枕元の計算用紙

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30

僕が読みたい雑誌…百人の知識人に一つの質問をし、答えを聞く。

「今後科学は発展するか」

「フェルミ・パラドックス」

「日本の、政治改革の総括。なぜこうなった?」

「なぜ日本に、軍備を認める社会民主主義政党の、議席がないのか」

「なぜ『全員満腹』を最優先目的とする政治思想がないのか」

「タイムマシンと金地金10kg、必中狙撃銃をやる。本もキャリーバッグに入るだけ持っていっていい。日中・太平洋戦争を阻止しろ」

「人類滅亡防止の優先順位は、なぜこれほど低いのか」

「文明崩壊を前提に、残すべき本」

29

価値は希少性に依存します。

「宇宙に容易に行き来できる」「自己増殖する自動工場」「バイオ」この三つで潤沢になるものは?

宇宙にふんだんにあるもの……日光、金属資源、氷=水、メタン、二酸化炭素、多分ダイヤモンド。
それがあれば、地球でふんだんに得られるもの……電力、海水淡水化で水、その水を利用して砂漠で大規模農場、人工都市。
さらにそれで自己増殖自動工場を増やし、その材料も供給できる……

農産物・畜産物・機械類は潤沢になるでしょう。
それで希少価値を失うもの。

金銀やその他金属すべて。
不動産……ごく一部、景勝地の別荘地などを除く。
水、食糧。
天然・合成を問わず繊維。
電力、石油など化石燃料。
生産機械。
ダイヤモンド。

価値を失わないものは?

優れた人材。
遺伝子資源。
テロワールのあるワインなど。
木材……工場の性能が桁外れに上がらない限り。
絹など大量生産が困難な天然素材を用いた、手織り手染めの高級布製品。
権力。

象牙も、とんでもない数の飼育に踏みきる業者があっても、十分増えて軌道に乗るまでに何十年もかかるでしょう。

書画骨董も絶対の希少性があります。

レプリケーターが加わっても、その状況はさして変わりません。
貨幣など要らないといくら豪語しても、シャトー・ピカール(ジャン・リュック・ピカードの実家、ワイン農家)の二十年以上優良年と、ピカード艦長自身は希少なのです。

28

日本は、結局55年体制を乗り越えられなかった?
日本は最終的には、改革に失敗したのでしょうか。

政治改革は、本質的には新しい時代に政治を適応させるためのはずでした。
金権政治の打破、政官財鉄の三角形の打破。

しかし、はっきりしたのは「日本人には政党を作れない」の一事、成功したのは社会党の消滅だけ……いや、民主党が社会党の後継者だとすれば、それにすら成功していません。

新しい時代に選択肢がないなら、民主主義も不要、という声はまだ出ていません。
ですが、現実的にはそういうことです。

…維新はまだ力を持っているようですが、局地的です。

27

なぜ、住宅の主流は、コンテナサイズの部品を組み合わせるものになっていないのでしょう。

コンテナは積み重ね、並べて、高層住宅のような規模にできます。
それは巨大コンテナ船を見れば一目瞭然です。

そのコンテナの壁の内側を厚くして断熱防音し、線を通せるようにし、窓にも通路にもなる穴をあけて、あとは積み重ねる…
そして中にらせん階段やエレベーターがある、縦長の設備を別に作る。
五階建てで一階に4LDKが十戸並ぶマンションを、半日で作れるでしょう。

土台を作り、外側を統一的に塗って、内装を作るほうがずっと時間はかかるはずです。
その土台だって、コンテナサイズの箱を埋めていくやり方でいい…ケーシングを基礎とした海上設備すらあるのです。

コンテナサイズを運び、動かす技術はすさまじいものがあります。
とてつもない高効率なのです。

デザインの自由度も、それこそレゴブロックの自由度があるのです。無限ですよ。

26

日本人の半分以下の生活水準は、どれが可能でしょう。
複数の選択肢が可能なら、どれにすべきでしょう。

餓死・強制収容所

カプセルホテル水準の住、飼料用穀物水準の食

年収100万程度

年収300万程度

家・車・家族

日本の財政と少子高齢化は、徹底的にどうしようもないそうです。
それこそ、人権など笑止なほどに。

問題は、それとまともに向き合う政党が皆無なことです。

25

トルコがロシアの軍用機を撃墜…
第三次世界大戦の始まりかも。
昔からトルコとロシアは宿敵もいいところです。

そしてNATO加盟国である…ロシアがトルコに一方的に攻撃したら、NATOからアメリカまで参戦する羽目になりかねません。
同盟による参戦義務から際限なく戦争が拡大した、第一次世界大戦の再現になる可能性もあるのです。

24

三輪の自動車を作るなら、一番技術的に簡単なのは前一輪・後二輪で、前の大きい車輪にエンジンと舵を集中させ(インホイールモーターなら可能なはず)、後ろの二輪はブレーキのみ、独立で好きなように回転できるようにしたものでは?

