枕元の計算用紙

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2025年3月

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25日

今の日本なら、比較的安価なインターネットと、無料である公共図書館で、膨大な勉強ができます。

ですがそれだけで、司法試験や医師の試験に合格したり、ものすごい数学の定理を証明したりした話はあまり聞きません。

ネット動画でできた学校カーン・アカデミーの失敗…少なくともアイビーリーグ卒と同等に認められるようにはならない…これも歴史的に重大なことです。

24日

トランプ政権はそうしようと思えば、「有色人種（ワンドロップルール）すべて」「民主党に投票したことがある人すべて」「キリスト教徒以外すべて」皆殺しにできるでしょうか？
それができるほど強く支持する、権力・暴力・財力を持つ忠実な集団はあるでしょうか？

ロシアがウクライナを皆殺しにするつもりなのは明白ですが、必要なだけの資材はあるでしょうか？

といっても、皆殺しは想像以上に簡単です。歴史がそちらに流れれば。

あと、少数による断固たる決意と、上層の混乱と相互虐殺、どちらが死者は増えるでしょう？

23日

われながら頭がおかしい。でもこれが支配層の、自民党の本音だと確信できます。

「日本はこの上なく優しい天皇陛下という親に見守られ、唯一頼りになる自民党が治める世界一の国です。
日本に生まれたことはこの上ない幸せです。
たとえ消費税80％・国民全財産没収で半分が飢え死にしても、死んでいく人たちも最後まで心から幸せに楽しく死んでいくのです」

そして左側も

「借金を返す。それは必要なことです。
憲法九条。非武装。攻められたら歌いながら殺されていきましょう。
脱成長。科学は誤りです。今の文明は悪です。貧しく自然のままに生きましょう、餓死者が何割になろうと」

でしょう。

22日

かなり最悪の想定…トランプのアメリカが、本気でナチスドイツ同様にかっ飛ばす。

アメリカとロシアが全力で貿易を始め、ロシア経済が一気に持ち直す。
米ロ中、トルコ・フィリピン・ブラジルなど権威主義国連合が強力に成立し、全世界で人権・民主主義を許さない方向に。
国際貿易も崩壊しブロック経済化。

トランプ、プーチン、習近平の三人で、昔のアフリカやトルコ分割の風刺画のように全世界を分割。
ごく少数の部族以外は奴隷とするか、虐殺する。

民主党幹部から、民主党支持者まで大虐殺。

トランプ政権内部でも、次々と人が逮捕され射殺される。小さい子供の拷問惨殺も当たり前になる。

あるいは有色人種をワンドロップルールで再奴隷化。
さらに有色人種の虐殺。
トランプに忠実な人間以外の虐殺。

キリスト教原理主義による言論・思想統制。

アメリカ議会図書館・スミソニアン博物館を焼く。アメリカ全体で本を焼く。
聖書以外の本を許さない、と。…「コーランにあるならいらないしコーランにないなら有害だ」と、イスラムの将軍がアレクサンドリア大図書館を焼いたという俗説。

憲法を廃止し、皇帝として即位。

ピーター・ターチンなどは、人口の何割も死ぬような悲惨すら考えているようです。

21日

今トランプ政権は、不可能をやっているとしか思えません。

イーロン・マスクらシリコンバレーの天才超金持ち。
ラストベルトで絶望死に瀕している白人労働者。
キリスト教原理主義。
気候変動を否定したい古い火力発電。

これらをまとめることは絶対に不可能では？

何より、科学は？

膨大な反科学。特にキリスト教原理主義は科学を許さない。強い反気候変動。
同時にイーロン・マスクら加速主義、火星という極端な科学。

この矛盾は？

といっても、反トランプ側も、強すぎるポリコレは科学を許さないになりつつある…
科学の味方はアメリカにいない。

20日

アメリカの民主党、日本の立憲民主党…

負けた左派最大野党が、ひとかけらも反省を見せない。
99％に媚びる姿勢がまったくない。

世界のほかも共通でしょうか？
イギリスは？

僕だったらアメリカの民主党は、オカシオコルテスを党首にして「99％にパンと屋根」を叫ばせる。
日本の立憲民主党には「負の所得税」を大きく叫ばせる。

19日

国が弱いなら、全員自殺が正解になるのでは？

降伏しても抵抗しても、赤ん坊から拷問の末虐殺。
弱い＋信用できない、は皆殺しの十分な理由になる。

ウクライナも、ポーランドも、バルト三国も、フィンランドも、スウェーデンも、そして日本も、全員自殺する覚悟が必要なのでは？
絶対に勝てない。

降伏したら良くて皆殺し、悪くすれば赤ん坊から一寸刻み、もっと最悪は完全に奴隷とされる、服従を証明するため家族を殺させられる。
別の言語と宗教を強制され、心からであることを証明させられる。
心から。無限の拷問を意味する。

