枕元の計算用紙

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30

ドードーやオオウミガラス、リョコウバトが絶滅しておらず、飼いならして増やせる性質があったら、どれほど有用な家畜になりえたでしょう。
他にも石器時代から考えれば、無数の有用な家畜候補を人類は絶滅させてきたはずです。

29

人類はいい狩人とは到底言えません…石器時代から現代に至るまで、あまりに多くの獲物を絶滅させてきています。
石器時代から、人類は食べきれる量をはるかに超え、獲物が再生産できる限界を超えて大量殺戮をしてきました。

それは、人類が本来ハンターではないことを意味しているのでは。
たとえば木の果物は、一部残しておいても腐るだけですから全部食べてしまうべきです。
木にとっても種さえどこかにまいてくれれば、実を残さず食べつくしても文句はありません。
また深い森の中での狩りは見通しが悪いため、とりつくすのが難しいです。
そのため過剰狩猟が種の生存に不利になる、という抑止が進化論的に働かなかったため、人類は過剰狩猟を抑制できない種になっていたのでしょうか。

人類以外に、ここまで見境のない狩人…雑食動物はいるのでしょうか?
まあ、獲物を絶滅させるのは人類の専売特許ではないです。
人類誕生以前でも、多くの生物種が絶滅してきました。
もちろん人類が絶滅させた数は圧倒的に異常ですが。

28

自動車は環境に悪いから乗るな、というのは都会人だから言えることで、田舎の人間にとって車の有無は死活問題では?
もちろん国土が広大すぎるアメリカ人にとっても。

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ファミコンが製造中止になったのは、実はつい最近だそうです。

でも今でもファミコンレトロゲームには根強いファンがいますから、ファミリーコンピューター、スーパーファミコンのディスクシステムを含む全ソフトをプレイできるゲーム機はむしろ必要では。
そうでなければパソコンのエミュレーターやファミコン互換機のような手段に頼ってしまうのは仕方ないでしょう。
もっといいのは公式に、ファミコンソフトの著作権を全部フリーにしてソースをインターネットで公開し、安価に手に入るネット接続機、または任天堂公式のエミュレーター+USBコントローラーで全部いつでもプレイできるようにすることでしょうか。

26

機械の部品のように、男女とも性器がある程度成長したら親が「結婚まで預かる」ことができたら親の立場からすればどんなに便利だったでしょう。
アフリカなどで問題になる女子割礼もそれに近い発想かもしれません。

他にも暴力情報からも子供は完全に隔離しておきたいでしょうが、そっちは難しいです。
手足や目耳まで預かるわけにもいきません。

25

フランス大統領選挙、エリツィン前大統領の死去、と世界を見渡せば結構いろいろあるものです。
もっと広く、南米やアフリカも見れば相当いろいろなニュースがあるのでしょうね。

エリツィン前大統領は僕もまだ生きていたのか、というのが正直な話でした。健康不安、アルコール中毒の話が多かったので。
いやそれ以前に、プーチン政権になってからもう十年近い年月が経っていたとは!
戦車の上に立つ姿、半分徹夜でテレビをつけっぱなしにしてクーデターの続報を待ち続けた日のことなどが昨日ことのように思えます。
とにかくプラスもマイナスも巨大でした…まだその業績を評価するには早いでしょう。もう五十年ぐらい経って、ロシアがどうなるか、IMFがどうなるか、また新自由主義とは違う流れが生まれるかを見極めなければとても評価できる存在ではないです。

フランス大統領選挙については、日本人はその重要性をあまりに低く考えていないでしょうか?
アメリカと中国と北朝鮮ばかりしか見ていないと、世界でフランスがどれほど重要な大国かなどは見落としてしまうでしょう。

24

ペットが唯一の家族、という一人暮らしかそれに近い老人は多いでしょう。
そして、その老人が突然死ぬか本当に体がきかなくなったとき、そのペットは?

ペットを同伴でき、その世話も充実している老人ホームと契約していれば、それにこしたことはありません。
でもそれがない場合は…近所・親族に譲れるとは限りません。
遺棄や安楽死の悲しみを避けるために、ペットを一生面倒見るある意味仕事が必要なのでは。
システムとしては、個人と企業としての両方が考えられます。

個人なら田舎で充分な庭を持ち、二十頭は超えないペットを一生飼って、毎月一定額を受け取れるようにしてあればいいでしょう。
でもその場合、詐欺といっていい者は必ず出ます。引き受けた動物をすぐ殺し、また虐待することがありえます。不潔な環境になった場合近所との軋轢も心配です。
常に彼らを監視する、別の立場が必要になりそうです…ランダムに遠隔地から選ばれる獣医の健診と保健所の査察に加え、複数の動物好きのボランティアに近い人が、数日間抜き打ちで泊まりこむぐらいは必要でしょう。
そして、クリスティの小説である金持ちが秘書に「遺産はやらないが給料は高く、しかも毎年高くなる=遺産目当てに殺すより長生きしてもらうほうが得になる」ようにするのがいいでしょう。
もちろん元の飼い主が死んでも大丈夫なように、一定額を形にしておくべきです。
特にフリーター・ニート層で職歴がなく人付き合いが苦手だけれど、家事能力が高く動物好きである程度の不潔な肉体労働に耐えられる人には最適の生き方かもしれません。

