枕元の計算用紙

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31

多数が貧窮すれば需要が減って景気も悪くなります。
社会の治安も悪くなって、それもコストになります。

なのに自立・自己責任・小さな政府、ってどうなるかわかってるのでしょうか?

前提が、そして「ああすればどうなるか」の筋道がいろいろ違う気がするのです。

実際問題、IMF管理で格差がとことん進めばどうなるんでしょう。
保守側・革新側、そして反貧困側(もう別だと考えていいでしょう)それぞれ見通しが全然違うと思うのですが。
というかそれこそ論者によって違う、でも大勢は数人の、奇妙に力のある地位にいる人の独断的な情念で動くような…

国際市場で年収五百万稼げない者は全員自発的に保健所前で自殺する国は、そうでない国より儲かるのでしょうか?

30

個室で暮らしている子供や集合住宅住まいの人の大きな悩みが、大きい音を出したら家族や隣人に迷惑をかけることです。
それを考えると、CDラジカセやコンポにスピーカーがついていること自体が過剰機能では。
スピーカーをなくしてヘッドホンアンプだけにすれば、どれだけ安くなるでしょう?
無論奮発して、スピーカーを買わずにオーディオとしてのCDプレイヤー・ラジオチューナー・アンプをそろえれば、またはヘッドホン端子のついたCDプレイヤーを買えばいいのかもしれませんが、それはかなり高価であり、もっと低いレベルで満足できる人には過剰性能です。

大体5000円前後で、一万円のミニコンポ程度のCD読み取り機・内部D/A回路・ヘッドホン端子の性能を持つCD・ラジオ(・カセット)のプレイヤーがあれば、無駄がなくていいのでは?
ヘッドホン端子はできれば大小二つほしいところです。
部屋で使うことを前提とするので携帯性は必要ありませんが、スピーカーがないなら必然的にかなりコンパクトにはなるでしょう。
防音がいい部屋に引っ越すなどしても、今はヘッドホン端子から音をとって増幅するスピーカーはいくらでもあります。

または、あえて小型軽量化を捨てて、普通のコンセント電源から市販のバルクハードディスクを入れて大容量の、ヘッドホン端子のみのMP3プレイヤーでもいいのですが。

ヘッドホンで我慢している人も、積極的に同じ金額ではヘッドホンのほうが音がいいからという人でなければスピーカーをガンガン鳴らしたいでしょう。
あらゆるスピーカーセットも本来の性能よりずっと音を落として使われていることが大半でしょう。
せっかく今は多くのパソコンに7.1サラウンド出力があるのに、サブウーファーを集合住宅で使うと響きますから宝の持ち腐れです。
日本でサラウンドが普及しない、パソコンに簡単につなげる5.1スピーカーセットが少ないのにはそれもあるかもしれません。
そして楽器演奏・練習をする人にとってはこれ以上ないほど切実です。
ならば集合住宅の少なくとも一部屋は絶対大丈夫な完全防音にしては?

また一人暮らしであっても、部屋の中に組み立て式でソファや音楽設備を入れられる完全防音箱を作り、その中で大きい音でスピーカーを鳴らせるようになれば安心では?

29

もし前の衆院総選挙で自民党が勝っていたら今どうなっていたでしょう?

というか小沢首相だったら何をどうしていたでしょう。

正直どうでもいいんです、日本の政治については絶望が深すぎて。

これから、選挙のたびの地滑り、希望の津波と失望の大谷が何度くり返されるやら。

オバマが失敗したときの絶望はキリスト教原理主義と軍事にしか行かないでしょう。
高い支持率の新政権、支持率は短期間で下落し、地滑り的な選挙、そのくり返しの末は……ヒトラーしかないと思われていますが、歴史を見ればほかにも色々あるのでは?
南米のように軍事政権から左右、ポピュリズムに俳優全て試しつくした挙句、みなが全てに諦めてひたすら社会が沈んでいくことも多いのでは?
ヒトラーさえも一年で落とされるかもしれない、逆にそのことが安全弁になっているようにも見えます。

小泉首相が地位からすぐに離れてよかった……終身総統の地位を得て全権委任法を可決する前に。
安倍首相の自滅もありがたいことでした。

それら多くの偶然の結果今があるんです…もっと最悪もあるでしょうし、これ以上落ちようがないとも言えます。

数年後には誰かファシズム政権で、こんなことをネットに書けた昔を懐かしみつつガス室に送られているかもしれませんけど、じゃあ何党に投票すればそれを防げるんだといわれたら頭抱えるしかないんですよ。

28

極端な格差が階級になって金持ちの子は金持ちで貧乏人の子は貧乏、大量に餓死者もいる、その状態のまま社会を安定させるにはどうすればいいのでしょう。

格差解消が不可能なら、階級社会を安定させるのが次善のはずです。
いや、これからの世界では、貧乏なものは餓死するか自殺するかで死んでいくから貧困層の再生産はない、金持ちだけの美しい国になるから大丈夫?

