枕元の計算用紙
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31日
再生不能な資源利用は許されない、市場を無制限に許すと資源が崩壊する…その通りです。
でも、利用を規制したら闇が潤うだけでどっちみち資源は崩壊します。
闇を抑えようとしても本質的に無駄です。
それはどうすればいいのでしょう。
30日
黄砂が問題になっています。
でもそのほとんどは海に落ちます。
黄砂は多くの栄養塩を含む肥料という面もあります。実際適度な水があれば非常に肥沃な土です。
それが栄養塩の少ない外洋に薄くばら撒かれれば、それは水産量を増やすことにならないのでしょうか?
もちろん陸も同様に、黄砂や火山灰の被害は肥料を与えられているという面があります。
29日
人の胸に穴が開くのは当然です。
人には群れ生物と個人という本質的な矛盾があります。
また動物としては自然の中で肉食獣に追われ、獲物を追って駆け回り、また食べられる木の実を探し、根を掘るようにできています。
ですが文明人の上層は運動自体生活と切り離されており、一般労働者は自分の労働が全体の中でどんな働きをしているかわかりにくい…要するに疎外されています。
その穴を嗜好…その先の依存症や嗜癖、神経症など、そして宗教で埋めようとせず、片腕を失った人がそれを受け入れなければならないように、穴があるのは当然だと受け入れるべきなのでしょうが…難しいですね。
海で遭難して、海水を飲めば飲むほどのどが渇いて死が早まる、とわかっていても、渇き死ぬその瞬間まで海水を飲まずにいられるものでしょうか。
しかもこのたとえと違って、海で海水を飲まない理由…頑張って一時間でも長く生存すれば助かる可能性は増える、ということもないのです。生きている限りその心の穴は続くのですから。
教会教義学の立場で言えばイエスこそ唯一の真水であり、人が人だけで穴が開いたまま生きることなど不可能で間違っている、となるでしょうが…
28日
工学者、発明家が機械より先にまず生物、細胞の精妙な働きを学んだら何ができるでしょう。
細胞のサイズ、設計思想などは人間のサイズの機械と全く発想が異なります。
そしてそれ以上に精妙です。
人間の技術者がいかに人間サイズの常識に縛られているかは、車がなぜ四輪なのかを考えてみてください。
安定するだけなら三輪で十分です。
大型脊椎動物の四足をモデルにしているからではないのでしょうか?
または、馬車以来ですが四角形の部屋をそのまま運ぼうとしてでは?
昆虫が発想のベースだったら、どのようになっていたでしょう。
昆虫の技師が作る機械はどんなものになるでしょうか?
27日
下層用に、こんな集合住宅があれば便利では?
駅に近いか高密度のバス路線があり、一人暮らし前提で非常に家賃が安い。各戸の清潔だけは常に厳しくチェックされる。
各戸は事実上寝るだけで、洗面所とトイレがあるほかは*繭と押入れ兼クローゼットと小さなベランダぐらい、全体で八畳あるかないか。洗面所とトイレさえ共用でいいかもしれない。
ただし収容人数が多く、共用施設が非常に充実している。
入居者は限りなくただに近い共用施設としてコインランドリー、銭湯、運動設備、一般に高カロリー定食が中心となる普通の食堂とは違って家庭料理の延長にある、安価で栄養バランスがよく国際色も豊かな、多数の一品を中心にした食堂、ロビーやリビングの代わりにもなる喫茶室、貸しスタジオなどを利用できる。
自炊できる調理室もある。
駐車場は少ないが、駐輪場は全員分ある。自動車は元々持てない層で、何人かで共有するのがやっと。交通は自転車、バイク、バスや電車が中心。
そしてそのタイプの大規模集合住宅がいくつか集まった中心にはレンタルビデオショップ、本屋、図書館などが充実し、駅またはショッピングモールともつながる高密度のバス停がある。
*繭…縦横220cm程度、高さ150cm(高さの残りは収納に使える)程度の領域を防音密封できるようにし、リクライニングできるベッド、酸素供給を兼ねた空調、扉でない壁に作りつけの本棚と折りたためる机、開いたスペースを活かしたパソコン〜テレビ〜IP電話〜有線〜ラジオ〜ゲーム機〜目覚ましなどのオールインワンシステム。
26日
長雨と曇り空が続き、そろそろ米の出来が気になります。
四月五月の日照不足で野菜が高くなってひどい目にあいましたが、さらにそれが米となると…
25日
社会科見学や林間学校、臨海学校など外での学習は、より高い年齢でやったほうがいいのでは?