もちろん個人でそれをやると当人の事故病気など限界があるので、ある程度大きな企業でやるのもいいでしょう。
その場合は世話自体はシステム化されて楽ですが、ペットの愛情不足が心配です。
充分に愛情をもって第二の生を生きられるよう工夫すべきでしょう。

また、どちらの場合でもですが、元の飼い主はいつでも会いにいけるのは当然です。
そしてその、ペットにとっての第二の生をただ生きているだけにしないよう、ペットを飼えない人が動物と気軽に遊べるシステムを作ればもっといいです。

23

黙示録計画…狂信的な選民主義の白人富裕層が、白人以外を遺伝子改良生物兵器などで皆殺しにし、聖書のヨハネ黙示録予言を実現して環境問題の解決とする…シナリオに僕は強い危機感を持っています。

でもその危機感自体が危険でもあります。
なぜなら、陰謀論に共通する弱点ですが、その計画が進められていないことを証明することができないからです。
その計画がないことを証明できない以上、有色人種側はどう対応すればいいでしょうか?
まず最悪を考えるべきなので、その計画があるものとみなして対応しなければならなくなります。
もし黙示録計画をやったら白人も皆殺しにするぞ、と、例えば原子力潜水艦の核ミサイルなどで準備していればいいでしょうか。
核に対する核と同じように、相互確証破壊で安定できるでしょうか?
それとも互いに…白人側に黙示録計画の予定などなくても…先制攻撃しかなくなるでしょうか。

国同士以上に厄介なのが、もし黙示録計画の懸念が米軍内で広まったら?
黒人による反乱を抑えるため、白人側の…特に自身黙示録計画などとんでもない、と思っている良識派の軍幹部にはなにができるでしょう。
黒人兵が決起してもすぐ鎮圧できるシステムを作ること自体、黙示録計画の存在を証明しているようなものです。
でも最悪の事態…デマから黒人の大反乱…を想定したら備えなければなりません。でもその備えそのものが反乱を生むのです。

どうすれば実際に計画もないのにお互い皆殺し戦争を始めるのを防ぐことができるでしょう。
生物兵器などの研究を、したくても誰もできないレベルまで技術文明レベルを落とすべきでしょうか?
でもそうした場合、今の人口を食わせることができるでしょうか…結果的に大量の餓死が世界全体を混乱に陥れ、最も悲惨なことになるのでは?
ちなみに、特定の人種だけを確実に皆殺しにする生物兵器はまず不可能のようです…少なくとも科学啓蒙書レベルでは。
ただし、その不可能だ、という説明さえ疑えば疑えてしまうのが怖いところです。

本質的には信頼の問題であり、その信頼が不可能なのです…白人がやってきたことを振り返れば。
エイズについてさえ、その疑惑が絶えることはないです…また、その疑惑に麻痺していることは、逆に実際に黙示録計画が暴かれたときも誰も信じない、という問題も起こしています。

もう一つ、有色人種側の犯罪組織の抵抗も予想されます。

22

現在、マスコミがいろいろなものを悪役にしています。
それは隠されてきた悪を暴いた、といういい面がありますが、結果的に社会を支える「信」を解体してしまったという悪い面もあります。

ではなぜそのようなことが行われているのでしょう。
視聴者である国民が求めたからです…でもなぜ?
本質的には戦後安定してから二十世紀末までの社会全体に対する、非常に強い批判的感情が社会全体にある、ということでしょう。
経済的な失敗によってその緒矛盾が露呈したともいえます。
それぞれの思想的背景は…戦後日本の思想として社会主義+憲法で外交的にはソ連と中国寄りの革新がまずあります。
そして保守ですが、結構まちまちです…戦前のような社会を目指す、田中角栄型のばらまき、経済的にも社会的にもアメリカ型自由主義を求める、という最低でも三つの流れがあります。

支配的だったのが外交的にはアメリカに従い、経済的には田中角栄型土建ばらまきで官僚主導という立場です。
アメリカになりたい新保守?はそれは古く、新しい時代に通用しないと壊したがりました。
同時に革新もそれは戦前の残渣で封建的で腐っている、と壊したがりました。
また伝統的道徳・権威主義を求める立場も文句をいいました。
その三者が「田中角栄型官僚主導」を壊す、という一点で奇妙にも連合し、それに加えてもっと単純な、人の土下座を見たいという大衆の下劣な欲が視聴率をあおって作り出したのが、主にマスコミによる無差別破壊のような「偉い者に土下座させ、逮捕する」改革でしょうか。

しかし、その結果古い社会は壊れましたが、同時に社会資本…「信」も単純なセーフティネットも根本的に壊れました。
その代わりはあるのでしょうか?
経済的にはアメリカ型の貧富の格差が激しい自由主義、外交的にはひたすらアメリカに忠実、社会自体は戦前型の国家主義、権威主義、伝統的道徳…ということになるのでしょうか?
または徹底的にポピュリズムに走るでしょうか?

