枕元の計算用紙
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31日
今年は…自分の人格に対する信頼すら、根こそぎ失いました。
感情を殺せる、理性で動けると思っていたのに、僕は結局感情で行動し、泣き叫ぶことしかできないのです。
十年以上、僕は自分の感情を制御し、感情を言葉で説明し、内省し、理性的であろうとしてきました。
でもできなかったのです。
僕の、自己省察能力が、自己客観視が、全部嘘だったとしたら?
しがみつけるところが、どこにもないです。
ただ、歴史の流れと自分の感情に、何一つ制御できずに流され、今想像することもできないような地獄を見るだけ…でしょうね。
いつでも僕は、見落としています。いえ、見えているのに、無意識で見ないことを選んでいます。
ぶつかってしまえば、それは自明です。
そんな落とし穴が、いつでもそこにあります。
30日
とても単純な、誰も賛同しない道徳……
地球生命全滅・人類滅亡・文明崩壊を避けるのを最優先。
その上でできるならだが、これらはどんな理由があろうと容認しない……
充分食糧があるのに人が餓死すること。
虐殺。
拷問。
強姦。
人身売買。
名誉殺人など「見ればわかる」虐待行為。
言論・思想信条・信仰の自由を奪うこと。
29日
どうすれば、とことん自分勝手、利己的になれるでしょう。
これは、利己的ではないのでしょうか?
「クローン技術を開発し、自分のクローンを多数作って、それぞれに十分な財産を与えて世界各地に散らせる」
自分の遺伝子が全滅するリスクを軽減します。リスク軽減なら、さらに
「ボイジャーのような無人恒星間宇宙船に、クローンされた自分の初期胚(クローン技術は開発済み、そのまま育つのは確認済み)を冷凍して乗せて、宇宙各地に送り出す」
をやれば、それこそ永遠の生命と言えるでしょう。
遺伝子が同じであるだけのクローンには意味がない…というか、一卵性双生児がいる人は、「自己中心的」は自分に限定でしょうか、それとも双生児の利害は自分の利害と変わらない、と遺伝子的に考えるのでしょうか?
もし、遺伝子に意味がない、自分の記憶、脳だけに価値があるのなら。
自分の記憶だけに価値があるなら、名声を買えばいいのです。
芸術を自分で創造して、金の力で売ればいいのです。
いや、自分がもう助からないとなったら、麻酔したまま冷凍して死体を打ち上げてもいいのです…拾った宇宙人の技術に期待して。
28日
自民党政権にとっては、脱原発は非現実的というわけです。
脱原発論者にとっては、現実的……再生可能エネルギーという人もガスタービンという人もいますが。
どちらが正しいのか、科学的検証ではなく選挙で決まってしまったというわけです。
そういえば、自動車や家電の工場が閉鎖されていますが、それを合わせれば風力発電は爆発的に増産できます。造船を加えれば浮体洋上がつくでしょう。
震災後、それはなかったのでしょうか?
それほど、現実の工業と経済にとって、再生可能エネルギーは非現実的なのでしょうか。
27日
軌道エレベーターを可能にする『脱出長』をもつ、石炭から容易に合成できる有機繊維が発明される……
それは絶対にありえないと、どうして言い切れるでしょう?
26日
メンチカツやチキンカツのどんぶりを、冷凍からレンジ加熱解凍調理の自販機で出せたら安くて十分食事になりそうです。
まあ挽肉を加熱したのや、チキンソテーでも全然OK。
本当はとことん安い豚の臓物と脂身でもいいのです。
栄養を考えると、野菜と果物のスムージーをつければ完璧ですね。
西洋でやるには、小麦粉やトウモロコシ粉をパスタ状にしたものをつけるべきでしょうか?