というか、1970年生まれ以降の世代はすべて、九割が五十歳までに自殺し、それで企業の競争力は十分あり、財政は破綻せず、家族の美風・自己責任などの道徳はきっちり守られる、という解はあり、それが選ばれるような気がとても強くするのです。
「筋肉質」という言葉はまさにそれではないでしょうか。
ソ連崩壊後のロシアは、大量の自殺によって人口が急減・平均寿命が大きく低下するほどの悲惨にもかかわらず国は安定を保っています…代替案としての共産主義は機能しないことを一番知っているからこそですが。

そのためには、貧困化による負の感情を道徳の向上・弱者への憎悪に結びつけるパイプがあれば、勝手にフィードバックが起きて暴走するので、それを誘発するのが合理的でしょう。
道徳主義・恐怖による支配を止めることは、安定した民主主義では逆説的に不可能です。戦争などによる大規模な社会の断層がないと、道徳圧は高まるばかりです。

これは善悪を度外視し、「国を安定させ発展させる」ことだけを目的にすれば、ある意味どちらでもいいんですよ…「誰も排除しない」でも「役立たずは死ね」のどちらでも国が安定し発展する可能性はあるのです。
「誰も排除しない」でなくては国そのものが不安定になるのかもしれません。

または生存権なんか守ってたらとても財政が持たない、嵐の船同様漕げない者は容赦なく海に放り込んで船を進めなければならないのが現実であり、国を安定させるための道徳などをうまく整備すれば何千万人も殺しながら国を安定させ続けることはできる、むしろそれが唯一なのかもしれません。

過労で自殺に追い込むのも人口処理になると同時に、思考力を低下させて犯行を防ぐ手にもなります。
犯罪と恐怖も使えるでしょう。家族殺しも多いでしょうし、また貧困層の犯罪も多いでしょう。

その犯罪を大げさに報道して恐怖をあおり、より厳罰化し法を厳しくし、普段から誰もが守らなければならない道徳を強めることもできるでしょう…それこそ道を歩くにもマナーを守らなければ刑務所行きレベルで。風紀矯正もまたポピュリズムが好む政策です。
恐怖と不安を憎悪と厳罰化につなげる循環は、起きてしまえば安定しますし政治的に無敵です。

ガス室を作るのは無理でも、刑務所での殺人にいたるいじめを野放しにすれば、生存率を極度に短くするのは簡単です。これでも容易に大きく口減らしができるでしょう。

アメリカの場合は憲法で一定額の税金を払えない者は奴隷とする…と思いましたが、アメリカ保守は税金は嫌いです。
でも最低限の住宅費用を高くし、同時に浮浪罪を重罰化して、刑務所の民営化を徹底すれば貧困層は全員刑務所から働きを強いられることになります。そのほうがいい奴隷でしょう。

古代ローマのように奴隷・貴族制度が当然である社会、それは非常に多くの人が、根本的に好むのです。
特に富裕層の大半は、その心理状態にあるはずです…本音では奴隷・平民・貴族の階級制度が人間の自然なあり方で正しいのだ、と。

それを推進できる思想家・実践家が出てしまったら…

27

「貧困・格差は存在しない」が今も多いですね。
昔もあったし今もある、それは確かです。

まあそう言ったら「戦前は」「戦後の焼け野原」「世界の本物の貧困は」です。
どれも、貧困をなくすことは考えません。

それ以前に、貧困があること、多くが貧困に向かうことが有害か無害かも考えません。
福祉は怠惰の元だという信仰も強いですが、極貧が絶望に至るとある種の怠惰・腐敗を生んでしまうことも事実です。
また多くの人が貧困になれば需要・消費が減って景気はもっと悪くなります。

多分左憎しで思考停止しているんでしょう。

26

いろいろな旬の安い魚を内臓だけとってぶつ切りにして、それに旬の野菜だけ入れた鍋とご飯が食べ放題の店があればいいんですが。
肉の食べ放題はあっても魚の食べ放題は少ないですよね。

またはご飯じゃなくて、魚と野菜の汁にサトイモ・サツマイモが入っていても充分食事になります。

安く食事を提供するには、立ち食いソバ・牛丼・カレー以外にもいろいろな手段はあると思いますけどね。

あ、日本ではもうハンバーガーなどの典型的なファストフードはむしろ高いほうの食事ですよ。
まともなセットだとどうしても五百円をはるかにオーバーしますが、ソバやカレーは三百円以内、牛丼も四百円以下が標準です。
ハンバーガーの単品ならかなり安いですが。
あ、ケンタッキーフライドチキンは普通に七百円以上なので問題外。

25

OICWのように二つの中距離まで届く銃身+機関部の重量はどうしても重くなります。

なら旧案のようにエアバーストグレネード+PDW、小口径連発グレネードランチャーに近距離散弾も兼ねさせる(XM25には散弾もあるという話ですが)、個人用スマート軽迫撃砲+PDW、アサルトライフル+近距離グレネード発射機能のある無人機などはどうでしょう?