ではそれに対するもの…田中角栄型官僚主導も革新も説得力がごく少なく思え、また新しい思想・政党も出る気配はないですね。
問題はなぜ新しい思想、政党が出てこれないのか…思想は、新しすぎて現在ある言葉に入りきらないと誰の耳にも入らなくなります。政党は小選挙区制では出てこれません。

21

貧困はなぜあるのでしょう。

たとえば現在の世界は、持続可能性はさておき現世界人口をはるかに越える人数を養える食料を生産しています。
にもかかわらず飢えている人が数多くいます。

分配の問題といいますが、それはどういうことでしょう…世界の支配者がいて、それが偏った分配をしているのでしょうか。
でも考えてみれば、食料は肉という形で濃縮はできますが、本質的に過剰にあっても仕方がないものでは?
実際には過剰な食料はどうなっているのでしょう。

逆に、貧しい地域は単に昔から貧しく、今に至るも貧しいままだっただけであり、豊かな地域の経済成長が異常現象なのだ、と考えることができます…互いに連絡のない島のように。

20

自分がどんな立場でものを考えているか…それを自覚することは結構重要です。

僕自身はとにかく客観性を意識し、宇宙人…地球人のふりをして情報を収集している潜入調査員、また何か意見を書くときにはオーバーロードの立場で書いています。

そのオーバーロードの立場というのは、僕の潜在的な権力欲を反映してはいないでしょうか?
それは誰にでもある、で許していいのでしょうか。

19

日本でもアメリカでも銃の事件が起きました。とにかく死者のご冥福を。
で、日本のマスコミではどちらについても、予想通りのことを言っています。
長崎市長射殺事件では、言論封殺、民主主義に対するテロと断固戦え、と。
アメリカでの乱射事件では、いい加減アメリカも銃規制をし、みんな銃を捨てろ、と。

でも長崎市長の事件は暴力団がらみです。
少なくとも今報道されている限りで犯人は政治的・思想的主張を述べていません。

犯人の動機がはっきりするまで、言論テロだと騒ぐのはどうでしょうか。
といっても、暴力団がらみでは本当の真相は期待できません。イタリアや南米での、沈黙の掟の処刑のようなケースかもしれません。
特に暴力団とは関係なく、個人的な怨恨…暴力団の内部の掟にも違反した犯罪かもしれません。
おそらくわからないままでしょう…なら考えすぎないほうがいいです、9.11テロが陰謀かどうかと同じく。
言論についてはとにかく暴力・脅迫に屈しない、そして自分とは違う意見も認めるのは当たり前のことです。

また、本当に言論が弾圧された状況は、歴史的にはどのように進んだのでしょう。
日本の戦前から戦中にかけて、どのように言論が封殺されていったのでしょうか。
少数のテロリストが封殺したのでしょうか?そうではなかったはず…警察と世間がどのように変わっていき、気がついたら誰も自由にものを言うことも、考えることすらできなくなってしまったのでしょう。
またナチスドイツの勃興については?他にも歴史上数多くある、言論の自由と民主主義の死は具体的にどのように?
それを歴史に学ぶことこそ、言論と民主主義を守る道ではないでしょうか。

アメリカの乱射についてですが、結局のところ…銃があり、人がたくさんいる以上ある確率で起きてしまうような気がします。
もちろん犯人の民族や国籍など何の関係もないでしょう。
ゲームも何も、ゲームができる前から暴力事件は山ほどありました。

いや、長崎市長射殺事件…それ以外の戦後の政治テロも基本的には、たくさん人がいたら一定の確率で凶暴なテロリストもいる、ということではないでしょうか。
どうしても出てくるもので、なくすことはできないと考えれば…

いかに防ぐか、といえばまず銃をなくせ、となるでしょう。
でも銃を完全になくすことができるでしょうか?同様に暴力犯罪者も完全になくすことはできないでしょう。
どちらもなくそうとしたら、あまりにも社会的なコストがかかりすぎます。

なくすのではなく、屈しないことのほうがコストはかからないのでは。
第一銃が手に入らなくても、どんなに厳しくボディーチェックが行われても、政治家の暗殺も不特定多数の大量殺戮もいくらでも手段はあります。
稀には起きてしまうものだ、と割り切ることも必要ではないでしょうか…政治家の暗殺は戦後の日本ではむしろ少ないです、戦前に比べて。