また、もっとシンプルに…牛・豚・鶏・羊・四種臓物混ぜの五種類の肉を、1cm程度に刻んで塩胡椒だけで炒めたのをご飯に乗せるだけ、おろしショウガとおろしニンニクがついている…各二百円。
そんな店があればものすごくありがたいですね。
羊が200円で出せるかどうか知りませんが。
あとモヤシもついたほうがいいでしょうか。
25日
ネトウヨにならず、護憲原理主義だけを、思考停止を拒絶する……
現実的、かつ人道的な解はないのでしょうか。
そんな、大規模な政党はありません。
中身のない党か、または空疎なイデオロギーを叫ぶ党だけです。
経済的な現実……大半の人間は、新しい経済では不要、または低賃金単純労働。
今、支持を集めている唯一のシステムは、経済的には現実と幻想を混ぜた……これまで通りのシステムではだめだという「現実」を危機意識とし、それを改革という「空疎な言葉」に集中させ……それに「自己責任」の徹底を混ぜたものです。
さらに、「国家主義」「反サヨク」を入れ、「道徳」で味付けすることで、空疎なイデオロギーとしての飾りもしています。
結果的には、「優れた人たち」には、これまでどおりの……勤勉・家族・秩序を与えることができます。しかし、「劣った人たち」は冷酷に、罪人の烙印までつけて廃棄するのです。
左派はそれに反対していますが、経済的にも政治的にも、非現実しか見ることができません。
内部留保・軍備廃止・富裕層増税で、「今まで通り、誰もが正社員になれる社会」しか言いません。政治的にも九条護憲、絶対平和主義を捨てられません。
結果的に、一部の支持者にしか相手にされず、現実に政策を実現させる可能性は皆無です。
ちなみに、民主党は左派からは右翼、右派からはサヨクと言われ、どちらにも相手にされません。現実にも何もできませんでした……政権党であっても。
ここで必要なのは、現実を見つつ、冷酷非情に流れない新しい党派です。
現実に、膨大な人が不要になっていることを認め、それでいてその人たちも人として認め、生かす道を探すこと……ベーシックインカムなど。
軍事は必要だと認め、そして「実戦経験者の平和志向」を理解して、現実的に平和を目ざすこと。
人権・平和・反貧困・環境…それらの価値観を捨てるのではなく、現実を見据えて、理性的に追求すること。
それはありません。人権・平和・反貧困・環境などの、「戦後民主主義の価値観」そのものに対する反発で血が昇った、奇矯な保守しか、いまや舞台にいないのです。
保守ならば、仁徳天皇や光明皇后の仁慈、昭和天皇の平和祈願こそ範とすべきなのに、それすらない、ただ「反サヨク」だけの。
24日
安倍自民党は、教育に強い関心を抱いています。
前回も教育基本法の改正はやり遂げました。
でも、その教育は、新しい時代のための教育ではなく、戦前復古でしかないとしたらただの馬鹿です。
教育の選択肢……
問題は、戦前も戦後も、目的が間違っているのです。
現在の、新しい時代の経済の現実には、明らかに適していないのです。
戦前……兵士・工場労働者・官僚のための教育。戦後も、旋盤工と官僚のため、という点は変わりません。
でも、新しい時代には、何千万もの、三角関数の計算ができる旋盤工は必要ありません。
想像を絶する高い能力を持つ、ほんのわずかな天才と、世界最貧困層で足りるのです。
右も左も、その現実からは目をそむけている人が多数派です。
右の一部に、その現実を直視し、身分制度でいいと思っている人はいます。
腹は立ちますが、まだ現実的です。
問題なのが、左側……生存権を容認する側に現実を直視している人が、徹底的に誰一人いないことなのです。
23日
「風力・太陽光発電で近代国家は維持できない。脱原発と騒いでいる連中は科学的に明白な事実から目をそらす愚民に過ぎない」
さて、それが本当なのかどうか、どうすれば知ることができるのでしょう。
検証、という言葉は、どちらの耳にも入らないようなのです。
どちらも、「自分達の科学」についての確信が強すぎて。
22日
2ちゃんねるの元代表、西村博之氏の書類送検。
それが、政権交代後最初のニュースなのは、偶然ではないと思っていいでしょうか。
要するに、政治からのこういうメッセージでしょうか。
「自由なんて戦後レジームにどっぷりはまり、何をしてもいいと勘違いしているくそったれども、休み時間は終わりだ。
今日から、美しい国日本の決まりは「ならぬものはならぬのです」だ。警察が道徳を鞭で躾け直し、治らないクズは殺す」
と。
道徳と法律の一致、警察が道徳と規律を強要する社会。
「保守」が悪と考えることはすべて許されない社会。
実際の犯罪と関係なく、「悪人」は無理筋でも逮捕され、心から反省するまで叩きのめされ見せしめにされる社会。
娯楽や自由な言論、内心の自由すら容認しない社会。
皮肉にも、2ちゃんねるに代表されるネットのアングラ層こそが、きわめて強い自民支持層、反サヨクでした。
ヒトラーを支持してそのヒトラーに吊される……でしょうか。
皮肉にも、今のネットは自民党の批判をほとんど容認しません。民主党、サヨクに対する反感があまりにも強いので。
このように警告することも、「サヨクの『軍靴の音が』は聞き飽きた」と全否定されるだけです。
しかし、狼少年が嘘をついてきたことが、狼を消すわけではありません。耳を傾けなくなった村人も間違いで、正直な少年に交替させるべきだったのです。
その人たちは見ないことを選んでいます……
