枕元の計算用紙
2022年1月
1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日
31日
改革。もう50年は、「日本は改革しなければならない」と言われ続けています。
いつまでたってもできません。
平成、改革は、結局古い権力の完全勝利で終わりました。
自民党。トヨタ。官僚。
ホリエモンではありませんでした。
政治改革の時代、現状を予測できた人は?
予測不能、偶然と考えるには現状はあまりにも強固です。
では改革を完全に成し遂げた日本とは?
徹底した自由、財政均衡。
売春しない若い女がいなかったといわれる崩壊直後のソ連東欧のような?
「イカゲーム」が流行る韓国のような?
シンガポールのような?
そして歴史で、改革の成功と失敗を並べて比較したら。
特に、日本の「平成」という改革がなぜ失敗したのかを知るために。
30日
財政が問題になることの本質は、投資がないことでは?
国債は投資ではないのでしょうか?トヨタの社債・株式を買うのとどう違うのでしょう?
日本が、五十年以内に皆殺しにされることはない、財政破綻することもない。
戦争をして負けたら紙切れ、それがない。
そう信じているから国債を買っているのでは?
本来は、国債はその国が侵略戦争に勝ったり、新大陸を見つけたりするのをあてにして買うものでは?
あるいは新型転炉を発明たり、巨大運河を作ったりして膨大な金を生み出すことを?
未来に何の希望もないのに、なぜ人は投資をするのでしょう?
今の、投資金融というのは何なのでしょう?単なるブルシットジョブ、特に先進国中層から金を取り上げて上層に集めるための手段?
29日
変な事件が多い…本当に?
コロナ報道で、全国報道を免れた凶悪殺人犯はどれだけいるでしょう?
ほかにも全国的な大事件で、普通の殺人程度が全国報道されなかった、ということは結構多いのでは?
それもある意味不公平な話です。特に加害者の家族を考えると。
また、世界ではどんな報道があるかも結構重大な話です。
アメリカなどではまったく別の事件がメディアを占領していて、しかもそれが全く報道されていない、があるのでは?
28日
今の世界で、どこかの国が「超高速高速道路」を整備したらどうなるでしょう。
時速250キロが標準だ、というぐらいの高速道路。
自動車業界も、バスやトラックの業界も大きく変えるでしょう。
模倣する国も出るでしょう。
特にアメリカ。
他にも、「送電線があり、パンタグラフのある電気自動車ならいくらでも走れる幹線道路」システムや「無人の原付程度の列車が走り荷物を自動で落とす一筆書きモノレール」「個人用ケーブルカーメインの都市」「個人用、雨に濡れない自転車をメインの都市」「道路は基本的に一方通行+ラウンドアバウト交差点」などなど、今の自動車社会とは別のシステムはいくらでも考えられます。
27日
人の食文化。
個々の家で調理することが多い。
集団食にならないし、外食のみにもならない。
今もある、国ごとの大きな違い。日本はTVディナーを拒んだ。ホームベーカリーも普及しきらない。
では欧米各国でのホームベーカリー普及率は?
今の日本では?
電子レンジの国ごとの普及率は?
ついでに、ホームベーカリーの、生地を練る・発酵させるだけのものが、あるにはあってもあまり見当たらないのも不思議です。
生地ができたらオーブンで焼けばいい。
妙な部分…東南アジアは焚き干し法の日本式炊飯器に長い間抵抗したが、湯取り法の炊飯器を独自に作ろうともしなかった。
頭の中で考えれば、食洗器のように上下水道とつながった炊飯器は、米研ぎを自動化することも可能で優位があるのに。食洗器と同じくタンク式でもいい。
26日
新しい時代には、どれぐらいの教育水準の人が、どれぐらい必要なのでしょう。
中卒、高卒、大卒、院卒。
日本は院卒を排除します。
アメリカの先端技術企業は院卒を使い、大卒の給料は増えていないとのこと。
ただ、試験の超絶な人たちはGoogle社にとっては使えなかったとのこと。
25日
あり得る社会・国家体制は、民主主義・自由・人権・国民主権一つしかない。
日本国憲法前文の、人類普遍の原理。
それはうぬぼれでは?