二輪を平行に並べて動力にしたり舵にしたりしようとすると、内外の差を潰すためにややこしいギア設備が必要になります。

前車輪にエンジンも舵も入れるのが無理なら、自転車やバイクの前輪舵・後輪エンジンで、自由輪のサイドカーをつけ加えるレイアウトが一番簡単でしょう。座席を重心に持ってくるだけの手間です。

前二輪を舵にしたりするのはいたずらに部品点数を増やし、価格を増しつつ故障を増やすだけにしか思えません。

23

日本の未来像として、半分以上の……使えない側の若者は、低い賃金・長時間労働で介護、使える人は財政再建のため重税を払う……という悲観的なものもあります。

でもちょっと考えれば分かります、それは持続不能です。
使える側、豊かな側は、世界に出られるので重税は払わないのです。

だから未来は、使えない下半分の若者も大半の貧しい老人も餓死するか、または技術の進歩で両方楽に生きられるようになるか、どちらかなのです。

22

一畳のスペースと、安楽椅子と、合計十万円、CD・DVDを貸し出している図書館があれば、十分天国を楽しめるでしょう。

五万円前後のノートパソコン。
USB-DACとヘッドホンに合計五万円程度。またはUSBでパソコンにつなげるヘッドホン。
安楽椅子。

それだけで、存分に膨大な数の音楽を聞き、DVDを見ながらくつろげるのです。

すごい時代ですね。

21

テロが相次いでいます。
フランスで起きたことは中東では日常だ、という声もあります。

問題は、では中東はどうすればいいのか、です。
アフリカや中南米は。

世界はよくなっている、という考えもあります。
少なくとも今、東南アジアでの戦火はほとんどありません。…大虐殺の結果かもしれませんが。
でもそれは、今拷問されている人間には救いになりません。

今、悲惨がある…
その悲惨に共感していても、苦しいだけです。

その悲惨を除く正しい方法を思いつくことができないのです。
攻撃も援助も寄付も、余計ひどいことを起こしてしまった、という情報が多すぎます。

まるで不治の、とてつもない苦痛がある病気の患者を見ているようにすら思えます。
どうすればいいのか、わからないのです。

テロ対策をする側も苦しいでしょう。
軍事は無効だとわかっている、でも軍事以外やることが思いつかないのです。

20

なぜ多くの人は、海に住んでいないのでしょう。

不動産を開発し、家を建てて購入するのと、ほとんど航海する力のない、とんでもなく巨大な客船の一室を買うのと、どれぐらい費用は違うのでしょう。

定期的に船自体を修理・新造して住み替える。
その客船の集まった海域から橋〜鉄道を整備しておく……

特にマンハッタン沖の住居需要は巨大なはずです。

19

現実的な資金で可能かもしれない、テロを減らす方法。

要するに、超巨大豪華客船を買う。
無線インターネットを充実させる。
そこに、「そこにいたら拷問虐殺されそうで、もうそんな暮らしは嫌だと思っている人」が、乗って住めるようにする。

仕事は、要するに菓子の検品のような作業。それならインターネットの動画通信を通じてできる。

あと、全員を常時監視し、誰も暴力をふるうことができない、暴力をふるったら即座に制圧されて船から追い出される、という単純なルールもつけておく。
その監視も仕事のうち。…民族的な関係のない遠くから遠隔で、が望ましい。

それが増えていけば、テロリストに脅されてテロをさせられる暮らしは、逃げられない宿命ではないとなれば…

18

福祉は家族…それを徹底すれば、どうしても面倒を見きれぬ人による家族殺しが増えるのは必然でしょう。

それも罪は罪、運が悪いというのは弱いということであり、弱いということは軽蔑と憎悪に値する悪である…

それが新しい時代でしょうか。

弱い、というのは、それ自体憎むべき悪であり、容赦なく苦しめ滅ぼすべし…

17

日本の政治で、おそらく動かせない前提があります。

「日本人には政党を作ることができない」

民主党は徹頭徹尾無能、五年もつ第三極も決してできません。

「護憲・非武装は少数のままだが、そうでないリベラルは決して表に出られない」

これもどうしようもないようです。

16

誰もテロという手段を使わなければ、世界は現状より良い場所でしょうか。
それとも、世界の圧倒多数が凄まじい拷問と極貧が支配する悪夢のままでしょうか。

また、テロリストたちは、どんな得をしてきたのでしょう。
特に9.11以来、アフガンやイラクで戦い続けてきたテロリストたちは。

そしてもう一つの疑問…ある時代からは、人間が歴史に加わるには、テロ以外やることは無くなってしまったのでしょうか。
テロを起こしている人々は、テロ以外にできることは何もないのでしょうか。