小口径無反動砲は使えないのでしょうか?

「800mまで、軽車両を破壊できるだけの威力と射程」を得るには

のどれが一番いいのでしょう。

今のところは、歩兵の軽車両向けには近距離のロケットランチャー、500m以上の遠距離は完全に捨てているようですが…

24

サイドアーム、それも超接近戦で右腕を失った状態のときのために欲しいのが、12ゲージショットガン、単発中折れ、12インチ銃身、ブルパップ、2kg以内、全長14インチ、合成樹脂多用、左手操作可能な品です。

12ゲージ・50.BMG・25mmグレネードに容易に銃身交換できれば多様に使えるでしょう。

左手だけで抜いて安全装置を解除して二連射できる二連銃で、ブルパップ式全長40cm・重量2.5kg以下もいいでしょうか。

ショットガンだけならライフルと一体のも欲しいですが、右手を失ったときはそちらも使えなくなりますし、銃自体が重いのは負担が大きいです。

超至近距離の緊急時は大口径マグナムリボルバーのほうが役立ちそうに思えますが、どうせそんな状況じゃ一発限りでもいいでしょう。

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米軍はM16を作るのではなく、長すぎて取り回しが悪いM14をブルパップ化して(左右問題を無視すれば当時の技術でも)、前下にM3グリースガンかフルオートありで銃身を伸ばし弾倉容量を増やしたM1911ガバメントを設計レベルで組みつけ、全体のレシーバーを先進素材にして軽量化していればよかったのでは?
M14ではなく7.62NATOのボルトアクションでもいいです。
そのほうがずっと取り回しがよく、確実に作動し、近距離の制圧も確実だったはずです。

平時に近い今でも、誰もがM16で訓練され、M16用の弾薬が補給システムにあるのだから、新しい銃や弾薬は不可能だと言われています。
そういうならそれこそ永遠に新しい銃にはなりませんが、どうやら現在の5.56mm弾は、人類の技術…いや地球で得られる資源+人類のサイズでは究極完全なのでしょう。HK-G11のケースレスもフレシェット弾実験もXM29OICWも失敗しましたし。

またはプライドを捨ててAK47を丸コピーしたほうがよかったでしょう。

ベトナム戦争当時ならM14・M870ショットガン・M79グレネードランチャーで三人一組(それが二組+指揮官+M60が基本単位)というのも選択肢でしょうね。

ベトナム当時のアメリカに、他に選択肢はあったでしょうか?

どれもなぜだめ、M16しかなかったのでしょう?

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プログラムされたDNAを入れた、生きた細菌を作ることに成功したとか。

生命の秘密は明かされたのだ!と叫びたくなりますね。

といってもまだ、細胞膜や細胞質を形成する無数の分子機械を一つ一つ合成していき組み合わせるのは人間には難しいかもしれません。
生物のリバースエンジニアリングはまだ始まったばかりですが、大きな一歩といえるでしょう。

それがどこに行くか…

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世界が滅びかけていたことを、僕は知らなかったのです。

ネットでぶらぶら回っていて、「ウガンダで天然痘の疑いのある病気が発生、WHOは別の病気だとした」…それも三月二十五日です。

それほどとてつもないニュースも知らずにのんきに暮らしていけたんですから恐ろしい話です。

天然痘は根絶されました、確かに。
でも、また牛その他家畜の伝染病が、人間に感染する天然痘に変異して復活する可能性はいつでもあるのです。
それこそ今話題の口蹄疫がちょっと変異したら…

まあ、地球のそばを小惑星が通過するニュースも毎年のように聞いているのですが…

ここは安定した大地じゃない、目を覚まして潜れば消えうせる鯨島だ…
ならばどうすればいいか?唯一の答えは、「一つの籠に全部の卵を入れるな」です。
いつ地球が滅んでも文明と遺伝子が残るように、文明が壊滅しても短期間で復帰できるよう地球各地に、そしてできれば宇宙のあちこちに…

20

「ドラゴンゾンビ前提」の最強歩兵火器を距離ごとにいろいろ考えてみました。
ただし、要するに今書いているドラクエ3小説の設定ですので、補給は事実上考えてません。そして敵はあらゆる大きさと数、主に至近戦です。

大前提は「重量はFN-MAGの10kg以下」です。10kg越えていいならFN-MAGが最強なのはわかってますしアンチマテリアルライフルがいくらでもありますが、それを普通に持ち歩くのはきついですから。

整理して考えれば、いつも持ち歩きとっさに使うのに必要な条件は

弾自体、距離ごとに分析してみましょう。

となると…AKブルパップでしかも前方排莢がある、ついでにグレネードランチャーまでついているA-91が最強でしょうか。
RPK用の75発ドラムマガジンも使えれば。
ただしそれは400m近くまで高い攻撃力になりますが、グレネードは至近距離では使えません。
確かに至近距離でも7.62mm×39は最上級の弾薬ですが、ショットガンのフルオートや50.BMGの一発には見劣りします。

