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28

イラクの兵士やボランティアではなく、ニューヨークで通勤している女性やヴァーモントの普通の農家、日本の地方の子供、イギリスの寒村の老人…先進国に住む全くの無辜を狙うテロは防げませんし、殺し方が残虐で犯行声明がはっきりしていれば衝撃も大きいはずです。

やられてなくて幸運ですよ。

27

沖縄に、こうはっきり宣言する指導者はいないのでしょうか。

鳩山首相、オバマ大統領、ヤマトンチュー、アメリカ人、そして世界の全ての人よ。
我々ウチナンチュー、全ての日本人、そして世界の全ての人と生命の名において命じる。
沖縄県内であろうと国内であろうとグアムであろうと、世界のどこであろうと米軍基地の存在を認めない。
米軍も日本の自衛隊も、世界の全ての軍隊の存在を許さない。

全ての武器の存在を許さない。核も、銃も。
ルワンダでは山刀で十分だった?ならば山刀も。
山刀がないと暮らせない?それは自然を壊す暮らしをしているからだ。何も壊さず、自然が与えてくれるものだけで暮らせばいい。
銃がないと、核がないとやっていけないというような全ての言い訳を許さない。
全ての人間は暴力を捨て、銃を鋤に、いや木を切り土を殺すことも許しはしない、素手で得られるだけの自然の恵みで平和に仲良く生きるべきだ。

全ての軍よ、解散せよ。全ての基地よ、民に返せ。全ての武器を壊せ。全ての人間よ、立ち上がれ。
憲法九条を実現せよ。全世界で実現せよ。それが我らの、決してひしがれることのない絶対の意志である。

本当にやったらどうなるでしょうね。

特に本土日本人の反応は…やはり沖縄の人は日本人じゃない、という偏見が強まるか…

26

日本とアメリカでは労働組合がほぼ完全に潰されています。

プロレタリア独裁共産主義と、完全弱肉強食または貴族制の間に、両方が満足できるものがあるはずなのに。
それこそ戦後の高度成長における「全員が急速に豊かになる」状態です。

どちらもそれを望んでいないようです。

25

あなたが首相で政権党首で、任期満了選挙まで三ヶ月とします。
そこで、あなたにとって最も許せない(あなたが右翼なら極左、左翼なら極右)政党が最近の世論調査でもいろいろな選挙でも急速に伸び、次か、次の次でほぼ間違いなく政権につくとします。

さあどうしますか?

国が滅びても民主選挙を貫くか。
それとも国と民主主義のために独裁者の汚名を着て選挙を中止し、反対政党を非合法化し、言論も統制して国民が目を覚ますまで導き直すか。

この問いをあらゆる識者・思想者・政治家に問うことができれば、おそらく日本に民主主義者はごくわずかしかいないことがはっきりするでしょう。

民主主義の本質的なジレンマですがね、これは。
ナチスドイツによって証明された、民主主義そのものが何らかの外部を必要としている、という。

この「あなたが首相なら」仮定から、もう一つ思いつきました…
ある政策を本気で首相がやろうとして、それは何時間かかるか。
あえていえば、向こう半年平均睡眠時間を何時間削られるか。
平均睡眠時間が一日ゼロになる政策は、財政や物理が許していても無理でしょう。

将来大量の餓死者が出るかどうかはそれで決まるのでは?
ベーシックインカムを実行しようとしたら、首相の平均睡眠時間が短くなりすぎるから無理、が答えなのでは?
逆に現状維持、生活保護縮小は大量の餓死者は出しますが、「首相の平均睡眠時間を短くしない」から実現可能性が高いのでは?