18

液晶、プラズマ、有機EL…というよりいくつもアルファベット三文字のディスプレイが研究開発されています。
でも、画質など総合性能でブラウン管に追いついているものはあるのでしょうか?
これと同じサイズのブラウン管とどっちがいいの、と聞いたらどの店員も絶句するでしょう…いや、もうブラウン管はどのメーカーも作っておりません、で強引に済ませるでしょうか。

また、大画面化・ハイビジョン化が進んでいて電気店には巨大なテレビやテレパソがたくさん並んでいます。
立体映像の研究も進んでいます。
でも、ヘッドマウントディスプレイが本格的に実用化されたら、その全てが無意味になるのでは。

ただ不思議なことに、ヘッドマウントディスプレイ・ウェアラブルパソコンについて最近あまり話題がないです。
なぜか廃れる技術というものは多くありますが、それでしょうか?
一体なぜでしょう。

業界にとっての理想像は、やはり部屋の壁に巨大で高精細な、眼鏡なしでどこからでも見える三次元画像でしょうか?
ヘッドマウントディスプレイのほうが三次元画像にはずっと簡単なのに?

もちろんディスプレイも、そしてスピーカーなども脳直結ができたら全ては無になる技術かもしれません。

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今のキーボード+マウスで、両手で文字を入力し、マウスで操作し…の手を動かすタイムラグが結構気になることがあります。
では別のシステムを考えて…

単純な解決として足マウスがありますが、ネットで調べて目にするものはどれもとにかく高価です。店頭で見ることもありません。

QWERTYキーボード-マウスシステムに縛られず、まったくの白紙から入力システムを考えれば?
いつまでタイプライターに縛られなくてはならないのでしょうか?

たとえばキーボードは左手一本、手首の軸を動かさず操作できる横幅がやや狭いもので二、三十キーぐらいはできるはずです。
また親指は平面では前後より左右の動きのほうが大きいので、左手親指はキーボードとは別に左右に5〜7cm程度の幅をスライドするキーを作れば、かなりの情報量を入力することができそうです。
残り四本で15程度のキーを打つとしても、二十段のシフトがあればどれほど大量のキー入力ができるでしょうか?
右手はマウスに加え多くの機能…最低でも人差し指のボタンと親指の十字キーまたはトラックボールと決定キー…を持つジョイスティックのほうがいいのでは?
すぐ操作できるようその根本近くにテンキーがあってもいいですし、またはジョイスティック自体に携帯電話式のテンキー+十字キー+決定キーシステムがついていてもいいでしょう。

左が片手用キーボード、右がペンタブという組み合わせも考えに入れてよさそうです。
またレーザーを前に出す指輪を右手人差し指にはめて画面をポイントし、ゲームの光線銃と同じ原理でそこをマウスのポインターと同じにすることも今なら難しくはないはずです。
ノート用にだって、もっといいシステムを白紙から考えればあるかもしれません。左手親指が左右にスライドするキー、残り四本の指で十個程度のキー、右手ペンタブとすればかなりの情報量を操れるのでは?

より単純にQWERTYキーボードを前提にしてもキーボードとトラックボールマウスをうまくデザインして一体化すれば、マウスとキーボードを切り替えるストレスはかなり軽減できるでしょう。

といっても、脳直結システムができれば全ては…それまで現行のマウス+キーボードで別に不便はないのかもしれません。

16

戦争をしたい、という人間が本当にいるなら、レーザーワイヤー…本当の鉄条網を見せ触らせてやればいいのではないでしょうか。
文字通り剃刀の刃が無数に束ねられたような、ちょっとしたペンチなどでは到底切れない悪質なものです。日本で目にする有刺鉄線などとは竹刀と真剣ぐらい差があります。
それに切り刻まれながら匍匐前進しろ、少しでも頭を上げたら撃たれるぞ、と命じれば誰もが本能的な刃の恐怖で震え上がるでしょう。
よく反戦平和論者の言う、自分は戦場に行く気がないやつだけが戦争を肯定するんだ、という言葉をレーザーワイヤーを見ながら笑い飛ばすのは難しいです。

といっても、逆に非武装中立・無条件降伏・非暴力不服従論者にはナチスが使った拷問具を見せつけるべきです。
どんな拷問を受けても非暴力不服従を貫けるのでなければ、その征服者にすぐ服従して次の征服に協力してまたすぐ虐殺でもなんでもやらかすことになるでしょう。

どっちにしてもあまり嬉しい選択じゃないですね。
神風特攻やバンザイクリフなんて何と幸せな話でしょう。

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ひょっとして、富裕層も大きな間違いを犯していないでしょうか。
彼らが望むのは富でしょうか?それとも権力なのでしょうか?

