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2024年9月

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30日

今、何を考えるべきでしょう？

今の日本の政治も、裏金どころではない、日本そのものの存亡。
自民も立憲も維新も共産も、両方の頭選挙の誰も、からっきしだめなのははっきりしている。

必要なのは、ゼロからまともな野党。
今の、自民・立憲・維新・共産、どれとも根本的に違う。できれば全員が安心して生きられる。長期的にも人類が滅びない。かなり最悪を前提に。人権もできれば欲しい。

二酸化炭素気候変動。自然破壊・資源の限界。
格差。民主主義の後退。
人工知能による滅亡リスク。

未来の科学技術と、物語。
物語のほうが先なのか。
未来の科学技術は予想できない…はずだが、多くの知者は確定しているとみなしている。

思想が必要とされている。
新しい時代。

AIなど技術。
ある方面の技術の停滞。

先進国の格差。
おそらく先進国の半分はいらない。

福祉でも増税でも、ガス室でさえもじり貧。

左派ポピュリズムが勝てない。
社会民主政党の新自由主義化はあまりにも強い力になっている。
選挙が無意味。

そして長期主義論争。
ウィリアム・マッカスキルの『見えない未来を変える「いま」　〈長期主義〉倫理学のフレームワーク』は邦訳されましたが、海外では長期主義に関して結構議論はあるようです。
トビー・オードなどの名、未邦訳書が出てきます。

基本的には、長期主義・効率的利他主義の類を好むのはピーター・ティールやイーロン・マスクのようなIT超金持ちだ、奴らは悪だ、だから長期主義なども悪だ、ということに。
さらに暗黒啓蒙関係、超金持ちのとんでもない思想の話もあります。

何よりも、未来の科学技術の予想があるのです。
今後、宇宙関係の技術は絶対に進歩しないのか、それとも金を出せば進歩できるのか。

長期ビジョンとして…
「宇宙に出るべき」これに対する反論の一つ、「１％でも経済成長を続けて何万年もしたら宇宙の原子より多いとかのばかばかしい数字になる」
どこかで欲望が止まらなければならない。

希望になるのが、少子化。人類は普遍的に、ある程度豊かで近代的な価値観と教育がいきわたると、少子化する。
同じように欲望制御はどこかで…

「なら地球で定常文明でも」
太陽系の資源で欲望制御を狙う、というシナリオのほうが、地球の資源で欲望制御、という明らかにきつい目標より可能性が高いのでは？

太陽系はたっぷり資源がある、というのが前提。
ない、という前提が当たり前の人たちもいる。

結局はこの宇宙そのもの、また未来の科学技術がどうなるか。
実際にはそれを、自分の思想に合うように決めつけているのではないか。
エコーチェンバー以外には何もない…

29日

どうしても立憲民主党の代表選の、不快感が後を引きます。
咎がないのに罰された、という。

三年間地道に草取りしてきたのだから、凶作だとしても刈り入れはさせてやれ、「草取りごくろう、どけ、この田は俺のだ収穫は俺が」はないだろう、と。
受験勉強をしてきたのに試験を受ける権利もない、それはないだろう、と。

この結果を見ると、枝野氏はともかく、野田氏は前回の代表選でなぜ出なかったんだと。
それほど圧倒的な力の差があるなら、前回野田氏が出なかったことで、立憲は、ひいては日本が、巨大な損失を被った…とも言えるのです。

代表選後、なぜ、と問われて長時間絶句したとのこと。
答えようがないでしょう。
決定的な自虐も、立憲民主党そのものや、野田・枝野・小沢らの悪口も、どれも口にしてはいけない。
間違えた覚えはない。というか維新と組んでも負けたし共産と組んでも負けた。
強く批判されている、150人…でも次で政権交代するといえばホラと批判される。現実には150人でも十分ホラだが、それを認めることが許されない。
少しずつ歩く、ということが許されない。
超人でなければだめなのか、と叫ぶことも絶対に許されない。

別の物語…小沢を敵に回したのだから徹底的に潰されて当然。
立憲幹部からも、メディアからも、膨大にあふれる悪口は小沢の仕込み？小沢にはそれほどの権力が今もある？「嫌え」といえば立憲民主党全員も、マスコミの政治評論家も、全員が泉を激しく嫌うほど？