日本に、一般人には想像できないほど激しい権威主義・反人権が常識であり、自由に激しい憎悪を燃やす……集団があり、人々がいるということを。
警察や、教育関連の特異な層、ほか多くの人の「常識」は、もはや同じ人間とは思えないほど、少なくとも僕とは異なっていることを。そして、向こうこそが、自分たちが「あたりまえ」「まとも」で、僕らは人間ではない、叩き直すか殺すかしなければならない、と当然のように思っていることを。
すべてのインターネット・漫画・ゲーム・アニメを焚書すること……狂気じみた校則の学校、死に至る暴力も当然とされる戸塚ヨットスクールやかつての相撲部屋が社会全部であることを激しく望んでいる人が、たくさんいるということを。
そして人間社会は、歴史上、とても短期間でそっち向きに暴走する、ということを。人類……ホモ・サピエンスという動物は、それをとても好むことを。
今回、それらが政権を、今まであった制約なしに取りもどしたことを……公明党以外。
実際の力を持つ、自由の側に立つ勢力が公明党しかない、というのは発狂したくもなりますが。
確かに「サヨク」には間違いが多くありました。
しかし、「ウヨ」の暴走を止めていたことも事実です。
その「ウヨ」は、学ぶことなく権力を回復したのです……「サヨク」によるチェックなしで。
本来は、サヨクもウヨも、どちらも学ぶべきだったのです。
でも現実には、どちらも学ぶことはなく、サヨクだけが徹底的に自滅して最悪のウヨだけが完全勝利し、左右ともに新しい勢力は流産してしまったのです。
一つの、はかり……冬の、そして来年の夏、コミックマーケットが開催されるかどうか。
されれば、まだなんとかなっている。されなければ……
21日
標準的なキーボードと調和するトラックボールマウスがあると便利ですね。
IBM-THINKPADのキーボード中央にあるボタンは扱いなれると案外便利なものです、まあ反応の鈍さには閉口しますが。
文章入力からポイント移動の時に、手首を動かさずにすむのがありがたいのです。
同様に、キーボードの少し上、邪魔にならない高さにトラックボールマウスが固定されていれば、手首を動かさずに作業切り替えができるでしょう。
まあ、足マウスのほうがずっと便利でしょうが。
20日
サハラ砂漠にも化石地下水はあるそうです。
なら、アメリカ大平原と、それほど変わりません。
世界の穀倉であるアメリカ大平原も、一度限りの化石地下水で農業をやっています。
サハラ砂漠でそれをしないのはなぜでしょう?
19日
僕はこう考え、それを真だと考えています。
「人間の共通点(ヒューマン・ユニバーサルズ)こそ人間の本質だ」
「多数の人間が共通して信じる思想・売れる本は、共通人……〈ヒューマン・ユニバーサルズを集めた存在〉に、人間工学的に優れた椅子やハサミが売れるのと同様に適合している。人間の進化により遺伝的な傾向を刻まれた脳に、人間工学的に合っている」
そうでない、という人は、人を何だと思っているのでしょう。
18日
なぜ、こんなことに…ショックを切り離し、冷静に見てみましょう。
前回、そして前々回と、選挙結果を比べてみましょう。
その双方と同じ、小選挙区制の恐ろしさ。地すべりのように、極端な結果が出ました。
ですが、同じでしょうか?前々回での民主党、前回の自民党と違い、今回民主党は100を割りました。維新・公明と比べても、それほど違わない小数野党となってしまっています。
実際に起きたことは、維新と民主…もちろん共産も…が潰し合って自民を勝たせた、ということでしょう。
よく見てみましょう。
少数野党は不利、と言われますが、共産党は議席を維持し続けているようです。反面、社民党はほぼ消滅と言っていいでしょう。
みんなの党が、前回も今回も議席を増やしています。
反面、日本未来の党は惨敗です。
何がそれを分けているのでしょう。
維新の党は、選挙前の、単独過半数もあるかとか言うことにはなっていませんが、少なくとも民主党と同様の存在感にはなっています。
さて、国民の民意とは?単純に、「民主党政権はダメだった」と絶叫しただけで、消費税もTPPも原発も、何もないという感じです。
それが小選挙区の恐ろしさ、一つのことしか叫べないのです。
国民の本音をまとめると、社会党はダメでした。民主党もダメでした。維新は論外。
共産党も少ない議席を維持するだけ、社民党は消えたと言っていいでしょう。
他の、次々と出た小政党もどれも、議席があることすら難しい状態です
では…?
次の選挙。二大政党制は維持されるでしょうか?
細川政権がもう半年持てば、と言われた…実は僕も期待していました…のに反して、自民党は持ちこたえました。
今の議席でも、民主党はまた持ちこたえて、次には逆転になるのでしょうか?
それは安部首相の腹具合と、アメリカのご機嫌次第、そして誰にも制御できない経済次第、でしょうか?
それとも民主党は崩壊するでしょうか。
そうなれば、自民党と維新で、極右二大政党の様相になるでしょうか?それがおそらく最悪です。それこそ民主主義すら終わりにされかねないので。
チャンスになりえるでしょうか?民主党はダメだった、でも違う形の健全な野党を今度こそ、とは?
どのようにそれが生じられるでしょう。
そして問題は、それができても次の選挙で、維新との潰しあいで自民党を利することにならないでしょうか?
そう…民主と維新、という状態では、何度選挙をしても自民党の圧勝が続く…でしょうか?