テロは全部軍産複合体のマッチポンプ、と信じてしまえば話は楽ですがね。

15

客観的に見れば、テロで殺される人数は少ない、といわれます。

それは、要するにテロリストが不手際だからであり、ちょっとしたイノベーションがあれば万単位の死者は簡単に…ということは?
ジェノサイドでは人間はありとあらゆる創意工夫をやってきました。

また拷問そのものという、より巨大な恐怖を生み出すテロも、少なくとも僕は聞いていません。

それもまた、テロの目的を考え、そこからテロ対策を考えるきっかけになるでしょう。

要するに、テロは「無視」が一番いいのです、雷より犠牲者は少ないのだから、と。

もう一つ…感情に反する事実。
化学兵器テロが殺した人数はごく少ない。
核兵器テロは、今この時点では、本当に起きていない…信じられないことに。

感情に反する事実を冷静に見ることも、テロに対峙する出発点になるでしょう。

14

とんでもない規模のテロ。

で、犯人たちはこれで、どんな得をするのでしょう。
9.11テロで、ビンラディンはどんな得をしたのでしょう。
誰が得をするか。ミステリでは第一に聞くべきことです。

そしてこのテロには、宇宙船地球号の進路を変える力があるでしょうか?

少なくとも、9.11テロはイラク・シリアという大国を事実上滅ぼしました。

…犯行声明は出ているでしょうか?

そして、どうするのでしょう。
9.11テロを受けてアメリカはアフガニスタンとイラクを攻めて、大失敗しました。
フランスがシリアを攻めても同じことになるのは目に見えています。
しかもシリアを攻めてアサド政府をつぶそうとしたらロシアが怒ります。フランスにロシアと喧嘩する力はないはずです。

少なくとも昨日まで。地球人は、イスラム国やボコ・ハラムはどうしようもない、とあきらめていたように見えます。
さてこのテロを受けて、人間はどのような行動をするでしょう。

アメリカはテロに応じて、見捨てていた紛争地帯をどうにかするため、行動は起こしました。失敗しましたが。
フランスはどうするでしょう?

いや、これは軍事共同体としてのEU…NATOの戦いになるでしょう。
しかも、間違いなく汚い戦争になるのもわかっています。目の前でアメリカのお手本を嫌というほど見たのです。

ヨーロッパの反戦活動家、反戦思想家はどうするでしょう。

日本の護憲派の言葉はわかっています…何の力もないことも。
そして日本の保守派が大喜びすることも。

さらに、テロがこれで終わりかどうかも重大な問題です。
これが前震でしかなかったとしたら、次は?
東京でもおかしくないのですよ。

13

アフリカから中東で、単に「拷問虐殺がない」国を作ることは不可能なのでしょうか。

どうすればできるのでしょう、仮に無限の金と政治権力があるとして。

12

憲法論議を見ていると、僕は第三勢力が欲しいのです。

非武装はあきらめて軍事をちゃんとやる。
でも人権を尊重する。

いません。国会議員にも論壇にも、絶対に存在は許されません。

僕は、中国軍に拷問虐殺されるか、または特高警察に拷問虐殺されるか、どちらかしかないのか…という気しかしません。

どちらもそんなことはしないというでしょう。
護憲派は、中国は日本を攻めない、そんなことを考える者は軍国主義者だから拷問して殺せというでしょう。
改憲派は、復古的憲法でもだいじょうぶ、特高警察による拷問なんて言う者は護憲派のサヨクでしかないから拷問して殺せというでしょう。

でも、考えてみれば拷問され殺されることに、文句を言うのは間違っています。

日本人は銃を持っていません。国家に何をされても文句は言えないのです。
無人島で二人の人間がいて、一方だけが銃を持っていたら、持っていない方は絶対服従するしかないし、持っている方は寝首をかかれないため持っていない方を殺すか、または寝首をかく勇気も出ないと確信するまで拷問するかするしかありません。
日本人は、日本国およびアメリカに対して、交渉するためのカードを持っていないのです。