18日

あまりにもめちゃくちゃなニュースが多すぎる…そして突拍子もない想像ばかりしてしまう。

現実はさらにそれを上回る。

ガザの戦闘再開…トランプを批判する者は病人…硫黄島の写真も反差別だからと削除…

もうなんでもあり。

17日

反共を徹底する…

すべての感情、すべての知識、すべての言語…

死にたくない、きれいな水を飲みたい、餓死したくない…
自分が満腹で近くで餓死してる人がいるのはおかしい…
全部考えさせない、感じさせない、国益と反共で脳を完全に満たす。

人を完全に蟻にしなければ、左を殺しつくすことができない。

16日

日本は弱い。それがみもふたもない事実。
そこから始めたら？

それこそ、弱いという罪で赤ん坊から一寸刻みにされても文句は言えないほど弱い。
絶望的に弱い。
決して自力で生きることはできない。

アメリカのくびきを振り払い、ロシア・中国の両方に勝つことは、何をどうやってもできない。
韓国も決して味方にならない。

絶望を通り越している。

だから九条、という人たちもいる。

15日

ずっと米が高い。

普通は主食の高騰は政権を破壊します。が、日本は野党が事実上存在しないし暴れる気もない。

海外はトランプとかで抗議しているつもりのようです。

さて日本は…減反は神聖にして侵すべからず、でしょうか？

農家の高齢化？なら農地を広くまとめて機械で耕すことは？

より大きい問題は肥料の高騰。

昔から僕は、再生可能エネルギーでも原発でも温暖化は嘘でも、銅やリンやカリウムが尽きたら終わると思っていましたが…本気でリンやカリウムが尽きつつある？

14日

石破首相の商品券問題、また立花氏の襲撃、と日本政治も問題が多い…

のですが、根本的に、立憲民主党の人気がなさすぎるのでどうしようもありません。

結局、右も左も、ちょっとでも力がある人はとことん立憲民主党を嫌う。

かといってそれ以外の野党を強く支持することもない。

本当にどうしようもない…また自民党で首相が交代し、そのまま、維新を含めてでも同じような政治が続くか…

そんなことをしているうちに、日本も皆殺しにされるのでは、と思われてなりません。

中学生の少年少女が将来の夢を語り合っているマンガのシーン…ウクライナで数年前夢を語り合っていた、男子たちは皆戦死し、もうすぐ女子たちも強姦拷問の末虐殺されるでしょう。
日本も他人事ではないのです。

それで、希望を見せる政治家が…なぜこれほどとことんいないのか。

13日

どうも嫌な思いをずっとしています。

嫌な癖があるからです。

ゼレンスキーが屈服し、再び訪米するという記事で…
トランプたちが、とんでもない屈辱的な礼を強要し、さらに汚物を食わせるなどするのではないかと。
カメラの前で拷問するのではないかと。
『ゲーム・オブ・スローンズ』をそのまま頭の中でなぞってしまいます。

僕は、『長いお別れ』程度の警官の暴力でも、日中独ソ拷問刑罰史＋『1984年』を頭の中でなぞってしまう癖があります。
警官が探偵を、これぐらい痛めつければ屈服するだろう、と。

自分で自分を拷問しているだけです。
いや、僕自身の中の下劣な部分が、拷問という快楽を楽しんでいるだけかもしれません。

それだけでなく、僕がウクライナは皆殺しにされる、と思っているのも、僕が下劣だからでしょうか？

ですが、ロシアはロシア領を攻めているウクライナ軍を捕虜とせずテロリストとして拷問処刑すると宣告したという報道も…

それなら、ウクライナの全員をテロリストとして拷問処刑することができてしまう…

逆らった一国を皆殺しにしてその残忍さを見せつけ、次の国に皆殺しか降伏か選べ、というのはモンゴルが特に得意とする、同時にユーラシア大陸では当然のことでした。

12日

アメリカがロシアについたことで、核兵器はどうなるでしょう。

アメリカが報復をしないと確定したら、ロシアは遠慮なくウクライナを核攻撃できるでしょうか？

アメリカの助けなしに、フランスやイギリスは核報復をするでしょうか？
フランスやイギリスの核戦力は、ロシアの核戦力を破壊できるほどでしょうか？

ロシアが日本を核攻撃する可能性は？
弱いことは罪だから、と。アメリカは報復しないと決めたから、と。
あるいは日露戦争の復讐。
あるいはウラジオストック…東方を征服するという使命。