何も予測できません。
右傾化について、無論左派にとっては、安部か石原・橋下か、というのはこの世の終わりに等しい状態でした。
でも、民主党もダメなのですから、もう世は終わっていたのです。
それでどうすべきかを考えなければならないのです…共産党単独過半数の可能性は皆無、という現実を受け入れて。
自民党が最もイデオロギー性を強めた時に政権交代になったのは、単なる偶然にも思えます。
しかし、全体としての左派の退潮は明白でした…それこそ鳩山首相が自爆したこともあって。
そして、右派が強まるのも、特に経済が何をやってもよくならなければ、ヨーロッパでもどうしようもない現象と言えます。
17日
僕は財政と景気のために、ベーシックインカムと「自殺せず倒産できる」システム、そして軌道エレベーターやメガフロート、浮体洋上風力発電を、という、おそらく経済学者には火あぶりにされるようなことを考えています。
でも実際問題、消費税を上げたらどうなるでしょう。
要するに、一人一人が払うのに使う金が減ります。
そうなると、お店屋さん全部が苦しくなります。
不要不急を買わなくなり、生存最低限以外は買わなくなるでしょう。
経済学的に言えば、単純に需要が減るわけです。
そうなると、生存最低限の品を最も安く売る店だけが残り、他は潰れます…商品を作っているところも含めて。
そうなると、たくさんの人が失業しますね。
さらに公務員削減までするのですから、また失業が増えます。
そうなればさらに需要は減る…
また、どの階層も払う消費税は、今ギリギリで暮らしている人・ぎりぎりの企業には致命傷になります。
自棄犯罪はないにしても、自殺と倒産は増えるでしょう。
それもまた需要が減ります。
需要が減れば、当然税収も減りますよね。
とことん需要を減らせば、なぜ財政が再建されるのでしょう?
それより、新大陸を科学技術で作り出し、餓死を防ぎ自殺せず倒産できるようにして気軽に挑戦できるようにする、あとは天才はちゃんと勉強させる…どう間違っているのでしょう。
16日
どうしようもなく予想通りな選挙結果…
むしろじわじわと痛むのが、都知事選における猪瀬氏の圧勝です。
どれほど、他の集団の、まともな候補者を出す能力が低いか。
それほどとは思えない知名度と、石原氏の余光だけで、そこらの中規模国より大きな大自治体の長が、圧倒多数で決まってしまうほどに。
結局、民主党という政党ができたときから…小選挙区比例代表並立制、さらに自民党と公明党が組んだ、その時点でこうなるのは決まっていたのでしょうか。
何の中身もない、政権交代だけを目標とした民主党…共産党は絶対に協力しないので、共産党に足を引っ張られ政権交代はなかなかできない。
そして、穏健左派はすべてその民主党に取り込まれるしかない。
小選挙区制だと党の力が強くなるため、なかなか強い主張はできない。
どこかで、別の結果に通じる分岐店はあったのでしょうか。
何より…僕はいつまでこのようなことを書くことが許されるでしょう。
民主的かどうかすら信頼できない政権…もはや悪夢です。
いつ、始まるのでしょうか…言論弾圧が。道徳の名における思想統制が。貧困層の殺処分が。
15日
民主党がダメ…それはずっと前から言われていました。
そして、自民党も寿命が尽きていると言われていました。
かといって社民党や共産党、というわけにもいかないこと、それらが多数の支持を集める可能性がないこともはっきりしていました。
タイムマシンと、現金。または狙撃銃。
いくら持って、何年に飛べば、この詰み状態をどうにかできるでしょう。
…事実上、どうしようもありません。
太平洋戦争を防ぐのに、タイムマシンと狙撃銃で何をすればどうなるかはある程度わかります。
しかし、僕が戦後史に無知だと言う以前に、戦後の歴史には鍵になる人物自体がほとんどいないのです。
スターリンと毛沢東は、暗殺自体が難しすぎますし、結果がまるで予想できません。
それこそ、オズワルドを止める…でも別の誰かが雇われるでしょう。
現状、詰みの最も大きな理由は、単純です。
左派全体が思考停止と、現実的な新しい左派の登場自体を阻止することを選んだことです。
さらに新左翼が暴走ばかりしたことです。
ヨーロッパ型、特に北欧型の、議会制民主主義+武装中立+環境+重税の社会民主主義の上陸を、完全に阻止してしまったことです。
そしてそれは、タイムマシンと狙撃銃で止められる「誰か」はいません。
誰を撃てば、穏健で現実的、日本の愛国心にちゃんと配慮し、経済の現実、技術の変化を受け入れる社会民主主義政党が、日本で伸びることができたでしょうか?