科学技術による大軍はスターリンのソ連が成功しました。
またその後も国家崩壊をさせないことを含めても共産党中国は成功し続けています。
やや弱いことに目をつぶれば、イランも北朝鮮も盤石のままです。
アフリカの残忍な武装勢力はもう何十年も成功し続けています。
何十年も成功し続けるカルト教団も多くあります。
ほかにも、それこそ呪術と秘密警察だけの国とか、残虐なブラック企業の延長とか、人間は想像以上に多様な国家システムを許すのでは?
24日
中世以降、ヨーロッパは多数の国がずっと戦争を続けていました。
しかし、どこかの国が戦争に負け、王族が皆殺しにされるとか、国民ごと皆殺しにされるとかは聞いたことがありません。
せいぜい東欧からのドイツ系追放、また東欧で多発した民族浄化程度です。
ならなぜあれほど戦争が多かったのでしょう?逆になぜ決定的に国を滅ぼすことがなかったのでしょう?
ナポレオン戦争の後のフランスは、滅ぼしても差し支えなかったでしょう。普仏戦争の後も。
王侯貴族だけでも、国民全部でも。
23日
外国人向けに、「なぜ日本は素直に南京大虐殺を心から謝れないのか」書くことはできないのでしょうか。
それこそ両論併記でもいい。
どれほど厄介な歴史的なことが多くあるのか。
日本で、護憲と、戦前のままの思想がどれほど強いか。どちらもどれほど、世界の主流とずれているか。
なぜそんな極端な思想が強いのか。
22日
輸送最高速度。それがどれほど歴史にとって重要か。
そう考えると、日本の東海道リニアはとてつもなく重要なはずです。
イーロン・マスク氏のいろいろな構想も。
今構想されている超音速旅客機も。
21日
湿気という要因は、人間の生活福祉、生存自体にもかかわることのようです。
特に寒さと湿気が合わさると生命にかかわる。
第一次大戦の塹壕で塹壕足で死んだり手足を失ったりした人は多い。
にもかかわらず、湿気はあまり知られていない物事です。
ラドンも膨大な被害を出していますが、だれも知りません。
花崗岩の家具があるだけでその成分が放射性崩壊してラドンという放射性不活性ガスを出し、それが空気より重いので地下室などにたまり、健康被害になる…
20日
日本を工業立国に戻すのは簡単です。
浮体洋上風力発電。
次いで、小型先進原発。
その二つに国力を注ぎ、膨大な生産をする。
さらにメガフロートもあるでしょう。
いや、工業の一番の根は、製鉄と造船。
ふたたびその両方で世界一を目指し、人件費を規模の経済と自動化で押し殺す。
それは絶対にできないのでしょうか?
イギリスも、アメリカも、日本も、製鉄と造船で世界を制しそれを捨てたように、製鉄と造船は儲からないのでしょうか?
イギリスやアメリカは金融…でも日本は金融世界一は無理でしょう。実際には膨大な海外投資をしているのであっても。
科学も、日本が科学で世界を制することは…日本全体が、政府自民党と財務省が、きわめて強く嫌っていることは間違いないでしょう。何度も科学立国と言っていながら…
19日
パソコンの、キーボード・マウス・ディスプレイ・スピーカー/ヘッドホンを一つの専用端子で接続できればかなり便利だと思います。
キーボード・マウス・ディスプレイの三つだけでも。
パソコンが最低限必要とする、それ一つで起動できる。
特に買った最初のセッティングで、それがあると実に早いはず。
スピーカーは、いくつにするかという問題も。2.0ならいいんですが、2.1、5.1という…ヘッドホンにしても最近のリモートワークだとマイクも必要、最近は多くのヘッドホンにスマホ用スイッチもついている…
18日
日本の保守は、今温暖化をどう思っているのでしょう?
論壇の保守、ネトウヨそれぞれ?
どのように変化したのでしょう?
菅義偉前首相の、突然の宣言は日本の、温暖化否定保守にどんな影響を与えたでしょう?
どんな議論があったのでしょうか?