小口径高速弾に信が置ければ、H&K-G36の100連Cマグも魅力的です。
それに40mmグレネードランチャーを加えて散弾やフレシェット弾を発射するのもありかもしれません…西側40mmグレネードランチャーの散弾に充分なストッピングパワーがあるのならですが。

AA-12オートショットガンも至近距離では最強でしょうが、問題は7kgを越える重量、90cmを越える長さです。
それだったらサイガのほうがいいでしょう。右肩でしか撃てなくなりますがブルパップキットもあるそうですし。

機関部がAK、前方排莢ブルパップ、大容量弾倉の7.62mm×51NATOや.338ラプアもあれば魅力的な選択肢です。
というか前方排莢ブルパップではKel-Tec RFBは7.62mm×51NATOを20発、おそらくは(FAL分隊支援弾倉)30発セミオートですが連射可能です。

FNミニミの7.62mmバージョンも8kgと、MAGと比べればかなり軽量です。まあ弾丸入れればすぐ10kgでしょうけど。

ここまでがまあ今のところ実在する銃です。

単純と軽量を重視すると、複数銃身はどうしても無理になります。
でもやはり魅力はあるのでいろいろ考えてみますか。「多弾数」のライフルと、「接近戦最強、多様な弾薬を使用可能」なショットガンはどうしても両方ほしいのです。

AK-103のフォールディングストックを外し、ブルバップ式中折れ単発の大口径銃を上か左に。下記の三つの銃身を容易に交換できる。
その合成樹脂レシーバーがAKのアッパーレシーバーから固定ストックも兼ね、そっちは後端が少し中折れするだけで、ほぼ銃の全長が銃身長。無論全体の上にはピカティニー・レイル。

この世で最も信頼できる銃であるAKの性能を最大限に使え、ブルパップの本質的な扱いにくさがありません。

全長85cmバレル55cm、ブルパップ前方排莢、AK機関部の7.62mm×51NATOまたは338ラプア。
左側にバーチカルサブグリップで動かす下排莢ポンプアクション5連発12ゲージショットガンまたはフルオート可の自動ショットガンがアドオンではなく統合されている。
合成素材を多用、統合レシーバーデザインにより分離不能だが軽い。
とっさにセレクターをいっぱいに回してトリガーを引くと、ライフルの連射+ショットガンの同時射撃による、近距離の大質量瞬時投射を可能としている。
…どうやっても鉄のバレル使う以上7kgは軽くありますよね…ただでさえポンプアクションもAK機関部も重いのに。
ブルパップ前方排莢ライフルに、M870マスターキーやXM26LSSをくっつけてもよさそうですが、銃身が短いので使える弾丸種類に制限があります。

逆に、ブルパップのフルオート可ショットガンの左側に、ボルトアクションの338ラプアライフルか、銃身を軽くした50.BMG(トリガーはフォアグリップ)もよさそうですが、合計弾数がやや少なくなります。

さらに贅沢に、弾薬も注文できるとしたら。

口径9mm、長大で大質量で命中したら転倒する弾頭、初速45cm銃身で800m/s弱。遠距離には使えないが、300mまで50.BMGに近い強大なパンチ力がある。
9mmで、9パラと非常に長く重い弾頭を高速でぶっ放す高威力ライフルを単一銃身で使い分けるわけです。

同様の考えですが、7.62mm銃身から、7.62mmの拳銃弾・AKの39・51NATO・ウィンチェスターを使い分けられる銃も考えられます。

7.62mmNATOや338ラプアの、無改造の自動ライフルで発射できる、一つの薬莢に拳銃弾ぐらいの弾頭を二〜四個入れた近距離制圧弾も、特にブルパップ・前方排莢だと取り回しもよく近距離制圧・遠距離狙撃を兼用できます。

12ゲージスラッグも可能性の高い弾薬です。
ある程度の障壁を通過したら前方に指向性爆発を起こす徹甲榴弾があれば、巨大動物も一撃で止められるでしょうし室内戦でも有効です。
12ゲージの滑腔銃身から発射できる、普通のスラッグより飛距離・威力ともはるかに大きい(50.BMGに近い)サボ式運動エネルギー装甲貫徹弾もあれば、ショットガンの弱点である遠距離戦もこなせるのでは?問題はかさばるため多弾数持てないだけで。
普通の銃身から発射できる?できなくても下位互換性はあります。
12ゲージ従来型銃身、中折れ式から発射できる装薬長がとても長い長射程ロケット榴弾も同様です。

ついでにいえば、室内を考えるとライフルでは跳弾が怖いような気もするのですが…大丈夫なのでしょうか?