誰も撃つ相手がいないのです。何兆円持って何年に飛んでもできないのです。
戦後史で思い出される人間は、誰もが歴史を、経済成長の方向に進ませた人です。
他は、誰もが小物すぎます。
右傾化が許せない、というだけなら、人間として最悪の決断を迫られるかもしれません。…タイムマシンで拉致が騒ぎになる前に行き、拉致被害者家族を全員事故死に見せかけて暗殺する、という。
ヒトラーと違い、それを肯定する人はいないでしょう。僕も、幼児を殺すのと同様、絶対に嫌です。
と言っても、別に右派は、自民党はそれほど刷新されたわけではありません。
圧倒的な、左派に対する否定的感情が、右派も相変わらず思考停止にもかかわらず、右派に対する無条件と言っていい、考えていない支持に流れています。
右派も、今支持されているのは古い、思考停止が強い、内容の薄いものです。
しかも、新自由主義と保守の本質的な矛盾もあります。
それが圧勝してしまう流れなのは、要するに右派はポピュリズムだけは学んだ…それだけのことでしょうか。
…僕のように、旧来の左派の論理には乗り切れない、でも今の右派にも疑問を持っている…というのは僕だけなんでしょうか。それとも結構多いけど投票先がないだけでしょうか。
最悪が勝利してしまったな、という感じです…まあ、共産主義より少しだけましなのかもしれません。
14日
右傾化が問題だ、と言われます。
しかし、実質的な意味を持つ批判はあまり見ません。要するに、「日本人が人間であることが許せない」に等しい批判しか見当たらないのです。
人間は賭博が好きだ、それが許せない!それにどう答えろと言うのでしょう。
どうしたらいいか、現実的な提言がなにも出てこないのです。あ、遺伝子改良は嫌いなんですよね?
いわく、戦争を知らない甘やかされた…
極右と言ってることは同じです。子供を洗脳したいんだ、自分は絶対に正しいのだからその絶対正義に。
それだけのことです。
いわく、質の低い有権者は質の低い政治しか…
それも同じこと、要するに教育とメディアを支配させてくれ、そうしたら自分達が有権者を絶対正義に洗脳してみせる。
それだけのことです。
要するに、宣伝戦で左派より右派のほうが強かった、ということがいちばん大きいのでは?
さらに時代の変化。
戦後の左派人気は、戦争の惨禍の反動が強く、世代交代でそれは忘れられるのも当然。
また冷戦が終わり、東側の悲惨が明るみに出たことも大きいです。
さらに技術水準の変化によって、経済の前提そのものがとことん変わっています。
それに対して、左派はちゃんと応答しなかったのです。
時代が変わったのに、左派は、今の人が食べられるような宣伝をしなかったのです。
そのことをちゃんと直視しようとしなかったのです。
さらに、それにかわる新しい左派も出なかったのです。
それで、時代の変化を受ける受け皿が、左派には気に入らない自民極右や維新しか、なくなってしまったのでは?
日本の左派の思考停止は、なんというか世界史の、西洋近代に直面したイスラム・中国・インド各国の「停止」を思い浮かべます。
今の護憲派の思考停止も、ネトウヨの愚かしさも、どちらも絶望からくる虚無の変形ではないでしょうか。
まあそれにしても、今…そして次の選挙でわが世の春を謳歌するであろう、「保守」…
日本型権威主義。
戦前礼賛。
精神論。
思考停止。
従米。
弱者に対する憎悪。
構造改革と競争、市場信仰。
要するにサヨクに対する憎悪。
中国や韓国に対する憎悪。
…心ある保守思想家からは保守とは名乗ってほしくはない代物ですが、それが勝ってしまう、政権を取ってしまう…対抗者が存在できない…
思考停止は基本的に同じなのに、ひたすらポピュリズムの技術だけは受け入れてしまった「保守」。
そして今何兆円手元にあっても、それどころかタイムマシンと狙撃銃があっても、それを止める方法が全く思い浮かばないんです。
…本当にどうしてこうなったのやら。
13日
今の政治は、僕のように自由重視で右派にも左派にもなれない僕には、「詰んだ」感が強いです。
極右確定、という感じで。
前の総選挙直後から振り返ってみましょう。
まず、民主党政権には圧倒的な議席がありました。
自民党・右派論壇は、リベラルで社会党の残党、売国政党だと激しく批判しました。
共産党にも右派だと批判されていました。
それが民主党の宿命です。
昔からの、そして今回はそれが致命的なところに行っています。
圧倒的な、民主党に対する反感がほとんど自民党に対する強い支持に流れこんでしまっています。
三百議席あっても、公約を果たすことはできなかったし、首相は一年持たない…それが現実です。
要するに、この国ではどの党が政権をとろうと、官僚機構が許可する政策以外は不可能。そう断言してもいいでしょう。なら、もう選挙は無意味です。
それ以前によく考えると、僕は民主党がなにをし何をしなかったか、事実上知らないのです。
鳩山氏は普天間関係、菅氏は原発関係で、人間として徹底的に非難されているだけで、民主党政権三年間に、どのような政策が行われたのか何も知りません。
「バラマキにより国の借金が大きく増えた」「売国政策で中韓の侵略を招いた」という宣伝は多く言われます。
そして消費税増税への道筋はあります。
消費税を考えれば、何をすれば支持されるのでしょう?