富の極限を考えましょう…何でも作り出せるロボットを持ち、本人は不老不死で、世界の美女を除く全員を殺して地球を独占した世界が「富」の理想でしょうか。
その美女さえロボットでいいなら自分以外全ての人間を滅ぼしてしまえば完全に独り占めできます。

なぜ富裕層は、世界にきわめて多くの貧しい人間を生かしておくのでしょう。
それを労働力および市場として喜んでいるのでしょうか?なら彼らを豊かにすればよりよい労働力、市場となります。
逆に不要なら人工伝染病でもばらまいて殺してしまったほうが、無駄に資源を食われずにすみます。

金という形のないもの、それがもたらす権力の中毒になってしまって、純粋に富だけを追求しているのではないのでは?
最低限の奴隷以外を抹殺して…できればそれもロボットにしてどんどん富を作らせて独占するほうが多くの富を得られるはずなのに。

富裕層もまた資本主義の奴隷に過ぎないのでは。

14

現在、きわめて世界全体の貧富の格差が大きいことは、環境に対してプラスとマイナスどちらが大きいのでしょう。
今の人口の全てが豊かになってしまったら地球環境は破綻しないでしょうか?

では今のまま、できるだけ極端な格差があるまま固定すべきでしょうか?
でも貧しいと出生率が高く、本来ならできる持続可能で効率の高い農法を学ぶこともできません。
皆が豊かになれば、一瞬は地球に対しきわめて大きな負担になるけれど、それさえ乗り切ればすぐ人口が減って皆豊かのまま大丈夫になるでしょうか?

逆に今豊かな層を貧しくし、下にそろえればどうなるでしょう。
今豊かで出生率が低い層も人口爆発を始めないでしょうか?

13

に考えたアクションゲーム体験遊戯施設は、より運動としての側面を強調しても面白いかもしれません。
複雑さやハイテクを排除し、体を総合的に動かすことを重視して。

身軽に行動できるよう武器は鞘に入れられて両手持ちができる刃引きの刀剣またはベルトにすぐ挟める身長程度の棒、鞘に入る弓か重めの棒手裏剣または野球ボールのみ。
ハイテクを排除するため相手は攻撃してきません。だから防御はなく、盾や鎧は必要ないでしょう。でも鎧を模した重い服があれば気分を引き立て、運動のよい負担になってくれます。
また木登りなど高所行動が多い場合、落下しても怪我をしないようにクッションが多い、ただし動きは妨げない甲冑を模した服があればいいかもしれません。

それで基本的に固定され、または単純な機械で動く標的を斬ったり突いたり、または弓や手裏剣で仕留めたり、安全な速度で飛んでくるボールをよけたり打ち返したりしつつ

などができれば。
それが学校などにも整備され、体育としての意味もあればより面白いかもしれません。

さらに、ファンタジーやRPGでのチャンバラを体験できるスポーツもあればもっと面白いでしょう…スポーツチャンバラはそれに近いかもしれませんが、確か盾と片手剣や斧の組み合わせはなかったと思います。

12

ある意味マンガのネタ…純粋に容姿だけで志願者を選ぶ学校があったら面白いかもしれません。

高校で、入試代わりに顔写真と全身写真、それも不公平がないように決められた場で撮影。全身といっても水着(同一、男女とも青ビキニ)の前後左右。
それを、全く無作為の一般人男女各五十人が、見て五段階評価するだけ。
順番による有利不利を極力なくすため、審査員ごとに見せる順番も違うし、一周したらまたシャッフルしてもう一度、二十秒ずつ見て二回五段階つける…もちろん写真以外の情報は一切審査員は触れられない。

他に、入学とは関係ないけれどクラスを決める簡単な筆記試験もあっていいでしょう。
でも本当に学力一切関係なしでもいいかもしれません。

面白いことがいろいろあるでしょう…たとえば、容姿と学力や運動能力、親の収入、その他に大きな相関関係が確認されるかもしれません。
また全員が美男美女ですから、芸能校としても価値が出るでしょう。

11

真水、食料、エネルギーは互いにある程度独立していながら、質量とエネルギーのような相互変換がある程度可能でもあります。

真水が適切なところにあれば灌漑による食糧生産ができ、水力発電でエネルギーも得られます。また降雨は森を育み、それから得られる薪炭は現在もなお重要なエネルギー源です。
食料はバイオエタノールのようにエネルギーに転換できます。食料を外から運べば水に乏しい地域でも生きられます…それは水を大量に運ぶのと変わりありません。
エネルギーは化学肥料を作ったりトラクターを動かしたり深い地下水をくみ上げたりして食料を増産することができます。また効率は悪いですが、海水淡水化などでエネルギーから水を作れます。

ただし限度はあるでしょう…真水と石油、石炭、原子力などはそれぞれ別の意味がある、かなり独立した物資です。
特に海水淡水化や、海が近くにない砂漠で空気中の水蒸気を水にすることはきわめて大きなエネルギーを必要とします。純粋なエネルギー…電力から石油や食料を合成するのもあまり効率はよくありません。
これは単に研究不足かもしれません。