社会の動きやすさそのものもあると思います。
たとえば魔女裁判、十字軍などはとても容易です。人間はそっち方向に動きやすい動物なのです。

24

「太陽光・風力発電で九十億人が水素または電気自動車に乗り、テレビと洗濯機を使い、肉を食べて暮らしている地球」は、第二種永久機関同様「ありえない」のでしょうか。

昨日の、教育の有効性というか根本的に今後全員分の椅子はあるのか、という問題とも直結します。
技術がまだ発展する余地があるなら、そこに今後の職はあるでしょう。
でも技術がもうピークなら、職はないでしょう。

23

テレビやネット放送動画を中心に小中高大と一貫し、比較的容易に卒業検定が受けられる学校制度があれば…放送大学はありますが…教育の平等には最善なのでは?

テキストも必要でしょう。幼児段階から独学どこまででも学べるものが。
「浮きこぼれ」といわれる、日本の学校制度で居場所がない天才にもそれは必要なはずです。

学校に行かなくてもきちんと学歴をつけることができる、いつからでも学び始め、きちんと習得を認められることができるシステムにしなければ、これから学費を出せる家庭が減ればどうなるか。

でも実際には、九割はコンビニのバイトができる程度の能力でいいのかもしれません。

アメリカも公教育がひどいらしいですね。
家庭・地域が教育力を失った貧困地帯では、全寮制もしくは週三日程度は寮生活でちゃんと生活・学習できるシステムも必要に思えます…
でも軍隊や修道院にありがちな、人権のない虐待の世界になる可能性も高いので難しいところです。

学歴というのは「能力」でしょうか、それとも別の何かでしょうか…自動的に中学は卒業できる日本は、全然能力ではないですよ。

そういえば日本では国と親が義務だけを果たしているとして、子は社会人になれないのでは?

親の義務は二十歳までの扶養と中学までの義務教育のみ……いまの日本では、中卒では自力で生活し、結婚して子どもと年金を得て老後を確保するのは不可能では。さらに医療リスクもあります。
「義務のみを果たす親」である児童福祉施設から社会の一員になれる率は?

逆に、特に氷河期に当たった世代にとっては社会の一員になることがきわめて困難だとしたら…

というか、今までは「ちゃんと勉強すれば、ちゃんと生きられる(社会の一員、会社という群れの一員、結婚し子供を育て老後も寿命まで見取ってもらえる)」という保障があった…ようなフィクションを土台にした社会で動いていましたが、今そうでないとしたら…

教育を従来のものから、実際に必要な能力をつけるものにするなら、教育システムを変えれば解決するとなります。
でも教育自体が無効、九割は使い捨てるのが当然だとしたら、教育は解決策になりません。
となると…ベーシックインカムか、それとも大量餓死か道徳で自殺を強いるかガス室か警察が殺すか、ですね。

なんとか教育でどうにかなってくれればいいんですが、願望と現実認識は分けないと。

22

人間は残酷を好みます。
今も多くの紛争地帯、また先進国でも家庭内を含め膨大な暴力があります。
ゲームやホラー映画における残酷シーンもたびたび問題になります。

なのになぜ食肉処理・外科手術などのビデオが売れていないのでしょう。
血と内臓の量はどんなホラー映画よりも過激なはずなのに。

21

時間スケール

プランク時間

分子生物学レベルの反応時間
人間の最短反応(反射)、人間の最短認識?脈拍一回?(約一秒?)

一日を十から二十前後に分割?
一日、一月、一年…人間の寿命

百年、千年

数千年……地形の変化が目に見えるようになる

数十万年……地質の変化、星の変化が起きる最低単位

数十億年……星に関して意味がある時間

20

アメリカの学校での文化・価値観はどうなっているのでしょう。

コロンバイン大量殺人で示された、男はスポーツマン、女はチアガールが高いシステムはどれぐらい広い範囲の話なのでしょうか?
それはアメリカそのものをどう変えるるのでしょうか?

日本のいまの学校はどうなっているのでしょう?

ヨーロッパ、中南米、中国、インド…世界各地は?

