枕元の計算用紙

ホーム

1999年7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2012年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2013年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2014年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2015年1月 2月 3月 4月 5月

2015年6月

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

30

人類には、何が可能なのでしょう。

左派の、「群れて自らを守り、英霊を顕彰しようとする心が戦争の元だ。捨てろ」=「酸素呼吸が悪い。メタンを呼吸しろ」は間違っていると、僕は確信しています。
「九条のために、今の世界は日本を攻める国がない完全平和だという前提を強制する」のは間違っていると、僕は確信しています。

では、……僕は正しいのでしょうか?僕も同じ過ちを犯していないでしょうか?

29

「もういやだ」という声は、世界で上がらないのでしょうか。

すぐ隣に住む仇の部族と、延々と殺し殺される暮らし。
残虐な独裁政権と、民主化した場合の原理主義の二択。
ギャングと政府軍、どちらも奪い拷問し犯すことしかしない悪魔の二択。

「もういやだ」と叫ぶことはないのでしょうか。
僕がSFとして考えているのが、「あらゆる人に、行きたいと思えば宇宙や海上都市に逃げられる」状況を作ることです。

「拷問は嫌だ」「虐殺は嫌だ」「餓死は嫌だ」「きれいな水・空気・燃料」これは、全人類が合意できることでは?

科学技術によって、人類を分離する……それは誰も考えていないでしょうか。
仲の悪い隣人がいる、ならば和解ではなく、引っ越しを。それが単純な考えです。

公海上のメガフロートやスペースコロニーに、迫害されている民族や好戦的な部族を全員移住させる……

問題はロミオとジュリエットですが、そういう人はどちらにも殺されるだけですから、アメリカに移民させればよい、と。

たぶんイスラエルの人もパレスチナの人も、水星内部にアメリカ大陸より広い沃土があるから移住しなよ、といわれても断るだろうな…というのが問題です。
要するに人間は、地球に縛りつけられた、貧しく殺し合いばかりの生活をしたいのでしょう。

でも、「もういやだ」という人もいるはずです。

28

「頑張っても頑張らなくても同じ」……共産主義。
「頑張っても頑張っても借金が増える方が速い」……戦前の日本や、日本人が移民した先でよく見られた、搾取固定構造。
「頑張ればどんどん豊かになる、うまくいかなくても餓死はしない」……理想的状態、高度成長期。
「死ぬまで頑張れ、報酬はない」……ブラック企業。

ブラック企業が勝つのは当然です。

27

今の日本には、「安倍自民に反対」かつ「まとも」な人が存在しないようです。
なぜでしょう?

本当にいないのか。

それとも、安倍自民に反対した時点で、公敵でありまともじゃないとレッテルを貼られるのでしょうか。

誰でも、どんな集団でも誤る、という前提に立てば、安倍自民にはちゃんとした野党が必要です。
野党がみんな売国無能だから安倍首相だけでいい、というなら安倍首相が今急死したら日本は終わりということです。
自民党もいつ誤りを犯すかもしれません。

まともな野党が必要なのに、まともな野党を作ろうという動きはなく、ひたすら「野党は無能だ、安倍だけでいい」ばかりなのです。

26

飲食店で、大きな釜でご飯を炊いているのは誤りです。

大きい圧力鍋に、小さい耐熱容器を多数入れれば、しゃもじで正確によそう手間はかからないのです。

そのままだと容器が熱いので、茶碗に入れ替えるか、または耐熱容器をごく薄くして、手に触れる容器に納めればいいのです。

技術的には五十年前にはできていたはず…

日本人全体が、とんでもない間違いをしたのです。

25

次にまた、自民党が当事者能力を失ったら、日本の有権者はどうするのでしょう。

民主党はもう論外でしょう。

維新やその後継者、または公明党?
公明党だけが、長いこと自民党とともに政権担当能力を磨いてきた…
公明党しかないのでしょうか?

維新ももう終わったとみていいでしょうか。

それとも、唯一の確かな野党…共産党?