小学生に見えないものも、高校生なら見えるでしょう。大学生ならそれ以上に。
また、野外活動でも大学生ならより高いレベルでできるでしょう。
24日
朝鮮戦争における警察予備隊〜自衛隊創立については「アメリカは日本を反共の盾とする必要を感じ」と、もちろん反日反米非武装平和主義の側から説明されています。
でもアメリカの意図はそれだけであり、それがアメリカの国益になったのでしょうか。
反共目的であっても、日本に工業力と軍事力を持たせることに危険は感じなかったのでしょうか?
当時のアメリカの立場で代案はなかったのでしょうか?
日本はあくまで武装させず、その代わり沖縄、日本海沿岸、北海道などの対共産要衝を、現地住民を排除してでも米軍の要塞として厳重に固める。
日本国内では反革命警察力を増強し、常にそれが米軍と緊密に連携できるように組織する。
朝鮮、将来のソ連や中国を見越した戦線近くでの軍需物資生産の必要があれば、賠償として工業地帯自体を接収して日本人を全員追い出し、アメリカ人労働者を送りこんで生産する。完全に日本領内に広いアメリカ軍政地帯を作り、そこだけが軍需専用重工業地帯となる。
もちろん港、空港も多数接収してアメリカ人によって運用する。
最終的な将来像としては「日本人には武器を持たせない」「日本人に工業力を持たせない」「日本は独立させない」「日本を共産化させない」とする。
要するに日本人は実質囚人として厳しく監視されながら耕して食うだけ、日本の国土はアメリカの要塞であり、それを守るのもそこで軍需物資を生産するのもアメリカ人だ、という形にしてしまう…
それは不可能だったのでしょうか?
23日
それにしても、なぜ近代日本は特に朝鮮、中国の民衆に憎まれるのでしょう。
今も、本来帝国主義を始めたイギリスやスペイン、現在帝国とされるアメリカより日本に対する憎悪が先に立っているようです。
日中戦争が始まる前の日本も、当時の欧米がアジアの、また植民地の民衆に憎まれた以上に憎まれていたような感じがします。
日本の立場で言えば、世界を侵略する西欧白人に立ち向かうため、まず立ち上がった日本に協力してともに戦おう、と言いたいはずですが、なぜかそうはならず日本はアジア各国を侵略し、特に近隣である朝鮮や中国は日本を憎むことに…
もし中国や朝鮮を支配したのがロシアやイギリスなら、これほど憎まなかったかもしれません。
イギリスなら内部分裂を起こして互いに憎み合わせ、自分はその上に立つやりかたを使ったでしょうから。ロシアなら…あまり想像したくないです。
日本にはそれをやる器用さがなかった、異民族支配のノウハウがなかったから?
それとも儒教的序列で下位なのに先に近代化しただけでも妬ましく、あまつさえ侵略してきたのは親殺しと同じで絶対に許せない、ということ?
単純に、日本は歴史的に類を見ないほど残虐非道だったというだけ?
または、日本が「日本はそれほど残虐非道ではなかった(むしろ朝鮮にはいいことをした)」という主張自体おかしく、例えばイギリスがインドをどう扱ったかは全く関係なく日本の非道だけを意識すべきだ、ということ?
22日
13日に言ったようなことが起きてしまったようですね。
といっても、合祀名簿は公式に提出されているし、事前にA級戦犯合祀の動きもわかっているはずですから、それに文句を言っていれば合祀自体なしにできたはずです。
もちろんそうしていたらそれはそれで象徴の立場から逸脱していましたが。
また、「天皇陛下の心」と「四千万署名+国会全員一致」のどちらが大きいのでしょう。
さらにいえば、それに何億もの、日本を骨の髄まで恨みぬき、憎みぬき、かろうじてその恨み憎しみをA級戦犯に集中することで日本人皆殺しを思いとどまっている怨念もプレイヤーですか。
実に難しいものです…
21日
智がない仁や義、仁や信がない礼は有害無益です。
20日
なぜ江戸時代の人口圧は、全面的に北方…北海道から樺太、シベリアといかなかったのでしょう。
中国もなぜシベリア方面を支配しようとはしなかったのでしょう。
防寒装備や耐寒性の高い作物がないという問題だったのでしょうか?
