枕元の計算用紙

枕元の計算用紙

2016年2月

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29日

「これ以上科学技術を発達させる必要はない、災いにしかならない」……これは、自分の知性に対する、これ以上ない過信です。

自分は全知である、という言明に他なりません。

「これ以上科学技術が進歩することはない」も同様です。

そして、知性に限界があるならばどうしたらよいか？

生物を見習え。多産多死。一つの籠にすべての卵を盛るな。
その知恵に至っている人は、なぜこうも少ないのでしょう。

ホーキング博士の、人類は宇宙に広がって絶滅を免れるべきだ、という意見を笑う人たちは、どんな頭脳をしているのでしょう。
人類が滅びるのは正しいと思っているか、または何が可能で何が不可能か完全に知っているか、どちらかでなければ否定できないのに。

常識から外れた言葉はすべて悪、かもしれませんが。

28日

ネット通販の過剰包装は環境に悪いといわれています。
解決は比較的簡単です。日本限定ですが。

１薄鋼板で、規格化された箱を作る。
「一辺10センチの立方体」「15センチ×15センチ×５センチぐらい」「Ｂ４の本がゆとりをもって入る、厚さ５センチぐらい」「15号段ボール箱」の４つのサイズ。

２表裏とも、箱が周囲のものを傷つけないよう、さびないよう、そして中身を確実に守れるよう、厚い緩衝材でカバーしておく

３それで送って、「箱は返送してください」…最寄りのコンビニに持っていけば無料で返送されるようにしておく。

４＊返送しなかったらいくらか補償金を取るでもよし。でもその箱を欲しがる人はいるでしょうか？…いるかもしれないのでホームセンターやスーパーで安く手に入るようにしておく…

27日

今世界が右傾化しているといわれています。

人間は、カネと、アイデンティティ＝所属でき尊厳を与えてくれる群れ＝略してAを必要とする、という仮定で考えましょう。

できればカネは、頑張れば増えていくのが最上です。

戦後は、中層労働者…十分なカネと、会社というAがありました。
また、革命・共産主義をAとする人々もいました。
ある程度、地域商店街などもAとなりました。
日本以外では、徴兵や教会という強力なAがありました。

ベルリンの壁の崩壊で、革命というAが崩れ、それからバブル崩壊以降の不況でごく一部以外にとって、会社はAではなくなりました。
以前のムラや国家神道は、帰属先にはなりません。

新しい時代の恐ろしさは、国民の下半分には、経済的にも所属・尊厳の意味でも一切価値がない、ということです。
死んでくれないかな、が支配層の本音であるはずです。

本来、無条件の生存権でカネと、一人一人が見出す小さい群れでAを自力調達するのが理想です。
しかし、生存権は財政破綻と、「スピーナムランドとナウル」という強いミームが許しません。
小さい群れを作れるのも強者だけです。新しい時代の強弱を分けるのは、コミュニケーション能力でもあるのですから。

そして左派は、ベーシックインカム方向に変わることができません…労働と「左」を完全に切り離すというのがどれほど無茶なことか。

ですが、極右は経済的には虚無で、くれるAも幻なのです。

本来は、下半分の扱いが新しい時代の政治経済思想の根幹であり、「麻薬と蒸留酒が水道から出る強制収容所で楽に死なせてやる」と「ベーシックインカム」の二択であるべきです。
ですが、現実には「外国人を追い出せ」と「失業をなくせ」の二択しか、与えられないのです。

26日

世代間倫理……「滅亡の倫理学」の根本にあるのは、この思考実験です。

「子がない人に、異星人がこんな取引を持ちかけました。『地球を破壊して遊びたい。君の許可が必要だ。君が、君が死んで十年後に地球を破壊することに同意してくれれば、充分な金額を与える』」