また「脱原発のために温暖化を否定している」と言われる左派は?
今も日本に温暖化否定派はどれぐらいいるでしょう?
ちょっと前はネット保守では主流でしたが?
17日
鉄腕アトムは悪人を見分けることができます。
ではアトムが歪んで、悪人をすべて殺したらどうなるでしょう。
さらに最悪は、悪人が遺伝するとして、アトムによってそれが明白になってしまったら。
というか「悪人を見分ける」だけを別に機械として取り出し量産したら、最悪を通り越した全体主義につながるのでは?
16日
突然の津波。
世界に通信網と観測網がある今ならともかく、江戸時代どころか明治時代でも対応不能な突然のものとなるでしょう。
チリ地震もそうですが。
そして南海地震も、40年以内に90%というひどいことになっています。
数時間後に死ぬかもしれない日本人が十万人単位でいるのです。
便利、思考停止のために。
津波対策として、防潮堤と高台の二択だけじゃなく、「命は助かるカプセル」を多数危険地域に置いておく、というのは?
それこそ生命と一日分の真水だけでもいい。
公園の遊具や昔の公衆電話のように、いたるところに、二、三人飛びこんで蓋をできる球形カプセル。
根本的にはメガフロート文明であれば津波の影響はゼロです。ついでに原発事故の影響も。
人はメガフロートに住む、原発も海中だから万一があっても海溝に沈めるだけ、ついでに食料も原発のエネルギーで直接栄養素を合成し肉の細胞を培養しているので家畜を殺すこともないし森林を伐採することもない…というビジョンは誰も持てないのでしょうか?
15日
近代化時代の日本やロシアのような後進国、また今の途上国も、「国全体で近代化する」のではなく、「一部だけの小さな先進国と、その利益で暮らす大多数」に分けることはできないのでしょうか?
全部をよくするには膨大なコストが必要。
なら、ごく一部のいい港だけ、シンガポールのような小さな先進国にしてしまう。壁を作り出入りを制限し、その中だけは徹底的に近代化する。
それ以外は、ほぼこれまで通りの、大地主が好き勝手+自給自足農村の貧困生活のまま。
農地改革の巨大な政治コストは払わない。
多少、先進国側から利益のおこぼれをばらまくだけ。
質の低い人手や、穀物が必要なら自給自足農村から多少徴用する。
天才児は引き入れる。
14日
人間の中に一定率でいるというサイコパス、ソシオパス。
それらはどのように人間社会をゆがめているでしょう。
また、サイコパスなどだけでなく、正常と言われている人にも…過剰な善良さ、過剰な従順さがあり、簡単にサイコパスやソシオパスの奴隷になってしまう人も、同じように一定率でいるのでは。
悪の過剰は人格障害として問題になります。でも、善の過剰も同じように問題なのでは。誰も問題視しないだけで。
13日
無線でエネルギーを送る。
ロボットアニメには結構あります。ナデシコ、ガンダムX、ガンダムSEEDなど。
電気自動車も、蓄電池は予備として小さくし、むしろ常に高いところにある塔や気球と連絡して、細い指向性の無線送電を受けて走り続ける、は?
僕は電気自動車は本質的に弱いと思っています。ガソリンやディーゼルの車は、大気の酸素を借りて走れるのです。エネルギーの半分は積まなくていい。
電池は両方積まなければならないはずです。単純に二倍。
12日
人類はなぜ核戦争で滅びなかったのでしょう。
大統領の許可がなくても撃てる人はいっぱいいた、という問題。
権限ではなく、物理的に撃てるかどうかだけが問題です。
権限がないのに発砲したら、軍法会議にかけられ刑罰を受けるでしょう。
しかし、地球破壊砲を権限がないのに発砲すれば、軍法会議はありません。
何を恐れる必要もないのです。
11日
免許証とマイナンバーが統合されるとか。
ではなぜ、マイナンバーは新しいカードを発行したのでしょう。
運転免許証を特定の役所に持って行けば兼用の新しいカードを発行する。
なぜそれではいけなかったのでしょう。
免許がない人にだけカードを発行すればいいだけのこと。
というかもっと以前から、国民全員のカードがあってしかるべきだったのに。
運転免許証は、国民カードに追加する、と。
国民総背番号制反対、という左派の声が大きかったから?