なぜロシアが進出するまで、かくも広大な土地が無防備に放置されたのでしょうか。
19日
イラクの陸上自衛隊、クウェートへ撤収完了…日本に帰るまではまだわかりませんが、とりあえずは完全試合とみていいでしょうか?
まだ日本に無事に帰るまで気を抜かず、警戒…それは当然のことですよね。
まだ総括は早いのですが、イラクへの自衛隊派遣は日本にとってプラスになるでしょうかマイナスになるでしょうか?
たとえば、今回の安保理決議や…拉致被害者家族にブッシュ大統領が面会した件などにも関係するのでしょうか。
そして、本当にどれだけのものを失ったのでしょう…信頼を失ったとかあまりに左翼側が騒ぎ、それが信用できないために実際に失ったものがつかめないのです。
18日
北朝鮮のミサイルについて、安全のために先制攻撃だ何だとやっていますが、無駄では?
大陸間弾道弾でのファーストアタックは防ぎようがない…それがどうしようもない事実です。
ミサイル防衛では90%撃墜できるかもしれませんが、一発で十分です。
また、テロも本質的に防衛できない攻撃です…確率を下げることはできますが、それは工学における精製で不純物をゼロにすることはできず、90%から99%にするより99%を99.9%まで下げるほうが大変である程度以上は費用の無駄になります。
またテロを防ごうとする国内政策はどうしても人権を侵害しますので、やればやるほど国が信頼を失い、間違った道に迷い込む可能性が高まるという欠点もあります。
もう核ミサイルも大量破壊兵器テロも、やられるときにはやられると認め、やられた時の被害を最小限にするように対策を練っておいたほうがいいのでは?
17日
近代にいたるまで安全確実な避妊手段がなかった、というのは人間にとって大きなマイナスだったかもしれません。
どこででも手に入る薬草が安全確実な避妊薬だったら、歴史はどうなっていたでしょうか。
「文明崩壊」などどこでも起こらなかったかもしれません…いや、これ以上の人口増加はまずい、と支配者が判断できなければ無駄です。
16日
護憲派はよく「現状で改憲したら、日本はアメリカの戦略に組み込まれ、侵略戦争に参加させられる」といいます。
ではその、「アメリカの戦略」とは何でしょう。
それを具体的に聞いたことがないのですが。
地政学的に考えれば、アメリカの大戦略はシーパワーとしてハートランドであるロシアとドイツを封じ込めることです。
また、石油の確保も重大なテーマであり、よって中東に影響力を行使すべきです。
あとはヨーロッパと南米を安定させ影響力を維持し、アジアにおける覇権を確保することです。
アジアにおけるアメリカにとっての脅威は、ロシアの南下政策と中国の膨張です。
その双方に、日本の強力はまぎれもなく必要です。
それは日本にとっても利害は一致しています…日本にとってロシアの南下、中国の膨張はともに独立を脅かすレベルの脅威です。
また中東の石油確保も日本にとっては生命線であり、よってアジアのシーレーンは確保しなければなりません。
食料の入手だけでもアメリカとの関係は死活問題です。日本を食わせることができるのはアメリカだけ、ロシア中国ともに日本を食わせることはできません。
ロシアの天然ガス、中国の石炭は魅力的なエネルギーですが。
さて、アメリカが侵略戦争をする必要があるのはどこでしょうか?
候補として挙げられているのはイランと北朝鮮ですが…理由は?
イランはイラクでも手一杯なのに無理ですし、北朝鮮は誰も利益はありません。
アメリカが本当に利己的ならどちらもやらないように思えますが、別の計算はないでしょうか?
原理主義者だからやる、と?
それについては日本の国益にならないことには協力しない、日本は独立国だ、とできないのでしょうか?
独自の核武装(イギリス・フランス)か地域共同体(ドイツ)がなければその程度のことも言えないのでしょうか?