上記のSSでの結論、サイガ(AK自動ショットガン)のブルパップ・フルオート可改造と、あえてサイドアームに拳銃を捨ててグレネードランチャー抜きのAK-103を装備しました。A-91も考えたのですが、フルサイズのショットガンがどうしても欲しくて。
左手撃ちは捨てましたが、多様な弾頭を長いショットガン銃身から発射でき、ブルパップの単一銃なので取り回しもよく軽いです。
ショットガンのフルオート射撃は至近距離ではまさしく最強。
さらにショットガンが届かない距離など、AK-103は多弾数による戦闘継続能力と、フルオート近距離の圧倒的な殺傷力・セミオート中距離の確実な攻撃力があります。二挺持ち運ぶのはそれなりに重いですが、無理やりニコイチにするよりまだ負担は小さいでしょう。

19

江戸時代のある藩などで、「経済にとっていい」ことと「悪い」ことはそれぞれなんでしょう。

高官が賄賂を取って豪遊しても、遊郭に金が落ちます。
江戸家老が吉原で豪遊すれば、藩の金は吉原に行きますから、藩の遊郭で遊ぶことが望ましいのでしょうか。

というか、経済学の諸原理は、どんな時代・文明様式であっても同じなのでしょうか?
だったらなぜ、他の文明で経済学が発達した事はなかったのでしょう。
実際問題中国・インド・イスラム各文明での経済学はどうだったのでしょうか?

18

焚書・粛清・密告国家・虐殺・対外侵略…
それらは共産主義ソ連も、反共であったナチスドイツもやりました。
要するに、人間は「それら」をしたい生き物であって、思想についた名前なんてどうでもいいのでは?

しかし、核兵器の開発がもっと早かったら、想像以上に長いことアメリカ・ソ連・ナチスで冷戦状態ということもありえたのでしょうか。
逆に核兵器がなかったら冷戦は熱戦になったでしょう…第三次世界大戦はどんな経緯だったでしょうか。

ファシズムと民主主義の共存ができないと思えたのもそれは地政学的な事情で、たとえばフランコ政権はかなり長いこと存続しました。

考えてみるとそのスペインの歴史というのも面白いですね。

17

ネットでの僕の言葉には、どうやら「街で下半身丸裸で歩く」ことに匹敵する、何か根本的な「あり方の違い」があるようです。
というかどこの世界の言葉でも、言葉でない振る舞いでも全て。

僕にはそれを見ることができないのです。

16

あらゆる群れが共存する未来と、一つの群れが他の全てを皆殺しにする未来、どちらが現実的でしょう。
人間の性格を考えると後者のほうが現実的に思えます。

最も深いレベルの思想対立として、
「人類皆平等、普遍的人権」「神・言葉(マルクスなど)が絶対、そのためにはどれだけ死んでもかまわない」「自分の群れが絶対、ほかは悪で皆殺し・奴隷にすべき」「自分の利益こそ全て、群れも含めて全てはカモ」
それらの対立があると思うのですが。

15

人類の歴史は、どうであっていればよかったのでしょう?

どうであれば、比較的早期に「生物種を絶滅させない」「文化の多様性を」「虐殺や子殺しをせず人口増加をくいとめる」「地球から宇宙に巣立つ」「貧困をなくす」ことなどを目的として目覚め、歩むことができたでしょう。
いや、その目的自体、高度に進歩した近代文明の時代精神に過ぎません。

近代でもその目的に異を唱える人のほうが多数でしょう。

ではどうであればよかったのでしょうか?
と、その価値観自体が多様ですね…人類滅亡は嫌だ、ということすら多数とは限りません。

日本の歴史もどうであればよかったのでしょう。
実際に、一切対外侵略をせず、人権侵害もない日本はありえたのでしょうか?
最初から軍備を持たずに、東洋的な精神文化だけで近代化もせず精神だけで西洋と対抗することはできたのでしょうか?

明治維新そのものの是非はどうだったのでしょう?
その時点で、南京大虐殺とヒロシマナガサキは必然だったのでしょうか?

戦後も何か選択肢はあったのでしょうか?
今の日本政治は詰んでいるようにしか思えませんが、いつかどこかに分かれ道はあったのでしょうか?

目的といえば、目的思考そのものの是非も面白いです。
進化は目的論的に見えますが、目的論は本質ではありません。本質は原子どうしの相互作用、より複雑な分子どうしの相互作用であり、自己複製分子の活動に他ならないのです。

人間社会も同様のことは言えないでしょうか?人間社会の目的を問うこと自体、分子集団である生命を目的あるものとして解釈するのと同様間違っているのでは?