より現実的には、「国益と引き替えに人類を滅ぼす」……これは、現実に権力を持つ者の事実上全員が選んでいることです。

25日

日本で民主主義を望む人は今、一つの決断に迫られていると思います。
民主党（どんな名前になるにせよ）の再生に賭けるか、民主党はごみ箱に捨ててやり直すか。

もう一つ、共産党だけ……もありますが。

民主党が維新との合併で人気を取り戻し、また政権交代して、今度はうまくやる……その可能性があると考える人は、日本に何人いるでしょう。

だとしたら、永遠一党支配は危険だと思うなら、元民主党は廃棄処分にして、ゼロから新しく野党を作る作業を始める……こちらも希望を持っている人はいません。

でもどちらも不可能だとしたら、それこそ共産党か、またはずっと自民一党でいい、ということです。
不可能に挑むか、それとも民主主義を捨てるかです。

24日

アウトドアで、シャベルと斧を兼ねる道具があればどれほど便利かはわかりきったことです。
どちらも必需品であり、どちらも重いのです。

それがない、ということは、何百年もあらゆるものを試して全部だめだった、ということでしょうか。

それとも、山刀…剣鉈、ボウイナイフ…がその、どちらも低機能だけれど軽い代用、と定着したのでしょうか。

マトック…日本にはない、一方が斧、一方がクワになっている道具…はその重要な候補だと思いますが、あらゆるアウトドアで標準装備になっているということはないようです。

疑問なのは、なぜボウイナイフの柄を長くしないのか。
柄を長くするだけで、切断・穴掘りともに圧倒的に強力になります。

日本で、鉈の柄がかなり長いのはその点でも便利です。

23日

民主党と、維新がどうのこうの。
誰が関心を持つでしょう？
その政党は、何をしたいんですか？

ここで……今の、民主党は一体、何を主張している政党なのでしょう。新自由主義でしょうか社会民主主義でしょうか。非武装でしょうか従米でしょうか。
もう、何でも反対以外何もないのでは？
なら堂々と社会党を名乗ればよろしい。

支離滅裂な自民党と、何でも反対の民主党……どちらも、現実を見て弱者を生かすつもりは、かけらもありません。
そして現実を見て弱者を生かす新党も、登場できないのです。

日本の、本来あるべき政治地図……
新自由主義・財政再建至上主義
旧来の「まとも」、都市正社員と地方名望家、国粋主義
非正規を基盤、無条件の生存
旧来左派

実際には、自民党、中身皆無になった民主党…党名がどう変わるにせよ…、共産・社民しか残りません。
非正規党は絶対に存在を許されません。

自民党は、今はひたすら経済成長再びの夢ばかり語っています。
同時に、財政再建のための増税など、真綿で弱者の首を絞めています。
ハイパーインフレか預金封鎖は避けられないでしょう。
そしてそれは、弱者にとって死を意味しています。
自民党・政府・財界のトライアングルに、役に立たない弱者を無条件に救う、という発想は断じてありません。

ならば、その対抗理念は、「新しい時代には役に立たない弱者も無条件に救う」のみのはずです。

ですが、本来それを出すべき左派が、内部留保・富裕層増税・軍備削減の思考停止三点セットにしがみつき、技術革新で国民の多くが不要になったという現実を見ることを、断固として拒んでいます。

橋下氏はベーシックインカムを八策に入れましたが、それはどこに消えたんでしょうね。
結局、日本には弱者を無条件に生かす、というのは存在できないんでしょう。

22日

第一次大戦は、ある時点から負けた国はすべてを失うものになり、それで両方際限なく掛け金を釣り上げました。

問題はドイツの戦争プランが、戦争が始まったらすべてか無か、いや絶対勝つぞ、になっていたことです。
負けるかもしれないけど負けても十万の死者で済む予備計画がなかった…それが致命的だったのです。

総動員で、勝つか亡国か。
そうではなく、十万死んだらやめるプランが必要だったのです。

…今の世界各国の戦争計画に、それはあるでしょうか？

21日

軌道エレベーターが当たり前になった時代、ソマリアに重要な宇宙港ができる可能性が高いです。

メッカの経度と赤道の交点。
イスラム教徒が宇宙からメッカ巡礼に行くためには、一番の適地です。

その圧倒的な経済の前には、ソマリアがどれほどひどい無政府でも何とかするでしょう。

どうしようもなければ、インド洋にメガフロートを作るかもしれませんが。

20日

国旗国歌議論で、「敬礼」と「拝む」の違いこそ重要なのでは？

他国の国旗国歌に敬意を表するのは当然のマナーだ、だから自国の国旗国歌に敬意を表するのも当然だ、と日の丸君が代擁護派は言います。

でもその「敬意を表する」は、軍隊における敬礼の範囲なのでは？
問題は、太平洋戦争中の日本は、明らかに「軍隊における敬礼」を通り越して、「宗教的に拝む」……心からの信仰を表明せよ、全人格・魂を捧げよ、の域になっていたのでは？

それは、他の宗教を信仰する者……特にユダヤ教を祖とするキリスト教徒・イスラム教徒には受け入れられず、あくまで強要しようとすれば宗教弾圧になります。
わたしのほかなにものも神としてはならない、と命じる神を信仰している人に、日の丸を通じて天皇という神をあがめ、信仰し、魂も生命も捧げよ、という命令をしたら、死んでも抵抗するほかないのです。