15日
ヒズボラ攻撃のため…本当にどうすればいいのでしょう。
過激派にはいかなる声も届かないのでしょうか。イスラエル当局にも。
その結果が核の応酬になるのも遠くはない気さえします。
14日
ゼロ金利政策解除…さてどうなることやら。
瓦解の始まりか、それともこれまでの、たとえば新札のように何事もなく済むのか…
できれば米を国民全員二年分を積み上げた倉庫を見せてからやってほしいものですが。
13日
天皇陛下自らが現行憲法を擁護されたら、改憲派はものすごい自己矛盾に陥りかねません。
といっても、口を出せない存在の意志を忖度するのはどちら側でも危険です。
12日
大リーグオールスター前のホームランコンテストの報を見て、NBAのオールスター前日のスラムダンクコンテストなども似たようなものだな、と苦笑しました。
NBAにはスラムダンク、スキル、スリーポイントのコンテストがありますが、さらに超遠距離シュート…ハーフライン、そして逆エンドラインからシュートするコンテストがあっても面白いかもしれません。
11日
最近は言論弾圧がひどい、といいます。
本当にそんな言論弾圧逮捕が多いとしたら、ちょっと政府側の正気を疑います。
僕が「冷酷非情」で「改憲」を目指す強い権力のある政治家だとしたら、言論弾圧と取られる行動は厳に慎みます。
「言論弾圧をするひどい政府のためのファッショ改憲」という批判の余地を徹底的になくさなければ。
それでテロが防ぎきれなかったとしても、むしろテロは九条改憲の追い風になるでしょう。
公安警察には弾圧逮捕の余力も全部情報収集に向けてもらい、対テロ・革命防御は皇室、国会、首相、放送局に集中します。
今はもう、自由な言論のもとでも十分改憲できるはずです。
で選択させれば、今は改憲してきちんと自衛隊を軍と認めることを選ぶ人が多数派でしょう。
10日
資本主義の極限値は完全な独占…一人が全ての産業を独占している状態にならないでしょうか?
そして、それはどうなるのでしょう。
彼が不老不死も買ってしまえば、少なくとも人類滅亡は彼が狂人でなく欲張りである限りないのですが。
それとも完全独占に至る前に崩壊するでしょうか?単に独占禁止法があるからそうはならない?
問題は、完全独占なら発生する「世界を維持する義務」が、普通の資本主義体制だとどこにいくのかです。
政府にも有権者にも消費者にも株主にも経営者にも…誰にもその義務は背負いきれないのでは?
9日
中国史では繰り返し
というサイクルがありました。
もちろんそのサイクルは、人口増加〜自然破壊の進行〜農業生産力の低下〜人口減少というサイクルでもあります。
中国の風土は日本のように少し注意すれば森林を保てるほど豊かではなく、反面中東のように一度破壊されたらずっと砂漠のままというほど貧しくもないようです。
大都市への人口流出、巨大スラムの形成は中国の昔の歴史の、王朝崩壊サイクルにはありましたっけ…
8日
根本的に、下層民は必要なのでしょうか。
増やしたいぐらいなのか、ガス室送りにできたらいいのが本音なのか…
3K仕事は必要ですから、必要とも思えます。
でもそれには多すぎませんか?特に世界の超大都市では。
また、軍でも必要ではないでしょうか?産業革命期では農村から追い出された多数の貧民層こそ、産業革命の主な力となりましたが、今は違うでしょうか?
ロボットが本格的に実用化されたら、3K仕事の必要がなくなって下層民は全く不要になる、という可能性は?
逆に貧民層を完全に掃討したら、都市は清潔かつ安全になります。
また生活保護などの福祉費用もかからず、税金も安くて済むでしょう。
上層民にとってはそれが理想でしょう。
7日
スラムができてからいろいろな問題に頭を悩ませるのと、事前にものすごい数の貧民流入を前提にした都市計画をしておくのと、どちらがコストが高いのでしょう。
日本でも同じです…格差社会がこれほど叫ばれているのに、なぜ新築集合住宅もショッピング施設も皆上層向けばかりなのでしょう。
セレブ向き同様、下層向きにも大きなニッチ市場があるはずなのに。
6日
北朝鮮がミサイルを発射しました…とりあえず今は無事です。
どうすれば再発を防止できるのでしょうか?
本当に大量破壊兵器が日本に落ちる心配はないのでしょうか?