目的論を抱けるのは進化によって生みだされた複雑な情報処理システムのみなんでしょうか。

人間の発想では、擬人化と統合されて目的論が重要です……ただし本来の目的(群れの持続)ではなく、宗教的目的に暴走することが多いですが。
また人を支配するにも目的は有効ですね。目的を持った群れは統治しやすいようで、だから群れを維持するための軍国主義というのもしばしば見られます。

14

ゴルフのフォームは自然でしょうか?
手の甲が作る面に、なぜ直交する方向に打つのでしょう。剣とは垂直方向に。

人間にとって慣れているのは薪割りや正面打ち、バットスイングでは?より自然なのは袈裟斬りかもしれませんが。

13

超金持ちや大企業、大国など、「文明崩壊を防ぎたい」人たちが出資して、人類文明を救うような科学研究・発明を援助したり成功したら賞を出したりするシステムはあるのでしょうか。

再生可能エネルギー・食物・淡水を得る革新的な方法、ほか低公害で再生可能な採鉱法や製紙法、低い技術水準・わずかな費用で最貧層の生活水準を上げられる発明などが考えられます。

ノーベル賞もかなりそうですが、環境賞がないことなど人類文明を救うこととはちょっと距離をとっている印象があります。
医学・平和賞はある程度それですが。

まあ、「文明崩壊を防ぐべきか」という価値観になるとどうにも。
一神教ならそれは神の仕事であり、人間が配慮すべきことではありません。というか「この世を主にささげまつり神の国となすためには」です。
この貧困と格差の世界、先進国による植民地化で皆が抑圧されている悪魔の世界など滅んでしまえ、という呪いの声もたくさんあるでしょう。
文明は崩壊させず人口だけ減らす…黙示録計画(有色人種・貧困層の皆殺し、奴隷化)の支持者も多いでしょうね。

まあせめて、情報だけでも失われないように宇宙の彼方や月面などに超大容量で保存性の高いハードディスクを打ち上げておいてほしいですけど。
タリバンによってルーブルもスミソニアンもアメリカ議会図書館も大英博物館も東大寺も全て焼き尽くされる未来像がなぜか心を離れないので…

あと一人一人のためには、文明が崩壊した後のための主要作物の種・自給自足技術・最低限保存すべき科学知識は配っておきたいものです。
まあ文明崩壊後役に立つのは、人間の死体の皮をはいでなめし肉をベーコンにする技術と、鉄骨などの残骸から武器を打ち出す鍛冶技術でしょうけど。

というか実際には、どれぐらいの人が文明崩壊を防ぎたいと思っているか、文明崩壊後を見ているか、ですよね。

12

集団で個人をいじめる方法に、標的の大事な物を奪って集団でパスをつなげる方法があります。
それには個人では、極端な走る力の優位がない限り対応できません。

対抗する唯一の手段は大切なものを諦めることですが、それは相手の嗜虐心をかき立てるリスクがあります。
もう一つはこう宣言することでしょう……「今からお前たちの一人を適当に選び、そいつだけを攻撃する。今後の人生も生命も全て捨てて、そいつを殺すことだけに全てを尽くす。早急に全員で自分を無力化するか、黙ってそれを返却するか、二つに一つだ。
ちなみに退院できる程度の傷であれば何度でもそいつが死ぬまで攻撃する。殺すか、一生手も足も動かないレベルの傷を負わせるかが必要になるが、そこまで行けば警察も動くだろうな」

まあどちらもリスクがある行動です。

あと、強盗罪での告訴を宣言する方法もあるでしょう。
でもそれはルール違反と見なされ攻撃が強化されるようですが。

11

作品に「麻薬」を入れるのは売る簡単な方法です。
セックス、暴力、支配と服従、邪悪そのもの、わかりやすい勧善懲悪、圧倒的で理不尽な力、運命、圧倒的な嫌悪感……それらを、ベタと馬鹿にされないように入れていけばそれは売れるでしょう。
でもそれだったら、ストーリーなしに拷問虐殺シーンだけの映画がいちばん売れて、それでいいとなるのでは?

でも、少年漫画に拷問シーンを入れて、それで激しい感情の動きを引き起こし、それで読者を引きこむのは倫理的にどうなのでしょう?
少なくとも酒と同等のゾーニングが必要なのでは?

コカコーラやマクドナルドも考えてみれば、動物としての人間を深いレベルで飼い慣らし、金を払わせています。
人間は赤い色に興奮のメッセージを感じ、冷たさと炭酸でごまかされた大量の砂糖を強く好み中毒します。大量の脂肪とわかりやすい記号や刺激の強い音楽を結びつければ、人はそれに耽溺します。
それと同じ事をするのが「作品を創る」ということでしょうか?
それであっていいのでしょうか?