他は候補にすら考えられないのは確かです。

24

インターネットの普及で、起きていないことが不思議なこと……
多数の人間が集まりアイデアを交換することによる、人間以上の集団的な知性が生じていないこと。

みんなでの会話から、たとえば難事件の真相や、科学的難問の答えなどが出てきている……聞いたことがないです。

教育技術の抜本的な変革も、起きていて不思議ではありません。

23

今の日本の政治で、自民党の右派を止める最後の歯止めは、天皇陛下ならびに皇室の皆さまです。

昭和天皇・今上天皇のどちらも、また代々の皇后陛下やその他皇室の皆さま、誰もが「平和」「人権」「民主主義」を声高に擁護し続けてきました。

もしネトウヨであろうと自民党であろうと、それを無視したり、天皇を批判したりしたら、その瞬間終わりです。
日本では決して賊軍は勝てないのです。

それが日本の最後のシートベルトです。

22

大連立が結局なかったことは、結果的に自民党一党制を確立することになっています。
民主党にとっては、大連立で政権担当能力を磨くのが唯一のチャンスだったのかもしれません。

まあそうしていたとしても、民主党も決められた通りの政策を実行するだけで、有権者に選択肢はなかったでしょう。

21

僕にとってあればありがたいデジタル機器……

縦横は電子辞書程度の、小さなノートパソコン。電子辞書程度のQWERTYキーボードあり。
ただし厚みは3センチほど、ノートパソコン用のハードディスクがあり、500ギガバイト級。

OSは簡素だが、USBから音楽を出力でき、メモリ型アンプがあれば高音質が可能。

メモとヘッドホンでの音楽が主な用途です。

音質が高いポータブルCDプレイヤーでもいいのですが。

20

日本はアメリカと激しく戦争をしました。

中国もアメリカに対抗しようとしているといわれます。
イスラム教テロリストも激しくアメリカに抵抗しています。

さて、アメリカで起きてもらったら一番困ることは?

答え:黒人と白人の全面戦争。
核攻撃なんて、人種内戦に比べたらかすり傷です。

ヒスパニックとワスプ、カソリックとプロテスタント、富裕層と貧困層の暴力抗争もアメリカにとっては恐ろしいことです。

さて、中国やイスラム原理主義者は、なぜそれを起こすための手を打たないのでしょう。
打っていてアメリカ当局が必死で潰しているのでしょうか?

日本は太平洋戦争の時に、その手を打っていたでしょうか?
日本の建前は、「白人支配に有色人種代表として対抗する」だったはずです。
ならアメリカの有色人種を味方につけるのは論理的です。

今アメリカで、白人警官が害があるとは思いにくい黒人を射殺し、おとがめなしになってデモが起きる、という事態が頻発しています。
その最悪は、黒人が白人を、白人が黒人を互いに敵だと思い、やられる前にやれになってしまうことです。

19

労働者派遣法が改正されました。

もちろん、非正規社員いじめで身分の固定だと非難の嵐です。

さて、これでどうなるのでしょう。
見る限り、「一生派遣」で安定するようです。

それだと身分制度になってしまう、低い身分の人が悲惨だ、と批判されているようです。

でも、批判者が望むような…要するに派遣全面禁止法にしたところで、ロボットにしたりインドの博士を雇ったりするだけのことです。
要するに新しい時代には、派遣になる人には、正社員の高給と安定を受け取る実力がない…それだけのことです。

で、どうするか。

自民党は要するに、「人間じゃない存在に固定してきっぱりした身分制度にします(はあと)」と言っているようです。
批判野党は要するに、「全員正社員にしろ」というばかりで、本当にそうしたら結果は正社員と失業者の身分制度になるだけです。

第三の選択肢…一生派遣でも、問題なく結婚し子を産み育て、社会の一員として暮らせるようにする、という選択肢は、どちらも考えることすら拒絶しているのです。

18

アフリカで、またゾウが減っているそうです…象牙目当ての密漁で。

結論は単純です。
ゾウを飼育し、象牙を安くしろ。

禁止では、政府は弱く欲望が強い以上、どうにもならないのは自明です。
幸い、象牙は殺さなくても得られるのです…年月と多量の飼料が必要なだけで。

そして、象牙を作る細胞を培養して、象牙を大量生産できるようにすべきです…肉や皮革も同じですが。

17

「ある水準の数学ができる」ことだけを目的とした、教育技術の比較検討はできないでしょうか。

英語は、英語圏生まれが有利すぎます。
「母国語の読み書き」を測ろうとすると、その国の中の少数民族に不利になります。

理科の世界共通試験も難しいです。

体育もある程度客観化できるでしょう。

今、これほど技術が進んでいるのに、教育技術に真の革新がないのは異常事態ですし、世界全体のパワーロスも大きすぎます。
…新しい時代には教育は無効だから必要はない、でしょうか。

16

京都議定書……といっても、日本は原発を動かすことも無理ですし、「再生可能エネルギーは使いものにならない」が結論。
無理ですよね?