戦後体制が崩れれば、強国が非核保有国を皆殺しにすることに、何の理由も必要ない…

11日

東日本大震災…

同じ気候変動を肯定し対策すべきだという人でも、原発で争ってしまう…

「高台の予備電源」がなぜあれほどできなかったのか。

なぜ海上原発にしなかったのか。

なぜ人間はそれほど、そういうことができないのか。

かといって、だから原発はダメだ、といっても、人間の愚かしさ自体は消えたわけではない。
何か別のとんでもない馬鹿をやらかす。

風力・太陽光でとんでもないことがないとも限らない。

何よりも人間を理解すること。理解したい。

問題は人間。

そしてこれからの、南海地震…
「ここより下に家を建てるな」より下の家は全て高台に引っ越す、それをしない時点で、何十万人もの死者が出ることを決めている…

今度こそ日本が死ぬかもしれない…

10日

太陽系に近い恒星に、文明を持つ惑星があるかどうか今の地球人に判別できるでしょうか？

地球人を参照に、

・核爆弾を地上で爆発させる
・産業革命後の汚染
・人類が放った程度のテレビ・ラジオ・レーダー
・産業革命前の汚染
・ジンギスカン程度の大規模火災

それぞれ何光年で検出できるでしょう？

今は生命を検出するのも無理なようです。

9日

「日本はシーパワーであるべきだ」とよく言われます。
さらに明治時代まで戻って考えるなら、たとえば朝鮮半島を征服し領土にすべきではなかった、とも。

しかし、
「朝鮮半島という匕首」
「ロシアや中国にとっての日本という壁を征服する必要性」
「アメリカの明白な運命が日中を含む可能性の高さ」
はどうすればいいのでしょう？

アメリカが中国も明白な運命として征服する欲望がどれだけ大きいのか。

アメリカは日本を断固征服し、太平洋を庭池としました。
では中国を捨てたのはなぜか…

ロシアは…日露戦争時も、今も…日本をどれほど欲しているのか。

8日

日本人に、「今、全くのゼロから憲法を作れ」と言ったら？

アメリカ人は？

日本人は今の日本国憲法を選ぶでしょうか？
あるいは大日本帝国憲法を？
2012年自民党憲法改正草案を？

どんな原理原則を選ぶか。

無理…日本人は、あまりにもバラバラ。

アメリカは？イギリスは？フランスは？
他の多くの国は？

東ティモールは、アフガニスタンは、エジプトは何を選んだ？
ロシアは何を選んだ？

日本が自由に選んだ結果、天皇も排してめちゃくちゃな独裁者を代々皇帝にする可能性もあるのでは？

7日

トランプ大統領が日米安保条約の片務性に文句…

なぜそうなったか、歴史的経緯を何も知らない？…知る必要もない。知は一切いらない、感情と常識だけ。
長い目で見たアメリカにとっての利害も関係ない。
「日本は武装解除状態にする」ことも考える必要はない。
「瓶の蓋」論も知らない。

問題は在日米軍基地をどうするか。
単純に、戦利品だからアメリカの資産だ、で済ませるでしょうか。強者なのですから。

…ここで日本は、アメリカが強く命令するなら、本当に軍事的に独立することも考える…

問題は、日本には護憲派という反対派がいるということ。
またとんでもない重税が必要になること。

…と言う以前に、日本は世界の制海権がないと単独では防衛も存続もできないこと。エネルギーも食料も材料も何もない。

どうするのか、皆考えるでしょうか？
それとも日本の思考停止はもっと膏肓に入っているでしょうか？

きちんと戦っている韓国の事は正当に評価するか…

さらに台湾をどうするか…

6日

どんどん暗澹とする、絶望がましていく…

明日はどんな恐ろしいニュースを目にするか。
あるいは、今夜遅くにも僕は逮捕され拷問されるかもしれない。全世界がスターリンのソ連のようになるかもしれない。
そんな恐怖を感じてしまいます。

アメリカのあらゆる図書館や博物館の中身は海外に逃がしたほうがいいのでは？
すべて焼き尽くされるのでは？

それすら心配になります。

もちろん学者たちも、ほとんどの人間はアメリカから逃げたほうがいいのでは？

5日

ある戦争が、戦う前から結果が明白だった度合い…

…転生者でひっくり返せるか、転生者にどれだけのリソースを与えればひっくり返せるか、という基準で言えば？

ただ、スペイン征服者がアステカ・インカを攻めたときのように、「兵数が千倍じゃないか勝てっこないよ」と当時は思われていた、でも今から思い返すとあまりにもスペイン有利すぎだったということも。