逆に、国旗国歌に反対する側も、悪意を持った混同があるのでは……「敬礼」の域ですませることを考えていないのでは？

国は敬礼を求め、国民も敬礼をする……それですませることはできないのでしょうか？

19日

ふと、「今民主党は何の政党なんだろう」、「調べもしないで決めつけてはよくない」と、マニフェストを読んでみました。

絶句。
「まるで成長していない…」と、安西先生の一言を出すのが精いっぱい。

完全に失敗した、「コンクリートから人へ」「無駄を省けばいくらでも出てくる、増税しなくても財政再建できる」この二つに頼り切り。

与党時代にその方針で失敗した、そのことをまったく直視していないのです。

新自由主義と社会民主主義、小さい政府と大きい政府の議論を完全に無視、もう十年前の改革ムードだけに、イデオロギーにしがみつく左派過激派のようにしがみついています。
グローバル化、財政危機と生存権、少子高齢化、人工知能による大量失業…すべての現実を無視しています。

まったく使い物になりません。完全な脳内お花畑。

民主党はあきらめて、ゼロから新しい政党を作るしかないでしょう。

まあ、脳内お花畑…全部うまくいくことが前提なのはアベノミクスも同じです。

それにしても、人間集団がこれほど、圧倒的に愚劣無能になることができるとは…

今の日本人は、誰もが「民主党の最新マニフェスト」と、「国体の本義」この二つを読むべきです。今すぐ。どちらもネットで無料で読めます。
今の日本が、どれほど危機的状態だか、知るべきです。

18日

介護で事件があったようです。

どこにでも良心がない人間はいますから、警察だろうが幼稚園だろうがいつどこで起きても不思議ではありません。

それで介護労働者の待遇が、といわれていますが、問題はもっと単純…機械化しろ。
フォードが自動車つくりをベルトコンベアに乗せたように、老人もベルトコンベアに乗せ、パソコンを持たせろ。
ロボットを用い、50人で１万人の老人を介護できるようにしろ。

それはタブーなのでしょうか？

17日

ついに系外惑星の大気分析！

それは、生命の有無を判断できるという意味です。

例えば、地球のように酸素分子の多い大気は、生命なしではありえません。
もし地球の生命がすべて消滅したら、大気の酸素はすぐにいろいろなものと化合して消え失せます。
メタンについても似たようなことが言えます。

系外惑星の大気を分光器にかける…これは、異星の生命に直結する、天文学の聖杯の一つなのです。

なんという時代に生きているのでしょう。

16日

低成長を受け入れ、財政を再建せよというメッセージが多くあります。

財政再建のために、増税し公務員を削減し…
そうしたら、日本国民の多くは貧しくなります。
そうなったら税収も減るでしょう。
財政再建というのは、不可能なのではないでしょうか。

それとも…国民の八割は強制収容所で餓死しながら重労働していれば、財政は再建できるのでしょうか。
それともそれをやったら、内需急減でもっと財政は悪くなるのでしょうか。

…ハイパーインフレと配給制以外ないのでは？

財政再建かつ新自由主義の経済学者たちが政権を取った世界では、日本人の半分以上の、グローバルで活躍できない無能者はどうなるのでしょう。
ガス室か、それともカプセルホテル＋古米ぐらいは与えるか、どちらでしょう？

もともと先進国の普通の人は、グローバル化による超低賃金労働者との競争、技術進歩によるロボットとの競争、グローバル化によって国家が最富裕層や多国籍企業から税を取れなくなったことなどで、要するに生きていくのは無理です。

そう考えると誰か、ベーシックインカムも主張してくれればいいのですが。
また公営住宅の大幅拡大も。

15日

民主党が完全にダメだった。

その現実から、ではどうするか？を考え答えている人はどれだけいるでしょう。

多くは、もう考えるのをやめた、安倍自民に全部任せる…のようです。
「民主党を再生させる」
「共産党だけが確かな野党」
「自民党が全議席を占めたら分裂するよ」
「安倍ちゃんはヒトラーとはまったく違う（＝全部永遠に任せて何の心配もない？）」
「橋下だけが真の改革者」
…聞こえるのはこれぐらいです。