僕自身はそれでも表現規制はして欲しくないのです。
検閲、焚書坑儒は絶対受けつけられません。

でも、やはり子どもに麻薬を与えていいのだろうか、またメッセージを解読したらそれが(たとえそれが脳内でエミュレートされている、歴史上もう古い一神学者の判断として)邪悪としかいいようがないメッセージだとしてそれを許していいのか、という感じはあります。
これは解けないジレンマですよ。

いまの少年マンガ・アニメなどを作る人にとっては「ソロモン王の洞窟」「ホーンブロワー」「レンズマン」いや「宇宙戦艦ヤマト」でさえ「たるい」んでしょうか。
それほどのべつまくなしの戦闘か恋愛シーンがなければならない、少しでも生活や科学の気配があったらそっぽを向いてしまう……と、作る側は思ってるように見えます。

それって、砂糖と塩と油を直接飲んでるような、ある種のポルノや麻薬漬けでは。

ポルノでお手軽に処理するのではなくちゃんと順を追って、誘って食べて会話して、口説いてムード作って、というのは…。

10

誰もがメッセージを発信したがっています。
温暖化の警告もイスラム教原理主義の宣教も同じく。

誰が発信権を持つか、考えてみればそれは古来権力の重要な要因でした。
メッセージの発信力が高い者の勝ちであり、正しいかどうかなどは些事とさえ言えるのです。

さらにその力は、自分自身に正のフィードバックを起こします。
「有名なものが売れる」ので、発信力のある者はますます発進力を強め、ないものはますます失うのです。

それと、人間の本性が好む情報は売れる、とそれが理解しておくべきことですね。

9

さて…次の選挙でどうなればいいんでしょう。

圧倒多数は自民党も民主党も支持してませんし、共産党も社民党も支持してませんし、まして国民新党とかみんなの党なんて存在自体知りませんし、もちろん公明党も一部除いて論外です。

どうなればいいんでしょう?

というかそんな状況は前もそうでしたっけ。それがどうなって今に至ったのかを思い出せば…

8

昔から異星人の監視人工衛星が地球を見ていて、それが今人類が持っている人工衛星程度の性能だったとして、そのデータをまとめた報告書はどのようになるでしょう。

7

村で一年に一人生贄を出さなければならないとします。
その生贄は罪人から出ます。
となると、誰も罪を犯さなかった年には、何が罪になるのかの基準が上がるでしょう。

また新しい皇帝が即位して、自分の名前の文字を禁じます。
その禁止がどんどん増えていきます。
文字以外のなんであれ、新しく禁止事項を増やすことは支配欲を満たします。

そうやって道徳は強まっていったのでは?

道徳はどんどん強まる力があります。それがどう止まるのかのほうが不思議です。

6

夢の脈絡のなさのほうが、人間の精神の本質では?
また歌い踊っているときの狂騒状態、いじめているときの残忍さのほうが。

人は理性的な存在ではない、それを前提にしなければ。

5

できれば知りたいけれど、完全に僕の頭脳には多すぎますし、人間の資料全部でもその一部でしかないこと。

あらゆる時代・あらゆる地域・あらゆる階層の人間が朝起きてから夜寝るまで、関わった全ての「もの」の製法。
寝具・衣類・清潔・食事・仕事・儀式・法・燃料・時間について。

知らないことが圧倒的に多いです。
古代ローマにおける具体的な鋼の剣の作り方も知りません。

人間が一年間に消費する物資・エネルギー全部。
特に農産物(穀物だけでなく、家畜の肉を食べているならその飼料も含み、また衣類も農産物が多く使われている!)に必要な水・農地面積・肥料の内訳。
農業生産に必要なエネルギーも知るべきでしょう。

4

道徳的退廃の二つの極点…

個体の欲望だけ

群れに完全に溶け込む

前者の場合、特に(大帝国であっても小さい村であっても、数人のいじめグループであっても)絶対権力者が欲望を解放するのが多く見られるでしょうか。

3

少しずつ海に、稲の種籾をまけば、それを何百年も続ければ何億何兆になり、そのうちの一つは海水でも芽を出し育ち実を結ぶのでは?
出ればローコストで超ハイリターンです。

水田に少しだけ海水を混ぜ、それで芽が出たのをまたもう少し海水が多い水田で、と少しずつ塩分濃度を増していけばもっと確実です。
ではなぜそれがやられなかったのでしょう?

稲ばかり考えてきましたが、アブラヤシ・料理用バナナ・豆なども耐塩化できたら大きいです。

トウモロコシ・大豆・綿・サトウキビも近代文明を支える農産物であり、海水で育てることができれば人類文明の寿命を大きく伸ばせます。

バイオディーゼルや濃厚飼料などが海水でできても、それでエネルギー・食糧の肝心な部分は得られます。

まあ稲が一番いいと思うのは、砂漠に海水をまけば当然海水は急速に蒸発し、土壌の塩分濃度は海水の濃度をぶっちぎってあっというまに塩の塊になってしまうので、海面下まで栽培土面を下げて海そのものと直結して海水を補給し続けないといけないと思われるからです。
でも水田でできるのは稲だけではなく、田芋・田ヒエなどいろいろあります。
そのどれが海水栽培可能になっても、少なくともエネルギーと家畜飼料は得られるわけです。

さらにアゾラやホテイアオイなどの浮草類もあります。
アゾラには空中窒素固定能力さえもあります。

というか古生物学の話で、昔北極海がアゾラだらけになったせいで気候変動が起きたとか聞いたことがあるきがするのですが、アゾラの海水性育種はないのでしょうか?
なければ作れないものでしょうか?