19

槍を剣同様に携帯する方法

右腰から、30cmほど伸びた紐でつないだ鞘に穂先を入れ、また左肩から背中に短い二本の鉄鉤がついた縄が出てそれが槍の石突側にひっかかって背中に斜めに保持。むろん同じ側でも不安定だが保持できる。
鉤縄は一度胸で短く止められ、残りはわがねて腰に。鉤縄だけでも即座に外して使える。
槍も、右手で穂先から鞘を外し、瞬時に振って鉤を外せばそのまま使える。

大型リュックとの併用は不可能ですが……

身長程度の短めの槍をこのように携帯したほうが、大剣よりもはるかにコストパフォーマンスは高いはずです。

18

高級オーディオルーム・高級ホームシアターが完備されたホテルというのはないものでしょうか。

プールとかいろいろな贅沢はよく聞きますが、金に糸目をつけないオーディオルームを一夜存分に楽しみたい、という人はいないのでしょうか?
オーディオは自分で楽しむもので、そんな出来合いでは楽しめないのでしょうか。

音楽や映像はいいくつろぎになると思うのですが…ちょっと工事や電源整備が大変なだけで。

17

貧困をなくす方法

  1. 貧困な人を皆殺しにする

  2. 貧困な人を皆金持ちにする

  3. 金持ちを皆貧困にする

  4. 金持ちを皆殺しにして貧困な人で分け合う

  5. 金持ちが出て行く

人は4が好みですが、本質的に決まった大きさのパイを貧乏人と金持ちで不公平に切り分けているのか、それともそれぞれのパイの大きくなり方が違うだけか。
二つの島があって一方が豊かでもう一方が貧しい場合、それは貧しい島から豊かな島に富を奪っているからか、それとも二つの島に本当の交渉がなくて豊かな島だけが勝手に豊かになっているだけか。

この2項対立だけじゃなく、「皆でとにかく貧乏人の生活をよくしておく」要するに2の極端な形は?
金持ちにとっては皮肉なことに、「皆の金を金持ちが奪う」より「皆が金持ちになる」ほうが金持ちもより金持ちになるのが歴史の法則です。
特に先進国高度成長期には。

あ、日本でもどこの国でも、高度成長しても貧困のままの人はたくさんいますし、途上国の貧困を犠牲にしてでしたっけ。
環境問題があるから無理だという人も多いですが、技術の進歩で環境と貧困をぶっちぎるか、それともそれは失敗の元だからみんなで清貧か…結果的に大量虐殺にならなければいいんですけど。

確かに「金持ちを貧乏人にしても貧乏人が金持ちになるわけではない」ですが、放っておけば金が金持ちに集中して社会全体が貧しくなることも多いです。
逆に貧乏人が金持ちになり、金持ちがもっと金持ちになるよい循環を起こすには?

1が本気でやられたことは少ないように思えますが、それは単に機械の不足とも思えます。
完全なロボットができればわかりません。

というか5は今でも可能ですし、ゲーテッドコミュニティという形で実現してますね。

16

カレーでトンカツやハンバーグを乗せることを捨てれば、駅のキヨスクぐらい狭いスペースから安く供給できるのでは?

あえて座って食べる場所は供給せず、ベンチなどか歩きながら食べるのが前提。
食器は使い捨て。
焼き・揚げ煙は一切なし。

考え方としては二種類あります。
一つは粘性が高い挽肉のみのカレーを平たいパン(ナン)に巻いて、持つところを紙で巻いて供するものです。
これは歩きながら食べるのに適します。
ナンの冷凍品をレンジで加熱するのにわずかな時間がかかりますが、繁忙時間帯はまとめて焼いて保温しておけばいいです。

もう一つは大きい防水紙カップにご飯をいれ、それにスープに近い質の、ミックスベジタブルのような安価な野菜・丸のまま洗った小さいジャガイモ・豆と安価な肉が具の、保温程度に煮込みっぱなしのカレーをかけて、プラスチックスプーンで供するものです。
肉は鶏肉と豚肉で選べればいいでしょう。やや高く牛肉があってもいいかもしれません。
トッピングはスペースが必要なトンカツ・ハンバーグを捨て、チーズとゆで卵とゆでソーセージのみ選択可能。店頭で手でスパイスを追加することもできれば十分でしょう。