経済に限定して。
消費税増税の決断が、求められているのなら民主党は支持を得ているはずです。
求められていないのなら、増税反対を言う政党が支持されているはずです。
どちらもありません。
有権者はなにを求めているのでしょうか。
はっきりと、選挙で政権党が大勝できたのは、かなり長い時間を見渡しても小泉郵政選挙だけです。
あの、ワンフレーズこそが正解…に思えます。あれから今日までの歴史の流れでどう変わったかを知らないのですが。
なんというか、「悪人だから反対」という感じで、民主党を人格的に否定しているだけ、という感じが圧倒的に強いのです。
というか、もしかしたら…意識ではなく、「腹と頭」の腹、『ファスト&スロー』のシステム1、「象使いと象」の象…感情が、動物的に判断する爬虫類脳が、東日本大震災そのものを民主党の責任だとしているのでは?
「民主党はサヨクである。サヨクは朝敵である。それが政権をとったから、天は怒って大震災を起こした。阪神大震災も、自民党でない首相で起きたではないか。自民党政権で大震災は起きていない」…
もしそうだとしたら、絶対に説得はムダです。
そして、今の自民党の暴走している保守に、危惧を感じることもない…
12日
経済に対する考え……。
内部留保・軍備廃止・富裕層増税からの福祉の充実、最低賃金の大幅増、消費税廃止により、皆が正社員となる
(社民・共産など日本の護憲左派に強い…護憲左派思考停止の経済三点セット、とでも呼びます)
構造改革、小さい政府と増税による財政健全化、民営化と効率化により生産性が向上し、グローバル市場で稼ぐ
(日本の右派側で強い。弱者側については考えない)
グローバル経済に背を向け、ローカルな鎖国経済
(一部右派)
金融政策など、ある政策さえすれば
福祉について
働かないことを容認しない。生活保護ではなく、労働させる……職業訓練を充実させる、それをせず超低賃金労働を強要する、の二通り。前者の場合は職業訓練が有効かが問題となる。
徹底した現状維持、現実から眼をそむける(護憲左派思考停止の三点セット)
ベーシックインカムや負の所得税……(無条件の生存権)……橋下氏はそれを認めている?
こうして選択肢を並べても、次の選挙は確定しています。
そして、選挙がどうあれできる政策とできない政策があります…民主党政権は何もできませんでした、することを許されませんでした。
選択肢が実質的にないのなら、選挙は無意味です。
結局のところ、「現実を認めるかどうか」と、「生存権を認めるかどうか」この二つなんですよね。
現実に、まともな仕事が減っていること、非正規雇用を使うサービス業が勝利者になり、従来型の工業が多くの人を雇わないことを認めるか。
そして、弱肉強食か生存権か。
僕は現実を認めた上で生存権を認めてほしいのですが、そんな勢力はありません。
現実的な人々は生存権も認めない絶対弱肉強食主義者ばかり、逆に弱者側を名乗ってる連中は思考停止三点セット…
11日
日本では、許される暴言と許されない暴言があるようです。
石原慎太郎氏・橋下徹氏は何を言っても当選します。
石原氏は大震災を天罰と言ってさえも、大差で当選しました。
そして橋下氏は、領土問題で妥協したことを言っても当選するでしょうか?
ちなみに僕は、橋下氏が、なんとなく気に入りません。
論理的にいえるほど知ってはいません。
ただ、ネットで見る限りの断片的な情報からでも、いくつか伝わることがあります。
暴力的に他者を侮蔑する雰囲気。
不寛容。ゼロトレランス。ルール遵守を当たり前だとして徹底的に強制する。
弱者に対する、憎悪にも近い冷酷非情。優しさの徹底した欠如。
文化に対する反感と市場信仰。
それらが気に入らない、と感じる僕が、おそらく今の日本では間違っているとされるのでしょう。
それにしても、サヨク学者でなしに、論理的に別の哲学原理から、それらがどう危険でありどんな価値を失う危険があるのか、言える人はいないのでしょうか。
サヨク学者と橋下氏しかいないのであれば、これからも橋下無双を何度でも見せつけられるしかないでしょう。
橋下氏の問題の本質は、「対抗者にまともなプレイヤーがいない」ことです。
そのことは橋下氏がどうなろうと変わらないので、絶望するしかありません。
「生活保護は悪だ、廃する。弱者はゴミだ。弱者であることは悪だ。
今日から元生活保護受給者・前科者を殺害しても罪にはならないとする」
それが現実になりそうな気がしてなりません。
物言う人が、逆らったという罪で強制収容所に送られることも。
10日
縛られたまま水に放り込まれる
手榴弾を頭にくっつけて置かれ、そのままピンを抜かれ吹っ飛ばされ、それから残った全身を切り刻まれて骨入りハンバーグのように焼かれる
苦痛は前者の方がずっと上です……数分間呼吸を止め、そして限界に達して溺れて、脳が完全に酸欠で崩壊するまでにまた数分。
後者は、本人の苦痛は文字どおり一瞬です。その後何をされても、本人には関係ありません。
でも、どれだけの人が後者を選べるでしょうか?