10

石原慎太郎氏、都知事選三選。
それ自体はどうしようもない事実です。
でもそれだけではなく都知事選自体の投票率はあがったとはいえ低かったこと、また、都道府県議などを見れば民主党も伸ばしていること、知事選では現職圧勝であることも重要です。

さて…なぜ石原三選?
石原支持者に言わせれば他は全員売国だから、逆に反石原は浅野〜共産党対立のせい、互いに責任を見苦しくなすりあうか、それとも国民全体の右傾化、情報を操作され、不安をあおられて自分たちの首を絞める軍国主義・金持ち優遇右派に投票している愚民、と民衆をけなすかでしょうか。

でも、簡単に物事を単純化していいのでしょうか。
石原氏に投票した多数の都民の全員がバカで鞭にじゃれつく群れ動物で差別と戦争が好きで…でしょうか?
僕は違うと思います。
石原氏に投票した人たちも、多様な人間ではないでしょうか。
その多様な一人一人を理解しようとせず、右傾化愚民とひとくくりにしてしまったら、この都知事選が証明したように数ではそっちのほうが多く、なんと言っても言葉が届かないのですから何度やっても選挙結果は同じです。
そう考えてしまうと、もう左側に立てば選挙・民主主義自体を否定するほかありません。
逆に反石原の側にも偏見・愚かしさ、視野の狭さ、思い込み、思考停止、群れ動物としての生態はあるのではないでしょうか。

あと不思議なのが、右傾化というならなぜ石原氏のさらに右側、自民党のさらに右側は空白のままなのでしょう。
特に小林よしのり氏ら反米保守はネットでも一定の支持を得ています。
もし、逆に右側で売国要素などかけらもなく、現実的に日本の独立を訴える反石原候補が出ていたらどうなっていたでしょうか?
左側も、護憲にこだわらない穏健で現実的な社会民主主義、ベーシックインカム、環境など新しい潮流がなぜ起きないのでしょう。

もうひとつついでに…投票所にポスターしかなく、その場で各候補者について検討する余裕がないのはなぜでしょう。
事前に調べるといってもインターネットも規制されています。
逆に各候補の演説を聞き、事務所を訪れて直接話を聞いたり公約を読んだりし…というのはいくらなんでも負担が大きすぎます。
一番楽で効率がいいのはインターネットに公約などを明示しておき、また電話でも無料で簡単に聞けるようにする、そして投票所に各候補のパンフレットも閲覧用においておくことではないでしょうか。

9

子供が麻薬中毒患者などにならないためには、麻薬というものの存在さえ知らせないのがよいでしょうか。それとも麻薬についてあらゆる知識を早いうちに得ておくべきでしょうか。
これは「麻薬」にさまざまなものを代入することができます。

麻薬の存在・薬理にまるで無知であれば、悪友に誘われた場合簡単に中毒になりかねません。
悪友と接しないようにするのは限界があるでしょう。
どんなにいい学校にも悪はいますし、学校、人間そのものから隔離して教育することは今の日本では法的にできません。

逆に全てを教えておけば大丈夫でしょうか?
学ぶ過程のどこかで好奇心と、自分だけは大丈夫だと言う心理の罠に負けることはないでしょうか。

では麻薬の存在は知らせ、徹底的に害を教えれば?
その場合頭のいい誘惑者が、大人に対する反抗心を利用して大人の教えは間違っている、うまくやれば大して害はない、と特に本人の心が不安定なときに誘惑すれば落とせるでしょう。

麻薬の存在を知らせ、害も薬理も教えず、悪を強調して徹底的な厳罰を宣言すれば?
その場合本人が強い反抗心を抱いたとき、反抗の象徴として麻薬に誘惑を感じるでしょう。

それとも知識の有無は対して問題ではなく、主に心理・性格の問題でしょうか?
大人のやるな、という道徳的命令に対して徹底的に内面から従順であれば麻薬の心配はない?
問題は子供同士の同調圧力です。従順さが強い場合、大人に対する従順と仲間に対する従順、どちらが大きくなるでしょう。
大人だけに従順で反抗心が存在せず、仲間の同調圧力を感じない人格が最も麻薬に耐性が強いでしょうか?

心理学の知識が豊富にあれば、それは麻薬に対抗できる武器になるでしょうか?
問題は現状では心理学、精神医学が未熟すぎることです。

8

未来予測の難しさは科学技術予測にあります。
エアカーも火星殖民もいまだに実現していませんが、インターネットの発展は予測されていませんでした。

では未来では?
ナノテクノロジー、特に自己複製機械や万能合成機、軌道エレベーターや静止軌道リング、燃料電池、クローニングか豚の遺伝子操作による臓器交換、不老長寿、人間以上の人工知能、核融合、月基地、宇宙太陽光発電、火星植民…それらは将来実現されるでしょうか?
2050年までに?また2100年までに?それとも永遠に無理でしょうか?