二酸化炭素を大きく削減する方法は一つあります……天然ガスコジェネを主流にすること。特に石炭火力から。
でもそれもできません。

まして第四世代原発なんてまったく無理です。
浮体洋上風力発電所も、誰も相手にしません。

みんな考えることをやめています。

「温暖化なんて嘘さ」が一番楽なのでしょう。

15

憲法九条は、普通に読めば自衛隊を認めていない……それが無理の元です。
それでこのような騒ぎになったのですから、本来は改憲をすべきです。政府に好き勝手をさせないためにも。

憲法で現実的な制限を定め、それを遵守させることが、正しい立憲主義になる……本来は。

しかし、現実の日本では改憲の主導者は……自民党です。戦前の不自由と天皇崇拝+アメリカに絶対服従、という。
最悪です。

まともな改憲派が少ないことこそ、日本がとことん絶望的な所です。

14

日本政治の現状は、必然でしょうか。

もはや、左派は国民が悪い、というより人間そのものが悪い、となってしまっています。人間そのものが、戦争好きで群れ好きなクズだから自民党を選ぶのだ、と。
では共産党を選べと?

安全保障問題で言えば、日本は常に二つ以外の選択肢がありませんでした……アメポチと、非武装。それで非武装の説得力がなくなれば、アメポチ以外にないのは当然でしょう。

しかし、本来は他にも選択肢はあるはずです。小沢氏がこだわった国連中心主義。スウェーデン型の、国民皆兵の重武装中立。独自での戦略原潜核武装。言葉遊びとしては、中国やロシアと同盟することも。

国連中心主義も、結局は誰にも相手にされませんでした。
武装中立は左右両方に徹底的に否定されます。
結果、常にアメポチと非武装の二択となり、アメポチが選ばれ良心的知識人は文句をわめくのです。

社民連が強くならなかったのも、日本の有権者が悪いのでしょうか。日本にヨーロッパ型の、武力で国防をする社会民主主義が上陸しなかったのも、日本の有権者が悪いのでしょうか。
社会党の党内抗争で常に左派が勝って非現実的な理想主義になるのも、共産党が変革しようとしないのも、日本の有権者が悪いのでしょうか。
民主党が無能なのも、日本の有権者が悪いのでしょうか。
小選挙区制は日本の有権者の選択でしょうか。

いつ、どうしていればよかったのでしょう。

僕には、「別の選択肢は登場させない、アメポチと非武装の二択以外許さない」非常に強い力が、常に日本の政界に充満しているのが感じられます。

ここで考えるべきなのは、「小沢一郎氏が1985年あたりに急逝していたら」です。
何も起きず、ただ社会党がじりじりと減って自民党の独裁になっただけでしょうか?

13

「マシュマロ・テスト」は実に恐ろしいものです。
人間が成功するかどうか、人間の家畜として、機械としての価値が幼児期に、数値として決定できるということです。

人間の能力を数値化する……それは人間にとって、ある意味見果てぬ夢です。
科挙。IQ。EQやSQ。偏差値。
どれも、人間を若い段階で数値……科挙は数値ではありませんが、全人民をカテゴリーに入れる……に分け、それに基づいて処遇しようというものです。

実際には例外もあるし自制心は鍛えることができる、ということですが。

12

安保関係ですが、別の選択肢を考えることはできないのでしょうか。

自民党案に反対する声はあるにしても、代案は一つも聞きません。
あるとすれば非武装中立、しかも非暴力不服従で拷問に耐え抜く覚悟もなく、「日本を攻める国などない、だから非武装が正しい」という、目的のために前提をねじ曲げる思考停止しかいません。