その二つは一つの店でやってもいいかもしれませんね、ただしご飯に粘るカレーはともかく、ナンにスープカレーは席が近くにない限り無理ですが。
フードコートにも適していると思います。
どちらもできれば二百円まで抑えたいものです。

まあ、狭い場で作れて極安の食事といえば立ち食い蕎麦にかなうものはそうないですが…

というか、日本で食料としては立ち食い蕎麦の主原料である小麦粉より安いものはないのでしょうか?
トウモロコシは本来もっと安いはずです。他にもジャガイモ・大麦・キャッサバなど、小麦より本質的に収量の多い作物はあるはずですが。

15

暴力を振るわれていた女性の家族が殺害され、本人が拉致された事件について警察がいろいろ言われています。
でも、そのどの意見も肝心なことを言わずに責めやすいところを責めているだけです。

警察は法に縛られており、できることはごく限られています。
正義感が強い警官が犯人を訪ねて拷問まがいの脅迫をしたり、予防のためと微罪逮捕したり、シティーハンターに依頼して暗殺させたりしたらそれは違反違法行為・人権侵害であり、その警官が職務上も世間的にも責められるでしょう。
正直事件を防ぐためであっても、そんなことが容認されたらたまったものではありません。無論被害者遺族はそれでもいいから何とかしてほしかったと叫ぶでしょうけど。
報道を読む限り、警察が合法的に、いやそれどころか憲法・近代法原則の範囲内(予防拘禁の禁止)で行動して今回の事件を防ぐ方法は事実上ありませんでした。

今回のような事件を実際的に防ぐには、警察の裁量を大幅に拡大するか、被害者に武器の所持携帯を許可するしかありません。

どちらもいやだというのなら、今回のような事件は「人権が守られ(警察が法で抑制されており)、安全な(誰も武装していない)社会のために必要なコスト」として容認するほかありません。

全国民の指紋・声紋・DNAを登録していないことによって、今も日本はプライバシーと引き換えに膨大な犯罪・冤罪を許容しているのと同じく。
国民全員が日々取引をしていて、その負の部分が一部の被害者だけに集中して降りかかっているだけです。

より現実的に必要なのは、DVからの保護のための予算の桁外れの増額、DVの加害者被害者双方の心理構造について義務教育レベルで啓蒙して確実に逃げられる場の情報を周知徹底すること、犯罪被害者および遺族に対する予算の大幅な増額、加害者を早期(義務教育レベル)で見つけて予防し、また大人の加害者を治療するための精神医学の大幅な進展のための予算の大幅増額などです。
それは「家に恵まれなくても一人で生きられる社会」という、現実的な保証人社会・福祉における家族優先原理からの全面的な切り替えも伴います。
この事件に本当に心を痛めているなら、それに反対する理由は何かあるでしょうか?
それらに反対する人は、この事件に本当は何の関心もない、ちょっとしたポルノ映画を見て興奮している程度、石器時代の村で子供を生贄にして歌い踊って悪霊を追い出そうとしている程度なのです。
少なくとも社会のコストとしてこの種の犯罪を常に容認していること、またこの種の犯罪を楽しんでいることは自覚してほしいものです。

さらに僕は問います…本質的に「邪悪」そのものを抑制する方法はないのでしょうか。
人が人を邪悪に支配すること、それ自体が容認されてはならない、と僕の良心は叫んでいます。
邪悪そのものを見出して抑止する…でもそれが可能な権力は、教師にも警察にも人権擁護委員会にも教会にも許すことはできない、というか人間に与えてはならない権力になってしまいます。