それこそナチスドイツが、射撃の選手の名簿を手にして優先的にガス室に送ったという話?
本当にそういうのに反対するのが、特高警察の世を防ぐ有効な手段なのでしょうか?
どうすれば特高警察社会を防げるのでしょう?
また、日本政府はどうして、特高警察の価値観を残し続け、衣の下の鎧を見せ続けるのでしょう?
それがある限り安心できたもんではないのに。
10日
「先進国の99%はこれから極貧になっていくだけだ、起業しなければ絶望しかない」という評論家はとても多いです。
しかし、起業したら99.9%は失敗してもっと悲惨になるでしょう。
それにしても、なぜそんな言葉に需要があるのでしょう。真実だから?それとも「自分は違う」という心理をつくから?
そしてそれが真実だとして、どうやって餓死や暴動にならないよう最低限の生活と心理的安定を与えるか、なぜ考えないのでしょう?
最低生活保障はスピーナムランドの名において禁じられた考えだから?
9日
ダイヤモンド「銃・病原菌・鉄」の続編、近代編が書かれるとしたら、そのキーは「航行可能河川」となるのでは。
それこそあらゆる地域の有利不利を決めるのでは。
スペイン。アフリカ。どちらも航行可能河川がどうしようもなく少ない。
天然の良港も少ない。
イギリスは、航行可能河川も天然の良港もとてつもなく多く、しかも航行可能河川に良質の炭田が直結していた。
だから水力もあり、石炭を鉄鉱石のところにいくらでも運べた。
北アメリカも五大湖からニューヨーク、またミシシッピという超絶な内陸水運。
それに対して南アメリカ、特にインカ帝国があった地域をはじめ中南米はとことん航行可能河川がなく、人が荷物を背負って悪路を歩くしかない。
8日
テレワークで高級オフィスチェアが注目されます。
しかし、同等に近い機能を、より安く実現することは可能なはずです。
背もたれ、座面の前後などを複雑に、それも無段階でレバー一つで調整できるから、そこまで高価になる。
なら、「二十ぐらい少しずつ違うモデルを用意し、店頭で客のサイズを測って、適合するモデルを出荷する」ことでかなり安くなるのでは?
客のサイズを測ってから、3Dプリンターで専用の椅子を作る手もあるでしょう。
また、調整の機構。たとえば椅子の高さは今は高圧ガスシリンダーが主流です。
しかし、ネジで固定することもできました。それは溝が崩れると保持できなくなりましたが。
横穴に棒を突っ込むだけでも、何段階かで固定できます。十分なはず。
あと安価な椅子として、「背もたれのロッキング」はなくしていいと思います。いらない。
また、搬入出を楽にするため、足を畳めれば。
7日
西側は、日本と韓国を除き、戦車など重装甲の軍用車を新しくしません。
アメリカ・ドイツ・フランスなどの主力戦車・歩兵戦闘車は恐ろしいほど古いままです。
アメリカは自走式対空砲を実質捨て、ミサイル車だけにしています。
東側…ロシアと中国は、次々に新しい戦車と歩兵戦闘車、ついでに自走式対空砲も作っています。
歩兵用小銃についてもほぼ同じことが言えます。
東側のほうが豊かなのでしょうか?
6日
日本の戦後史は間違っていた。
だったら、やり直せるならどうしたいのでしょう。
第二次世界大戦の敗戦を防ぐためにやり直す作品は、それこそ国ごとタイムスリップまでたくさんあります。
では戦後すぐに転生者なり国ごとなりだったら?
日本はどうなっていればよかったのでしょう。
少なくとも、ソ連や中国共産党に服従するのは論外のはず。
本当に九条を守る、自衛隊もない非武装国家?さらに近代工業も原発も空港も環境破壊もない、貧困だけれど心の豊かな国家?日本の多くの知識人が望むような?
それとも、第二次世界大戦で辛勝し、天皇主権の軍国主義国家のまま?
