから無理ですが)があの頃の僕の手元にあったら今どうしていたか。
あのわかりやすさなら自習でかなりのことを理解していたでしょうし、当然受験の結果も違ったはずです。