そして、「どちらが残虐か」では、少なくとも日本の裁判所は後者だ、と言うでしょう。
前にあり、犯人とされる人が(僕は日本の警察・裁判を信じていません)死刑になった、電気ノコギリで首を切る、というのは、一体どう残酷なのでしょう?
包丁で切るのに比べてミスがありえないです。苦痛も短いでしょう。
被害者が、せめて殺してから切ってくれ、と言ったそうですが、たとえば紐で絞め殺してくれたとして、どちらのほうが苦痛が長いでしょう?
それを残酷だと思わないのがおかしいのでしょうか?
9日
ハンバーガーチェーンで、パティだけを買えたらとてもありがたいのですが。
日の丸弁当だけ持って行って、おかずに。
テイクアウトで、食べるのは公園で。
あ、スープもつけてくれるとありがたいです。
まあ、チキンナゲットがある、んでしょうね。
あと、牛丼チェーンの要領で挽肉丼があればもっと安くて楽でおいしいでしょうか。
8日
原理主義とか、新自由・新保守とか、「矛盾して不合理な」信条に人気があるのは、それらが人の「腹」に訴えるからかもしれません。
人を動かすのは、「腹」であり合理性ではありません。
人間は、「正しく生きていればいいことが起きる」と思っています。
運命の概念にとらわれ、ギャンブラーの誤謬にとらわれています。
人間が望む、環境問題の解決……それも、宗教と似ています。とことん、道徳の話になってしまいます。
全人類が改心するのを求めるのは、全人類の回心を求める宗教とどう違うのでしょう。
そして無理をしたら、ポルポトにしかなりません。
人間が人間のままで、破局は免れる、という解を探さなければならないのです。でも、人間が人間だからこそ、そう訴えても拒まれるのです。
なにが正しいか……その本質は権力抗争で、権力を握った方の考えが正しい、権力があればなにが正しいか強制できるのです。
児童ポルノ禁止や、予防原則による実験反対。
求めているのは、「自分たちの正しさ」を世界全体に強制する「権力」です。
特に差別語を糾弾する人たち、何かを禁止したい人たちは、本当に求めているのは権力です。
自分の力が世界を変える実感を。
7日
「理解」それは、「神秘体験」同様、脳の特殊配線でしかないのでは。
そうであれば、ニュートン力学は理解できても量子力学は理解できないのは、当然です。
また「信じる」も同様、感情の領域であり、理性とは関係ないでしょう。
武術用語としての「気」も、身体が正しい動きをしていることを脳に伝え、脳が感じているだけでしょう。
6日
自由を求めるのは、要するに「群れの最上位者」でありたい願望からでしょう。
誰かの奴隷でいるのがいやだという。
多数の群れだと下位者、奴隷であっても、一人であれば最上位です。
でも、人は群れを成し、奴隷であることも強く求めてしまいます。
独立を求めるのも、同様でしょう。
それは時に愚かしさにもなります…ローマ帝国に抵抗したユダヤ人。ローマ帝国に従いおとなしくしているほうが幸せに暮らせるとしても、彼らはそれを受け入れません。
独立している状態が、彼らにとっては唯一の正義なのです…絶対に。
本音は、モンゴルのような…フン族のアッティラのような超絶征服者がうらやましかったのでしょうか?
でもそれを目指した形跡は少ないのですが…
5日
独り暮らしの人は、足首に「脈が消えたら119に携帯回線でメール」防水アンクレットをつけねばならない。
他人に……大家や管理会社、警官や消防隊、清掃業者、隣人に迷惑をかけないために……腐乱死体は大きな負担となり、公衆衛生上も危険。
さて、何が間違っているでしょう。
4日
進歩が間違っている、というなら、単に伝統墨守でない、別の何かがあるのでしょうか?
保守の側から、革新批判としてよくいわれる二項対立。
●設計主義:理性
●保守:理性はあてにならない、人間の知の積み重ね=伝統、漸進
でも、その「保守」は、過去の知恵は過去の環境に対応する知恵だということを忘れています。
カナンの砂漠で磨かれたユダヤ教律法由来の「キリスト教徒の生き方」を、氷河に覆われていくグリーンランドで墨守しようとしたら滅亡する他ありません。
イースター島の人は最後まで伝統に従って、木を切り倒してモアイを作りました。同時に石を使って水を集める工夫もしながら、ですが。
サバンナで小さい群れで狩猟採集生活をするための、人の肉体・脳・伝統的道徳は、核と宇宙の時代に、どのように使えるのでしょう。
「理性」同様に、「保守」も容易に思考停止を強要する言葉になるのです。
二項対立だけでなく、正しい解が、もう一つあるのでは?……r戦略繁殖。
タンポポが多数の種を飛ばすように、マンボウが億に及ぶ卵をばらまくように。
なぜそれがだめなのでしょう?