「日本は平和のためにこれをやる、ここから先はやらない」とはっきり主張し、アメリカに納得してもらうことは、決してできないのでしょうか。

少なくとも、僕は日本には、ベトナム戦争とイラク戦争には参戦して欲しくありません。
朝鮮戦争は間違いなく火の粉がかかっていました。湾岸戦争とボスニアは…すぐには判断できません。
9.11テロ直後のアフガン侵攻はやむを得ないでしょう。東京がスーツケース核で吹っ飛んでいなかったのは幸運でしかないのです。

アメリカというのはそんな交渉はできない、絶対服従か皆殺ししかない存在でしょうか。

また、アメリカとの同盟以外に選択肢がないという人は、アメリカに捨てられたらという自体には思考を放棄します。

アメポチでも非武装でもない、何か別の案を考える人は誰もいないのでしょうか。

民主党がそうだ、という声もあります。
しかし、民主党は改憲の動きはしませんでした。
また、国民にも思想界にも、もはや相手にされていません。

アベノミクスに対しても、今はまともな、具体的な代案は聞こえないのです……相変わらずの左派思考停止三点セット、内部留保・富裕層増税・軍備廃止以外には。

11

僕が知らないこと。
「思想界は、インターネットというものをどう受け止めたのだろう」

というか、今思想がどうなっているか、どうすれば知ることができるのでしょう。
「現代思想」「哲学」誌でしょうか?
そして「世界の思想の潮流」というのはどこにあるのでしょう。

物理学なら学会もあるでしょうし、日本でニュートンを読むだけでもある程度触れられます。ネイチャーやサイエンスを英語で読めればある程度知ることができるでしょう。
思想にそんなのはあるのでしょうか?

10

地上に多数鏡を並べ、制御してタワーの頂上に日光を集中させる形の太陽熱発電所は、夜間は巨大天体望遠鏡にもなるはずです。
一枚一枚の鏡の精度は低くても、圧倒的な数……圧倒的な面積は、それをカバーできるのでは。

9

ほかの作品も思うと、手塚治虫作品は…権力を持つ者は、人間性などかけらもないほど邪悪だ、と伝えてきている気がします。

何人か、多少人間味がある悪人もいます…天馬博士や、いろいろな作品のロック。
「ブッダ」の悪役も多くはそれぞれ理由がある、人間的な悪です。

でも、結局は人間が集団になると、その権力を持つ人間は非人間的なまでの邪悪になる…
それは人類も、生命自体も滅ぼしてしまうものだ、と。

戦争経験者として、人間がとんでもなく邪悪になることを、いやというほど見てきたからでしょうか。

人間が別の何かにならなければ、というメッセージもあるのですが、人間を改造することには否定的です。

…ピンカー「暴力の人類史」、時代がたつにつれて時代精神として暴力が減り人が優しくなる、というデータはどう解釈したでしょう。
その先に、火の鳥未来編の「生命を正しく使う」はあるのでしょうか。

どうすればいいのでしょう?

改心、善の心を持つ…それが時代や権力の前では虚しいことは繰り返し描かれています。
機械的改造で人が善になれるものでもありません。

滅亡は不可避、権力に背を向けて孤高を貫け、という絶望のメッセージなのでしょうか?

8

手塚治虫の「ガロン」の悪役たちには、ほとんど人格がなく悪のための悪という感じです。

しかし、人間であっても同じことをしなければならない、そんな人も考えられるのでは?

悪役たちは「『悪用したら地球を滅ぼす』という情報は拒絶する=自分にとって都合のいい情報しか聞かない」。

でもガロンの悪用は地球の滅亡だとわかっていても、
「君たちを解放したら、敵軍がガロンを悪用して地球が滅びる。
君たちを保護し善用させることは我々には不可能、どこにでもスパイがいる。
だから、我々には二つの選択肢しかない…我が国が負けて地球が滅びるか、わが国が勝って地球が滅びるかだ。
ならば、我々はわが国が勝って地球が滅びることを、選択しなければならない」

また、

「私は軍に入隊した時、祖国の勝利のために尽くすことを誓約した。
この力を勝利のために利用しないのは、その誓約に違反することになる。
人類が滅びるとしても、私は誓約を裏切ることができない」
*「私は入社時に、会社の利益のために全力を尽くすと契約した(以下同様)」

この論理でも、立派な人間が、人類が滅びるとしてもガロンを悪用しなければならない、となります。

7

アメリカが征服し、権力層を完全排除したのは日本やドイツもイラクと同じですが、なぜ日本やドイツはうまくいったのでしょう。
第二次世界大戦の時のアメリカと、二十一世紀初頭のアメリカはどう違うのでしょう。

それとも二十世紀半ばの日本やドイツと、二十一世紀初めのイラクやアフガニスタンは違ったのでしょうか?