古い時代なら、民がなければ生産も戦争もできないと言えました。
新しい時代は、民がなくても生産も戦争もできます。わずかな天才だけで。

根本的に政治の前提は変わったのです。
日本人…に限らず先進国…の人間は、もはやトラクターが発売された時の馬、ガス室送りを待つ保健所の犬猫でしかないのです。

11

人を愛する能力がある人は少ないです。
「愛する」と、「支配する」「思いどおりにする」を間違える人は多いです。

だから、「人を真に愛し、憎むことができるのは、仁者だけである」のでしょう。

10

どうすれば紛争は止まる?どうすれば豊かになる?どうすれば拷問のない政治になる?
ヒントは、「ブライトスポット」という言葉です。

貧しい国の、特に貧しい村の健康状態を、スタッフも資金もろくになしに改善せよ、という無理な命令……

村の中で、特に子供が健康な家を選ぶ。そこが何を食べ、どんな注意をしているか聞く。
サツマイモの葉も食べている、小さいカニやエビを食べさせている、病気の子に一度にたくさんではなく何度も少しずつ食べさせているなど。
それら小さい工夫を、村全体で真似させる。

抗生物質を打ては金がない。
マメ科緑肥、カの出る沼を埋めろなどは、西洋人が上から目線で教えることだから反感を持たれる。
でも、村の一員がやっていることなら、真似やすい……

同様に、その地域の中で、虐殺が少ない国、餓死が少ない国、拷問が少ない国が何をしているか調べ、周囲の国に真似させる方がいいのでは?

9

ラクダで海水を肉と乳にする、ということを考えていました。
でも、今多く飼育されている主要家畜を遺伝子操作で海水・海藻で生きられるようにする方が、人類の食料を増やす上ではいいのかもしれません。

ニワトリ・豚・羊または山羊が候補でしょう。

牛も報酬は大きいですが、消費資源がもともと大きいです。
ニワトリは肉と卵、羽を生みだします。
豚は人気のある肉で、食料の方はオキアミや貝類でもいけるでしょう。
羊または山羊で成功すれば、繁殖が早く、肉・乳・毛・皮すべてが得られます。

8

剣と魔法世界で生まれ育った、平凡な魔法使い見習い少年が、魔法実験の事故で「現実」の小・中・高校の教科書一式+国語事典+子供用百科事典を手に入れてしまったら、どの程度のチートになるか……

「未知の言語・文字を読める魔法」もあれば。

7

脱原発と「もんじゅ」継続、その二択しかないというのがおかしいのです。
「もんじゅ」は廃炉にして、新設計の高速増殖炉を試す、という選択肢はなぜ出てこないのでしょうか。

高速増殖炉は、小型なら機能すると聞きます。
また、新しい設計はいろいろあるのです。

誰も現実は見ていない、ひたすらイデオロギーと面子だけなのです。
…中南米の麻薬王国や中東のテロ集団が、とてつもないことを試して成功していないのが不思議に思えます。

6

農業には、二種類あるようです。

ヨーロッパ本体などで行われる自作農。
ヨーロッパが植民地で行った、奴隷によるプランテーション。東欧の農奴制もその変種でしょう。

自作農のほうが生産性が高いなら、カリブ諸島の砂糖も自作農にならなかった……いまだに中南米やフィリピンで農地改革に苦労しているのは不思議です。
奴隷制のほうが生産性が高いなら、ヨーロッパでの小麦はなぜ奴隷制にならなかったのでしょう。

制度の慣性は、生産性よりも強い……ということでしょうか。

5

日本が破滅しないシナリオ

1安倍自民とその後継者が今後永久にミスをせず軍国化・全体主義化もしない
2自民党が全議席を得て、比較的穏健な保守二大政党となり、どちらも極端なことはしない
3民主党が再生して支持を取り戻し、今度は失敗しない
4共産党が政権を取り、ひどいことをしない
5政界再編の類が成功し、その野党が政権を取って、ミスをしない
6新しい野党が登場し、有能に政権を運営する
7民主主義の独立国ではなくなるが、悪いことにはならない
8公明党との二大政党制、どちらもひどいことをしない