3日
集合住宅の廊下には、屋内にあり常時照明されているものも多いです。
センサー式にすれば、どれだけ節約できるでしょう。
点くまでの時間が問題なら、白熱灯でもいいのです…一日合計数十分の白熱灯のほうが、24時間の蛍光灯より節電でしょう。
LEDなら瞬時で節電です。
というか、今の技術では街灯は必要ないですよね。
全員に暗視装置を配るほうが、街灯とその電気代より絶対安いはずです。
2日
現在の日本国民の、ごくわずかな貴族を除いた大半は、アウシュビッツやポトシ銀山同様の極貧過労で殺す。
その分の内需は事実上放棄する。子を産ませず、再生産を放棄する。
その低賃金重労働によって、中国や東南アジア、アフリカとも競争できる世界の工場として資金を稼ぎ、財政均衡を達成しておく。
その資金を運用に回し、日本人の大半が餓死して生産能力を喪失した後の「日本」の原資とする。
「日本」の目的は、貴族階層の子女が厳しく躾けられ、高い教育を受けてグローバル人材として通用すること。
元国民の大半を殺した「日本」は、完全に躾けられ保守精神を体現するグローバル人材たちが原資を用い、少数精鋭の道徳+グローバル新産業の国家として維持される。
僕には、それが新自由主義と保守が結びついた日本の、将来ビジョンだとしか思えません。
そうでないとしたら、もっと最悪なことに「反共」以外何も考えていないだけです……結果的に、上記のビジョンが実現されるでしょうが。
増税・市場化・福祉削減・自己責任・家族道徳・国家主義教育に暴走すれば、そうなるのは明らかです。
「正国民」「非正規国民」それが一番楽な解決法でしょう。
正国民以外は人間ではない、というわけです。
問題なのは、今は最も優秀な若者も……医者や東大のトップクラス卒業者も、研修医も官公庁も世界的グローバル企業も、基本的にブラックとしかいいようのない超多忙、ということです。
若者は全員潰す、というのがこの国の集合的意思でしょうか。
というか、要するに……皆が貧しい暮らしに甘んじ、勤勉であれば、経済は良くなるという確信に支配されているのでしょう。
それも、中国やインドやミャンマーの最貧層よりも貧しく勤勉でなければならない、というほどに。
実際に日本人みんながそうなったら……日本全体が強制収容所と化したら、それで財政は再建でき、企業は競争力を取りもどすのでしょうか?
ですが、16日の総選挙。おそらく、結果は確定しているのでしょう。
ひたすら「保守」で思考を停止し、多くの人を貧困過労に追いこんでいく、自殺が多ければ多いほどいい政治に…
1日
「本音日本国憲法」
前文
教育勅語全文そのまま
第1条
第一項
日本は万世一系なる天皇陛下しろしめす神の国である
第二項
天皇陛下の統治は権威と世間の空気による。その三者には無条件に絶対服従せよ
第三項
空気は神聖にして犯すべからず。空気がいじめると裁いたならばその裁定は絶対に正しく、人間に可能な限りの残酷さで拷問の末に殺せ。いじめは絶対正義である
第2条
第一項
働かざる者食うべからず
第二項
所詮この世は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ
第三項
貧しい者は努力不足の罪人である。容赦なくみんなで焼き殺せ
第3条
第一項
この世界に、国家の上位組織はない。すべての国が仮想敵国であり、弱みを見せれば食いちぎられる
第二項
国益はすべてに優先する。内憂外患、命令不服従は無条件に死刑
第三項
日米安保条約はすべてに優越する
第4条
第一項
権利などない、義務だけがある。勤労・納税・兵役・奉仕・供出・遵法・道徳遵守の義務は絶対だ
第二項
善悪は警察が決める。天皇の名において警察こそが神である
第三項
内心も含め、真相を決めるのは警察である。警察に疑われた時点で有罪であり、家族もろとも徹底的に指弾され破滅し、心の底から反省して死ね。冤罪は美しい国には存在しない
第四項
李下に冠を正さず。疑われる者は有罪である。疑われないためには、悪評を取らないよう、疑われることもないよう、徹底的に身を慎み道徳を遵守せよ
第5条
第一項
市場の神の見えざる手は無謬である。政府は治安と国防のみでよい
第二項
ペイアズユーゴー、財政はすべてに優先する
第三項
借金は絶対に返せ。破産は認めない、返せなければ家族ごと拷問虐殺の末、すべての内臓を無駄にせず医療用に売却して見せしめとせよ
第四項
大樹などない、荒海に乗り出しリスクを取れ。だが失敗者、世間に悪と指差された者は絶対悪である
本音アメリカ憲法はどんなものになるのでしょうか。
人種差別・白人至上主義・金持ちは神だ・キリスト教原理主義・アメリカ至上主義のミックス?