泉が徹底して、ネットや週刊誌のあらゆる評論、また同じ党の議員にも嫌われぬいたのは確かです。膨大な悪口と、ぎりぎりまで推薦人も得られない大恥。

かといって、今どこかの知事にあるようなパワハラ、都知事を辞任させた金銭的公私混同、は全く聞かない。

この件が気になるのは、「全人格を裁く」話でもあるからです。
具体的に何か悪いことをしたわけではないのに、まして補選で勝っているのに引きずりおろす。

それは、「頼りない」「器ではない」という、試験では評価できないことを評価することになる。
要するにカリスマ・オーラがあるかどうか。

これは本田由紀氏のハイパー・メリトクラシー、またある時期以降の厳しい就職活動など、努力では克服不可能な全人格に点をつける恐ろしさにつながります。

隠れた実際問題として、圧倒的な論破力で自民党を圧倒して解散に追い込み圧勝する…ことは不可能でした。
自民党は長く党首討論に応じなかった。解散もしなかった。ボールを持っているのは自民党です。
そして、右の極端でも左の極端でも党は崩壊していたし、補選で維新と組んでも、都知事選で共産と組んでも負けた。

さらに言えば、立憲が世代交代に失敗した、ということでもあります。若者は使い物にならなかった。ベテランが出るしかなかった。
経験不足…大臣を経験していないからダメ。だとしたら、これからも政権交代できず大臣経験者が引退したら、終わります。

三年間最大野党代表をやっていて、経験不足で、知名度もない。何かがものすごく不利なのです。二軍が試合も練習もさせてもらえないのです。
これでは今後も、何十年たっても立憲の若手は育ちません。
ただでさえ、2012年の自民党政権奪還以降、野党は一貫して負け続けています。負け犬が量産されるばかりで、新しい指導者はできないのです。海江田、蓮舫…今また一人加わりました。
政権交代ができなければ敗者だ、二度と立ち上がらせない、消えろ、では人が育ちようがありません。

全体として、とにかく「これは正義ではない」という感情があるのです。

…「弱いことは罪だ」と、はっきり突きつける話だからかもしれません。
泉の罪は、弱いことだった。だから負け、干された。
でも、「弱いことは罪だ」は、少なくとも気が滅入るのです。戦国武将の幼児を処刑したり、ペロポネソス戦争でメロス島を皆殺しにしたりするのは。

28日

コンピュータ囲碁の話で、「二千年間誰もやらなかった」と聞きます。

でも、「先攻後攻どちらか」「何手目か」「縦」「横」それだけを乱数で第三者が持ち、指示してランダムな一手を打たせ…ルール上可能なら、不可能ならなかったことに…そのまま続けさせる。

それを二千年間誰もやらなかった、と？

27日

自民党総裁選は石破氏。

本当に立憲も自民も消費税を増税したがるとされる人が当選。
それこそ合意して増税されたら誰も何の抵抗もできません。

結局のところ、自民の今回の候補・立憲の今回の候補、ついでに維新含めて、国民に希望を与える政治家はいません。

国債でバラマキでは、大半の国民は生活が良くなることもないし、先もないことは誰もが知っています。
消費税を増やしたらきついだけなのは誰もが知っています。

どちらでもダメなのです。

別の方策は誰も言いません。

僕は言います…全国民の最低生活＋科学技術投資。

世界で見ても、多くの国民の極貧化はどんどんひどくなっている、ついでに気候変動もあるのに、誰もそれを満たせる政策を言いません。

とことんまで、同じことしか言わない。
無効なことしか言わない。
世界の誰もが。

新自由主義、グローバリズム…あれは宗教です。すさまじいまでの支配力がある。
誰もそれに逆らうことはできない。

MMTでも緊縮でも、その中の誤差。

そして本当のことの本質は、科学技術を誰もがあきらめていること。

「国は馬鹿だから国が金を出しても科学技術は進歩しない」。
その変形として、マット・リドレーの「産業革命は科学と関係ない」と「ヴィクトリア朝イギリスがどんな大金を投資してもテレビはできない」があります。