また支配されていたという共犯者に対する同情と、人殺しは人殺しだ容赦なく罰しろという単純な攻撃を目的とした攻撃も見かけましたが、それもどちらも馬鹿馬鹿しい話です。
確かに報道では、主犯の攻撃性と支配力が目立ちます。でも、カルト教団では常に「教祖が信者を作ったのか、信者が教祖を作ったのか」問題になります。そうなると主犯の家族や被害者さえ含め、あらゆる人がその因果の布に複雑に織り込まれてしまいます。
となると誰の責任かというのも馬鹿馬鹿しくなります…であってはならない人々が集まってしまい、その相互影響の布の結節に殺人があった、とそれだけです。
本当に問題にすべきなのは、実効性を持って「邪悪な支配」そのものを早期発見早期治療する術はないのか、です。

それを思うと、自由意志と責任、罪と罰という人間の根本的な仮定自体が疑われます。
しかし、人間の能力ではそれに対する代案は知られていません。というか考えること自体がタブーです…というかあまりに「加害者は社会の矛盾の犠牲者だ、共産主義革命をやって地上の天国を実現すれば犯罪はなくなる」という、そっちもまた人間性を無視した、楽観的通り越して妄想のせいで、厳罰主義を疑うことすらタブーになってしまっています。

まともな脳味噌の持ち主はどこにもいないのか、みんな石器時代の毛むくじゃらサルばかりだ、としか思えません。

14

TLCA(最初の生命)から、僕が今落としたフケまで何回の分裂があったのでしょう。

いかに多くが無駄になったのでしょう。

そして僕が子供を残さないまま死ねば、僕の全細胞からTCLAまで、そしてその途中に死んだ叔父や落ちたフケ、いや毎日とんでもない数を糞にして捨てている腸壁細胞と、とんでもない数の細胞がまとめて無駄になります。

でも、人類そのものが存続しているなら、いや人類が滅んでもどれが一つの生物種でも生き延びていれば、かなりの共用される情報が生き延びています。

全ての人類にとって、それが目的のはずですが…宗教があると宗教自体が目的になり、肝心の目的が見失われますね。

13

ベッドの上の空間を活用したければ、ロフトベッドではなく机といすと本棚を上にするのは?
ベッドをまたぐジャングルジム構造、そのいくつかに机やいすを含めれば不可能ではありません。

想像を絶するほど柔軟な空間構成が可能なのでは。

というか、なぜ人はジャングルジムではなく空間で暮らすのでしょう。
部屋をジャングルジム構造にしておけば、家具は全て作るのも外すのもとても簡単になります…枠に板を置くだけですみます。
棒によるジャングルジムでなく、ロープによるジャングルジムでもかまいません。

また多数のハンモックはベッドに比べ省資源・省スペースなのは船で実証されてますから、同じくスペースがない都市部でやってもいいのでは?
特に昔の低い技術水準を前提にすると、ハンモックならばベッドより高い水準の清潔と快適を得られます。

12

夢でトランスフォーマーのおもちゃをいじっていて、これは群になるのではと気づきました。

トランスフォーマーに限らず合体変形系統のおもちゃが男子に好まれるのは、隠れた数学的な美しさもあるのかもしれません。

11

百年後にビル・ゲイツの子孫が、神からビル・ゲイツの先祖に至る神話を信じ(もちろん誰もが信じている)、だから自分の家は高貴な伯爵家なのであり、ゆえに自分が一千万人の奴隷を所有し毎日数千人の拷問虐殺ショーを楽しんでいることは神が正しいとしている善行で、貴族共通の名誉ある芸術なのだ、と思っていることはありえるでしょうか?

千年後では?
遺伝子改良が加わっていれば?

世界は民主制に向かっているのでしょうか、それとも貴族制に向かっているのでしょうか?