さらにこの問いには、アジア全体の情勢も考えなければなりません。たとえば国共内戦で共産党が勝たないケース。
その場合は冷戦の最先端が鴨緑江・満州まで移動します。
日本でも徴兵制が必要になるかもしれません。
日本が勝って軍国主義のままである場合、地主と小作人などの身分は?特高警察という強すぎる力は?
どうすれば、少子高齢化を防ぎ、科学力・製鉄で世界の先端を走り続け、IT革命でも最先端を走ることができたのでしょうか。
今の日本はどう見ても破局に進んでいます。
まともな政党ができず、政権交代ができないこと。
改憲もできないこと。そのためのまともな論者もいないこと…九条原理主義者と「国体の本義」が多すぎる。
日本の長期的な衰退。少子化。重工業、製鉄・造船、家電などの競争力喪失。ITもバイオもハイテク産業が弱いこと。
文化力も問題があること……日本人SF作家は、中国の『三体』より先に海外の大きな賞を取れなかった。
日本の戦後史は、美的に耐えられないものでしょうか。
いっそ皆殺しの方がよかったほどに?
どうしていればよかったのか。
どんな代案があったのか。
そして日本は、結局は第二の敗戦に至りました。
これから地獄が待っていることは明白です。ありがたいことにアジア全部ですが…少子高齢化は。
5日
金融は、現代の「宦官外戚」なのでしょうか。
寄生虫。帝国を蝕み腐らせ殺すもの。
今の金融は何に投資しているのでしょう?
金融が格差を拡大しているといわれます。
とんでもない金持ちを多数生んでいるとも。
しかし根本的な問題は、その金融が何に投資しているかでは?
金融が、多くの金を集めて新型転炉や核融合炉に投資しているのならいいんです。
世界がより豊かになりますから。
それがないのであれば。
それは、世界の科学技術が本当に限度なのか、それとも権力が意図的にやっているのか。
4日
想像することすら禁じられているような技術がいくつかあります。
温暖化を訴える人は、地球工学や今より進歩した原子力を考えることも許しません。
家畜の扱いやその環境破壊に文句を言う人は、代替肉を無視します。
農業のための環境破壊を訴える人は、それを解消する手段としての栄養素の直接合成を考えもしません。
何よりも、スペースコロニーは考えることが許されないかのようです。
宇宙に最低限手が届けば、エネルギー・ガラス・ニッケル鉄の三つは事実上無制限になる…
どのSFもそれを前提にしません。
軌道エレベーターを批判する声も多いですが、極超音速スカイフック、地上からレーザーやマイクロ波でエネルギーを送るロケットなど考えられることは他にもあります。
また今の技術で可能で、世界を大きく変えられることも多くあります。
メガフロートと、一筆書きレール。
このふたつは今の世界の都市生活を一変させることは確信があります。
それをしないのは、不動産と運輸という経済の核心を破壊するから?
不織布や、ワンピース編み物服を使い捨てにするのも?
環境問題にある、水問題。
それは、エネルギー・培養や栄養素の直接製造・海上居住の三点セットで解決します。
また宇宙に簡単に出られるようになれば、鉱石を蒸留することで容易に膨大な資源を得られるのでは?
熱は恒星の光をレンズなどで集めればいいのです。
蒸留以外にも、溶かしてピザ生地のように回転させる手も。
宇宙に手が届きさえすれば、エネルギーと、工業資源、おそらく藻類のような単純な農業資源も簡単に無限に得られる。
奴隷を電磁鞭で打つ必要はない。
実質無限のエネルギーがあれば、石を砕いて焼き固めて管を作り、海水を淡水化して砂漠に押し上げて無限の都市と農地を作れる。また、農地はいらなくなるかも…栄養素の直接合成、あるいは化学合成細菌の利用、化学肥料と海水を用いる微生物栽培で。
ストーリーが成立しなくなるのでそれをやらない、の積み重ねのせいで、一般人の想像力も制限されているということもかなりありそうです。
ガンダムや火の鳥、星新一の影響で、スペースコロニーや人工知能を頭から否定するように。
少なくとも未来ビジョンが、「これしかない」という人は、科学技術の未来、どの技術が使えるかなど、かなりの水準で全知を主張しているのです。
人間は常に全知ではない、というのが歴史の教訓です。
3日
自民党のサイトに、民主党政権に対する激しい罵りの言葉があります。
政権党が、ある程度の有権者に選ばれ、一度は選挙で政権についた政府を、激しく罵っている。
これは何を意味するでしょう。
2日
「人間とは何か」。
これが、あらゆる人の立場、思想などの根幹となるのでは?