そして膨大な人が、科学技術、特にエネルギー・素材、またロボットの進歩を絶対的にあきらめています。

その絶望という幅の中では、それこそどんな政策であっても誤差です。
トールハンマーやソーラ・レイの中でほんの数メートル左右に避けても誤差であるように。

26日

袴田事件、再審無罪判決。
ですが地裁です。

控訴断念がなければ…最高裁まで、まず間違いなく判決までに死去。

そして最高裁で、「どんな証拠があろうと検察は絶対に正しい」と有罪判決を出されたら？

日本人は抵抗するすべがありません。
野党は事実上存在しないのですから。

どれほど冤罪が多くても、国民は断固として最高裁判事罷免を行使せず、断固として冤罪をもたらす諸制度を支持してきたのです。

そして警察、検察、裁判所の本音は？

日本でも相当な人数は、心底冤罪を容認しているのでは？
冤罪がなければ、拷問がなければ、国家は成立しない、と確信しているのでは？

開国後、日本は拷問廃止を迫られましたが、抵抗し抜きました。そして実際には拷問は決してなくなりませんでした。

いじめもそうです。
学校でのいじめなしに、教育は成立しないと、多くの関係者が信じているのでは？
特に警察や、地域や、その他とても多くの権力者が。

拷問、冤罪、いじめ…アメリカでの警官による黒人射殺…イランでの道徳警察による、特に女性の拷問虐殺…
それらは本当に必要だと、強い人々は心の底から確信しているのでは？

なら、それを堂々と表に出してほしいです。

25日

加速器がダメでも、

・超弦理論のような、今の物理学とは隔絶した理論ができる
・それが低い電子ボルトの世界でも検証できる予測を出し、それが的中する
・とんでもない未検証の科学理論を前提とした技術開発をする。うまくいけば理論は合っている…加速器よりけた外れに高価なだけ

があれば物理学の大きい進歩は可能では。

24日

考えていなかったこと…

比叡山焼き討ちから復興まで誰があの要所を領有していたか。
なぜ寺は完全に潰して「比叡山城」としなかったのか。

信康切腹から秀忠成長までの間、家康が死んだら、家臣団はどうするつもりだったのか。

23日

またしても大災害級の大雨。

どうしてこれほど、能登の被災者は運がないのか…
そして国が助けていない感じがする、有効な助けにならないのか。

まだ倒れたままのビル。濁流にのまれる仮設住宅。

被災者支援に根本的な誤りがあるのでは？それこそ客船を仮設住宅代わりにすれば洪水で沈むことはない…

というか皆がメガフロートに住んでいれば、地震も大雨も何の問題もありませんでした。

前も今回も、台風災害は自民党・立憲民主党の党首選にも大きく影響しているようです。

林官房長官が災害対応を優先する、と、当たり前と称賛されています。…残りの候補全員、災害と関係がない地位だったのでしょうか？

また…立憲の代表選を見ると、本当に泉現代表が気の毒になります。

上久保、鮫島らあらゆる政治評論家に、またひろゆき・橋下徹と強力な論客に嫌われている。
推薦人もぎりぎりまで得られなかった…党内でも嫌われぬき、無能のレッテルを張られている。

最近の補選で三全勝し「結果を出した」はずなのに誰もそれを認めない。
党そのものが終わった状態から、膨大な苦労はあったはず…なのに誰も認めない。

本当にそこまで無能だったのでしょうか？ならなんでそんな人を選んだのでしょう？もっと早く首にしなかったのでしょう？

「頼りない」「経験不足」という降ろす理由があって、「＊＊をせよ」というのは聞きません。
「決められない」とは聞きます。

で、立憲共産党路線か、維新路線か…財政再建・増税か、バラマキか。
どうしていればよかったのでしょう？

もはや全人格否定にほかならない…何をしようと支持されない、人格・魂の底の底からの否定になっているのでは？

カリスマがあるかどうか。
これは人間の、努力ではどうにもなりません。どんな行動をとっても無駄です。

全体として、とても残酷なショー、いじめの娯楽化を見せられているような不快感。

22日

重大な技術のニュース。

酵母を利用して「水と空気からタンパク質とビタミンを作り出すシステム」を研究者が開発 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240920-produce-protein-vitamin-microbes-air-water/