新自由主義から貴族制度を構築するにはどうすればいいのでしょう。
またそれを防ぐにはどうすればいいのでしょう。

10

ガンダムに対する根本的なツッコミ…

あれだけ戦争してるカネがあるなら、その余力で水星や、木星や土星の衛星でもコロニーにして全員が楽に暮らせるようにした方が早いのでは?
MSに積めるほど核融合技術が発達しており、太陽と同じような光を出す電灯の技術は現時点であるので、木星以遠でも快適に生活することは可能なはずです。

といってしまうと、なぜ現実の人類がそうしないのかという問題になります…塩生植物農業+海水淡水化で住める場所は狭くないはずです。
他にも今の現実の人類ができることはたくさんあるはずです。
メガフロートとか。もちろん砂漠に太陽電池を敷き詰めるとか。

ここで一つ疑問があります。
いま現実の地球人には、どれぐらいの「余力」があるのでしょう。

塩生植物農業は、儲からないからやってないだけなのでしょうか?財界の意向で止められているだけなのでしょうか?それとも、人類自体に余力がないからできないのでしょうか。

今の人類に、スエズ運河やパナマ運河を再び掘る力はあるのでしょうか?
なぜマレー半島横断運河が掘られていないのでしょう?
もしかして人類自体に余力がないから?

たとえば今新大陸が見つかったとして、本当に現在の人類にそれを開発する力はあるのでしょうか?

まあそれ以前に、ボールを高性能化するか樽に手足をつける方がずっと安上がりだ、というツッコミも…

9

海からくみ上げた大規模河川と同レベルの量の海水を大陸奥の高い砂漠地帯にパイプラインで送り、既存の河川を汚染しないよう砂漠ばかりの水路を選んで海に帰したらどうなるでしょう?
サハラ砂漠中央部、アラビア半島中央部、中央アジア奥地などから海まで届く大河級に大規模な海水の河ができたら?

途中にも多くの、古代湖の跡にたまる大規模塩湖ができるはずです。海に届く水路がなければ蒸発で塩分濃度が増すだけですが、海に届く水路があり、海水が供給され続けていれば塩分濃度は海水以上には上がらないはずです。

その水が海水であっても、多くの生物が育つのでは?

さらに海水灌漑システムがあれば?遺伝子改良で海水で育つ稲やその他C4光合成植物ができていたら?
それで得られるバイオマスエネルギーは、そのポンプとパイプラインの保守に必要なエネルギーより多くなりうるでしょうか?
またそれは水運にも高い価値を持たないでしょうか?

それとも現在使用されている淡水や地下水、土壌が大規模に致命的に汚染されることが避けられないでしょうか。
土壌で問題なのは塩分濃度だけじゃなく、もっと悲惨なのがイオン交換によって土壌がとんでもないものになってしまうことらしいですし。

8

「二年間の休暇」にあった、大きい凧で人が乗ったかごを吊り上げることは、なぜ現実に昔から用いられていなかったのでしょう。

素材強度で本質的に無理なのでしょうか?絹を用いても、戦時の(黒く塗って夜間)高空から敵の火を偵察することの利益を考えれば元が取れると思いますが…
もちろん平時でも測量・警戒に使えます。

また、熱気球が近代までなかったのも不思議です。
技術的には木や布があれば可能でしたし、原理としても熱力学が完成しなくても、袋が焚き火の熱風をはらんで浮き上がり、押さえようとした人を持ち上げてしまったことはあるはずです。
それを大きくすれば、と考えた人は、アジアの膨大な人口、何千年もの年月、一人もいなかったのでしょうか?

7

僕は自分が、三国時代以降の中国・東南アジアなど各地・インド・アラブ・江戸時代以前の日本・中南米先住民帝国の、金融史・法制史・科学史・農業技術史・環境史をかけらも知らないことを知っています。

知るべきなのに知らない**史がたくさんあるだろうということも知っています。

6

電線がない道路はどれだけあるでしょう。
なぜ電気自動車で、電線から電気を取ることはできないのでしょう。

それができるように電線をちょっと改造し、今電線がない道路にも電線を通すのにどれぐらいかかるでしょうか?
ある程度蓄電池があれば電線がない場所が多少あっても大丈夫ですし。

また、電柱から電波で電気自動車に電気を送ることはできないのでしょうか?