いや、物理法則自体が違う人がいるかもしれません。
「世界・宇宙は何か」。
たとえば原発は第四世代も絶対使い物にならないとか、日本を攻める国はないので日本に軍隊はいらないとか、そういう前提が違う人もいるでしょう。
マルクス主義の人。中国共産党。それらも厳しく「人間とは何か」「世界・宇宙は何か」を管理し強制しているでしょう。
今の、護憲やマルクス主義と距離を取っている、読書階層の標準は?
カーネマンら行動経済学、ピンカー、ハラリら、橘玲…そのあたりと共通点が大きい?
問題は、橘玲らが示す未来…世界全体は平等になるが先進国中層は不要…が、先進国の99%にとって絶望そのものだということです。だから何か創造的なことをしろ、と言いますがそれはそれこそ万分の一以外は地獄。
ただ、最近、アイヒマン実験すら否定されているという話もあります。
1日
未来ビジョン。
日本、政府自民党。
保守、特に反温暖化。
グリーンニューディール。
原発による温暖化対策。
活字の世界。人類は欲望を捨てて循環型社会、従来型科学に頼るな、科学はもう進歩しない、の一点張り。
一般人はどんな未来ビジョンを?
僕は普通の人からも、「科学技術が進歩する、宇宙に進出する未来を想像するぐらいなら地球の生命全て滅びる方がいい」という強い価値観を感じます。
人類の宇宙進出、核融合などの技術に対する楽観は、嘲笑を通り越して怒りに結びつくほど強く否定されているのです。
不可能だ、と言っていながらそれには強烈な価値観が感じられるのです。
逆に僕も、科学技術の進歩が強い価値観、正義なのです。
「地球は有限」という言葉は、意識なく「宇宙技術は発達しない」という前提も主張しています。
それは当たり前すぎて言うまでもないこと、日は東から昇ると同じ絶対に常識なのです。
それにしても、科学技術が発達しないとしたら人類はジリ貧だ、ということをどう思っているのでしょう?
ただ、
https://diamond.jp/articles/-/288525
で、ジェフ・ベゾスが人類が宇宙に進出することを考えている、とありました。
他にもイーロン・マスクなどハイテク大富豪には進歩を考えている人がまだいるようです。
今の日本では?
問題1。理論的にはできそうに見えて、絶対不可能が世間的に合意になっていることが多いこと。
核融合とか。
問題2。フェルミのパラドックス。どの文明もここ以上の進歩がないか、本当に宇宙で地球だけか。
まあ今の地球人もめちゃくちゃ無理すれば隣の星には行けるかもしれませんが。
問題3。素粒子物理学の、新理論が新実験で検証されるいい具合の進歩が半世紀ない。
素粒子物理学以外の道も見えていない。
また考えることも許されないことに、「生存権」という思想もあります。
今の日本国憲法にあります。それでも生存権は、考えることも許されないほど禁断の絶対悪なのです。
ちょうどいい思想…全員食わせる、拷問や組織的強姦がない…それがどれほど考えることも不可能か。
今の世界の枠組みがどれほど強いか。
せめて、「自分は何を、考えることも禁じているのか」は常に意識してほしいものです。
なぜ、それほど進歩や人道は考えることすら禁じられる、けた外れの悪なのか。
2021年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2020年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2019年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2018年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2017年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2016年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2015年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2014年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2013年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2012年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2011年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2009年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2008年1月 2月
3月 4月
5月 6月
7月 8月
9月 10月
11月 12月
2007年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年1月 2月
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1999年7月 8月
9月 10月 11月 12月