水素をエネルギーにする細菌、その栄養から栄養素。

農業と牧畜、という今の世界の人類の生き方を変えられる可能性。

僕は地球で農業をしていること自体がお花畑だと思っています。

ウクライナ戦争でのとんでもない逼迫。
高温でも低温でも米が足りなくなる。
そしてイエローストーンが噴火したら、地球人の大半が餓死する。

また、現在の工場畜産がどれほど残酷か、も多くの人が理解しつつあります。
残酷に目をつぶるとしても、抗生物質耐性菌の恐怖があります。

核融合炉か、軌道エレベーターなど今の化学ロケットより上の技術から宇宙太陽光発電でエネルギー。

エネルギーで、水と空気とミネラル少々とから直接栄養素を作る。

その栄養素を直接細胞培養に注ぎ、普通に農場で餌を作って家畜に食わせて作ったステーキと、ブラインドテストで区別できない食物を作る。

それができれば、農業で地球の面積の相当部分を使う必要がない。
アマゾンなどの熱帯林を破壊し続ける必要がない。

…紙、という問題は残りますが。

そして、人類の大半は、オーストラリアやアメリカの砂漠の地下に快適な地下都市を作って暮らせばいい、と思っています。サハラ砂漠や中国の砂漠も。
それで味をきっちり調整した海水淡水化水で生活する。
多分、砂漠地下のほうが、スペースコロニーや海底より簡単でしょう。

21日

そろそろ軽くなったな、と「大容量・洗濯用の塩素系液体漂白剤」を探していますが、大きいドラッグストアはいくつ回ってもありません。

以前も、緊急用ホイッスルをなくしたので、100円ショップを回り、東急ハンズまで行きましたがありませんでした。

ネット通販で購入してしばらくしたら、どこの100円ショップにもある品でした。

不思議とない、ということは結構よくあるようです。

20日

反移民なら、嫌・きつい仕事を徹底的に無人化・省力化・ロボット化する…
今の金持ちは使用人がステータスシンボル？

巨大な機械化倉庫と、家の面積は小さいが最高のホームシアターと運動ジムがある贅沢な家、というのは？

19日

異様な事件が多いです。

中国で日本人の子供が殺された…単なる殺人事件にも見えます。

しかし、一つ間違えれば歴史的にも何度もあった、日本人の大虐殺にもなるでしょう。

日本人に対する憎悪はそれほど大きい。

そして、ポケベルがいきなり爆発する…僕の携帯電話やパソコンも、それ以外でも…

なぜそれほどの札を切るのかが不思議です。あまりにも大きすぎる札。

そして、世界の誰であっても、イスラエルの前では安全ではない。イスラエルは公開されない基準で、世界の誰でも、それも地域ぐるみ虐殺できてしまう。

イスラエルにできるなら、アメリカや中国もできない理由はない。

AIの危険性にも関連するでしょう。

18日

青木理が、自民党を支持する日本人を劣等民族と言って叩かれています。

ですが、書店で見渡せば「愚民」は書籍タイトルも含め膨大にあります。
愚民がよくて劣等民族がダメな理由はあるのでしょうか？

左派も、また保守派も、日本人の大半は愚民だと確信している、それは間違いないでしょう。

左派から見ると、これほど自民党がひどいのに支持している、戦争の惨禍があれほどひどいのに戦争に導く自民党を支持している日本人は、もう憎いを通り越しているでしょう。

…一度、左派の人たちは、自分たちがどれほど日本人を憎んでいるか、どんな世界を求めているか、堂々と形にして欲しいです。

ですが、なぜこれほど自民党が支持されるのか…

なぜこれほど、とことんまで、野党がダメなのか。

本当に心から自民党を、まして戦争と侵略と虐殺、特高警察と隣組と軍事教練と憲兵の世を支持している日本人はごく少数でしょう。

ひたすら、野党がダメ。

それを…

問題なのは、青木理がサンデー毎日に書いている文章は結構長く読んでいますが、一度たりとも立憲民主党をほめる言葉を読んだことがないはずです。
ほかの左派論客も。

左派論客は絶対に立憲もほめない…ではどうしろと？

それこそ、非武装中立はもちろん、国家自体許さない、警察も工業も学校も何もない、すさまじい世界が当たり前なのでは？
それも堂々と主張してほしいものです。

…そして、野党がダメ、それでどうしたらいいか。
広く見まわしてもほとんどの人は考えません。
特に山口二郎は、完全に茫然自失し思考停止しているように見えます。
左派論客は立憲民主党さえ絶対に許せない存在のようです。

予選を提唱した橋下徹。近代政党を求める倉山満。
何かを考えた人はそれぐらいでしょう。

17日

自民と立憲の選ばれた新党首が、両方大増税を訴えたらどうしましょう。

維新は減税を言えるのでしょうか？

共産党とれいわしか選択肢がなくなる？

16日

効果的な利他主義に対する批判として、「その金は世界革命に使え」。

世界革命以外、貧困を減らすことすらできない。
世界革命は絶対にうまくいく。

「今のこの資本主義近代文明は悪の権化であり、悪の権化のためにどんな形でも働いているのは、どれほどの金額を寄付していても、アウシュビッツ職員が慈善寄付をしているのと変わらない」。