2

被害者意識で固まり自由平等を求め抵抗しようとしている集団は、常に内部抗争があってそこを突かれれば潰しあいで自滅しますし、仮に歴史の流れにより本当に支配者を倒して勝ってもまた内部抗争から底なし魔女裁判になり、独裁者に頼るのがオチです。

なぜまともな政府というものがこの世界に存在できているのかわかりません。
それは神の御意志だ、というのを信じたくもなってきますよ。

1

根本的な命題を整理すべきでしょう。

落合信彦氏のように、「豚として殺されるより狼として生きろ、レールから降りてジャングルに飛び出せ、失敗しても豚の生涯より幸せなんだから福祉に頼らず笑って餓死しろ」という考え方でしょうか?落合氏や小泉、石原、橋下氏など日本の、保守的な改革派には姥捨てを肯定したり「アリとキリギリス」を強調したり、大量に同胞が餓死することを肯定するところがある気がしますが。
また、「この豊かな国で餓死する人はいない」とかたくなに信じている人も堀江氏など多いですが、実際には一年に百人近くが餓死しています。
また自殺で三万、本当は自殺が多い変死も十万おり、その多くはまったく生活できないから餓死するのではなく自殺しただけです。

「クラッシュすれば全てがよくなる」派も、その過程で何百万人かが餓死したり、統計的に見直せば自殺に追い込まれたりしていたとしてもそれを容認するのでしょうか?
「このままレールに乗っていては生きられない」ことも事実ですが、それは「レールから降りたらほとんどはのたれ死に」を偽とするするものではありません。「レールから降りても生きられる」ことが必要なのでは。
実際にはこの二十年が子供たちに思い知らせたことは「レールにしがみつけたものだけが生き延び、他はのたれ死ぬだけ」です。

仮に無条件の生存権を肯定するとして、「高齢のリストラ層」「氷河期世代フリーター層(高学歴・低学歴に分かれる?)」「低学歴・母子家庭など」「ひきこもり・ニート」が、職業訓練で「高額で成長する給料」「群れの一員としての尊厳」を得る可能性は、統計的な多数にあるでしょうか?
ないとしたら、福祉によって無条件に生存権を保障すべきでは?
そうでなくあくまで働かなければ、だとしたらそれには職業訓練の充実だけでなく、いい仕事がたくさんあり増えることが前提とされますが、それはどうなのでしょう?
職業訓練に参加しなければ生活保護は出しません、でも職業訓練をやっても就職できませんでした?ならいらないということなので餓死してください、という国になる可能性が見えてしまうんですが…
または懲罰的ワークフェアによって二級市民としてのスティグマを背負わされ、そうしないには自殺しかないともなるでしょう。
または仕事がないこと自体が実質犯罪とされ、偏見から軽犯罪で逮捕されやすくなり、しかも厳罰化で重罰になることで、刑務所を通じた奴隷労働として底辺仕事の賃金をより引き下げるのもありでしょうね。

ジャングルに飛び出せというのは、あまりに確率が低く失敗時のセイフティーネットがなさ過ぎれば、それはギャンブル同様統計的な損であり、かつほとんどの人にとって自殺行為になります。その状態はかえって挑戦する気力をなくさせるのでは?
それを変えるために必要なのは経済成長それ自体で、それには根本的な前提として技術がこれからも進歩することが必要では。でもそれはあるでしょうか?

流動化はその全てを解決しうるのでしょうか?
「流動化」が、「首にする自由」だけなら企業はどんどん首にして非正規化・アウトソースし、結果賃金総額が下落する縮小スパイラル、貧困化しかないでしょう。
「首にする自由」だけでなく「経歴に穴があっても入れる」希望、「セーフティーネットの充実」がなければならないはずです。

実際には、小泉改革が結果的にセーフティーネットをぶっ壊しながら自由化したせいで、「改革者はセーフティーネットを充実させる」と信じる人は誰もいません。
これでは改革は無理なのでは。

というか、これからのグローバル経済を前提に、

のどれが一番、国にしろ大企業にしろ「儲かる」「安定する」のでしょう。

まあ現状維持は財政破綻にしかならないかもしれません。
ちなみに民主党も自民党も、上のどれでもないわけわからない政策でしかありません。もちろん左翼も政党思想とも相手にする気にもなりません。

貧困層はガス室、というのも実際にはガス室ではなく、現実には道徳的・経済的に追い詰めて自殺させたり家族殺しをさせたりすることになるでしょう。
単純に福祉に金を出さなければいいのです、変なところでのバラマキを続けても。
実際にロシアは自殺で大幅に人口を削減することに成功しています。それこそホロコーストに匹敵する規模で。
アメリカのように刑務所もありです。