5

牢獄からの出口はわかります。
今の日本には出口がありませんが(脱獄者のコミュニティがない)。

時代からの出口を知る人はいません。

4

日本やドイツの、戦争の罪について謝罪したくない人々は、自分たちを真に断罪しているのでは?
罪を認めたら、その罪は全員の全財産を奪い、全員を奴隷とし、強姦拷問処刑してもまだ償いきれないものだと自覚しているから、そうされるに決まっている、それに抵抗しなければとなるのでは?

というか結局のところは、「自民族は道徳的に特別に高くなければならない」と誰もが思っていることが根本的な問題です。
その変形として、「自民族のある被害は、歴史的に特別な、永遠に敵民族を断罪し、味方民族を神聖な被害者にするに足るものだ」という思想も。

南京大虐殺もホロコーストも、「別に大した事じゃない、ヒトザルのよくある習性だ」としたら非難されます。
特に被害者が自分の痛みがどれほど大きいかを訴えます。

でも、それなら南京大虐殺で家族を殺された人の痛みと東京大空襲で家族を殺された人の痛みと、単なる殺人で家族を殺された人の痛みに違いはあるでしょうか?
南京大虐殺とホロコーストでは?
ホロコーストで家族を殺された人と、ガザで家族を殺された人の痛みと怒りに差があるでしょうか?

そう言うからって、僕は南京大虐殺やホロコースト、同時にシベリア虜囚やベルリンでの大レイプもよしとしているわけではありません。

「誰が誰をやるのであろうと虐殺強姦は容認しない」それだけです。

といっても、それを宣言しても人道的介入という問題が出てきてしまうのですが…。

3

アメリカによる有人月探査計画の中止で、宇宙はより遠くなったのでしょうか、それともより近くなったのでしょうか。

しかしつくづく、何をどうしても「スペースシャトルの次」というのはないんですね。
それほど有人宇宙ロケット、それ自体が無理極まりないものなんでしょう。
軌道エレベーターを待つしかないのでしょうか?

地球の限界に対して、宇宙は答えではないのでしょうか。
技術を捨てろ自然に帰れ、SF夢は見るな現実的になれ、という声が世界全体であまりに大きいです。

2

キリスト教はアメリカ大陸やオーストラリア大陸の、先住民殺戮や黒人奴隷の、ホロコーストやソ連の罪を洗うほどの力があるでしょうか。
科学には?

そして今世紀、何人が死ぬでしょう。
文明崩壊があれば最悪百億から普通に五十億人が一度に餓死します。
何もなかったとしても、貧困圏に大きい変化がないままであれば、今のペースの餓死者だけでも実は数十億になります。
先進国のプレカリアートが餓死し始めても、それも何億にもなるでしょう。
そして犯される男女、虐待される子供、売られる人はどれほどになるのでしょう。

その膨大な悲しみと怒りはどこに行くのでしょう。

その罪もキリスト教は洗い流せるのでしょうか?

1

iPadが出たようですが、それとは別に僕が考えていたパソコンを根本的に刷新しうる四つのコンセプト

  1. ウェアラブルPCに近い、ヘッドマウントディスプレイ+ヘッドセット、携帯電話型・ゲームコントローラー型・または腕時計型操作パッド、本体の三点セット
  2. 立体ヘッドマウントディスプレイ、対応OS
  3. 机板と一体のPC
  4. 片手キーボード+拡張ペンタブの操作システム