…問題は、本当に世界革命が絶対にうまくいくか。

それを言うなら、今もっとも良いと思える事に寄付しても、それが何十手も先を見たら、人類の滅亡や何千万人もの拷問虐殺を引き起こす可能性はある…

効果的な利他主義に関する議論は、どちらも実際には、自分が全知だと思っていることが問題？

でも、何十手も先にはどんな結果になるかわからない、を考えると何もできない。

15日

インターネットは民主主義にはマイナスだった…

インターネットがなく、僕が名も知らない論壇誌があり、社会党が非武装中立を主張し、田中角栄・司馬遼太郎・丸山真男が復活して各界を支配し、文系学会ではマルクス主義者以外は息ができない…

そんなに素晴らしい民主主義国でしょうか？

14日

自民・立憲民主両党の党首選が進んでいます。

自民では有力視される小泉進次郎氏が、年金・労働などかなり強く自由競争路線を言っています。

また夫婦別姓も大きな争点になろうとしているようです。

立憲の側も、多くが脱原発を封じるなど現実路線になっています。

問題は…今の日本の政治に選択肢はあるのでしょうか？

バラマキ以外は有権者が受け付けない。
バラマキを実際にすることは財務省が許さない。

だから、やっているふり。
やったやったというが、実感がない。

野党を含め誰が政権をとってもそれ以外選択肢がないのでは？

本当にものすごい自由競争にして、負けたら餓死しろ、とやるわけにはいかない。
でも財政を無視することもできない。

どうしようもない。

そして日本以外も。

問題は、科学技術に希望はないのか、の一点です。
いくら給付でばらまいても、それこそ決して活動できるようにならない脳死老人に大金を使うと同じ、いかなる未来もありません。

本当に科学技術に希望が一切ないなら？
その場合はもう、人類そのものが終わりです。国家も持続できません。

それも考えるべきなのでは？

ついでに今は、何よりも「米」という不安と不満は巨大なはずです。それがまったく出てこない…
強烈な物価に国民が誰もが不満なのに、その受け皿はない。

維新が自滅し、立憲民主の代表選が…あまりにも現実的なベテランと、全く期待できない若手、の構図となったことで。
四人の誰だろうと、国民の財布は軽くなるばかりということが明白。

13日

「軌道エレベーターは不可能」
これは自然法則でしょうか？信念でしょうか？絶対の真実でしょうか？

未来技術に対する悲観を、疑うことなど誰も考えない絶対の真実のようにしている言葉がどれほど多いか。

日本では、ガンダムの富野氏が軌道エレベーターを否定したことが大きいのでは。

いや、ガンダムシリーズ自体が、未来科学に対する強い悲観を国民の多くに植えているのでは？

太陽系は不毛で資源がない、地球から離れて人は生きられない、食用の人間集団ができるほどの破局が必然だ、と。

12日

共産党、コミンテルンがない今のロシアはどんな世界戦略を持てるでしょう？
イデオロギーはあるのでしょうか？
日本やイギリスの若者を洗脳できる思想はあるのでしょうか？

中国には？

イスラム原理主義は先進国でも相当数のテロリストを作りましたが…

中国共産党やイスラム原理主義は、本当に望みがないのでしょうか？
それらが今の西洋の民主主義を打倒し世界を支配する可能性は？

ロシア、中国、それらには本当に、西側の自由・民主主義に対抗する力、そして思想があるのでしょうか？
ロシアはロシアの歴史そのもの、反同性愛…
中国は習近平思想、毛沢東…

20世紀の、「イデオロギーで全世界の若者を誘い、すべての国で反乱を起こさせることで、全世界を征服する」モデル。
ナショナリズムが強いナチズムでさえ、世界各国にかなりの賛同者・崇拝者がいました。

今はそれがなく…ひたすら一国のナショナリズムを強化する？

9.11テロ、また最近のハマスによるイスラエル攻撃も、それが狙いだったようです。

11日

もし、民主党政権に大きくかかわった政治学者の、山口二郎が若いころにタイムリープしたら？

民主党、というプロジェクトは失敗しました。
同じことをするでしょうか？

それとも別のことをするでしょうか？

小沢一郎なら？

他の、近年の政治の立役者が。

逆に、原敬や石原莞爾、田中角栄が今に復活したら？

10日

僕が焚書・虐殺・自然破壊を嫌う…

どの書物に価値があるかわからない。娯楽は多いほどいい。

虐殺したら、天才である赤ん坊を殺してしまうかもしれない。
木を切ったら、その木を切れば絶滅してしまう、スーパー薬をつくる虫がいるかもしれない。
できるだけ多様な情報源、人材。それでできるだけ種類も量も多くの、娯楽・戦艦・薬。