「新しくちゃんとした野党を作ろう」はいないようです。

日本人は、もう「政治なんておれたちに関係ないよ（田中芳樹）」と言ってしまったのでしょうか。
もう、どう扱われようと文句を言うべくもない家畜なのでしょうか。

…最初からそうだった、日本人が舵を握ったことは一度たりともなかった…
薩長藩閥に抵抗しても無駄だった。
民主主義は形骸で、元老・財閥・軍が勝手に戦争を決め、民は従って死ぬか、または逆らって処刑されるかだった。何人処刑されても、誰もついてこなかった…全部無駄だった。日本人は質が低いからだ。
戦争が終わっても、アメリカが支配した。
形式上独立しても、本当はアメリカががっちり支配していて、逆らおうとした政治家はつぶされた。

そして、民主化を一度は求めようとしたが、日本人に政党を作る力はなかった。
日本人は野生では生きられないカイコである。飼われているしかないのだ…

本当に日本人は、そう確信しているのでしょうか。

でも実際、

民主党の復活
共産党のアレルギーが消えて自民党以上の支持を得る
維新
全く新しい政党

…考えれば考えるほど、どれもありえないとしか言えません。

日本は今後、永遠に自民一党しかない、としか思えないのです。
それ以外のシナリオの不可能性が強すぎるのです。

護憲派が言うようにそれが戦争ファシズムになるか、それとも保守派が言うように道徳ユートピアなのか…

今の日本の政治の現状を危機ととらえる人は、皆護憲派、旧来左派の論法しか使いません。
そうなった時点で国民の多数にそっぽを向かれるので、その人たちは無力です。

旧来左派のにおいがしない、それでいて今の日本政治を危惧する人が、なぜいないのでしょう？
旧来左派ではない、かつ自民党を盲信していない人間は、僕以外にいないのでしょうか？

14日

これがないのは、単に禁止されているからでしょうか？
それともまだ不可能だから？

小型スクーターの大きさ。
戦場に固定し、作動ボタンを押せば動き出す。

ファランクスのようなレーダーと自動で動くアーム、歩兵水準の機関銃と連発グレネードランチャーがついている。
500メートル以内の動く物・暖かい物は、特定の電波信号を発していない限りすべて撃つ。

動力は内蔵の小さいガソリンエンジン～発電機。

13日

考えられるもっとも簡素で公平な税制……

要するに、お金に足がついていて、年に一定率が国庫に帰る。
新円切り換えを毎年やるのとほぼ同じ。

そしてベーシックインカムで、最低限度の生活は全員に。

12日

重力波検出。

まあ、誤報の可能性は常にあります。

これができるようになったのは、「計測」の精度がとてつもなく高まったからこそです。

重力波の検出が難しいのは、ひとえに重力が電磁気力や核力に比べて、めちゃくちゃに弱いからです。
だから、ものすごく小さな距離などの変化を計らなければなりません。

そしてその、ものすごく精密な計測は、技術にも大きい影響を与えるでしょう。
精密に計測できるということは、加工の精度を上げることもできるということです。

さらにナノテクノロジー革命にも近づいたともいえるでしょう。

11日

サンダース・トランプの躍進…

いいニュースなのか悪いニュースなのか。

サンダースが勝っても、オバマ同様失望に終わる可能性も高いです。

そしてトランプが勝って、穏健化せずに恐怖政治を始める可能性もあります。

…でも少なくとも、アメリカには希望を求める精神がまだあるということです。
日本にはそれがなくなっているようです。

10日

雪かきで事故があるそうです。

最初からすべての家を、絶対どんな雪にも耐えられるように作ればいいのでは？
屋根の角度を急にして、上の方からでも出入りできる、だけでいいのに。

ついでに道路にも線路にも、急な角度の屋根をつければいいのです。

というか最初から、交通含めて地下都市にしておけば……

さらに屋根から雪が落ちる場所を、比較的小さい面積の深い穴に集中してそこに大量の雪がたまるようにして、春になったら溶ける前に穴をふさげば、雪を長期間貯蔵できます。
電気以前なら冷蔵・冷房が可能なメリットは巨大なはずです。
そして電気があっても、冷房代を節約できるメリットは小さくないでしょう。