6

下水処理の主流は活性汚泥だそうです。
要するに、栄養を微生物のエサにし、微生物を取り除く。
で、その微生物の塊は、焼却したり埋め立てたり、厄介な最終処分ゴミだそうです。

…微生物の塊でしょう?分子レベルで見れば、肉とどう違うんですか?

むろんいろんな毒素があるから人は食べられないでしょう。
でも、たとえばウジ=ハエの幼虫にとってはごちそうになるのでは?
そして、羽化したハエを殺して殺菌乾燥させれば、上質の家畜飼料・養魚飼料になるのでは?

5

昔は、文字が読めない奴隷を使ってピラミッドを作ることができました。
顔を合わせ、命令し、鞭をふるい、模倣させることで。

将来の人工知能にも同様のことはできないでしょうか?
画面上の、人工知能が出すアニメキャラが見本を見せ、会話し、首輪に電撃を流すことで。

さらにコンピュータと直結した脳を通じて人間を遠隔操作することで。

読み書き、教育が不要になる時代が来てしまうのでは?

4

沖縄県知事がアメリカで冷遇されたそうですが…

公的な場で、

「ノー米軍、ノー日本軍・日本語では自衛隊と呼ばれている、ノー中国軍、ノー沖縄軍!イエス平和!イエス日本国憲法九条!イエス自然!イエスガンジー!
軍隊は民を守らない、アメリカ人も気づくべきだ!
われら沖縄人はことごとくガンジーの子なり、すべての武装と暴力を否定し、心で抵抗するのみ!
日本人も、あなた方アメリカが与えた日本国憲法を守る善人はすべて同じ覚悟であり、よき日本人は軍隊には頼らない!
軍隊ノー!
世界からすべての武器を、軍隊をなくそう!平和憲法を作ったアメリカ人よ、立ち上がり手を取り合い、ともに軍隊のない世界を作ろう!」

と叫んだらどうなるでしょう。

広島や長崎の首長と組んでもいいでしょう。

…というより、本気で憲法九条を、国際社会で声高に演説した、日本の有力政治家はいなかったのでしょうか。
村山首相は国連総会とかに出たことはなかったんでしたっけ?

3

たいていの人は、必要とする以上の鍋類を持っています。

大型両手の圧力鍋(圧力蓋を使わなければ小ぶりの寸胴としてパスタをゆでるなどにも)
鋳鉄コンボクッカー(鍋と、ちょうど蓋になるサイズのフライパン)
中華鍋
アルミの片手鍋、大中小

それだけで十分ではないでしょうか。

2

「みじめ」の本質は、「仲間ではない」「入れてもらえない」ことです。
さらにそれに、身分詐称を自己欺瞞でしていること…

まったく知識人ではないのに、プロのコメンテーターのような言葉を使っていること。
そこには自己欺瞞と、ある種の身分詐称があります。
それがみじめなのです。

ではそれをすべて捨てたら?
それはそれでみじめそのものです。

いや、「仲間でない」ではなく、仲間であっても下のポジションであればみじめです。
要するに、リーダーでない限りみじめなのでしょう。

要するに人はみじめか、みじめさから目を背けて何かを演じたり中毒になったりしているか、どちらかです。

人間はその存在自体が呪われるべきでしょう。

1

一言の言葉が、人間を完全に粉砕することができます。
仮面をはがし、本質を突きつけ、それを否定することによって。

そこに残ったのは、「みじめ」以外何もない、完全に終わった存在です。

犬になりたい。木になりたい。精神薄弱者になりたい。石になりたい。
心もいらない。言葉もいらない。意識もいらない。生命もいらない。
植物人間になりたい。死にたい。タイムマシンで受精直後の自分を中絶したい。

行くべき道はわかっています。自殺するか、それとも洗脳されるか、または依存症か。
狂うことができるでしょうか。

「みじめ」以外何もない存在は、人の心を持ちつつ生きていくことができるでしょうか。

「みじめ」以外、何もないのです。何も。