また、大戦争や大革命の類も予測しにくいです。
核戦争や温暖化による文明崩壊、その他さまざまなことがありえます。

大きな予測としては文明崩壊、現状の延長(科学・技術はこれ以上発展できない)、技術的特異点(人工超知能・遺伝子技術・微小ロボットを中心とした爆発的技術革新)の三つの極端がありますが…
まあ「人間の終焉(ビル・マッキベン)」と「ポスト・ヒューマン誕生(レイ・カーツウェル)」でも読み比べてみますか。

また、人心予測も非常に難しいです。
百年前の人にとっては、現在の技術以上に現在の人の物の見方考え方、道徳観などは理解不能でしょう。

7

今の世界には六十数億人の人口があります。
つまり六十数億の頭脳、人手、兵力があるということです。

それを有効活用したら…地球全体が総力戦体制に入れば、どれだけのことができるでしょう。
サハラ砂漠緑化も軌道エレベーターもあっという間では?

6

新興住宅地で育った子供たちは、その地域にとどまった場合大きくなったらどうなるのでしょう。

多くは比較的近い地域の公立高校に行くでしょう。
しかし、その高校はレベルがはっきり分かれています。中学時代の親友も恋人も、冷徹に偏差値で輪切りされています。

ある程度以下の学力しかない場合、フリーターしかなく将来には絶望した状態でしょう。
反面アルバイトの収入はあり、しばらくは生活自体は親がかりなので、それなりに楽しいでしょう。公立の底辺高でバイトばかりからフリーターの場合、その高校のかなり広い地域で(暴走族なども含め)仲間があり、それが一生続くということになるかもしれません。
しかし、それは地域を意識するにはあまりにも広い範囲です。

また多くは大学に行きます。
その相当部分は大都市か郊外の巨大大学近くに下宿し、一度生まれ育った土地から切り離されて暮らすことになるでしょう。そうなると自然に生まれてから高校までの、地域に根ざした人間関係は切れることになるでしょう。
そこで卒業し、そのまま大都市で就職・独立すれば地域とは切れたまま新しい生活が始まります。

では大学を出ても就職できず、地元でフリーターになった場合は?
彼ら同士の人間関係は作れるでしょうか…いや、町内会など地域に参加するのは恥ずかしくてできないことが多いでしょう。
高卒で地元に就職している中学までの同級生とも会いにくいはずです。

高卒で就職…というのは、今はもう極度に困難だというのも考えるべきでしょう。
でもそれもある程度はいるはずです。
彼らはどこに行くのでしょうか?
大都市圏に移住するのでしょうか、それとも地元にとどまるのでしょうか。
地元に十分な雇用がある場合、小中学校からの人間関係がずっと続き、自然に地域に根を下ろすることができるでしょうか?
家業を継ぎ、しかもその家業が地域を支えるものだとしたら、地域社会の中核になるのでしょうか?

地域は一体どうなるのでしょう。

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なぜ今、従軍慰安婦についての米下院決議案や教科書検定での沖縄住民集団自決などが問題になっているのでしょう。
何か今、国際社会で重要なことが起きているのでしょうか?

それら自体について僕の考えは大体以下です…

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なぜ人は樹上でも地下でもなく、地上に家を建てて暮らしているのでしょう。

人間のライフスタイルの特徴は火を使う反面火事が怖い、(湿気やネズミ、害虫に弱いくせに風雨日光にも弱い)食料や道具を貯蔵する、生理的にも保温が下手で湿気に弱い、そのくせある程度明かりを必要とする、清潔を求めるため糞尿や下水の行き場が必要などがあります。
それを考えに入れて樹上に木で家を建てる、地下に穴を掘るそれぞれのデメリットとメリットを考えましょう。

樹上のメリットは洪水に強く、肉食動物に襲われにくい、もちろん農業革命後もネズミに強いと思われることです。また湿気もありません。
現に高床式倉庫が昔用いられました。
糞尿は下に落とせばいいでしょうか…降りて歩くとき踏みそうですが。
デメリットは樹上の家は重量制限があり、大地震や大嵐に非常に弱く、上り下りにも建造にもかなりの体力を消費し、余計な資材と技術が必要です。
また大木がある地域自体がかなり希少です。反面それが、森林伐採を抑えることにつながるかもしれません。
毎日使う水を持って上がるのも想像したらかなり大変です。
人同士の争いでは梯子を引き上げて槍を投げ下ろせばかなり強いですが、反面放火には極めて弱いです。普段の生活でも火を使いにくく、火災のときに非常に危険です。