文明の発達。

「どの子が天才かわからない」どれぐらい人は考えているでしょう。

どんな無能な障碍者の子でも、天才かもしれない。
それとも、多くの人はそれほど天才に価値があるとは思っていない？

また、何もかもなしで考えても、焚書・虐殺・自然破壊そのものが、僕は嫌いです。
僕以外の多くの人は好きなようです。

9日

地球で本気でマスドライバーを作ろうとしたらどの程度困難なのか。
とことん本気で検討したら。

スカイフックも。

カーボンナノチューブ無限紡が容易と仮定して軌道エレベーターも。

地上からエネルギーを電磁波で送るのも。

その他何であれ、化学ロケットよりマシな方法は。

8日

宇宙の多数の生命のあいだでも「進化論」は成立するでしょうか？

『三体シリーズ』では、潜伏遺伝子がない知的生命体は事実上確実に皆殺しにされます。

「暗黒の森」の中では、知的生命体自体が何万も生じて一つだけが生き、それによって進化していくのでは？

7日

一人の赤子は何に値するでしょう。

愛とミルクでしょうか。
でも先進国の人は、世界のどこかで飢えている赤子を見捨てています。
経済学者、いや先進国知識人を名乗るには、アイルランドで百万人が餓死するのを笑って決めるだけの冷酷さが必要とされるようです。

ガザのパレスチナ人の赤子には、百発の銃弾が値するとイスラエル軍兵士は心から思っています。
黒人の赤子にも銃弾が値すると思っているアメリカの警官は多いでしょう。

日本人の赤子は、太平洋戦争や、先進国としての途上国搾取の罪で死刑に値するでしょうか。

弱者である赤子は、死刑に値するでしょうか。
それとも弱者であることの罪は、拷問の末の死に値するでしょうか。

人類の赤子は、これまで人類が家畜にやってきたあらゆる蛮行の償いとして、一寸刻みに値するでしょうか。

6日

小泉進次郎氏がやっと出馬表明。

それが、立憲の泉現代表がやっともぎ取った出馬宣言と重なったのが気になります。

狙ったのでしょうか？
結果的には完全に潰されました。誰も注目しないでしょう。

というか、あのタイミングで岸田首相が退任することで、立憲の代表選が完全に埋もれたのです。

立憲の代表選は絶対潰す、という意志でもあるのでしょうか？

そして、どうしても立憲の代表選の流れには不快感を感じます。

泉代表が推薦人を集めるのも苦労するほど人望がない…そのことを万天下に見せつけたようなものです。

それほど無能なら、なぜ選んだのか。そう考えるとさらに立憲民主党の評価が底を突き破って下がります。

徹底的に、「お前はダメだ」と公開でぶちのめし汚物をぶっかけ晒しものにするような進み方。
僕はそれに快感を覚えるほうではありません。快感を覚えた人もいるでしょうし、泉代表のナニカで苦しんだ人は快哉を叫んだかもしれませんが。