その基準だと、バブル以降の日本の衰退も、事実上逆転不可能…「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変」では超高スペックがあるのに敗北が決定している。

4日

衆院本会議予算案通過。

少数与党なのにほぼ無風。

これは何を意味しているのでしょう？

自民党は、立憲・国民・維新の好きな相手を選べば、圧倒多数だったころと同じく何でもできる。

反対のはずの立憲は、批判だけ・政権担当能力がないという批判が怖いので、強く動けない。

予算案が問題なく通るなら、このまま半永久的に政権を続けてもいい…

次の選挙は？参院選。衆院選をやらなければ、参院選で今の衆院と同様になっても、主に維新と組めば問題なく政権運営できる。

問題は自民党内の石破おろし。支持率の低さが攻撃のもとになる。

3日

トランプたちに武人らしい道徳感情がない…

たとえアメリカの国益から見て敵だとしても、「祖国防衛のために奮戦している指導者と国民」には敬意を払うのが武人、と僕の感情のセンサーは感じています。

しかし、トランプ政権幹部はそれが一切ない。
完全に理解不能な基準で、ゼレンスキーを強く侮辱した。

武人道徳がない指導者に、軍人、尚武の民はついていくでしょうか？

…それ以前に、アメリカに武人道徳はあるでしょうか。

負けた日本に対する激しい侮辱…戦艦長門を水爆の標的とし、接収した日本刀の大半を廃棄した。
第一次湾岸戦争でのクルド人など、数々の梯子外し、裏切り。
先住民との闘いでの激しい侮辱。

アメリカにはもともと、武人道徳など一かけらもない？

2日

トランプとゼレンスキーの決裂…

想像を絶する現実に圧倒されています。

第一期を考えるとそこまでしない、を振り切っている…

今のトランプ政権を支えているのは誰なのでしょう？

バンス、イーロン・マスクらは、それほど強いのでしょうか？

考えてみれば前回のトランプは、就任からごく短時間で次々と腹心をこそクビにしていました。
もうバンスやマスクは切られている、ぐらいなのに切られていません。

今回のトランプ政権は何なのでしょう？

一つ言えること。「銀河英雄伝説」のルドルフ・フォン・ゴールデンバウムと違って、何十年もの残り寿命はない。活動できるのは長くても三十年。
誰か強力な後継者がやるのでなければ、ルドルフにはなれない。

そしてウクライナ…僕は、ロシアは本当に本気で、ウクライナを皆殺しにすると思っています。
モンゴル帝国・ティムールに通じる世界古来の掟。
反抗したら皆殺し、最初から無条件降伏すれば三日の略奪の後奴隷。

ロシアはモンゴルの影響がとても強いのです。

そして、米軍は…トランプ大統領に、「ロシアと協力してウクライナを皆殺しにしろ。女子供こそ、＊＊＊（書くに堪えないが現実の人類がさんざんやってきたこと）をきっちりやって世界に動画公開して殺せ」と命令されたら、従うでしょうか？

今の、アメリカやヨーロッパ、日本の軍人の教育は…徹底的に国際法を教わっているでしょうか？
それとも本質は常に変わらない、徹底的に鬼畜でしょうか？

1日

想像を絶する「新時代」は今ここにある。
幕末などと同じく、一つでもミスをすれば、いや何をしようと、国ごと皆殺しがあり得る。
少なくともすべての常識、すべての道徳、すべての仕事が変わる。

そんな時に頼りになるのは歴史のはず…

ビッグヒストリーと、「人間とは何か」。

歴史を学ぶことの多くは人間を学ぶこと。

そして、グレーバーらとピンカーらは、「人間とは何か」が極端に違う。

右と左も。

あらゆる立場の人が「人間とは何か」をどう考えているかを比べる？
過去の文明も？

また『万物の黎明』が言うように、最近の考古学が今の世界の標準物語と矛盾する証拠を大量に出しているのなら、今ある「証拠」を全部集めて、そこからゼロベースでビッグヒストリーを作ったら？

『エリート過剰生産が国家を滅ぼす』ターチンが正しいのなら、「人間とは何か」を問うことも意味はない。
ただひたすら膨大な事実をコンピュータに入れ、クリオダイナミクスに任せればいい。

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