地下のメリットは強固で温度が安定していること、きちんとふさげば外敵にも強いこと、建造に必要な労力は大きいけれど維持が楽で資材は少なくて済むこと、水が容易に得られること、燃える心配がないことなどです。
デメリットは日光が入らず消毒・乾燥がやや困難、排水が面倒で、しかも常に強い湿気があること、空気が汚染されて窒息の危険があること、特に火を使ったとき換気に注意しないと一酸化炭素中毒の危険が常にあることなどです。
またネズミは土を掘る能力が高く、比較的容易に侵入します。
そして洪水の被害も大きくなります。
糞尿の処理も、特に井戸を汚染しないようにするのが難しいかもしれません。
ただ、シロアリでさえ空調完備の地下生活を送っていますから、工夫次第でいい環境の地下生活はできそうに思えます。

ひょっとすると人間のサイズがそれに合わないのかもしれません…アリやプレイリードッグにとって土は充分丈夫な建材でも、人間のサイズで安定はしないのかもしれません。
それを言うなら人間がより小さいサイズであれば、樹上生活もよりしやすいでしょう。
人間のサイズ自体が、樹上生活も地中生活も不可能にしているのでしょうか?

逆にもっと大きければ、レンガや木材で家を建てること自体が難しかったかもしれません…そうなればまともな文明は作れなかったでしょう。
確かに巨大建造物はありますが、それはかなり技術が発達してからです。その最初の段階で無理だったら、発達した技術もないでしょう。

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毎秒ギガバイトレベルの、光ファイバーを通じたUSBはいつごろできるのでしょう。
それとも現行のUSB2で十分でしょうか?

インターネットも百ギガバイト毎秒の光通信が増えていますが、その通信速度を活かせるコンテンツはどれだけあるでしょう。
ネットテレビ放送局、それもハイビジョンや3Dがなければ意味がないのでは。

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さまざまなテストにおいて「なぜ間違えたのか」を分析するのは重要です。

それを考えると、参考書の例題が「正解」だけなのは狭いですね。
典型的な誤答についても分析し、どこで間違えたらそうなるのかを明示すれば、かなり参考になるでしょう。
なぜ間違えたか分かれば、正解はごく簡単です。

あと別解も少ないです…本当は典型的な誤答、そして別解も徹底的に分析するべきなのですが…参考書としても予習復習としてもそこまでの余裕はそうはないですか。

といっても、一番肝心な就職試験では答案が帰ってこないため自分が何を間違えたのかがまるでわからないのですが。

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温暖化対策自体は難しくないのでは?

二酸化炭素排出量を減らそう、というのが中心になっていますが、別に方法はいろいろあります…

地球に入射する日光が温暖化も何も地球の熱の源泉です。それをさえぎれば温暖化はありません。
太陽と地球の中間のラグランジュポイントに、薄い鏡を浮かべればかなりの日光をさえぎれるはずです。
また、その鏡で反射される日光の一部を別に導き、メキシコ湾・黄海・バルト海・黒海など富栄養化が問題になっている海に集中すれば、そこの生物生産力が爆発的に高まり、富栄養化の肥料分も消費されるでしょう。
その過程で二酸化炭素も大量に消費されるはずです。

二酸化炭素の消費量を上げるなら、地球全体での光合成の総量を上げることが重要になります。
そのためには、地球の日光を受けていながら光合成が少ない部分を増やすべきです。
日光は受けているけれど光合成が少ない部分は陸上では砂漠、そしてその何倍もの…地球の全面積の半分の外洋があります。
砂漠は真水を供給すれば、ナイル川流域のように莫大な農業生産をもたらします。
しかし現在のように化石地下水を用いる方法は持続可能ではありません。風力・太陽発電による海水淡水化がよいのでしょうが、それは海に近いところしか無理です。中央ユーラシアの巨大な大陸砂漠は空中の水蒸気を固定するしかないでしょうか…もちろんどちらも莫大なエネルギーを必要としてしまいます。
栄養塩が少ないため生物が少ない外洋に化学肥料を薄く散布するのは、比較的少ないエネルギーで膨大な光合成量の増大をもたらすはずです。それは大量の食料・工業原料・エネルギー生産になり、同時に二酸化炭素も吸収してくれるでしょう。

また核の冬、そして恐竜を滅ぼした小惑星の冬を思い出せばどうでしょう…それを適当な規模で起こせば、地球を冷やすこと自体はできるはずです。
核の冬を人工的に起こすのは人的被害・環境被害とも大きすぎます。
何が核の冬の本質かを考えればいい…大量の微粒子です。
そのためには大型隕石を広大な砂漠の無人地帯に落とす、火山を起爆するのどちらも有効でしょう。
また発想を転換すれば、石炭を燃やして出る煤塵や窒素酸化物なども地球を冷やす効果があるそうです…あえてそれをばらまくという手もあるでしょう。

二酸化炭素排出規制よりこれらの方法のほうが楽なのでは?
いや、両方やるべきでは…可能な方法全てをすべきでは?