ただ、結局は…自民党も立憲民主党も、どの候補でも、「希望」にはかけらもならない。

過半数の無党派が欲しいものをくれない。

なぜこれほど徹底的に、希望を与えることが、無党派層が好むことができないのでしょう？

5日

グレタ・トゥーンベリ、ナオミ・クラインらのプロジェクト…おそらく斎藤幸平も同様、また日本の大半の左派も同じ…

全世界の貧富を完全に消す。
資本主義を完全に否定する。
世界のすべてのエネルギーを自然エネルギーにする。
誰も贅沢をしない。
…全世界で肉食を禁じる。

そこまでしなければ、人類は気候変動で滅びる、と彼女たちは思っているようです。

そこまでして、「全人類が食べられ、必要なエネルギーは得られる」「そのまま、何千年、何万年と生きられる」
本当に可能でしょうか？

それだけで済むでしょうか？とことん心の底から、人々すべてがもっともっと深く反省し、改心しなければ人類は滅びる、という主張にならないでしょうか？

それは文化大革命になるのがわかりきっているのに。

4日

「小説家になろう」とそのコミカライズ・アニメ…

それがたとえば三年後、流行りがまったく違うものになっていることはありえないでしょうか？

永久に今の、転生チート、追放ざまぁ、悪役令嬢？

3日

日本政治がどれほど詰んでいるか。

日本人の大半は、ずっと自民党でいいとは思っていない。
でも、事実上全員が、現実にあるすべての野党が完全にダメだと確信している。

かつ、意識すらできないほど「ゼロからまともな野党」は考えることもできない。

「どうすればいい？」に対する答えが完全にない。

次の選挙では、棄権するか、自民党に入れるか…無意味と承知で、しかも強烈な嫌悪感を押さえて立憲に入れられる人は少ない。
共産党などに入れることができる人は、事実上信者。ごくわずか。
どうしようもない。詰んでいる。終わった。絶望。

ここで考えるべきなのは、

どんな政治・経済思想が必要か。
どんな政治・経済思想が支持されているか。
どんな政治・経済思想が実際に強いか…アメリカ、日本の財務省。

すべきことは…財政再建。どんなことをしても。それが一番強い。
日本の大新聞社説も常に財政再建を命じてくる。朝日新聞も含め。

今、日本にどんな理想像があるでしょう？

「安倍晋三の遺志を継ぐ」と九条、またIT長者たちの新自由主義改革ユートピア以外に？
財政再建ディストピア、それも想像を絶する？
斎藤幸平？

本当に重要なのは、新しい時代…
口ではみんな言います。

でも実際には、少なくとも自民党は何も結果を出せない。

日本には野党がない。
サッカーで勝ちたい、でもサッカーを習ったことも、観客としてやテレビで見たことも、漫画を見たことも、ボールを見たことも、蹴鞠すらない。
サッカーとは何なのかも知らない。
それぐらい、日本は野党のある議会制民主主義から遠い。

僕は、それほどの惨状なのだと現実を直視して、そこから立ち上がって歩くしかないと思っています。

しかし誰も賛同しない。

「ゼロからまともな野党」を考えさせない力は想像を絶する。
本当に、日本で僕一人以外は絶対に考えることができないとしか思えない。
一度も、誰にも賛同してもらったことがない。

2日

ひどい雨、災害。

本当に日本は考えなしだったとしか思えません。

東海道新幹線…「一つの籠にすべての卵を入れるな」、予備線として中山道新幹線をしっかり作っていれば。
いや在来規格線でも、しっかり大阪まで３線で直通し、最高速で十分停車駅が少ない特急があればかなり違うでしょう。

そしてメガフロート文明、多数の船を棒でつないで揺れを消した住居にしていれば。

棒はパイプで、上下水道・ガス電気電話光ファイバーもすべて通り、道路にもなる。
船が老朽化したら交換し、次々追加することで水上都市をどんどん増やしていく。
気軽な交通機関を工夫し、高密度な低層都市で高層都市以上に濃密に接触できる。

どんな大雨も、大地震も津波もまったくのノーダメージ。打撃になるのは超巨大火山や超巨大小惑星が海に落ちたケースぐらい、でもそれは『現実』であっても十分致命的。

ついでに原発も洋上なら問題ない…

1日

人類の滅亡と存続を、道徳の、無限後退の最終点に置く…

「なぜ」の最終点を、科学に置くように。
「なぜ」と「道徳」の最終点を神に置いたように。
「国益」以外の「道徳」がなくなる人たちのように。
「我々はどこから来たのか」の最終点をビッグバンと進化に置くビッグヒストリーのように。

僕はずっとそう考えていたのですが、問題が発生しました。『三体』シリーズから。

１バタフライ効果、予想不能
２超長期

１、「人類滅亡を防ぐため」ある行動を取ったら、それは短期的には成功したが、二百年後には人類滅亡の主因だった、となるかもしれない。
サウンド・オブ・サンダー、蝶一匹踏みつぶしたら人類が滅びるかもしれない。
オイディプス、父を殺したくないから旅に出たら、いろいろ知らずに実父を殺してしまった。

終わってみなければわからない。

２、数千億年後に振り替えれば、すべての文明は滅びていた。どんなに頑張ってもそれだけの間の存続は事実上不可能。
だから、存続に向ける努力はすべて無駄。

どうすればいいでしょう？

何もないし、滅亡防止は絶対的な不可能。

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