5日
そのスラムの大人口は、今生産的な仕事をしておらず貧しい生活に甘んじている…それは地球全体からみると、水などの資源を大量に節約してくれているということでは?
その労働力が本当にフル活用され、生活もアメリカ人並に豊かになったらそれだけ環境負荷も激増すると言うことです。
だとしたら今のまま、活用されず貧しいままのほうがまだいいのかも…
もちろん彼らにはそれなりに豊かな暮らしをして欲しい、けれども環境負荷はそれに見合った増え方はして欲しくない…という、笑うしかない考えにとらわれます。
むしろ全世界がそれぐらいに貧しくなれば、とも思いますが、今豊かなところを貧しくしたらもっと大きな害が生まれるのです…豊かな世界では、豊かだからこそできる省エネ技術もあり、少子化もあるのですから。
4日
世界のスラムの大人口があれば、地球がもう二つあっても百年足らずで開墾できる…と思うと頭が痛くなります。
地球は一つしかないし、その地球ももう開墾できる場などありません。
むしろ荒野を緑地に戻すことを考えるべきです。
どうその大人口を有効に使うかを考えると、どうしても一番簡単な使い方は開墾に思えます。
彼らを他の産業に使うためには、生活、農業、工業の全てに真水が大量に必要なのです…食料をよそから持ってくるにしても、そこで余計に大量の農業用水を消費します。
開墾は、本質的に人間圏自体を広げる行動、未利用の淡水資源を収奪する行動ですから“人間界の水資源の配分”に頭を絞らなくてもできるのです。
地球自体の成長の限界、それらの諸問題は、本質的に真水の問題なのです。
逆に荒野を緑地に戻す、太陽電池と海水淡水化プラントを作る、それらを頑張れば真水を増やすことができるでしょうか?
半砂漠地帯も、たくさん緑を植えればその蒸散が雨になり、結果的には地域全体がより水豊かになる、というのと、降水量は気候帯に依存していて植林は地下水の無駄遣いに過ぎない、というのとどちらが真でしょうか?
太陽電池はそれを作る時に消費するエネルギー(海水淡水化プラント、そして双方を作る工業用水を考えれば=淡水とも考えられる)のほうが、その太陽電池が生涯に生み出すエネルギーより大きい、という反対論がありますが、どうなのでしょう。
3日
その大人口は、うまく使えば巨大な力にもなるはずですが…貧困だということは安い給料できつい仕事でも働いてくれるはず、しかも人数が膨大です。
特に静脈、ゴミを綺麗にリサイクルする作業、そして老人介護には本質的に膨大な人手が必要ですから需要と供給が合っているはずなのに…本質的にゴミ処理は金にならない、ゴミをちゃんと処理する費用を社会が出さないという問題があります。
他にも大都市周辺の大人口を生かす術はないでしょうか?
さらにいえば、今の人類全体がまとまれば何ができるのでしょう。
全人類が一種の戦時体制を作って何かを作るとしたら?
一年にいくつのピラミッド、何隻の大和を作ることができるでしょうか。
なぜそのエネルギーが無駄になっているのでしょう。
2日
世界各国の、特に途上国の大都市には非常に多くの貧民が集まって巨大なスラムを形成しています。
各都市一千万を超える…合計何億という食うや食わずの人に武器と食料を配れば、それはとてつもない力になるのでは?
現代の、高等教育を受けた少人数によるハイテク兵器には遠く及ばないでしょうか?
特に当の貧民たちが寄生している…見方を変えれば貧民層を搾取している…大都市を攻略しよう、という扇動家がいれば、武器も食料もなくてもとてつもない悲劇が起きてしまうのでは?
もちろん、富裕層はおろか中層市民さえ皆殺しにされた都市の廃墟には食料は流れ込まないため、血に飢え勝利に沸く貧民たちに次の食はないです…
が、元々失うものなどなにもないのです。
この巨大な貧富の差がある世界を破壊しつくそう、次はあの街だ…あの地主館だ、事実上の奴隷を解放しよう…
むしろそれが起きないことのほうが不思議です。
本当に世界的な大凶作が起きたらあるかもしれません。
1日
これからの世界を大きく変える要因…国や政治を無視し、非常に大きいもののみ見ます。