…どれも「ねーよ」としか言いようがないです。

ということは、日本は絶望でしょうか。

4

史上初の、中台首脳会談…これは中国が台湾を併合する始まりでしょうか、それとも別の何かでしょうか。
どんな歴史の流れでしょう。

歴史の流れといえば、鋼のように丈夫なガラスができたというニュースも…それも歴史を変えうるものです。

3

オーディオは、骨の髄が誤っている気がします。

テレビにもラジオにも、ミニコンポにもUSB-DACにも、何にでもヘッドホン穴がついています。
ですが、それは全部ゴミだそうです。
ちゃんと聞きたければ専門のヘッドホンアンプを使え、と。

最初に業界全体が、「ヘッドホン穴は極力つけない。スピーカー用出力にヘッドホンアンプをつなげろ、安いのもある」としていれば、無駄な金はかからずに済みましたし、ゴミ音質のヘッドホン穴から聞く人もいないでしょう。

情報を加工せずそのまま流し出す端子もついていて、スイッチ一つで切り替えられるものにすれば、スピーカーの邪魔にもなりません。

携帯ラジオでもなんでも、イヤホンが付属しているのも間違いです。
必ず隣で安いのを別売りするようにしていれば、最低品質のイヤホンが何十本もたまることはないでしょう。

あと、穴にヘッドホン端子を入れることがスイッチになりスピーカー出力が止まるシステムも、不便な人もいます。
頻繁にスピーカーとヘッドホンを使い分けるときには、ヘッドホン端子が減るのが不安になるのです。
スイッチで切り替えられれば便利なのですが。

標準のヘッドホンジャックも誤っているのでは?
三極ではなく四極にしておけば音質は大幅に上だったはずです。

2

再配達が問題になっているそうです。

単純に、「**さんですね、御在宅ですか?」と電話をして、「います」「じゃあ少し待っていてください、お届けものです」で届ければ、再配達はありえません。
電話に出なければ次の配送に向かい、すぐ会社に連絡すれば会社が通知を郵送する…それだけのことです。

既存運送会社がそれをやらないなら、「再配達がない運送会社」を誰かが作れば、むしろ安価にできるでしょう。

なぜそうなっていないのでしょう?
法律で禁止されているのでしょうか?

というか、コンビニ受け取りはかなり整備されているのに、なぜ再配達がいまだに問題になっているのでしょう?

いや、ロッカーのある集合住宅も多くあります。
一戸建てなどでも、鍵のかかる大きいポストを用意することは可能です。
「お届け先に、鍵のかかるロッカーがあれば送料一割引き」というサービスがあれば、再配達コストは消えるでしょう。

世界は理屈ではない…

1

新しい時代に必要な政策体系をゼロから考えるべきでは?

軍事的にも経済的にも政治的にも、これほど大きく変化した「新しい時代」に、本当に安倍自民以外に解はないのでしょうか?

軍事的には、冷戦からテロの時代になり、中国が大規模な拡大をしている
…そこで世界の警察官をやめようというアメリカと一層一体化する。

経済的には、インターネットとコンテナ船、グローバル化で、先進国の下半分は不要となった。さらに人工知能も目前となっている。温暖化とシェール革命、再生可能エネルギーの進歩。
…一億総活躍、女性が輝く、アベノミクス。科学技術には関心はない。

政治的にも、マルクス主義という対案が消え、部分的にはますます政治的な正しさが求められ、同時に人権や民主主義も限界が見えてきた。
…口では人権を言っているが、戦中日本の暴走した国家主義道徳が強く臭う。

もちろん、安倍政権に反対する連中の、いまだに冷戦時代で脳が凍っている…絶対平和主義、内部留保・富裕層増税・軍備廃止、科学技術嫌いの環境保護・持続可能、原理主義的脱原発、人間が集団になることすら嫌う…はもっと新しい時代に適応してませんが。

批判だけか、といわれそうなので考えてみます。

軍事…桁外れにスマートな軍事力は、親米反米問わず日本の選択肢を多くする。
経済…ベーシックインカムで誰も餓死しない、自殺せず倒産できる、あとは徹底して自由。介護などはできるだけ機械化。先端技術に注力。
社会…人間の心についての新しい知見を活用する。技術発展を止めないよう、道徳は強制せず自由は保つ。

実際には、世界を支配する権力の命令以外のことは…市場原理主義以外を選ぶことはできない、という可能性も大きいです。

それ以前に、日本は自民党と護憲左派以外の、存在自体許さない空気が強すぎます。
維新も粉砕されました。民主党も次の選挙で消える可能性が高いです。ベーシックインカム政党も反米保守政党も存在できません。
日本の言葉の世界の狭さはどうしようもない…