最初から設計を間違えている…全国画一の建設・交通システムで暮らしてしまっているのでしょう。

ま、最初からの設計ミスといえば西洋の暖炉ほどひどくはありません。
ロケットストーブ・床下暖房にすればどれほど効率が違ったか…

9日

歴史上のさまざまな残虐行為。
特に自国民の大量虐殺や拷問。

「なんでそんなことをするんだろう？」
「何の得になる？」
そう考えたらどうなるでしょう。

たとえば、限られた集団以外皆殺しにするのと比べてどんな利益があるのか。

8日

ものすごく簡単なこと……

ソ連がなくなれば、日本も韓国も台湾も、狡兎死して走狗烹らる。
アメリカにとっては、もう必要ない。

それが現実では？

7日

北朝鮮によるミサイル…さて、反戦側はこれに、どう言うでしょう。

過剰反応だ、北朝鮮は危険ではない。

確かに北朝鮮はこの四半世紀、脅しは叫んできましたが南…韓国侵攻は始めていません。

6日

バックアップをすると、同じ名前のファイルがたくさんある…間違えて古い日付のファイルで新しいファイルを上書きし、作業がパーになるリスクがあります。

バックアップをするたびに、ファイル名に日付を入れてコピー…同じことについてのファイルがいくつもあって、もうわけがわからなくなります。さらに情報のつながりがあったら、なにがどうつながっているかもわからなくなるでしょう。
正直想像しただけで吐き気がします。

毎日CDを焼いてしまう、作業していい、上書きしていいファイルは一つだけ。
CDがもったいないです。

どうすればいいんでしょう。

バックアップなどせず、一つしかファイルがない状態に…それこそ何のためにバックアップというものがあるのかｌ、ということです。
ハードディスクが壊れたりしたら取り返しがつきません。

どうすればいいんでしょう、本当に。

5日

ソースカツ丼の完全自販機……
切って冷凍した肉をレンジ解凍から自動フライヤー、無洗米と水をアルミの薄い容器に入れて圧力鍋加熱、断熱プラスチックどんぶりに入れて供する。

今の技術で可能、十数分で、有人店と同等の味になるはずです。

自動フライヤーシステムは、チェーン店でかなりの味を安定して出せます。

なぜないのでしょう？

4日

『夜と霧』で、フランクルは妻……その時にはもう死んでいたし、死んでいる可能性が圧倒的に高いのもわかっている……への愛に支えられました。
相手が生きているかどうかすら関係なく、愛は人を支えます。

なら、現実に存在しない相手を愛して生きることもできるのです。
二次元の現実に存在しないアニメキャラを愛して生きて、何が悪いのでしょう。

新しい時代の過半数……下手をすると八割には、人と愛し合う希望など皆無だという現実を受け入れて考えて下さい。

アメリカでも、人と愛し合えるのはクイーンビーとジョックの二人だけではないでしょうか？

3日

「できたら食料問題は解決する」遺伝子改良生物

・海水で育つ稲（田ヒエ・田イモでもよい）
・海水で育つアゾラ
・三千メートルの深海まで値を伸ばしてミネラルを吸う海水浮草
・砂漠で十分深くまで根を掘り下げる植物
・メタノールに水・肥料・ミネラルをちょっと混ぜたのを吸って栄養にする、シロアリのような微生物共生で繁殖が速い生物

2日

99％は、新しい時代には必要ありません。

知識、創造力の時代となれば、千人に一人以外は、まともな努力では無価値なのです…スポーツや芸術の世界と同じように。

希望のない時代。
・自分が全能になれる幻想世界に閉じこもり、現実に背を向ける
・不可能な夢を追う
・安楽死
・群れて思考を停止し、単純な感情を増幅させて見たいものを見、信じたいものを信じる
……そのどれかを選ぶしかないのでしょう。

現実には、機械と化して希望なく単純労働以外に役割はないし、その役割もいつ終わって、ただ死を命じられるかもしれないのです。

そう考えれば、なぜ麻薬使い放題の強制収容所を作らないのでしょう？
落ちた人は使えるようにはならないし福祉も不可能、というのはどこの国もわかっているでしょうに。

1日

日本政治には本当に、自民が全議席を取って分裂する以外のシナリオはないでしょうか。

民主党政権の前には、僕は「民主党政権は無能だろうが、自民党は兵糧攻めにすれば分裂する。そこで政界再編」というシナリオをあてにしていました。
目算は見事に外れました。
民主党の無能と、国際経済・大震災・国際情勢の変化によって、国民は二度と民主党を顧みない、民主主義すら放棄するに至っています。

今回も目算が外れ、全議席を占めた自民党が分裂せず、自由を奪い民主主義を否定し、弾圧と戦争にひた走る可能性は十分にあるのです。

現在ある野党は、それを止めるものではないでしょう。
護憲と民主党は、絶対に信頼されません。
しかし、「まともな野党」…改憲、しかし反権威主義・人権尊重…は、絶対に存在できないのが現実です。

「何か」がそれを、論壇からも政界からも芽一つ出さないように除草剤を散布し、双葉を抜いているのです。

今年の後半には、野党が消滅している可能性はかなり高いのです。
民主主義そのものがなくなる可能性が。
次の選挙は意味がないだろう、と思える状態になってしまう可能性が。