ノートパソコンの携帯を根本的に時代遅れにする携帯電話兼用の携帯パソコン。

ポータブルCDプレイヤーを一回り大きくした程度の本体にCD・DVDマルチドライブとハードディスク、CPU、バッテリーなどパソコン本体を収めます。
それから有線で、ある程度の画質の片目ヘッドマウントディスプレイ+ヘッドホン+マイクの一体化したもの(ヘッドマウントセットと仮称します)と、入力するための機器の三点をつなぎます。もちろん携帯電話として、ヘッドセットで会話可能です。
入力するための機器は、ディスプレイもついた、現在の携帯電話と同様で中身がなくていいためより薄いもの…ちなみにヘッドマウントセットがなくてもそれだけで通話も可能…がまずあります。フルキーボードは必要に応じて、普段は携帯電話感覚で、というわけです。
またパソコン本体をプレイステーション2ぐらいの完全互換にし、プレイステーションの操作パッドを携帯に適した形にしたもので操作してもいいでしょう。それにPSPを一回り薄くしたような小さい画面があって単独(実際には本体とのコンビで)使用できてもいいですか。
最も単純な操作パッドとして、腕時計兼用でごく小さな画面とジョグダイヤルなど限られたキーですが手軽で男の夢であるものがあってもいいでしょう。これはヘッドマウントセットなしの単独電話は不可。
また軍で研究されている、腕にはりつけるような感じのキーボードや、机に光でキーボードを照らして描かれたキーを叩けば入力できる器具も使えるでしょう。
他にも、「本体+ヘッドマウントセット+操作部」システムの可能性は大きいはずです。

もうすでに、携帯音楽・映像プレイヤーを兼ねたディスプレイつきヘッドホンは商品化されています。それにヘッドセットのマイクを着け、より強力なコンピューターを収めた本体とつなげることで、少なくとも現在のスマートフォンの機能を持たせることは容易なはずです。
なぜすべてが一体でなければならないとされるのでしょう?前世代のウォークマンと、ヘッドホンコードの途中にある小型コントローラーの分離は許容されたという実績はあります。


ヘッドマウントディスプレイなら、両目に別の映像を送れば簡単に立体映像を作れるはずです。
机からアームで固定された、大きめの双眼鏡のサイズならブラウン管でフルハイビジョンでも可能では?
そしてその立体画像に対応したOS、記録標準も必要でしょう。
これもまた情報システムを刷新できるはずです。
なぜメガネも何もなしでなければ立体映像はできない、と誰もが思いこんでいるのでしょう。現にメガネが必要な映画がヒットしているようですが?


発想を変えた一体型パソコン…机全体に広く薄く広がり、巨大なノートパソコンのように開いてデスクトップパソコンと変わらない操作性で使用でき、さらに閉じた状態では分厚いステンレス板でハンマーを使う仕事でなければ問題なくできるほど頑丈な天板と化す。
ちなみに本来の机の天板には吸盤で固定。
ディスプレイとはノートパソコンのような直接蝶番ではなく、左右から腕で支えられて操作も自在。
無線でつながっている携帯電話型の子機によって電話や操作の大半は閉じたままでもできる。

または、前にあった横から見るとやや曲線を描いている、キーボードとディスプレイも含めて一体でしかもノートパソコンと違って曲がることがないパソコンも、別の発想の一体型パソコンとして可能性があると思います。一つの塊の頑丈さは非常に高いものがありますし。
かさばるので本質的に携帯に適しませんが、携帯できなければいけないとは限らないです。


QWERTYキーボードとマウスのシステムは永遠完全でしょうか?
利き手はボタンが多くついたペンタブ…普通の太目のペンにボタンが三つでも、それこそ携帯電話の書きやすいよう曲がって尖った角で書くような感じでもいい…。携帯電話の角で書くようにすれば利き手だけでも十分作業できますし。
もう一方の手は左右非対称になるでしょうが、親指で多段シフト+小指3(スペース・デリート・エンター)・他は各4キーの15キー、または親指多段シフト+29(アルファベット+スペース+デリート+エンター)キーの片手キーボードで入力できるでしょう。

アップルあたりがパソコンの刷新としてやってくれないでしょうか?